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2021/5/18 (May 2021)
 「原点思考」は過去を辿り今を理解する 今回より 「原点思考」を扱います。     「原点思考」の 原語は「Context」です。     文脈とか脈略とかの 意味です。     後は、 状況、環境、背景とかの 意味合いもあるかな。     “原点”という意味では 物事の成り立ちの 原点を探るという ニュアンスも 出てくると思います。     上記の意味合いから 「原点思考」上位の人の 思考は 過去を振り返る方向に 意識が向かいがちです。     今を理解するために まず過去を知る という感じかと。     今目の前にあるもの すべてに 過去の積み重ねが あります。     その経緯を辿ることで 「原点思考」上位の人は 今を理解するのです。     必然的に、 「原点思考」上位の人は 歴史や史実に 興味を持つ人が 多くなりますね。     (「原点思考」=歴史好き ということでは

2021/1/22 (Jan 2021)
 「責任感」は、誠実さを他人にも求める 「責任感」は 強いコミット力を 持つ資質です。     どれくらい 強いかと言えば 「責任感」上位の人は 前回書いた通り 自分が果たすべき約束を 理由はどうあれ 守れなかったときに 強い罪悪感を 感じてしまうほどです。     例え不可抗力で あったとしても   約束を守れなかった =相手に迷惑を掛けた =不誠実なことをした   という図式に なってしまうのです。     ここまでの強み思いを 別の表現で説明すると 「責任感」は   “こうあるべき”   “こうあらねばならない”   の“べき、ねば”を 持っていると いうことになります。     そして、 どんな資質であっても 自分が 大切にしていることは 他の人にも 当たり前に 大切にして欲しいと 無意識で思っています。     「責任感」の場合、 自分を誠実たらしめる   “こうあるべき”   を持って

2021/1/20 (Jan 2021)
 「責任感」は、他者との関わりを大事にする 今日から 「責任感」を扱います。     「責任感」は 実行力の資質です。     実は、 2003年頃に出版された   「これが答えだ! 部下の潜在力を引き出す 12の質問」   という書籍では 「責任感」は   “かかわり合う才能”   として定義されています。     今で言うところの 人間関係構築力的な 位置づけですね。     実は、 ここが「責任感」という 資質を理解する 一つのカギだと 思っています。     「責任感」の 実行のスイッチは 人との関わりの中で 生まれるものだと いうことです。     単純に言うと 他の人と約束したことは 必ず守るとの感覚です。     求められたことを 求められた納期までに 確実にやり切る。     すなわち 必ず成果を出す ところまで 実行するので 今は実行力の資質として

2021/1/18 (Jan 2021)
 「活発性」で組織を活性化させる 「活発性」を 活かす方向性は やはり“活性化”に あるのだろうと 思っています。     何かが膠着した場面で 眉間にしわを寄せ 顔を突き合せて 考え続けても なかなか前には 進みませんよね。     ま、私自身が そうしがちな人では ありますが…(^_^;)。     「活発性」上位の人の   “ひとまず動いてみよう”   という感覚は、 こういう場面で とても有効だと 思うのです。     動いてみることで 必然として 何かが起こります。     何かが起これば このアクションに 対しては こうなるのだという 事実がわかります。     すなわち 新たな判断材料が 得られます。     動かずに 考え続けていても 新たな判断材料が 無い限り 新たなアイディアが 湧いてくることも ないですよね?     そんな感じで 膠着状態にある チームや組織を &

2021/1/17 (Jan 2021)
 「活発性」は、終わらせるとは限らない 「活発性」の最初で 「活発性」は 始める才能であると 書きました。     それは、 言い換えると 終わらせる才能では ないということでも あります。     すなわち 始めたことをやり切り 完了させる才能では ないということ。     実行力の資質が 高い人からすると 不思議な感覚だと 思います。     実行力上位の人にとり 完了させないことは ある意味 気持ち悪いことでも あるわけなので。     それでも、 よくよく考えてみれば それって 当たり前だよなぁとも 思う訳です。     だって、 始めてしまったことの すべてを 完了させないと いけないとしたら 気軽に始められないじゃ ないですか。     すなわち、必ずしも 完了させる必要はないとの 前提があるからこその 始める才能なのだと 思う訳です。     これって、例えば 一旦引き受けると 何が何でも約束

2021/1/16 コピー (Jan 2021)
 「活発性」は、他者の背中を押す (タイトルの修正を忘れたので 再送します)   「活発性」は 影響力の資質です。     影響力の資質の 基本的な欲求は 自分の思う通りに 物事を動かして いくことです。     その結果、 他者にも影響を与え 突き動かしていきます。     言い換えると、 影響力の資質の場合は、 自分が誰かに 影響を与えた結果として その反応が 返ってくることを 無意識に求めます。     「活発性」の場合は、 周りの人が 自分のスピード感に 合わせて動くことです。     そういう意味で 特に「活発性」を持つ リーダーは チーム全体に スピード感をもって 取り組むとの 活力を与えらえると 思います。     そして、 行動を起こしてナンボと 考える「活発性」の人は リスクを取ることを 恐れません。     うまくいかないならば 速攻引き返して また次の方法を 考えれば良いと 思えるからです。 &

2021/1/16 (Jan 2021)
 「活発性」は、他者の背中を押す 「活発性」は 影響力の資質です。     影響力の資質の 基本的な欲求は 自分の思う通りに 物事を動かして いくことです。     その結果、 他者にも影響を与え 突き動かしていきます。     言い換えると、 影響力の資質の場合は、 自分が誰かに 影響を与えた結果として その反応が 返ってくることを 無意識に求めます。     「活発性」の場合は、 周りの人が 自分のスピード感に 合わせて動くことです。     そういう意味で 特に「活発性」を持つ リーダーは チーム全体に スピード感をもって 取り組むとの 活力を与えらえると 思います。     そして、 行動を起こしてナンボと 考える「活発性」の人は リスクを取ることを 恐れません。     うまくいかないならば 速攻引き返して また次の方法を 考えれば良いと 思えるからです。     むしろ、 行動を起こした ことに

2021/1/14 (Jan 2021)
 「活発性」は、始める才能 今日から 「活発性」について 解説していきます。     「活発性」の原語は Activatorです。     活性化するとか 活動的にするとかの 意味です。     「活発性」上位の人は、 とにかく 行動を起こすことを 大事にしています。     Gallupの「活発性」の 解説ページには 以下のようにあります。     いわく、   「最悪の振る舞いは、 何も行動を 起こさないことだ」   というモットーで 生きている 人たちである   と。     ここにすべてが 集約されるのでは ないかと 思います。     「活発性」上位の人は 行動してナンボだと 思っています。     従って、 考えるより先に 身体が動いている 感じだと思います。     「活発性」の方が 相対的に せっかちに見えるのは このためです。  

2021/1/12 (Jan 2021)
 「回復志向」の出番はなくならない 「回復志向」の 最後です。     「回復志向」は 問題を解決する プロセスそのものに 満足感を得る 傾向があると思います。     よって、 その特性を踏まえて より生産的に 活かせるように マネジメント していくことが 大事です。     「調和性」の回でも 書きましたが 人それぞれに持つ 資質が異なるのは 役割分担の違いだと 思っています。     よって、 問題を見つけ、 解決すること、 そして そのプロセスを 経ることに 喜びを感じる特性を どう活かし 貢献していくかを 考えるのが 大事だということです。     具体的には チームで働く際には 自分がどんな場面で どんなタイミングで どんな役割を担えば 自分の才能が活かせて かつ貢献できるのかを 考えることです。     これも、 すべての資質に 共通することですね。     そしてそのためには、 自分の特性を 他の人にも 知って

2021/1/11 (Jan 2021)
 「回復志向」は問題が見えてしまう 今回は、 「回復志向」の 非生産的な使い方に なってしまう場合と その対処法について 書いてみます。     どんな資質であっても 共通することは 生産的な使い方と 非生産的な使い方は 表裏の関係であること。     そして、 無意識に使い過ぎていると 非生産的な使い方に なりやすい ということです。     「回復志向」の強みは その高い 問題解決能力です。     問題を見つけること、 そしてそれを 解決すること。     その両方に才能があり それを実行することが 「回復志向」の 無意識の喜びでも あると思います。     そこから どうなりがちかと言うと 問題のない状態だと 自分の才能を 発揮できないので 何とか問題を探しだそうと してしまう可能性が あります。     極論すると 他の人から見た場合 問題を作りだそうと しているようにすら 見えてしまうかも しれません。  

2021/1/8 (Jan 2021)
 「回復志向」にはゴールがある 「回復志向」の 本来のあるべき状態に 戻したいというのは 一つの改善の方向性です。     改善という意味で 「回復志向」と よく対比して語られるのは 「最上志向」です。     以前「最上志向」の回で 書いたように 「最上志向」の改善方向は 今すでに出来ているものを さらに良くする方向です。     すなわち、 「回復志向」に関しては 本来のあるべき姿 という ゴールがあるのに対し 「最上志向」には ゴールがありません。     ゴールがないというと 語弊があるかも しれないので より正確に言うと 例えゴールを 設定したとしても そのゴールを 達成したところで 達成感はなく 再びゴールが 逃げていく感じだと 思います。     一方「回復志向」は   壊れたものであれば “直る”だし   健康を損ねている 人であれば “治る”だし   問題があれば “解決、解消する”   となり 明確なゴール

2021/1/7 (Jan 2021)
 「回復志向」は元に戻す 今回より 「回復志向」について 解説していきます。     「回復志向」の原語は Restorative。     文字通り “回復させる”とか “復元させる”とかの 意味合いです。     その言葉の意味する通り 「回復志向」は 物事であっても人であっても 本来のあるべき状態に 戻したいという 欲求に基づいていて 実際にそのように 行動を起こす 実行力の資質です。     言い換えると ある種の問題を見つけ それを解決、解消することに その強みがあります。     その視点が どこに向きやすいか、 すなわち物事なのか 人なのかは 他の資質との組み合わせに よると思います。     例えば 人間関係構築力の資質の 「共感性」を 併せ持っている人であれば   人の心の痛みを 取り除いてあげたい   という心理に なりやすいと思います。     一方、 実行力、戦略的思考力が 多めの中

2021/1/6 (Jan 2021)
 一年の計は元旦にあり?? 新年あけまして おめでとうございます。     本年も引き続き どうぞよろしくお願い いたします。     お正月は どのように 過ごされましたか?     一年の計は元旦にあり。     最近あまり 聞かなくなりましたね。     昔はよく言われていた この言葉に 引っ張られていたように 感じます。     この節目の時期に 一年の目標と計画を 立てることに 意味がある   的な考え方に 大げさに言うと 苦しめられていました。     今思うと 「適応性」が そうさせていた訳ですが 目標や計画を立てても それが意識として 長続きは しなかったのです。     だから極端に言うと そうした方が 良いということを 出来ない自分に対し 自己嫌悪していました。     一方で、 これはむしろ 最近言われるように なった “イマココ”を 大切にするとの感覚は

2020/12/27 (Dec 2020)
 アサーティブは“権利” 昨日は、 ストレングスファインダー xアサーティブの 講座を開催しました。     自分自身が 全然アサーティブでは ないので 毎回自分に 言い聞かせるように 伝えている感覚に なります。     アサーティブというと 伝え方(自己主張)の スキルとして 捉えている人も 多いのではないかと 推測します。     もちろん そういう面は あるのだけれど 個人的には もっと大事な あり方の部分を 教えてくれるものだと 捉えています。     その一つの考え方が “権利”という 考え方です。     アサーティブに 伝えるのも 時にアサーティブで ない自分でいるのも 権利として持っているとの 考え方です。     そして、 その権利という考え方を 成り立たせるには   権利には 自己責任が伴う   同じ権利を 周囲の人全員が 持っている   ということを 受け入れている必要が あります。 &nbs

2020/12/26 (Dec 2020)
 「個別化」は「存在承認」を与える 「個別化」の最後です。     「個別化」上位の人は 人それぞれの個性を そのまま受け入れ 尊重します。     これを 相手側から見ると まさに 存在承認だと 思うのです。     存在承認というのは、 文字通り その人の存在そのものを 承認する(認める) ということ。     人間関係で 悩む人の多くは 今の自分を認められず 違う自分にならなきゃと 思い込んでいたりします。     あるいは、 他者から存在そのものを 認めてもらえず   「あなたはこうすべきだ」   と言われ続け そうなれない自分に 苦しんでいます。     でも、 「個別化」上位の人は   自分とは違う、 他の人とも違う、 あなた自身を 受け入れ、尊重する   ということを 自然とやっていると 思います。     例え言葉にせずとも   「あなたは あなたのままでいい」

2020/12/25 (Dec 2020)
 「個別化」と「公平性」のフェアネスの違い 「個別化」と 対比して語られることが 多いのが 「公平性」という 実行力の資質です。     ここで誤解のないように 言っておきますが どんな 資質同士であっても お互い真逆の資質というのは ありません。     ストレングスファインダーの 一つの特徴は、 二項対立という概念を 持たないことです。     ある面真逆のように 思える資質同士であっても 必ずその両方を 上位に持つ人がいます。     そうやって 人の持つ複雑な 思考を表現できるのも ストレングスファインダーの 素晴らしいところだと 思っています。     あっ、かなり 脱線しちゃいました…(^_^;)     「公平性」の詳細は 後に譲りますが 誤解されがちなのですが 「公平性」上位の人が 人それぞれの違いを 認識しない訳では もちろんありません。     むしろ、 人それぞれに違うからこそ 一定の基準、ルールの下で

2020/12/24 (Dec 2020)
 個性の発揮しどころを見極める(「個別化」) 今回は、 「個別化」の 非生産的な使い方について 書いてみます。     「個別化」上位の人は 前回書いたように 人に対しても、 物事に対しても 個別対応するところが 強みです。     それゆえの ある意味“妨げ”になるのは 当然ながらその強みの 裏返しの部分です。     端的に言えば “個別対応”を極めようと し過ぎて そこに無駄なリソースを 使ってしまいかねないと いうことです。     「最上志向」を 併せ持っていると 特にそうなりがちかも しれません。     「個別化」上位の 人からすれば   個別に対応することが ベストである   との感覚があるかも しれませんが、 ある種の画一的な フォーマットには それがそうなっている 意味があります。     すべてを 個別対応するよりは 案件ごとの共通部分には 共通フォーマットを 適用する方が 効率的ですよね。  

2020/12/23 (Dec 2020)
 対象を知れば知るほど活かせる「個別化」 「個別化」は、 人間関係構築力の 資質です。     なので、 その意味での“個”とは “人”を指します。     しかしながら 「個別化」上位の人が 個の違いを 人だけに 見ているかというと 必ずしもそうではないと 思います。     人に対しても 物事に対しても 一人ひとり、 一つひとつ それぞれに違う   というのが 「個別化」の感覚だと 思っています。     そういう意味で それぞれの人に対して 個別に相応しい 関りをするというのと 同時に 例えば何かしらの 仕事の案件に対しても 個別対応するという 意識が 強いのではないかと 思います。     例えば、 企業向けの コンサルティング業務 だったとして 企業が違えば そのバックグラウンド 組織のあり方や 事業環境など 諸々が異なるので 当然ながら どう対応していくかは 画一的なやり方が あるわけではなく 個別対応が 必要であると 当たり前に思うと 思いま

2020/12/22 (Dec 2020)
 自他共に“個”の違いを大切にする「個別化」 今回から、 「個別化」を扱います。     私の場合「個別化」は 今使っている 結果でいうと 中位の上位くらいに あるのですが ネイティブに その位置ではないと 思っています。     コーチングを学ぶ過程で 一人ひとりの違いを 尊重する大切さを 身につけてきた 感覚があるからです。     「個別化」上位の人は 人それぞれの違いを 見抜くことに 長けています。     私自身は そこに秀でたものが あるわけではなく ストレングスファインダー を通して 人それぞれの違いを 頭で理解してきた 感覚です。     あっ、私のことは どうでもいいですね…。     いずれにしても 「個別化」の人は ごくごく当たり前に 人ってそれぞれに違うし それを尊重することに 価値を置いているので 人と接する際には 無意識に   「この人は 他の人と どう違うのだろう?」   という視点で それぞれの

2020/12/20 (Dec 2020)
 「学習欲」は「緩衝材」 「学習欲」の最後です。     これまで書いたことと 重なると思いますが どう意識すると より「学習欲」が 活かせるかを 書いてみます。     ストレングスファインダーの それぞれの資質には 4つのグループ分けに 代表されるように それぞれに方向性の違いが あります。     その一つが、 物事を前に進ませる 推進力となるような 資質と ある種の緩衝材のような 働きとなる資質という 分け方です。     これは、 ギャラップが明確に そういう分類を している訳ではなく 私が個人的に そう思っていると いうことです。     そして「学習欲」は どちらの面も あると思いますが 恐らく多くの方が あまり意識していないのは 後者の部分では ないかと思います。     ここで言う緩衝材とは 何かしら うまく行かないことも 受け入れていく 力であったり 文字通り 他者との関係性における 緩衝材の役割を 指します。  

2020/12/19 (Dec 2020)
 アウトプットに意識を向けよう!(「学習欲」) 個人的に 「学習欲」は 潰しが利くし、 あまり悪さをしない 資質だと 思っています。     強いて「学習欲」が 悪さをする面を 指摘すると やみくもに“学び”に 自分のリソース (時間、お金 etc.)を つぎ込んで しまいかねない ところだと思います。     特に 「着想」や「収集心」を 併せ持っていると いろんなことに 興味関心が 向いてしまうので そうなりがちだと 思います。     もちろんそれが その人にとって 何ら問題ないのであれば 何も考える必要は ないですけどね。     そして 資質を活かすという 意味合いからすると インプットに偏り アウトプットがないのは もったいないですね。     ここもやはり 「学習欲」が 目的を持たないという 特徴に起因する ところだと思いますが 無意識でいると アウトプットする方向には 行かないと思います。     もちろん、 まったく アウトプッ

2020/12/18 (Dec 2020)
 「学習欲」は、新たな経験を求めるチャレンジャー 「学習欲」は 戦略的思考力の資質であり 知的好奇心が 高いのが特徴です。     そういう意味で 一般的に学ぶというのは 頭の中に 知識を詰め込んでいく ことであり 「学習欲」は そのプロセスを 楽しむということに なります。     もちろん、 そういう面は 大いにあるというか それがメインとなると 思います。     一方、 「学習欲」が 単に机上の知識を 詰め込むだけかというと そんなことはないと 思っています。     「学習欲」的な 学びのプロセスには 何かを経験し 身につけていく ということも 入ります。     わかりやすく言うと 例えば 自転車を練習して 乗れるようになっていく 過程も楽しいのです。     楽しいというと 語弊があるかな…。     早く乗れるように なりたいのに ままならない ストレスも ありますからね(笑)。     い

2020/12/17 (Dec 2020)
 「学習欲」の学びは手段ではなく目的 今回より 「学習欲」について 扱います。     「学習欲」も 比較的上位に 持っている人が多い 資質です。     「学習欲」の原語は Learnerであり、 文字通り“学ぶ人”です。     そして、 「学習欲」上位の人にとり 学びとはそれ自体が 目的そのものです。     すなわち多くの人は 何かを成し遂げるための 手段として 学びを得ようとしますが 「学習欲」上位の人は 違います。     学ぶことは 目的そのものである。     これこそが 「学習欲」の “欲”を表していると 思います。     では、 ここで言う学びとは どういうものでしょうか?     ここで、 「学習欲」上位の人にとり 共に上位に位置しやすい 「収集心」との違いで 解説してみます。     「収集心」の 詳細な解説は 後に譲りますが 「収集心」の特徴は コンテンツとし

2020/12/16 (Dec 2020)
 他人の話を真に受けやすい「調和性」 各資質の中には いくつか 別の資質との間に 順位として特徴的な 位置関係にあるものが あります。     例えば、 「収集心」と「学習欲」は 両方一緒に 上位に持っている人が 非常に多い資質同士です。     一方その逆で 特定の資質同士で 順位が離れやすいものも あります。     その一つの組み合わせが 「調和性」と「戦略性」です。     順位が離れやすいと いうことは すなわち思考として 相容れない部分が お互いにあると いうことです。     「調和性」と「戦略性」 に関して、それが どういう部分かというと これまで繰り返し 書いてきたように 「調和性」にとって 物事を前に進ませるには   “全体の合意を取る”   の一択です。     一方で 「戦略性」の 特徴的な思考は、   同じことをやるにしても そのやり方は一つではない   というものです。 &nbs

2020/12/15 (Dec 2020)
 ノンアサーティブになりがちな「調和性」 「調和性」は、 合意を求める資質であり それを裏返すと “対立を嫌う” 資質でもあります。     「調和性」上位の人が 自己主張が苦手というのは ここから来ています。     基本的には 出来るだけ相手に 合わせたいというのが あるので 相手がどう思っているか わからないまま 一方的に 自分の思っていることを 言うことは あまりありません。     会議とかでもそうです。     一通り 皆の意見が出揃い、 場の空気とか 方向性が見えてから できる限りそれに 合わせる方向で 自分の意見を 述べる感じです。     だからこそ、場を乱さず 全体を合意に 導きやすいと いうことでもありますが 自分の言いたいことを 必要以上に 抑えてしまいがちだと いうことでもあります。     口には出さないけれど 本心は 別のところにある ということも ままあることです。     これが よくない方向

2020/12/14 (Dec 2020)
 「調和性」は対立を未然に防ぐ 「調和性」は 異なる意見の合意点を 見出すことを 無意識にやっています。     その裏返しで 対立を起こすことを 避ける傾向にあります。     それが良い意味で 様々なことへの 配慮につながります。     例えば、 何かしらの プロジェクトを 進めていくうちに   「このままだと どこかで不協和音が 発生するな」   ということが 見えることがあります。     そして そういうのって お互いの コミュニケーションが 不足していたり、 背景の説明、把握が 不十分で 誤解が生じていたりする ケースがままあります。     なので、 そういう時は さりげなく 根回し的なことを やります。     「〇〇さんが こういうことを やりたがっているけど それってそちら的には 大丈夫ですか?」   みたいに。     そして そのフィードバックを 〇〇さんに さりげなく返

2020/12/13 (Dec 2020)
 “合意”により物事を着実に前に進ませる「調和性」 「最上志向」の次は、 私がいろんな企業さんに 研修を提供する中で 一番多いんじゃないかと 思っている 「調和性」です。     自分自身も TOP5にある 資質です。     ちなみに、 34資質の中でも 統計的に見て 比較的上位に 位置しやすい資質と そうでない資質が あります。     「最上志向」を除く 影響力の資質全般が 比較的下位の方に 位置しやすいです。     私は、 やっぱりそこにも 必然としての 意味があると思っています。     影響力の資質全般に 言えることは   自分の思う方向に 物事を動かしたい   という欲求です。     そして、 世の中の大半の人が そういう 欲求を持っていたら 必ずしもうまくは 回っていかないと 思うのです。     ある意味全体としては 合意を取り、 調和をはかりながら 現実的に 進めていく必要がある。

2020/12/12 (Dec 2020)
 “たい”に寄せると人生の充実度が増す「最上志向」 「最上志向」の最後です。     「最上志向」は 何事もより良いものを 求めて極めようと する資質です。     だから、 その極めようとする 方向性が大事に なってきます。     要は、 何でもかんでも 極めようとすると 無駄だし 疲れるよね...ということ。     その意味での 方向づけのコツは   “したい、やりたい”   の“たい”に 寄せていくこと。     元々「最上志向」には 興味関心の向く領域の ウィンドウが狭いという 特徴があります。     もっと端的に言えば 好き嫌いが激しいと 言っても良いかも しれません。     だから、基本的には 嫌いなことは やりたくないという バイアスが 働くのですが 例えば私のように 「責任感」上位だと どうしても “やりたいこと”よりも “やるべきこと” かどうかで 物事を選択しがちです。 &nbs

2020/12/11 (Dec 2020)
「最上志向」のマネジメントのコツは“間” 「最上志向」が 長くなりますが どんな資質であっても 共通する部分でも ありますので どうマネジメント していくかについて 書いてみます。     まずは、 自分の「最上志向」が 自分にどんな振る舞いを させているかを理解し 自覚するところが スタート地点ですね。     そして、 十分な理解と自覚が 出来ると 自然と何が起こるかと 言えば 自己の客観視です。     すなわち、 何かに取り組んで いるときに   「あっ、 今『最上志向』が 出ているなぁ」   と気づくことが 出来ます。     こうなれば しめたものです。     そうやって 気づくということが 何を意味するかと言えば   “間ができる”   ということです。     自己の客観視が できていない状態だと 「最上志向」が 野放しの状態に なります。     その場面で 「最上志

2020/11/30 (Nov 2020)
自分の役割を再定義する   前回の続きです。   (バックナンバーは こちら から)     私の場合は、 「アレンジ」が 上位にある割には 「責任感」「自我」の方が 強いためか 人に任せるというのが とても苦手です。     そういうところが マネジャーとしての 自分の弱みでも ありました。     もっとも、 コーチングを 学び始める前では そういう自覚すら ありませんでした。     それでも 自分自身の コミュニケーションの あり方を 改善しようと 取り組んでいるうちに   “部下に任せきれずに ついつい 口を出してしまう”   という 悪いクセがあることに 気づきました。     そして そういうところを 改善するために 自分の考え方を 変えることにしました。     それまでは、   「最上志向」 「責任感」「自我」   で、   “自分が”質の高い 成果を出すこ

2020/11/29 (Nov 2020)
非合理な思い込みを手放す   前回の続きです。   (バックナンバーは こちら から)     ここまで 書いてきたことは その一つひとつは 小さなことなのだけれど それを積み重ねることで 時間は掛かっても 大きな効果を 生むものでした。     一方、今まで やっていなかったことを やるわけなので 当然マインド的に 簡単ではありません。     特に、 ネガティブな フィードバックを もらうなんて 「最上志向」「自我」で “優秀である自分” を大切にしている 自分にとり むちゃくちゃ ハードルの高いこと だったのです。     (あっ、過去形じゃなく 現在進行形でした…(^_^;)。     だいぶマシには なったけどね…。)     自分が 大切にしていることって 要は、それを 大切にしている自分に 価値があるとの 思い込みとも つながっています。     すなわち 私の場合で言えば 自分が大切にして

2020/11/28 (Nov 2020)
コミュニケーションは筋トレ   前回の続きです。   (バックナンバーは こちら から)     前回書いたことって コミュニケーション においては 量が質を高めると いうことでもあるし、 コーチング的に言うと もう一つの効果も あったのです。     それは、いわゆる 存在承認と 言われるものです。     すなわち相手の 存在そのものを 受け止め、認めると いうこと。     毎日 一言でも二言でも その人に声を 掛けるということが 立派な存在承認な わけです。     なぜならば 相手がそこにいると いうことを 認めているからこその 声かけな訳なので。     その意味では 日々交わすあいさつにも その意味があるのです。     もっと効果的なのは 相手の名前を呼んで あいさつすることですね。     特に 「個別化」の人には 有効かも?!     今ふと思い

2020/11/27 (Nov 2020)
コミュニケーションの量質転化   前回の続きです。   (バックナンバーは こちら から)     これは以前どこかで 書いたことがあることだと 思いますが、 コーチングを学ぶうち コミュニケーションは 量が大事だと 思い至るように なりました。     量のみが大事だと 言う意味ではなく 量が質を高める いわゆる“量質転化” ってやつです。     そこで取り組んだのが まずは自分の チームメンバーとの 会話量を増やすと いうことでした。     というのも、 「社交性」の低い私は 何となく 話しかけ易いメンバーと そうでないメンバーとの 距離感の違いがあり、 話しかけにくい メンバーとは その日仕事上の直接の 必要性がない限りは 一度も話さずに 終わってしまう なんてことが あったのです。     それを改善するために 始めたのが 星取り表でした。     何の星取り表かと言うと その日会話をした メンバーにのみ 〇を付

2020/11/26 (Nov 2020)
赤面の至り   前回の続きです。   (バックナンバーは こちら から)     コーチングで 学んだことを 実践していくことの 効果を実感した私は そこから先も 実践することに 注力していきました。     何をどうやったのか 順番までは 覚えていませんが 自分のチャレンジで 自分にとって 意味の大きかったものを 書いていきます。     一つは、 ネガティブ フィードバックを 受け取るということ。     「自我」という資質を 上位に持つ自分にとり ネガティブな フィードバックを 受けるのは ちょー苦手です。     その当時 ストレングス ファインダーを 知っていた わけではないので 「自我」があるから...と 思っていたわけでは ありませんが 自分を 否定されることへの 過度の恐れがあるのは 自覚していました。     ま、未だに そういうところは 明確に ありますけどね。     で、いずれにし

2020/11/25 (Nov 2020)
嬉しかったフィードバック   前回の続きです。   (バックナンバーは こちら から)     昨日書いた 気づきがあってから より一層 コーチングを学ぶ意義を 感じ取った私は、 学んだことの実践に ますます意欲が 湧いてきました。     アサーティブ トレーニングでの 気づきと相まって 自分が改善すべきは ついつい自分の 正しさの基準で 人をジャッジ してしまうこと そのものなのだと 腹落ちしました。     そう理解してからは 周囲の人との コミュニケーションも 加速度がついて 改善していったように 思います。     特に、ある部下との 関係性の改善が 象徴的でした。     その部下とは 何かと意見がぶつかり 議論を戦わせては 平行線のまま 物別れということが 続いていました。     今思うと、 その部下も 自分と同じように 自分なりの正しさを 持っていて それを譲らない人 だったのだろうと 思います。 &nbs

2020/11/24 (Nov 2020)
異なる価値観に同意せずとも尊重はする   前回の続きです。   (バックナンバーは こちら から)     ある日、 自分のチームに 異動で 部下が増えることに なりました。     その当時、 正直に言うと その人のことを あまり 評価していませんでした。     もっとはっきり言うと   「なんだこいつ」   くらいに思っていました。     何というか 常に周囲に 文句ばっかり 言っているように 感じられていたからです。     だから 最初その異動のことを 聞いた時の内心の反応は 「えぇ~(^_^;)」 でした。     そして いざその人が 異動してきた時 まずは面談をしました。     以前の海外での 痛い思いでがありますから 当然ながら 最初の面談は 慎重になります。     そしてその当時 コーチングを学んで 日々意識していた 相手の話しを 口を挟ま

2020/11/23 (Nov 2020)
コミュニケーションの改善は筋トレ   前回の続きです。   (バックナンバーは こちら から)     自分がコーチングを 学ぶようになったのは そのコミュニティに いることの居心地の良さを 感じていたから。     ここは 「学習欲」的でも あるのだけれど それを学んで どうしようというより 何となく学ぶと いいことが ありそうだから… というのが 強かったと思います。     今振り返ると、 会社の研修での コーチングに 引っかからなくて 良かったのかもしれないと 私の場合は思います。     なぜならば、 コーチングを マネジメントの切り口で 学ぼうとしていたとしたら その当時の私は 必ずしも 良い方向には 行かなかっただろうと 思うからです。     人を体よく操るための手段 のように 捉えてしまっていたかも しれないな…と。     もちろん、 まっとうに学んでいけば そんなものでは ないことには 気づいたであろう

2020/11/22 (Nov 2020)
迷ったら勇気の要る方を選ぶ   前回の続きです。   (バックナンバーは こちら から)     コーチングとの出会いに 話しを戻していきます。     以前書いた コーチ協会熊本支部の 立ち上げイベントとして 今思えば 考えられないような 大きなイベントが 開催されました。     それは、 分科会が10個もあり 総入場者が 数百名規模の 大きなコーチングサミット でした。     その当時は、 その規模のイベントを 開催すること、 しかも地方で開催することの 大変さがわかっておらず あまり ピンと来ていませんでしたが 今思えば すごいことを やっていたんだなぁと 思います。     そして、 その時の経験が いろんな意味で 今につながっているなぁと 思います。     何より そこにいる仲間と 過ごす時間が とても充実していたし 自分のことを否定されず むしろ尊重されている そのコミュニティの あり方に 惹かれていたのだ

2020/11/19 (Nov 2020)
どうしようもない自分に自己嫌悪   前回の続きです。   (バックナンバーは こちら から)     前回で書いた交流会に 参加した結果として 自分の内面で 起こったことは 二つの方向性が ありました。     一つには、 そのコミュニティに いることの心地よさ。     言い換えると 自分を 否定されることがない という安心感かな。     そしてもう一つは 上で書いたことと むちゃくちゃ 矛盾するのだけれど 大きな、大きな 自己否定の感覚です。     それは、 自分の決して 社交的ではない側面を 強く意識する羽目に なってしまったからです。     実は、 このこの種の交流会に 参加すること自体 自分にとっては 大きな、大きな チャレンジでも あったのです。     だって そこにいるのは 主催者の方以外は それまで 一度も会ったことのない 方ばかりです。     「社交性」29

2020/11/17 (Nov 2020)
ダメな自分に戻りたくない   前回の続きです。   (バックナンバーは こちら から)     アサーティブとの出会いが 自分を大きく変える きっかけとなりました。     アサーティブを学び、 自らが伝えていくことで 大きな収穫だったのは 感情が扱えるように なったことでした。     アサーティブ研修を 始めた最初の頃は まだコーチングは 学んではいませんでしたが コーチングを学びつつ アサーティブを 伝えていくことで そのあたりが 加速していったように 感じます。     ここで言う 感情の扱い方とは 自分で自分の感情を マネジメントすると いうことでもあり 他者の感情を 扱えるようになることの 両方を指します。     そしてここは、 例によって 裏表の関係であり、 自分の感情を うまく扱えるようになれば 他者の感情も 恐れず扱えるようになる、 そんな感じだと思います。     幸い私の場合は、 その両方を 同時に進

2020/11/15 (Nov 2020)
ピシャリと指摘されグサッときたこと   前回の続きです。   (バックナンバーは こちら から)     アサーティブ研修の トレーナー養成研修は 二日間に渡るものでした。     そこで、 私にとっては 大きな意味のある 事件が起こりました。     事件というと 大げさだけど...(笑)     研修の中で 参加者同士で ファシリをし合い、 フィードバックし合うという エクササイズが ありました。     そこで講師の方に 言われていたのは まずは 相手の良かったところを 伝えてると いうことでした。     そして、 いざ自分が フィードバックを する番になった時に 私はこういう言い方を しました。     「〇〇さんの 説明は、◇◇が △△していたところが 良かったと思います。   ただ...」     この“ただ...”と 口にした瞬間に 講師から ぴしゃりと 言わ

2020/11/14 (Nov 2020)
最初のきっかけはアサーティブ   前回の続きです。   (バックナンバーは こちら から)     「オーバーに 書かれてるんだろうな とも思ったりします。」   との感想を頂きました(笑)。     いやいや もちろんウソなく そのまま書いてます。     さて、 マネジャーに 昇格してからもしばらくは 悶々として 過ごしていたような 気がします。     気がします…と 書いているのは あまりこのあたりの記憶が 残っていないから。     忘れたい黒歴史…って 感じでもないと 思うのだけれど 取り立てて 思い出すことが ないのも事実ですね。     で、 そうこうしているうちに 本当の転機が やってきます。     正確な時期は 覚えていないのだけど その当時務めていた 半導体製造会社の 社長交代で 初めていわゆる プロパーの社長が 生まれたのです。     私の務めてい

2020/11/12 (Nov 2020)
響かなかったコーチングとの出会い   前回の続きです。   (バックナンバーは こちら から)     マネジャーに 昇格してすぐに 管理者向けの コーチング研修が ありました。     コーチング自体が 日本に入ってきたのが 2000年とか2001年頃だと 思うので 2004年の時点での コーチング研修というのは ある意味“走り”の 時期だったのだと思います。     ここは推測ですが、 そういう 時期だったこともあり 恐らくその際の講師の方は “コーチ”では なかったのだろうと 思います。     すなわち、 コーチングを 一つのマネジメント スキルとして 伝えようと されていたのだろうと。     もちろん そこに良し悪しは ないのですが その当時の自分には その講師の伝えるものが まったく 刺さりませんでした。     今振り返って思うと 今のやり方を ただ否定されたように 感じてしまったのだと 思います。 &nbs

2020/11/11 (Nov 2020)
どうでも良いプライド   前回の続きです。   (バックナンバーは こちら から)     出向先の工場の閉鎖が 決まったのは 2001年の12月でした。     そして帰国は 翌年3月となりました。     そこまでの3ヶ月間は 新規の仕事はもちろんなく 残務整理のみでした。     私の場合は、 他の出向者と比べて 正直残務整理らしき仕事は ほとんど ありませんでした。     そこで 何をやっていたかと 言えば HTMLという ホームページを 作成するための言語や VBAという エクセルのマクロ等で 使用する言語での データベースの 扱い方などでした。     その当時は 全然自覚はなかったけど 今思えば 「収集心」「学習欲」 でいろんなことを 独学で習得していました。     だからその3ヶ月は さほど退屈には 感じなかったし そこで習得したことが その後の業務効率化の 改善活動にも 大いに役に立

2020/11/10 (Nov 2020)
残念なニュースにほっとしている自分   前回の続きです。   (バックナンバーは こちら から)     私が、   「神様っているんだなぁ」   と思わされた出来事とは 出向先の工場が 閉鎖されることに なったことです。     一般的に企業での 海外出向というのは 最低でも3年~5年程度 というのが 一般的だと思います。     それは、 あまりに短い期間だと そこに掛けた費用が 回収できないからです。     私の前任者も 5年いたので 私自身もそれくらいの 期間を 覚悟していました。     ということは、 私のことを完全に 拒絶していた彼と 過ごす期間も それくらいのスパンに なってしまうと いうことを意味します。     これが 日本にいたのであれば おそらくどちらかが 移動してしまえば 済む話しです。     もちろん 根本的な解決策では ないけれど...。  

2020/11/9 (Nov 2020)
最初のボタンの掛け違い   前回の続きです。   (バックナンバーは こちら から)     今振り返って思うのは、 最初のボタンの 掛け違いは 彼が赴任して最初の 面談の時でした。     彼には グループリーダーとして 数名の現地人を まとめてもらう予定で いました。     そこでの私の最初の一言が 恐らく彼のプライドを 傷つけてしまったのだと 思います。     その時私は こう言いました。     「君には このグループを任せるけど 無理だと思ったら いつでも言ってね。 俺がやるから」     今振り返ると 傲慢で配慮のない 物言いだったと思います。     でもその当時は、 相手がそれを どう受け取るかまで 配慮することが まったく出来ては いませんでした。     むしろ、 ある種の優しさとして 配慮をしたつもりですら いたように思います。     恐

2020/11/8 (Nov 2020)
私はあなたの下請けではない!   前回の続きです。   (バックナンバーは こちら から)     翌日、 出社してすぐに メールをチェックしていて 彼からの返信を読み 私は固まってしまいました。     彼からの返信には、 こう書いてありました。     「私はあなたの 下請けではありません」     しかも英語で。     現地人との やり取りでしたので 現地人もCCに入れての 英語での依頼でした。     でも、 私に対する返信が 英語である必要は ありませんし 普段絶対に使わないような 下請けという言葉も きっと辞書を引いて 調べたに違いありません。     ある意味そうさせるほど 私に対する苛立ちと 敵意があったと いうことなのでしょう。     そもそも、 振り返れば 顔を突き合せて 話しができる 距離にいながら メールで返ってくる時点で 拒絶感が読み取れます。  

2020/11/7 (Nov 2020)
神様の計らい?   さて、 海外出向中に 一体何が起こったのか?     簡単に言うと 部下に全力で 拒絶されました(笑)。     こう書くと、   「あぁ、海外って 文化の違いもあるから 難しいよねぇ」   と思われるかも しれませんが、 違います。     日本人の部下に 拒絶されたのです。     海外出向中の 私の役割の一つは 現地エンジニアと 日本との橋渡し役。     その当時すでに 半導体不況は始まっていて 当日の社長(工場トップ)の 肝いりで 工場の存続を賭けて 新製品導入他を 担当していた私は もう一人日本人の手を 借りたいと思っていました。     そこで、 日本に対して そう要求しました。     その際の私の心境は こういうものでした。     「日本人なら誰でもいい」     なぜならば、   「(優秀な)自分が 指導

2020/11/6 (Nov 2020)
ダメダメな自分にとっての転機   昨日は、 マネジャーの あり方を考える オンラインの勉強会に 参加しました。     こういう勉強会を やるますと募集が掛かって 勢いで「参加します」と 手を挙げたものの なかなか予定が合わず 第4回からの 参加となりました。     「社交性」の低い私は 途中参加となると むちゃくちゃ ハードルが高くなり 半端なく躊躇感が 出てしまいます。     だから今回も、   「あー、止めとこうかなぁ」   と直前で思ったものの なんか知らんけど 今回は   「やっぱり、参加しとこう」 と思えて 参加することにしました。     今ストレングスファインダーの 勉強会のコミュニティを 運営していますが、 130人くらいメンバーがいて 実際勉強会に参加されるのは 1/4程度。     私のように 一回乗り遅れると 躊躇してしまう人が 一定数いるんだろうなぁと 自分と照らして 思いました。  

2020/11/3 (Nov 2020)
過去を振り返り思うこと 私自身、 あまり過去を 振り返る人では ありませんが 時々ふと 思い返すことが あります。     思い返すというよりは、   「今の自分が その当時に戻ったら どんな感じだろう?」   という想像かな。     私の場合、昔は 嫌いな人、苦手な人が たくさん、たくさん いました。     特に「責任感」が 強く出ていたので 他者を自分の基準で ジャッジしまくって いました。     まさに“違い”を “間違い”だと 認識していた感じ。     一方、もちろん   「この人いいなぁ」   と思う人も たくさんいました。     でも今度は、 そういう人たちを見て   「自分も そうならなきゃなぁ」   と思っていました。     そう、自分のことも ジャッジして 自分のできないところを見て   「それではダメだ!」  

2020/10/31 (Nov 2020)
自分の生き方を徹底的に肯定する 前職をやめてから 丸8年が経ちました。     退職したのが 2012年10月31日。     そして、退職した翌日 すなわち2012年11月1日に やったのが3,333段の 石段を登りにいくこと。     なんか気合いを 入れたかったんでしょうねぇ。     効果あったのかな?(笑)     振り返ると、 この8年間いろいろと ありました。     特に前半の方は しんどい方が 多かったかなぁ。     サラリーマンとして 安定収入が見込める立場から 一転して不安定な立場に なってしまったので それはそれは 大きな不安と 毎日戦っていた気がします。     戦うとは書いたけど、 相手のいないことなので 不毛な戦いでしたけどね…(笑)。     じゃ、会社やめるなよ… という話しなんだけど、 その当時は 会社勤めを続ける モチベーションは無かったし 「

2020/10/29 (Oct 2020)
出来る振りをする 昨日は、 クライアントさんに対し 思い切り 説教してしまいました…(^_^;)。     それは、 自分自身のポテンシャルを あまりにも低く 見積もっていたから。     実はこれ、 いつもマイコーチから 自分自身が やられていること。     (あっ、 いつもって書くと 怒られそう…(笑)。)     そう、 自分のことは置いておいて… でもあるし、もっと言えば クライアントさんに 説教しながら 自分を叱っているような そんな妙な感覚でした。     コーチング、そして ストレングスファインダーを 学び、実践しつつ 取り組んできたこと、 いや現在進行形で 取り組んでいることは 「こんな自分なんて…」 を手放して 自分の可能性を信じ 広げていくこと。     ここまで実践してきて 強く感じるのは 人は、 自分で「こんなものだろう」 と自分で勝手に思っている 自分のキャパなりに 現実を引き寄せると いうこと。   &

2020/10/24 (Oct 2020)
 活き活きの再現性を高める このメルマガを 読んでくださっている方の ほとんどは ストレングスファインダーに 興味がある方だと思います。 では、皆さんにとって ストレングスファインダーを 活用する目的は何ですか? 自分を知るため... すなわち自己理解するため... という方も多いと思います。 確かに ストレングスファインダーは 自己理解しやすい ツールだと思います。 それは、 34個の資質の並び順で その人の特徴を表すことから 一人ひとり異なる特徴を 的確に表現できるから。 それでも、 ただ自分や他の人の特徴を 理解するだけだと ストレングスファインダーの 価値を十分に 活かしているとは 言えないと思います。 ストレングスファインダーを 活用する本当の意味は 究極は“より幸せになるため” ですよね。 自己理解そのものは そこに至るまでの手段の ファーストステップに 過ぎません。 自己理解した上で その先どう活かすのかが 大事だということです。 “幸せ”と 上では書きましたが、 そこにもいろいろと 切り口があります

2020/10/17 (Oct 2020)
 自分が自分であることを受け入れる 今日もスタバで これを書いています。 今日のティーラテは 間違い無かった!!(笑) さて、ありがたいことに 最近個人セッションの お申し込みも増えています。 3ヶ月プログラムを 検討されている方には お試しも 提供しているのですが そこからの成約率も 昔と比べて 上がっているように 感じます。 では、昔と何が違うのか? 「調和性」が高い分 「戦略性」の低い私は、 戦略的に 受けたくなるように…と 持っていくのは苦手というか 無理です。 でも昔は、 何だか「そうしなきゃ」 との思い込みも あったような気がします。 コーチとして独立して (法人化して) 8年目に入りましたが 正直言うと まっとうに稼げるように なってきたのは この2~3年といったところ。 当然ながら、 うまくいっていない間は 個人のクライアントさんが 欲しくて欲しくて たまらない訳です。 これは想像するしか ないのだけれど (その時はただただ 頑張ってただけなので) 恐らくその当時は いろいろ中途半端だったの だろ

2020/10/13 (Oct 2020)
 ま、いっか! 今日は、 いつものスタバで お仕事をスタート。 いつも頼んでいる English Breakfastの ティーラテを頼んで 一口飲んだら違和感が…。 「どうも Earl Grey っぽいなぁ。 でも、それだけじゃ なさそうな…」 と思い、 ティーバッグのタグを 確認したところ、 やはり両者の 見事なハイブリッドに なっていました!(笑) ところで皆さんの場合 こういう時に どういう対応を 取りますか? 私の場合は、 結構そのまま流すことが 多いですね。 よっぽど 全然違うものが 出てきたら さすがに交換して もらいますが 「調和性」「適応性」 なので どちらかというと そのまま受け入れがち。 いい悪いではなく、 「これはこれで 美味しいし、 ま、いっか!」 てな感じ。 どちらかと言えば クレームを入れるのを 面倒くさがる感じでも あります。 そう言えば、 今思い出したことが あります。 もう 何十年も前のことですが とある喫茶店で コーヒーを頼んだら 小さな小さな虫が 入っていました。 あ

2020/10/10 (Oct 2020)
 人が好きになりました! またまた 間が空いてしまいました。 なんだか相変わらず バタバタしておりますが とりあえず元気に しております(笑)。 今週頭には 東京でリアル研修。 先日は東京の企業さんに オンラインでの グループセッション。 そして昨日は、 大分でサポート的に リアル研修に 参加していました。 最近、文章化も含め 資質のプロファイリングに 割く時間が 以前にも増して 増えています。 特に相手を目の前にしての 口頭でのプロファイリングは 私にとっても とても心が満たされる 時間となっています。 それはなぜかと言えば プロファイリングを 受けてもらった相手が やはり満たされたような 笑顔になっていくのを 見ることが出来るから。 先日の企業向けの グループセッションでも そのチームの リーダーの方は これまでにも 別の診断ツールを用いた トレーニングを 受けたことはあるものの それぞれの強みに フォーカスしたものは 初めてだったとのこと。 ストレングスファインダーは ポジティブ心理学に 基づくものであるだ

2020/10/4 (Oct 2020)
 味わうより“こなし”に入る私 一昨日から、 京都に来ています。 ストレングスや コーチングとは別の学びの コミュニティの 総会に参加するためです。 というか実際は、 明日東京での研修の仕事の ついでに 「京都も寄っちゃえ!」という ノリでやってきました(笑)。 総会の場では、 もちろん 初めてお会いする方も 多い訳ですが 名刺交換させていただく中で 「私も ストレングスファインダー やってます!」 という方が 結構いました。 「さあ、才能(じぶん)に 目覚めよう」 という書籍も 累計100万部を 超えたらしいので これからさらに 勢いづいていくのかなぁと 思います。 で、昨日は、 総会が午後からだったので 午前中は 京都観光に行ってきました。 相変わらずの 行き当たりばったりで 行き方も行き先も 当日の気分次第。 「アレンジ」もあるので、 お昼までに 会場の京都大学に 着けばいいという前提で どこをどう回ろうかと 考え始めます。 そう考えると、 京都大学と離れる方向に 行ってしまうと まずいなぁという考えが

2020/9/29 (Sep 2020)
 自己理解は迷いを消す 連日、 コーチングや 資質のプロファイリングで 個人の方と セッションをしています。 特に プロファイリングの方で 自分の才能が 活かされているなぁと 感じます。 私の場合は、 プロファイリングの セッションの際に 一切の準備をしません。 こう書いても 多くの方に 信じてもらえないかも しれないけれど 本当に準備をすることは ありません。 自分の感覚としては 準備をしたところで ご本人と 直接話してみない限りは 相手が何を求めているのかは わからないし 資質の組み合わせから その人の振る舞いの傾向を その場で読み解くことには 絶対的な自信が あるからです。 基本的に、 いろんなことに 自信が持てない私ですが こと プロファイリングについては 絶対的な自信があります。 それは、これまでの クライアントさんの 反応を見て感じることでも あります。 そして、 プロファイリングを 提供することの意味は ある種の謎解きです。 自分が 何となくうまくいくこと。 うまくいかないこと。 心から 楽しい

2020/9/27 (Sep 2020)
 いざという時頼りになるやつ 昨日は、 オンライン時代の コミュニケーションを テーマに セミナー講師を 勤めました。 例によって なんとなくの 流れだけ想定して 後は出たとこ勝負。 これまた例によって 淡々とやっているように 見えていたと 思うけれど 実際には内面的には いろいろと 起こってました。 まずは、 お昼過ぎということもあり こちらが話していると あくびをしだす人が ちらほらと...。 こういう時に 自分に起こる反応は 「やっぱり自分が話すと 面白くないし 退屈だよねぇ」 ということ。 そして、 こういう状態になると しゃべりが 空回りし始めて 悪循環に陥ります。 そこで 私がとった対応は 参加者同士で 話をしてもらうこと。 つまり、 セミナーといいつつ ちょっぴり ワークショップ的要素を 入れながら 進めることにしたのです。 実はそこに向けて 自分だけではなく 参加者の皆さんにも 軽く自己紹介を してもらっていました。 人数がそんなに 多くなかったからこそ できることでは ありますが 布石は打っ

2020/9/24 (Sep 2020)
 ぼちぼち信じてみよう 昨日は、 自分が主催し 一般の方にも参加して もらっている 資質勉強会内での オンライン飲み会でした。 私の場合、 こういう場にいるときの 心境が複雑なんですよねぇ。 自分が主催している 場であれば 自分にその場を仕切る 役割と責任が生じるので 何ら問題はありません。 ところが今回は、 私の位置づけは どちらかと言えば ゲスト的扱い。 きっと不思議に 思われる方が多いと 思うのだけれど こういう時の私は どう振る舞って良いものか わからなくなる 感覚があります。 単なる参加者でもなく 主催者でもなく ゲスト的立ち位置。 それ自体に 何も問題はないのだけれど 自分の場合は 役割を与えられて それに応えることで なにがしか貢献し、 役に立ちたい人。 そう言えば 先日の自己基盤合宿でも 言われたなぁ。 「貢献、貢献って言うけど 自分が楽しんじゃ ダメなんですか?」 「イヤ、ダメって訳じゃ ないんだけど…」 って感じで 答えに 窮してしまいました(^_^;)。 そう言えば、 もはや純粋に 楽し

2020/9/22 (Sep 2020)
 考え尽くしたその先に得られるもの 昨日まで 二日間の自己基盤 ワークショップと 半日のコーチング トレーニングに 参加してきました。 総じて、 自分にとって意味のある 良い時間となりました。 こうやって集合型の 学びの場に身を置くのは たぶん8ヶ月ぶりくらい。 「適応性」的に 引きこもり生活(?)にも それなりに適応していた つもりではいたけれど やっぱり フラストレーションが 溜まっていたんだなぁと 実感しました。 ここ数ヶ月間、 ずっと調子が悪い感じが していたのが 少し軽くなった気がします。 単純に、 人と直接触れ合うというのは 何かが満たされるものだなぁと 改めて思いました。 もちろん、 お互いがお互いを 認め合うという 安心安全な場であることが 担保されているからこそ ではありますが。 今回自己基盤で 扱ったのは「価値」。 ここで言う価値とは、 自分にどんな価値があるかと いうことではなく 自分が何かをやっているとき 純粋にそれを喜びとして やってしまっていること みたいな意味です。 すなわちそこに、

2020/9/16 (Sep 2020)
 許すことで整える 連日、 プロファイリングや コーチングで セッションが続いています。 本当の意味で ストレングスファインダーを 活用して 自分らしく、 生きやすいように 生きていくためには やはり自己基盤を 整えていく必要があります。 ストレングスファインダー 的に言うと それを強みとして どう活かしていくか そして弱みに対して どう対処していくかには 明確な答えがあります。 だけれども それを実際に実行に 移せるかどうかは 別問題です だからこそ コーチングの出番だと いうことでもあるのですが、 そこにある ある種の不要なブレーキを 解除していくことも 自己基盤を 整えていくことの 一つの方向性です。 そして、そこにある ブレーキというのは ここにも、誰にでも ほぼほぼ通用する 方程式というものが あります。 それは、 その望ましいことを やることが、 そして 望ましくないことを やめることが、 自分の他の人から見た “価値を毀損”して しまうのではないかという 恐れです。 資質を その一つとして表れる 自分の大切

2020/9/14 (Sep 2020)
 なんかしらんけど出来てしまうこと 昨日は、 初めてプリンを 作りました。 Twitterで 流れてきた絵を見て あまりに 美味しそうだったので 公開されていた レシピを見て その通りに作りました。 たまに こういうことをすると 多くの方から 意外性を 指摘されるのですが 私は昔から 家庭科全般が好きで よくやってました。 料理では 魚もさばけるし 子どもが小さい頃は Myミシンで 服も作ってました。 で、 私にとってみれば レシピさえあれば 基本的には それをちゃんと 再現できる自信が あります。 でも、当然ながら そうではない人も 必ずいます。 そういう人との違いが 何かといえば 勘のようなものだと 思うのです。 例えば ケーキ作りにおいて 泡立てた卵と 小麦粉を混ぜる際に やみくもに 混ぜてしまうと せっかく立てた泡が 消えてしまうので 膨らみが不十分に なってしまいます。 でも、私の場合は そういうのを 誰に習うではなく できてしまう感覚が あります。 同じ材料、同じ分量 同じ手順で作りながら 出来上がり

2020/9/12 (Sep 2020)
 善意は時に罪となる? 今、 失意のどん底にいます。 たった今 書き上げたメルマガを 保存しようと ボタンをクリックしたら ぐるぐるぐるマークが 回っているだけで 保存できません。 「あああああああぁぁぁ!」 ってなりました。 今スタバですが、 時々WiFiが勝手に切れて この状態になります。 そして書き上げた記事は もう戻ってこない。 これで何回目だろ…。 そのたびに 「マメに保存しなきゃ!」 と思うものの 「適応性」だからか その時の痛みをすぐに 忘れてしまうのです。 さて、気を取り直し 記事を再構築します。 昨日は、 ボランティアに 行ってきました。 そこで プチ事件がありました。 事件はおおげさかな。 我々は 社協のボランティアとして 派遣されていたのですが 行った先には まったくの 個人で活動されている方も 来ていました。 どうやら前日に その方と社協ボランティアの 間で一悶着あった模様。 どういうことを やられているのかは ぼかしますが どうも作業場所が バッティングしてしまい 社

2020/9/10 (Sep 2020)
 真に受けるクセ 最近、 ストレングスファインダーの 研修の依頼、問い合わせが 立て続けに来ています。 今日は、 研修のプログラム案や 見積りの作成で 大忙しでした。 コーチングの依頼も なぜかしら増えています。 コロナ渦で 自分と向き合い 自分を見つめる時間が 増えているからかなぁ。 さて、今日は とあるオンラインセミナーに 参加しました。 100名超が参加する中 途中主催者から 感想を求められました。 前回も 別テーマのセミナーで 当てられたので イヤな予感はしてたけど やっぱり…(笑)。 それにしても 何だか 的外れなことしか 言えなくて 恥ずかしかったです。 トホホ…(^_^;) それはいいとして 今回のテーマは 自分の固定観念を ひっくり返して くれるものでした。 何となく 皆がそう言っているから… と、根拠無く 思い込んでいることって ありますよね? 今回が まさにそうでした。 こういのって結局 実態を知らないから 起こる訳です。 そして 知らないというのは、 誰かが 教えてくれない

2020/9/6 (Sep 2020)
 SFを共通言語とする対話の意味 ストラボのアシスタントに 入ったり、 台風だったりで だいぶ間が空きました。 ちなみに台風は 大したことなかったです。 九州在住なので これまでも数多くの 台風に遭遇していますが その中でも 風雨ともに さほど酷いものでは ありませんでした。 あくまで 私の感覚ですが。 事前に散々 脅かされましたが(笑) 良い方に外れて 良かったです。 今回の 台風をきっかけに 防災意識も 高まったと思うので 良かったと思います。 さて、 先日のストラボ講座では 「対話力向上」を 扱いました。 端的に言えば 相手の強みを引き出す 対話力を身につけると いったところです。 ここでのポイントは “対話”という言葉が 使われていることだと 思います。 “会話”ではなく“対話”。 “対話”という言葉が 使われるときには お互いが 異なる価値観を 持っていることを前提に それをすり合わせる 行為であることが 前提としてあるように 思います。 すなわち、 自分と相手の価値観が 異なることを 前提とし

2020/9/3 (Sep 2020)
 閾値を超えた先の別世界 私はよく スモールステップの 積み重ねが大事だと 言っていますが 最近それを 実感しています。 特にお金の部分。 どういうことかというと 私の場合は もともと小さい頃 家が決して裕福では なかったこともあるからか お金に対するブロックが あるように感じていました。 具体的には お金を出すことへの 得体の知れない 恐怖心です。 特に自分のためだけに お金を使うことに対する 抵抗感の大きさ。 具体的に言えば たとえば 家族や友だちとの 会食でもないのに お一人様ランチで 贅沢できない感覚です。 こういうのって 意外とそんな感じの人 多いんじゃないかな? お一人様ランチで 1,000円超えると ナゾの罪悪感が湧くとか(笑)。 自分はまさに そうだったのですが あるときふと それに疑問を持つように なりました。 なぜならば 自分にお金を使わせて あげないのは 自分にそれだけの 価値がないとの 思い込みから来ていると わかったから。 これってものすごく 本質的なことだと 思ったのです。 だか

2020/8/31 (Sep 2020)
 凸凹の自分を許す 昨日のコーチング セッションで お話ししたことが 自分の身に起こったことと シンクロしていたので そのお話しを 書いてみます。 今月楽しみにしていた イベントがあり すっかり申込みをしていた つもりになっていたのに 確認してみるとしていなくて しかも満員御礼と なっていました。 昔の自分だと、 こういう時に どう対応したかというと たぶん単純に 諦めていたと思います。 一つには「適応性」的に すぐに「仕方ないや」と 思ってしまうから。 そしてもう一つは こういううっかりミスを してしまったことを 他の人に知られるのが 恥ずかしいから。 いや、もっと言うと 怖いという恐れの感覚すら あったかもしれません。 私を知っている人には きっと私は 何かとしっかりしている人と 映っていると思います。 実際「責任感」的にも 自分でもそうありたいと 思っています。 でも実際は 時々信じられない大ポカを やらかすのです。 以前東京出張の際に 帰り羽田で 手荷物検査に 入ろうとして入れず 「なんで??」 と思って

2020/8/30 (Aug 2020)
 上位資質はいつもいい仕事をしてくれる だいぶ間が 空いてしまいました。 直近の一大イベントだった 終日のオンライン研修に 準備を割かれ その翌日はボランティアと 時間と心の余裕が ありませんでした。 と、ついつい 言い訳してしまうのが 「責任感」の表れ…(^_^;) さて、 先日のオンライン研修は いろいろと不安は あったものの 自分としては 久々にかなり満足のいく 出来となりました。 ここでも何回か 書いていると思いますが 私の特性を 最大限活かすには 対面集合型研修の方が 良いと思っています。 それは、 自分の上位資質を ネイティブに 活かせるからです。 私の最大の特徴は “その場の空気を感じ取った 臨機応変さ” だと思っています。 それは、 「最上志向」「調和性」 「アレンジ」「適応性」 が本当に自然に働いて そうなるのです。 一方、 オンライン研修は その特徴を 活かし辛い環境にあります。 集合型であれば、 グループワーク中であっても その場全体を 把握することができます。 ここは「調和性」の役目

2020/8/22 (Aug 2020)
 向こう側に渡ってみる 昨日も、 ボランティアで 汗を流してきました。 家にいると ほとんど 汗をかかないので きっと一日で 一ヶ月分くらいの 汗をかいていると 思います(笑)。 こうやって ボランティアに 行っていると 「すごいですね」 とか、 「尊敬します」 的な言葉を 頂くことが多いのですが 本人としては まったく そんな感じでは ないのです。 「当たり前のことを しているまでです」 なんて 格好つけるつもりは ないんだけど 少なくとも そんなたいそうなことを しているつもりは まったくありません。 やってることは、 日中仕事を入れない日を つくり 後は当日行って やるべき作業をやるだけ。 ホントそれだけです。 一方で、 以前の自分 すなわちボランティアを やったことのない自分は 前職時代の同期が 熊本地震や 福岡の豪雨災害での ボランティア活動に 参加しているのを見て 「すげーなぁ。尊敬するわ」 と、まさにそう 思ってました(笑)。 で、その時の自分と 今の自分で 何が違うかと言えば 思い切って こ

2020/8/20 (Aug 2020)
 合理的な優しさ 昨今の コロナ騒動を見ていると いかに感情が 人を動かすのかが 良くわかります。 感情のフィルタが入ると 数字という あやふやさを 一切排除したもので あるはずのものすら ゆがんで見えてしまいます。 一方で、 理屈はどうでもいいかと 言えば そんなことはありません。 むしろ、 感情は、理屈で マネジメントされるのだと 思います。 誤解を恐れずに言えば 昨今のテレビが まさにそう。 数字という 白黒はっきりしたものを 意図的にゆがめて 見せることで 視聴者の感情を コントロール しているようにしか 私には見えません。 あ、ここは 私なりの解釈であり そこが本質ではないので 反応しないでくださいね。 ストレングスファインダーの 資質が教えてくれるのは 思考、感情、行動のパターン。 すなわち、 どんな場面で どんな風に思考して どんな感情が湧き それにより どんな言動につながるのかを 理屈として教えてくれます。 ストレングスファインダーを 活用する意味は その理屈を理解し その理屈に沿って 自分の言動を

2020/8/19 (Aug 2020)
 答えではなく考え方を伝える 昨夜は、 資質のプロファイリング 初級講座で TOP5の読み込みを 扱いました。 プロファイリングを どう伝えていくかって 意外と難しいのです。 まずは、基本的に 正解があるものでは ないということ。 ここでの 正解がないとの意味は 二通りあります。 それは、 相手が人である以上 資質の組み合わせから その人を100% 言い表すことは 不可能であること。 人が持つ 思考、感情、行動の パターンは そう単純なものでは ないということです。 とは言えここは ある程度の正解を 示す他ありません。 それは 正解というよりは 不正解を排除すると 言った方が 良いかもしれません。 すなわち、 この資質の組み合わせで こういう振る舞いには つながらないと いうものだけは 押さえていくと いうことです。 そしてもう一つの 正解がないとの意味は 資質の組み合わせの パターンが あまりに 多いということ。 TOP10だけみても その組み合わせは 400兆通りを越えます。 その組み合わせの すべて

2020/8/17 (Aug 2020)
 無意識の制限を外す 人は、無意識に 自分の勝手な思い込みで 自分の選択肢を 狭めてしまっています。 「自分にはどうせ…」 みたいに。 私自身もそうだったし、 もちろん未だに そういうところは 多々あると思います。 そして、 そういう思い込みの ほとんどは 自分では無意識だけに 気づきづらいものです。 過去会社員として 会社自体が うまくいっている時期に 今のように 独立起業している 自分の姿は まったく想像して いませんでした。 ま、その当時 独立起業 したかったかと言えば 疑問ですが 少なくともその選択肢は なかったと思います。 私の場合は、 独立起業を目指して 会社を辞めた訳ではなく とりあえず辞めるのが 先だったので ある意味無理矢理 その選択肢を 作った感じではあります。 それでも 今まで全くなかった 選択肢を見出し それを選んだことで いろんな意味で 自分の可能性が 広がった気がします。 特に私の場合は、 ある意味 人生の転機でも あった訳なので。 そこまではいかなくとも 何かしら 自分にとっては

2020/8/16 (Aug 2020)
 なぜに罪悪感? 私の場合は、 「収集心」が 上位にあるので わからないことは 自分で勝手に調べます。 おまけに 「学習欲」も上位なので 物知り扱いされることが 多いです。 ま、実際 インプット量は 多い方だと思います。 なので、 何かと知り合いの いろんな方から 「これ知ってる?」的に 尋ねられることが 多いです。 「自我」が上位で 基本役に立ちたいのと 「調和性」的に 断るのが苦手なのが 相まって そういう問い合わせを 受けた際には 「ちゃんと 答えなきゃ(応えなきゃ)」 モードに勝手に入ります。 おまけに 「責任感」もあるので 「ちゃんと、正確に 答えなきゃ」 というスイッチも カチッと入ります。 で、その場合で 相手の質問に まっとうに 答えられる場合は 何も問題ありません。 というよりむしろ そうやって 質問に答えることで 責任を果たせ 役に立てたとの 喜びが大きいです。 ところが、 自分にだって 当たり前のこととして 知らないことがあり 調べようにも 調べられないことだって あります。 そうい

2020/8/14 (Aug 2020)
 低空飛行 昨日は、 「承認しまくりイベント」の 第二弾を開催しました。 様子を見ている限り ご参加の皆さんにとって 良い時間と なった様子でした。 その中にあって 私はと言えば なんだかずーっと 調子が上がらない ままでした。 昼間もその兆候は あったのだけれど 大体イベントが始まれば 徐々にエンジンが掛かり 整っていくのだけれど 昨日はずっと 低空飛行でした。 昨日のイベントは、 参加者の皆さん同士で 承認し合うことが メインだったので あまり影響は 出なかったとは思うけど 自分にとっては 反省ばかりの時間でした。 なんだろう… うまく頭が回らずに カラカラ、カラカラ 空回りしている感じ。 前回は最後に (勇気を出して) 自分自身を 承認してもらう時間も 設けたのだけれど 昨日は何とも 受け取れそうに なかったので その時間も割愛しました。 せっかくの承認を しっかりと 受け取れないとしたら 申し訳ないですからね。 ま、そもそも 人数は減ったのに 時間が大幅オーバー していたのも ありますが(笑)。 「なんで

2020/8/13 (Aug 2020)
 資質が如実に発動する場面 昨日は、 再びボランティアに 行ってきました。 普段行かない場に 自分の身を置くと 余計に自分の資質と 向き合うことになります。 昨日も、 前回と同じく ボランティアチームの リーダーを 仰せつかりました。 と言っても 自ら手を挙げた訳ではなく 渋々引き受けた感じ。 社協が運営する ボランティアセンターでの 活動は、 個人で参加した人を 必要人数ごとに チーム分けして 基本的には互選にて リーダー決めをします。 その際に、 要領の良い スタッフさんは 半ば強制的に 名指しで 「〇〇さん お願いできませんか?!」 とお願いされます。 「調和性」「適応性」の 私としては そうしてもらった方が楽。 例え自分に当たっても 「仕方ないなぁ」と 思えるし。 でも 昨日のスタッフさんは 煮え切らない…。 この方も なんか「調和性」っぽい 感じでした。 私も 逆の立場だったら…と 考えると 何となくわかるのですが 自分が頼んだとして その人が イヤな顔や迷惑そうな 素振りを見せるのが イヤなの

2020/8/11 (Aug 2020)
 自分は何者か? 昨日は、 ストレングス・ラボ主催の 応用コースⅠに アシスタントとして 参加しました。 参加者の皆さんは、 基礎コースを受講済みで 一定の自己理解が 出来ている方ばかりなだけに 濃い時間となりました。 このコースでは、 様々な視点で 自分を語ることで 自分の持つ上位資質と その組み合わせを通して 自己理解を さらに深めることを 目的としています。 そこでは究極 「自分は何者か?」 を探求していくわけですが それは、大きく言えば 自分の生きていく意味を 言語化していく 作業なのだと思うのです。 そして この意味づけって 自分にしか 出来ないんですよね。 何かと受け身な私は、 「あなたはこういう人であり こういう役割があって 生きている」 と言われた方が 楽だったりする訳ですが(笑) こればっかりは そうもいきませんね。 自分以外の他人に 決められた人生は どこかで本来の自分と ずれが出てきて しんどくなると思うのです。 だから 自分で“決める”しか ないものだと思います。 そしてそれは、恐らく

2020/8/9 (Aug 2020)
 資質の違いは役割の違い 今日は、 今主催している 34資質理解講座の 参加者グループにて コメントした内容を そのまま転載します。 「個別化」と「公平性」 をテーマとした回に関する コメントです。 「個別化」と「公平性」を 例にとってはいますが 本質的で 結構大事なことを 書いていますので 長いですが 読んでもらえると 嬉しいです。 ---------- まず、お願いです。 私がこの講座を 主催している理由 (34資質すべてを学ぶ場を 提供している理由)は、 自分が上位に持たない 資質も含めて すべての資質の その資質なりの 素晴らしさを 理解して欲しいと 思っているからです。 私は、 すべての人が その人なりに 異なる資質の並びを 持っているのは、 すべての資質によって 生じる思考を すべて一人の人間が 取り入れることが 出来ない以上、 人それぞれに“役割”が 与えられているのだと 思っています。  なので、 私としては たとえ自分と異なる 価値観を持つ人であっても、 自分とは異なる役割を 持っている人として 尊重

2020/8/6 (Aug 2020)
 生き様を見せるのが仕事? 昨日のコーチングでは 自分が自分に感じている 価値について 扱いました。 コーチ側だった訳ですが そう言えば…と 我が身を振り返りながら 対話していました。 自分の場合は、 まだまだ 自分自身の価値を 信じ切れていないなぁと。 例えば こういうことが起きます。 今の自分の職業は 一般の方からすると わかりづらいものだと 思います。 例えば、 「歯科医師です」とか 「公務員です」とか 「教師です」とかだと ほぼそれで 何やってる人か 通じますよね? でも、 「ストレングコーチです」 って言っても そもそも 「ストレングスファインダーって何?」 「コーチって何する人?」 から説明しないといけないので 説明に時間が掛かります。 で、例えば 異業種交流会的な場に 出向いた際の 自己紹介場面で こんなことが起こります。 簡単に言うと あまり積極的に 自分のやっていることを 説明したくないのです。 それはなぜかと言えば どこかしら 「自分がやってることなんて 興味がないだろう」 と思ってしまってい

2020/8/5 (Aug 2020)
 「学習欲」が喜んでいる 最近不定期で 豪雨災害支援の ボランティアに 行っています。 で、そういうところを 他の方が見聞きして 結構大変なことを 頑張ってやってる風に 言われることが 多いです。 でも当の本人は、 そんな大変なことを やってる感じでも ないのです。 いや、もちろん 作業自体は大変です。 それでもどこかしら それを楽しんでいる 自分もいます。 「何でだろう?」と思い いろいろ考えていて わかったのは きっと「学習欲」が 喜んでいるということ。 ボランティア作業なんて 今までやったことないし ましてや水害です。 ほぼすべてが 初めての経験。 それ自体が 「学習欲」にとっては ある意味喜びなのです。 壁の石膏ボードを ぶち抜いて剥がす作業。 床下から 泥を掻き出す作業。 「最上志向」「アレンジ」 でもあるので そんな初めてやる作業を いかに効率的に進めるかを 考えるのも 結構楽しかったり。 “テミ”とか “じょうのう”とか 作業で使う道具の名前も 今まで 聞いたことのないものが 多くて「へ

2020/8/2 (Aug 2020)
 選択肢が増えると思考は緩む コーチングでのテーマって なんだかんだ言って 人間関係に関するものが 多いです。 人は、 他者との関係性の中で 生きているので 当たり前のことだと 思います。 そして、 一人ひとり価値観が異なる つまり 大切にしているものが 異なる以上 人同士すれ違い ぶつかり合うのが 当たり前。 で、その違いによる すれ違い、ぶつかり合いに しんどくなっている人に 共通するのは 自分が 大切にしているものを あまりに強く 握りしめてしまって いること。 それゆえに 自分が大切にしているものを 大切にしていない人を見ると “正しくない”人だと 感じてしまいます。 つまりそういう人に イラついてしまう。 自分が 大切にしているものを 大切にしようと 思えば思うほど 周囲に“正しくない”人が 増えてしまうので どんどん しんどくなります。 まさに以前の私は こんな感じでした。 で、なんでそこまで 自分が 大切にしているものを 握りしめて しまうのかと言えば その自分の価値観と 自分の存在価値とが 紐付いて

2020/8/1 (Aug 2020)
 足るを知る 連日 資質のプロファイリングの セッションを提供しています。 ストレングスファインダーの 資質のプロファイリングを 受けて 多くの方が仰るのは 自己肯定感の向上です。 それは、単純に 自分の強みが 理解、自覚できると いうことでもあるし もう一つは タイトルにあるように 今のままの自分で すでに 十分であるということに 気づけるということでも あると思います。 ストレングスファインダーの 資質は 自分が自然と求めてしまう ものでもあると思います。 それゆえに 起こりがちなのは 何かと 満たされていないとの 感覚です。 例えば「学習欲」が 上位の人であれば 常に当たり前に 新たなことを 学ぼうとすると思います。 そういう 自然な欲求そのものは あっていいというか あるからこその その人の強みを 形成しているものです。 しかしながら、 その欲求がいわゆる “ニーズ”として 発動している部分が 大きすぎると どれだけ学んでいても 「まだまだ…」 という感覚が 抜けきれないと 思います。 このあたりは 本当に微妙

2020/7/30 (Jul 2020)
 失敗を許す覚悟を持つ 昨日は、 前日に続いて 同じメンバーに コーチング研修でした。 私の研修では、 最後に必ず コーチングの ロールプレイを してもらいます。 今回のように 少人数の場合は 全員にやってもらいます。 もちろん たかだか一日 学んだくらいで いきなり コーチングが 出来るわけがありません。 それでも やってもらう理由は 一つには 頭で考えていることが 実際には そうそう簡単には 出来ないことを 体感してもらうこと。 今回の参加者の方が いみじくも 言われていましたが 傍から見ていると 「こうすればいいのに…」 と思うことが その場の当事者になると できないのです。 ここから、 コーチングを含む コミュニケーションスキル というのは トレーニングがあって 初めて活用できるように なるということを 実感してもらえます。 そして もう一つの理由は そこで出てくる コーチングのテーマとしての 個別の事例に対し その問題解決ではなく そういうテーマが 目の前に現れたときに どう対処するかの マインドを お伝えするこ

2020/7/29 (Jul 2020)
 根っこにある感情に気づく 昨日は、 山形での集合研修の 第一日として リーダークラスの皆さんへ アサーティブを お伝えしました。 コーチングにしろ アサーティブにしろ いわゆる コミュニケーションスキルで 大事なのは スキルそのものよりも あり方の部分だと 私は思っています。 形だけ伝えるのは いくらでも 出来るのだけれど それでは全く意味がない。 マインドの ベースがないと スキルだけ身につけても 使えないです。 これは実践の中で 自分自身が 身に染みて わかっていること。 アサーティブなあり方の ベースにあるものは 自分自身も、相手も その両方を 最大限尊重すること。 どちらかが欠けても 成り立ちません。 昨日の研修においては 予定では 最後はロールプレイを やるつもりでした。 でも最初のお一人を見て すぐに切り替えました。 その後は ほぼほぼこちらからの コーチング。 相手の本当の感情を 引き出すことに 注力しました。 自分自身と相手を 最大限に尊重する。 それは どちらが先かと言えば 明らか

2020/7/28 (Jul 2020)
 外から見えているものと内にあるもの 私はよく 淡々としていると 言われます。 自分でも ある意味自虐的に 自分のことを そう表現することも あります。 ただ、 自分の内面としては そんなに 淡々としているわけでも ないのです。 「共感性」が低いのも 良くネタにしていますが 共感していないわけでも ないのです。 もちろん本当に 「共感性」が高い人ほどの 寄り添う感じは ないと思います。 それでも確実に 共感はしているのです。 それがなかなか 表に出ないというか 出せていないというか… そんな感じ。 恐らくそこには 何らか自分が ブレーキを掛けている 理由があるのだと 思います。 どこかしら 感情を素直に表に 出してしまうことに かっこ悪さを 感じてしまって いるようなのです。 それが なぜそうなのかは まだ自分でも わかっていません。 なんだかそこに 足を踏み入れるのは 怖さも感じるのだけれど そこに何かしら 次に進むための ヒントがありそうな 気がしています。 なぜ急にこんなことを 考え始めたかと言うと

2020/7/26 (Jul 2020)
 それでいいんだよ! 昨夜は、 「承認しまくりイベント」を 開催しました。 「内省」的に、 「なぜ“承認”って 大切なんだろう?」 って考えてしまう わけですが 何ででしょうね? それに対する 自分なりの答えは こんな感じ。 人は生きているうちで “自分を疑うことが 当たり前になっている”               のだと思います。 それは何故かと言えば 自分の周りは 自分とは違う価値観や 思考パターンを 持つ人だらけだから。 厳密に言えば 周囲の誰一人として 自分と同じ価値観を持ち 自分と同じように 思考する人など ただの一人もいません。 そういう環境にいると 「本当に これでいいんだっけ?」 と思わされること ばかりですよね。 もちろん、それとて 人による訳だけれど 少なくない人が 自分にそういう疑問を 浴びせ続けることで どんどん自信を 無くしていくのだと 思います。 すなわち 承認の効果とは その疑問を 打ち消すということです。 「それでいいんだよ!」 と言ってあげて 「これでいいんだなぁ

2020/7/24 (Jul 2020)
 気づくだけで幸せになれる 昨夜は 34資質理解講座で 「収集心」「学習欲」を 扱いました。 参加している皆さんは 純粋にただ学びたい 知りたいという方が 多いと思いますし それで全然構わない のですが 私自身の目的は その学びの先に 置いています。 すなわち、 その学びをその先で どう活かすのか。 そして、 ストレングスファインダーを 活かす真の目的は その人が より良く生きることに つなげていくこと。 端的に言えば その人の幸せに つなげていくことです。 そのためにこそ こだわっているのが それぞれの資質の 動機づけを 明らかにしていくこと。 自分の資質を通した 振る舞いの 動機づけが クリアになれば すなわち自分が なぜそうしてしまうのかが クリアになれば より良い方向へと 自分自身を マネジメント し易くなります。 昨日の 「学習欲」であれば 何かを身につけていく 階段状のプロセスを 味わうことが 自分の喜びであることを 知っていれば その環境を意識的に 自分に与えることで 自分自身が 生き生きとするはずです。

2020/7/22 (Jul 2020)
 物事を引いて見る ここのところ 連日プロファイリングなり コーチングなりを 提供する機会が 増えています。 その中で 資質が弱み使いと ならないように そして さらなる強みとして 活かせるように アドバイスしています。 その観点で、 最近私が 特に大切にしていること があります。 それは、 “物事を引いて見る” ということ。 人はどうしても 目の前のことに とらわれがちです。 それは どうでもよい 些細なことへの こだわりに つながりがちです。 例えば 私が上位に持つ 「責任感」であれば 無意識でいると 自分が引き受けたことの すべてに対し 責任を 全うしようとします。 「責任感」という資質は 何かと抱え込みがちな 資質なので 場合によっては 抱え込んだことすべてを 求められた納期までに 全うせねば ならなくなって 自分自身を追い込みます。 そして場合によっては 一番大事なことが 他を捨てられなかった ことにより 出来なかったり なんてことも 起こり得ます。 そんなの 本末転倒も 甚だしいですよね。 で

2020/7/21 (Jul 2020)
 次なるチャレンジ 昨日は、 2回目のボランティアに 行ってきました。 何せ体力勝負なので 前日は しっかり寝ておこうと 思うのだけれど 何だか緊張しているのか 熟睡できないのが いつものパターン。 今回もそう…。 2回目なので 要領はわかっていても 何だかいろいろと 不安になってきます。 「どんな作業に 回されるんだろう?」 「体力持つかなぁ?」 (「だからこそ、 早く寝ろよ!」と 自分で突っ込み…) 「持って行くものは ちゃんと準備したっけ?」 普段、 あまり意識はしないけど 「慎重さ」も 高めだと思っています。 こんな私なので、 2回目のボランティアに 行ってきたとの SNSでの報告についた 「すごい行動力ですね」 のコメントに 「いや、いや、いや…(^_^;)」 となってしまいました。 でも一方で 自分が逆の立場であれば きっと そう思っていたのかも しれないなぁとも 思いました。 結局のところ 人の内面って 読めない訳です。 今回の私のように、 行動力のない自分の 尻を叩いて ビビりなが

2020/7/19 (Jul 2020)
 とりとめのない話し 昨夜は、 某オンラインサロンの オフ会に 参加してきました。 これも私にとっては 大いなるチャレンジ。 比較的 若い世代が多いだろうと 予想されたことと 何と言っても 「社交性」の低さが こういう場に 足を運ぶことを 躊躇させます。 自分で申し込んでおいて 直前になると気が重くなる いつものパターン(^_^;)。 それでも頑張って(?) 参加してきました。 もうこうなると 自分の中でいろいろと 闘いが起こるのです。 むちゃくちゃ 居心地が悪いので 「あー、来るんじゃ なかったなぁ」 と思い始めたり。 「社交性」の低さと ある意味 そのコンプレックスから来る 自己肯定感の低さ。 だから、 なーかなか こちらから 話しかけるのが難しい。 あー、これって 他の場面でも そうなんですよねぇ。 ワークショップの 類いとか。 自分から 話しかけるのは ちょー苦手だし、 一方相手の側も 私には話しかけにくい みたいで…。 なんだろ…、 何というか 自分から見たら 過大評価されていると いう

2020/7/18 (Jul 2020)
 動機づけなんてどうでもいい 昨日は、 熊本県人吉市の 災害ボランティア活動に 参加してきました。 基本的に 役に立ちたい人であり もっというと お役に立ててナンボ というところがあるので、 身近で災害が起こり そこに直接的な 何かが出来ていないと 強烈な無力感に 襲われてしまいます。 それがいかに 意味のないことかも わかっていますし、 自分の一番大きな 課題であることも わかっています。 それでも 今の自分には どうしようもなく 起こってしまうこと。 だからひとまず 行けて良かったと 思います。 どういう動機づけであれ (自己満と言われようが) 現地で 人手が足りていないのは 厳然たる事実ですし。 ひとまず 行動を起こせた自分を 褒めてあげたいと 思います。 で、もう一つ 役に立つという意味では 自分には“書く”という 武器があるなぁと 思い至りました。 そこで今回は 参加を決めた時点で そのすべてを レポートとして まとめようと 決めていました。 それが こちら です。 自分にとって どんなことであって

2020/7/16 (Jul 2020)
 目の前の人に全力で向き合う 昨日は、 お世話になっている 銀行系研修会社主催の ストレングスファインダー セミナーに登壇しました。 地元企業さんからの 代表として 3名のご参加でした。 例によって今回も 完全ノープランで 臨みました。 そして最終的には、 お三方に対する プロファイリング祭り。 結局これが 一番響くんですよね。 あれこれと 外側から説明するより いかに自己理解が 大事かを 体感してもらうことが 最も効果的。 研修会社主催の セミナーなので、 本来の目的としては いかにその先の 研修導入につなげていくか ではあります。 しかしながら いかんせん そういう戦略的思考に 欠けているので 自分に出来るのは 今この瞬間に 目の前にいる人を ただただ 満足させること。 毎回自分で 「なんだかなぁ」と 思うけれど どうにもなりませんね(^_^;)。 ホントは もっと振り切って 「自分はこれでいいんだ!」 って思えれば いいのだけれど、 なかなか吹っ切れない。 あっ、そう言えば 担当の方から 以前研修した先

2020/7/14 (Jul 2020)
 無意識の期待を自覚する コーチングが 機能しない場合の一つは、 相手に対して 無意識に抱いている期待を 自覚できていないこと。 特に、 上司、部下の関係になると 余計そうなりがちかな。 自分の身を振り返っても。 特に ビジネスの場面においては 部下に自発的に考え 動いてもらうために コーチングは 有効だと思います。 一方、 ビジネスの場だからこそ 起こりがちなのは 相手に自発的に 考えてもらった上での結論が 自分の持つ答えと 一致していることを 無自覚に求めて しまっていること。 こういう場合で コーチングが どうなるかと言うと いわゆる“誘導”に なってしまいがちです。 すなわち 自分が求める答えを 誘導するためだけの 質問をしてしまう。 これって そうやって 関わられた相手は 敏感に感じ取るんですよね。 「誘導されてるなぁ」って。 「こうあって欲しい」 「こうして欲しい」 との期待値を 持たないようにするのは 無理。 できることは そういう期待値を 持ってしまっている 自分を否定せずに ただ観察し、

2020/7/11 (Jul 2020)
 非合理な思い込みを緩める 相変わらず 気分(感情)が 乱高下しております。 先日は、 無料提供している 34資質理解講座内での ミニセミナーにて ストレングスファインダーと 感情について 扱いました。 いわゆる ABC理論をベースに 目の前の出来事に対し どういう仕組みで 人それぞれに異なる 感情が湧くかについて。 同じ出来事に 直面したとしても 人によって 感じ方は違うし 感情の出方も違います。 それは、 人それぞれに 何を大切にしているかが 異なるから。 そして、 その大切にしているものは ある種の思い込みでも あります。 ある出来事に対する反応が 自分と周囲の人に 良い結果をもたらさない場合 その思い込みは 非合理的なものであると 言えます。 ネガティブな感情が 湧くことそのものが 悪いのではなく その反応のまま言動に 出てしまうことで 良くないことが 起こってしまうことが 問題なのです。 そして、 そうなってしまう理由の 多くは 非合理な思い込みを 強く握りしめすぎて いること。 例えば 私の「責任感」

2020/7/9 (Jul 2020)
 もう元には戻れない 先日、 3ヶ月集中プログラムを 卒業された方から 感想を頂きました。 こちら です。 その一部を抜粋します。 ===== 私は もともと人の感情に敏感で 過剰に反応してしまう タイプでした。 色々な経験をしていく中で、 自分なりに試行錯誤し、 成長してきた つもりでしたが、 心のどこかで また前の自分 (資質の弱み使いばかり していた頃)に 戻ってしまうのではないかと 不安があったように 思います。 知識さんは それに気づかせてくれ、 「もう元には戻れないよ」 と言ってくださいました。 その言葉で 「きっと大丈夫。もう対処できる」 と自信を持つことが できました。 今では この資質を持っている 自分が大好きですし、 あらゆる場面で 「私は私」と 思えるようにまでなりました。 ==== 自分のすべての言動は 自分の思考に 基づいています。 当たり前ですね。 そしてその思考は いい悪いは抜きにして ある意味自分だけの 思い込みの世界です。 だから、まずは 自分の思い込みに 気づくこと。

2020/7/8 (Jul 2020)
 ナゾの罪悪感 先日の 豪雨災害以来 なんだかみょーに ざわざわしています。 自分のところも含め まだまだ油断ならないと いうのもあるけど どうも それだけではなさそう。 そう言えば、 2016年の 熊本地震のときも こんな感じだったなぁ。 何というか 何とも言えない 無力感を感じ、 自己効力感が 下がっている感じ。 もっと言えば 何となくの 罪悪感すら感じている。 被災地に近くいながら 自分のところは大丈夫。 それ自体は 間違いなく ありがたいこと。 それでも 大丈夫だからこそ 何かしなければ いけないという ナゾの 責任感が働くのです。 かと言って サクサク行動に 移せる方でもない…。 だからこそ、 とっとと支援に 動いている人が とっても まぶしく見える。 そして 「それなのに自分は…」 と省みてしまう。 ま、悩んだところで やれることが 増える訳でもないし、 いつものように 自分の出来ることで 精一杯支援するしかない。 そう言えば 熊本地震の際も 日々淡々と 役に立ちそうな 情報を集めて 流し

2020/7/6 (Jul 2020)
 やめる勇気 今日は、 自分にとっては 大きな決断をしました。 予定していたあることを 止めることにしました。 自分だけではなく、 いろんな人が 絡むことでもあり、 大いに悩みました。 こういうとき むっちゃ「調和性」が ざわつくのです。 予定通り実行しても なんか後ろ髪引かれる 思いがあるだろうし。 かと言ってやめるのも それを待ってくれていた 人がいると思うと 申し訳ない気持ちになるし…。 ここは「自我」も 関係するのかもしれませんが 何かを断ることに対する 大きな抵抗感もあります。 相手が悲しい顔 残念そうな顔をするのを 見たくない感覚。 いい年したおじさんが 胸がきゅーっと なります(笑)。 こう書いていると 決断した後の今でも ざわざわします。 こうやって どっちに転んでも 結局ざわつくんですよね。 いろいろ考えるうちに 気づいたのが 自分の場合は 予定していたことを 遂行するよりは やめることの方が エネルギーが要るなぁと いうこと。 だから止めた訳でも ないけれど 自分にとっては 止める

2020/7/3 (Jul 2020)
 自分の本質と向き合う 連日いろんな形で いろんな方に対して 資質の読み込みを 提供しています。 出来るだけ内容には バラツキが出ないように 注意してはいるのですが どうしても多少は バラツキが 出てしまいます。 それは恐らく 他の人からは見えない 部分だとは思います。 そのバラツキが どこから来るかと言えば 一つには 相手の方の資質の 組み合わせに対し こちらが感覚的な理解が し易いかどうか。 でも、ここは 経験値の問題でもあり そういう場面に 数多く遭遇しつつ 積み重ねていくしか ない部分です。 自分にとっては もう一つの方が とても大事なのです。 それは、 以下に相手に 思いを寄せられているかと いうこと。 私の場合は、 TOP5に 「調和性」「適応性」 という 人間関係構築力の資質は あるものの どちらかと言えば それらの資質は 実行力よりに 機能しています。 これらの 資質、組み合わせが 必ずそうだと いうことではなく あくまで 私の場合は…ということ。 いずれにしても 「自我」が高いこともあり 他者に

2020/7/2 (Jul 2020)
 “俯瞰”が意味するもの 今日はどこかで 「俯瞰力」という言葉を 見かけたので それに関連することを 書いてみたいと思います。 しかし、もう既に どこで見かけて どういう文脈で 語られていたのかすら 忘れている…。 なんだか 忘却までの時間が どんどん 短くなってる気が…(^_^;) さて、 自分自身、 そして自分を取り巻く状況を 広く俯瞰してみることは ストレングスファインダーでの 自己理解を通して 自分をよりよく マネジメントしていくには 必須だと思います。 俯瞰というのは文字通り 鳥の目線のごとく 高い位置から広く 物事を見ることを 意味します。 高い位置からの 視点というのを 高次の視点と言い換えれば 俯瞰することの 一つの意味は いわゆるメタ認知です。 これは 自分が認知していること そのものを 認知するということ。 簡単に言えば 例えばイライラしている 自分を 「今イライラしているなぁ」 と認知している状態のこと。 単純に自分のことを 客観視している状態だと 言い換えてもいいと思います。 いずれにして

2020/6/30 (Jun 2020)
 イライラの収め方 今日は、自分なりの イライラの収め方について 書いてみたいと思います。 ちなみに、 最近Twitter上で ミニブログ的に 思うことを 書いているのですが このテーマもTwitterで つぶやいたことです。 あっ、そういえば 昨日もそうだった。 Twitterだと 文字数制限があるので 要点を絞りこんで 伝える必要があり それはそれで トレーニングにも なっている感じです。 で、 このメルマガでは それをさらに広げて 書いてみます。 しばらく そういうパターンで いってみようかなぁと 思っています。 ま、すぐ飽きるので どこまで続くやら…(笑) さて、今日の本題です。 実は今朝も そんなことがあったのですが 私の場合は ちょっとしたことで イラつくことが多いです。 そういうときは 以下の二つのステップを経て 自分を鎮めるように しています。 一つ目は、 自分がなぜ イラついているのかの理由を 資質から見ていくこと。 例えば私の場合だと 自分のアウトプットした ものに対し ケチを付けられ

2020/6/28 (Jun 2020)
 ふと昔を思い出す 時々ふっと 昔を思い出したりします。 「適応性」的には 今を見て生きている 感じなのですが 今だけ見ていると 進んでいる感がないので 時々過去を振り返ることで 現在地を確認するような 感覚でいます。 なので、 私が過去を振り返る時は 多くの場合で “昔がいかに酷かったか…” です(笑)。 で、 今日ふと思い出したのは 以前書いたことが あるかもしれないですが とある部下のことです。 自分がマネジャーの頃 彼と面談していて 自分の思考が フリーズしたことがあります。 それはなぜかと言えば その当時の私は 自分が当たり前に「こうだ」 と思っていたことは 部下もそうに違いないと 完全に思い込んでいました。 その部下は、 その当時そこそこベテランで 次のステップとして そろそろ部下を持つ立場で やって欲しいと 思っていました。 もっと言えば その点に関して 物足りなさを感じていたので もっと成長して欲しいと 思っていました。 面談においても その点を話し合うつもりで いました。 ところが彼曰く、 部下

2020/6/27 (Jun 2020)
 横をつなぐより先に縦をつなぐ 今日は、久しぶりの 集合研修でした。 地元熊本での 開催でもあり 自宅から会場までは 車で20分。 集合研修の場合は 自分の強みである 臨機応変さが 活かせることもあり 正直オンライン研修よりも 緊張感がありません。 もちろん、 「社交性」低いので 初めての人とたくさん 顔を合わせるのは 億劫ですが…(笑) 集合研修、特に ストレングスファインダーの 研修で大切にしているのは ユーモア。 人を沸かせるような 笑いを取るのは まったく苦手ですが クスッと笑ってもらう くらいの笑いを 大切にしています。 それはなぜかと言えば もちろん 退屈させないことも あるけれども それよりも大切なのは 資質から見た お互いの違いを 笑って捉えて欲しいから。 特に今回のように 会社全体で取り組んで トップも同席する場であれば 尚のことです。 一番いいのは 上の人をいじることで 笑いが取れること。 でも、これって 実はとっても リスキーです。 なぜならば そこには普段の関係性が 反映されるから。

2020/6/25 (Jun 2020)
 相手にとっての快適さとは? 昨日は、 私が主催している ストレングスコーチの トレーニングの一貫としての 相互コーチングの トレーニングでした。 ストレングスコーチングと 一般のコーチングの違いは、 クライアントの資質を コーチが把握していることに あります。 これにより、 クライアントの特性を 理解しながら より効果的なコーチングを 提供することが 可能となります。 具体的に私の場合は、 クライアントの資質を見て コーチングの戦略そのものの 大まかな方向性を 決めます。 例えば、 「目標志向」や「戦略性」の 人であれば 最初のゴール設定を きちんとやった方が 良さそうだなぁとか。 逆に私のような 「適応性」の人であれば しゃべってるうちに 変わっていくかも… というのを 折り込みながら 話しを聴くとか。 「コミュニケーション」 上位の人も しゃべりながら 整理していく感覚なので 最初のゴール設定に あまり固執しない方が いいよなぁとか。 コーチングを 進めていく過程では 人間関係構築力上位の 人であれば 話しの中で必

2020/6/23 (Jun 2020)
 罠にはまるメカニズムを考える 最近、 ストレングスコーチとして ずっと考え続けているのが それぞれの資質なりの その振る舞いを 表出させるものが 何なのかということ。 動機づけであったり 大切にしているものだったり 感覚だったり。 例えば、 「調和性」が高い分 「戦略性」が低い私は 未来に得るものを想定して 今を考えるというのが 超苦手です。 むしろ 「適応性」なので 今に集中してしまいます。 先日の ストレングスコーチの トレーニングでは まさにその悪いクセが 出てしまいました。 3組の登壇者が オンライン研修に関する 知見を披露し その後3組それぞれの ブレイクアウトセッションに 移行すると いうものでした。 私の思考としては ひとまず 最初に与えられた10分間で 伝えられることは 全部伝えて その後のブレイクアウトは そこで 伝え切れなかったことを補い、 質問を受けるくらいにしか 考えていませんでした。 で、 私の次に発表された方々は 共に「戦略性」一位。 だからその場で すべてを話す訳ではなく ちょい見せに

2020/6/22 (Jun 2020)
 視点を変えれば関係性が変わる 今日は、 昨日の記事に関連して 少し違う視点から 書いてみます。 昨日は、 私のようなタイプの人間の マネジャー的役割としての 成熟した振る舞いは どういうものかという お話しでした。 前回は、 自分自身の振るまいとして どう考えるかを テーマとしましたが 今日は 相手との関係性の中で 自分と相手との違いを どう認識し 相手とどう関わるかについて 書いてみます。 まず、 昨日書いたような 私みたいなタイプの 上司に対し 違う強みを持つ部下が どう感じるかを 想像してみたいと 思います。 ちなみに、 私自身がマネジャーの頃は どちらかと言えば 「責任感」「分析思考」が 強く出ていたので 何でもかんでも 引き受けるというのは そんなに強く出ていた訳では ありません。 と 言い訳したくなったので 挟んでおきます!(笑) で、 私のようなタイプ すなわち 行き当たりばったりで 断れずに 何でも引き受けて しまいがちなタイプの 対極に位置しやすいのは 「戦略性」や「目標志向」を 上位に持つ人だと思います。 これ

2020/6/21配信 (Jun 2020)
 資質の成熟した使い方 昨日は、 ストレングスコーチの オンライン トレーニングでした。 その中で 起こったことに対し ずーっと考え続けていて ようやく答えが 見えてきたので 今日は それを書いてみます。 昨日は、 資質の組み合わせの プロファイリングの トレーニングも ありました。 その中で 「適応性」「調和性」 「責任感」と まさに 私が上位に持つ資質の 組み合わせも 扱われました。 そこで当然 私がいじられる訳です(笑)。 で、その中で 上記組み合わせを持つ人の 特徴として “決めてもらった方が 動きやすい” というのが出てきました。 で、それに対し ある方がチャットで 「それはマネジャーとして マチュアとは 言えないのでは?」 とコメントされました。 マチュアとは 成熟している状態を 指します。 すなわち、 「資質の使い方としては 未成熟な状態なのでは?」 という指摘ですね。 その指摘に対し私は 何とも言えない違和感を 感じました。 あ、 予め言っておきますが 上記指摘の真の意図は わかりません。

2020/6/19配信 (Jun 2020)
 何で頼れないの?? 昨日より 34資質徹底理解講座を スタートしました。 始まってすぐ 「やらかしたなぁ」 と思ったのが、 ホスト作業を 手伝ってくれる人を お願いして いなかったこと。 Zoomの待機室を オンにしていたので 逐一入室許可を出す 必要があったのです。 自分でしゃべりながら 目と耳で新規入室者を追い 許可を出す作業を していました。 ま、そういうのは 得意ではあるのだけど でも大変でした…(笑) 私の場合は、 ついついこうして 一人でやろうと してしまいます。 これも自分では 何とかしないといけないと 思っている部分です。 で、Facebookで 「なんで自分だけで やろうとするの?」 的なコメントを いただいたので 自分なりの分析を 書いてみます。 結論から言うと 圧倒的な 自己肯定感の低さ かなぁと。 ま、 資質で語ろうと思えば いくらでも 語れます。 例えば、 「最上志向」「責任感」 的に 自分が質高い成果を 担保したいという部分。 「自分がやった方が早い」 「自分がやった方が確実」 と無

2020/6/18配信 (Jun 2020)
 動機づけの理解が大切な意味 先日から 資質のプロファイリング 初級講座が スタートしました。 そして今日から 34資質徹底理解講座を スタートします。 当たり前ですが 資質の組み合わせを 読み込むには まず一つひとつの資質を しっかり理解しておく 必要があります。 その際に 私がこだわっているのは 資質の一つひとつの その特徴的な振る舞いを もたらす動機づけを 理解するということです。 すなわち 「なんで そういう振る舞いに なるのか?」 を知りたいのです。 私自身が “なぜ”を追求しがちな 「分析思考」上位だと いうこともありますが それだけが 理由ではありません。 一つひとつの資質の 動機の部分を理解するのは 自分とは違う人を より深く理解する上でも 大事なことだと 思っています。 すなわち他者の 自分にはあり得ない 振る舞いが どういう理由から そうなるのかを 理解することが 大事だということ。 たとえば わかりやすいところで 説明すると、 「活発性」の人の特徴は 何でも早く始めたいと いうことです。 「活発性」

2020/6/16配信 (Jun 2020)
 想定外の着地点 昨日は、 コーチングを 受ける日でした。 昨日のセッションでは、 自分のこれまでの悩みを 一気に解決できたような 気になりました。 気になった…と 書いているのは まだ実行してなくて 確信までには 至ってないから…(笑) 私の悩みというのは、 自分の間口の広さゆえに 絞り込みができないと いうこと。 マーケティングの世界では よく「ペルソナ」という 言葉が出てきます。 自分のサービスを 届ける対象となる 人物像とか属性みたいな 意味合いだと思います。 詳しくないけど… で、私の場合は 「あなたの想定する ペルソナは?」 と問われると 途端に思考が 固まってしまうのです。 なぜならば、 TOP5に 「最上志向」「調和性」 「アレンジ」「適応性」 が入っている私は どんな人にでも 合わせられると 思ってしまうからです。 実際、 「何でも相談会」なんて セミナーを やってしまう くらいなので(笑)。 ただ一方で サービスを 受けたい人から見ると 「この人は 自分に何を提供して くれるのか」 が見えな

2020/6/14配信 (Jun 2020)
 相互理解は自己開示から 昨日は、 お二人の方に 34資質の プロファイリングを 提供しました。 そのうちのお一人は 影響力資質全般が高め。 影響力の資質は その多くが 比較的上位には 位置しにくい資質だけに 当然ながら 影響力全般が高めな人は 数が少ないです。 つまり影響力資質全般が 高い人は全体からみたら 圧倒的少数派となり 単純にそれだけで 理解され難い存在と なりやすいのです。 それに加えて 影響力資質全般が高い人は 基本的に表現が 率直かつ端的なので 他の人からすると 読み取れる情報が少なく 余計に 理解されにくくなるという 悪循環に陥ることも 考えられます。 だからこそ、 影響力資質全般が 高めの人からすると 自己開示して 自分のことを 理解してもらうことが 有効だと思うのです。 もちろん本来は、 相互理解が目的なので 相互に 自己開示していくのが 望ましいのは 当たり前です。 しかしながら、 どちらの方が心理的に 自己開示し易いかと言えば やはり影響力資質高めの 人の方だと思うのです。 なので私の場合は 影響力資質

2020/6/11配信 (Jun 2020)
 諦めるから得られるもの 度々書いてますが 私自身は 決して自己肯定感が 高くはありません。 そして 当たり前ではありますが 自己肯定感は 高いに越したことは ありません。 だから、 できるだけ その感覚を得ようと 努力してもいます。 それでも、一朝一夕に 上がる訳でもありません。 そもそも 自己肯定感とかいう 言葉に出会ったのは かれこれ10年以上前です。 だからそれくらい 長きに渡り 取り組んできたにも 関わらず 自己肯定感の低さは そのままです。 いや、もちろん 以前の超卑屈だった 自分と比べれば 随分マシには なりましたよ(笑)。 で、このあたりが 微妙なんですが 自己肯定感を上げようと 思えば思うほど 簡単には上がらない 自分を見てしまうので 結果自己肯定 しづらくなるという ジレンマに陥ります。 ここで言えるのは 自己肯定感は 上げるものではなく いろんなことに 取り組んでいるうちに “上がるもの”だと いうこと。 だから意識として 自己肯定感を上げることを 目的としてしまうと なかなかうまくいかないと いうこと

2020/6/9配信 (Jun 2020)
 あなたの出番は? 昨日は一日中 研修プログラムを 練っていたので 頭が研修モードです。 今日も午前中に 別の企業さんと 研修の打ち合わせ。 まだまだ先は 不透明ながら 大手さんは 動き始めていますね。 さて、 これは研修、 特にチームビルディング 研修にも 通ずるところですが 最近心がけて いることがあります。 それは、 場面ごとでの 役割分担を考え 自分の出番でなければ 任せるということ。 以前の私が どうだったかと言えば 前回の記事の 繰り返しにもなりますが 自分が関わる案件は そのすべてに 関わっておきたい 感じでした。 で、それによって どういう弊害が あるかと言えば 「調和性」「分析思考」的に 超現実的な私の思考が 他の人の思考の 妨げになってしまうと いうことです。 もう一つは 「責任感」的に ちゃんときちんと やりたいというところが 強く出てしまい 何というか 遊びがないというか 面白みがないというか そんな感じに させてしまうところが あります。 で、 今チームで動いている 案件があるのですが 特に自分に直接の

2020/6/7配信 (Jun 2020)
 失敗させる勇気 昨日の記事に関連して ふと思ったことが あります。 自分が企業で マネジャー職だった頃の ことです。 マネジャーに 成り立ての頃の私は 部下に任せるのが 苦手でした。 ここは、 一つには 自分の資質から 来る部分でした。 「最上志向」「責任感」 「自我」で “自分が”質の高い成果を きちんと出すことで 周囲から認められること を無意識に 求めていたので 部下に仕事を任せると そのポジションを 奪われると 勘違いしていたのだと 思います。 以降、 コーチングを 学ぶようになり、 少しずつ考え方を 改めるようになりました。 最終的には 「責任感」を逆手に取り “部下の育成”という 自分の役割を 明確に認識することで “任せる”が 出来るようには なりました。 そして、 ふと思ったのは、 誰かが 自己信頼を得るためには 周囲の人の役割って 大きいなぁということ。 前述の ダメ上司の私の場合、 部下に対して 失敗を許す度量は なかったと思います。 だから、 部下の失敗を 許容するどころか 「分析思考」で 責め立

2020/6/6配信 (Jun 2020)
 自己信頼について考えてみる 昨日のコーチングでは 自信とか自己信頼とかについて お話ししました。 なんか全然 コーチングにはなってなくて ただただ語り合うというか むしろ私が 一方的に喋ってて 申し訳ないなぁと 思いつつ…(^_^;) で、 自信とか自己信頼とか 他にも自己肯定感とか 自己尊重とか いろいろ言葉がありますが どれも私の知る限り 明確な定義は ないように思います。 だから、 自分で考え、定義するしか ないものだとも 思っています。 実際 ネットで検索してみると いろんな方が いろんなことを 書いています。 今日は、 それらも踏まえながら 自分なりの 自己信頼とは何かについて 書いてみます。 まず単純に 意味をそのまま捉えると 自分を信頼すること ですね。 では、 自分の何を信頼するのか? ここが 大事だと思うのです。 自己信頼で検索してみて こんなふうに書いている人が いました。 自己信頼は これまでの経験値によって 培われるものであると。 成功体験が たくさんある方が 自己信頼は増すのだと。 確

2020/6/5-2配信 (Jun 2020)
 名も知れぬあなたへの回答 微妙なことを書いたので 反応はありそうだなぁと 思っていたら 早速頂きました。 どなたかわからず ここでしか 回答できないので 早速回答しておきます。 個人的な回答なので 当てはまらない方は 読まなくていいです。 というか 読まないで欲しいです!(^_^;) 内容は 細かな講座の 運用のことなので ここでは記載しませんが どうも 「私に言われたんだ!」 と反応した方が いらっしゃるようです。 これも容易に 想像できたことでは あります。 私自身が そういうところが あるので(^_^;)。 で、結論からいうと 「こういうことですか?」 と仰っている そのことではありません。 ま、 お願いはお願いですから やってもらえると 嬉しいですよね。 そういう 趣旨での運用だと 説明し、納得の上で 入られている訳だし。 単なる一方通行の 講座ではないですよ…と。 あなたには やらない理由が あるみたいですが それはあなたの 一方的な見方ですよね? 先ほどの記事で具体的に 何がどうと言うつもり

2020/6/5配信 (Jun 2020)
 新たな経験から新たな視点を得る 無料開催となった 34資質徹底理解講座は 予想をはるかに超える スピードで お申し込みが100名に 達しました。 というか、 三桁になる想像すら してなかったけど…。 私の場合は こうやって たくさんの人数を 扱う経験が 比較的多いです。 すると、 そういうのを やったことが 無いんだろうなぁと いう人と出会すと すぐにわかります。 どういう人かと言えば 「これくらいいいだろう」 と、こちらの お願いした通りに やってくれない人。 より良い時間を お届けするために 最低限必要だと お願いしていることを その通りに やってくれない。 その結果 私の時間が奪われる。 で、これの 何が問題かと言えば そういう人にとっては 私との一対一なんですが 私からしたら 100名いるうちの 一人なんですよね。 すなわち 一人ひとりが 「これくらい…」 と思っていると それは私にとっては その100倍の手間になる 可能性があるということ。 この想像を 働かせることが 出来るかどうかだと 思うのです。 と

2020/6/3配信 (Jun 2020)
 思考の暴走の止め方 昨夜は、 知人の紹介で 資質のプロファイリングを 提供しました。 いろいろと 気づきがあったようです。 今日は少しだけ 昨日お話しした中で 一般論として 同じ資質を持つ方に 参考になりそうなことを 書いてみたいと思います。 「内省」上位の人は 自分の頭の中で もう一人の自分と 会話しています。 考えるという行為は、 ある意味問いに答える ということです。 問いがなければ 思考は生まれないとも 言えますね。 その意味では 思考の質は 問いの質でもあります。 質と書くと 語弊があるかなぁ。 いずれにしても 思考の方向性は 問いの方向性と イコールです。 ポジティブな問いからは ポジティブな 思考が生まれます。 当然ながら その逆もまたしかり。 「内省」上位の人で 「内省」が暴走するときは 多くの場合で 自分に ネガティブな問いを 投げかけていると 思います。 だから 「内省」の暴走を 止めるためには 問いの方向性を 変えてあげるのが 有効です。 とは言っても 簡単にネガティブを ポジティブに

2020/6/1配信 (Jun 2020)
 自分の決断はすべて〇 昨夜は、 ストレングスファインダー 何でも相談会を 開催しました。 実は、二日前で 参加者が集まらなかったので 一旦中止することに していました。 その後 「お友だちも誘って 是非参加したい」 とご連絡があり 迷いつつも開催することに。 ここで 何を迷ったかといえば 元々申し込んで くださっていた方には 中止の連絡をしていたので もしそれで既に 別の予定を入れられていたら… と思ったから。 それでも、 「ここで開催しなかったら 『適応性』がすたる!!」 と思い(笑)、 開催することにしました。 そして、 「どうせやるからには…」 と、そこから 再度告知したところ ほぼ定員が埋まりました。 素直に、 「やることにして 良かったなぁ」 と思いました。 「調和性」的には、 こんな場面で どちらの立場にも 立ってしまい 葛藤することがあります。 そして いずれにしても どちらかに寄せて 決断するしかない訳です。 で、 本来そこには 正解などありません。 今回は、 “やる”という決断を したから

2020/5/31配信 (May 2020)
 真の目的は何だ? ストレングスファインダーの 診断を受けた方が 口を揃えて言うのは 「もっと自分の強みを 活かしたい!」 ということです。 そりゃそうですよね。 ごく当たり前の 感じ方だと思いますし、 きっと 誰しも同じように 考えていると思います。 でも、 ストレングスコーチの 立場からすると 「どうやったら 強みとして活かせますか?」 という質問が 実は一番困るのです。 なぜならば それだけでは 活かす方向性が 見えてこないから…。 わかりますかね? 資質を活かすも殺すも そこには“場面”が 必要なのです。 だから、 「どんな場面で もっと活かしたいと 思っているのか?」 がないと その答えは 見えてこないのです。 その場面というのは たとえば 仕事で成果を出したい なのか、 何かしら目標を達成したい なのか、 誰かとうまくいくように なりたいなのか。 そういう 具体的な場面が わかれば それを どう上位資質を活かして 実現していくのかは いくらでも アドバイスできます。 すなわち、 ストレングスファイ

2020/5/27配信 (May 2020)
 感情と理性のマネジメント 昨日は、 とあるコミュニティ内での 勉強会の最終日でした。 毎回課題が 出されるのですが 今回は総仕上げとして 実在する具体事例を 挙げての応用編でした。 そのコミュニティには 様々な分野の専門家が いるのですが それだけに 同じ課題を取り組むにしても その切り口は様々です。 私が主に見ていくのは もちろん人です。 登場人物の それぞれの関係性の中で それぞれが、 それぞれの場面に どのように感じて どう振る舞ったのか。 そこに焦点を当てて 考えていきます。 内容としては 経営に関わることなので ある意味合理的な判断が もっとも大切に なる分野ではあります。 それでも、 客観的にみて もっとも合理的な判断を くだせないのが 人間でもありますね。 そう、そこには 感情という大きな壁が 立ちはだかっています。 自分の普段の振る舞いを 顧みても やっぱりいろんな場面で 感情が邪魔をして 合理的な判断を くだせていない場面が 多々あります。 だからと言って 感情を押し殺して 合理的判断を優先しても 一時

2020/5/26配信 (May 2020)
 効果的な自己肯定感の上げ方 昨日の コーチングセッションで 自己肯定感の低さとの 折り合いの付け方について お話ししたので こちらでも書いてみます。 まず、 自己肯定感の低さって あまり良いことを もたらさないので 高いに越したことは ないです。 私も未だに 自己肯定感が十分 高くはないので 日常の中の いろんな場面で 感情が乱高下します。 そもそも 自己肯定感が 低い状態って どういう状態でしょう? ここも いろんな見方が できるのだと思いますが その一つは 自分のダメなところ 出来ないところを 受け入れきれていない 状態だと思います。 そして、 自分のダメなところ 出来ないところって あくまで 他者との比較なので 必然的に 他者の言動が 気になるわけです。 良く言われる 他人軸になってしまう ということ。 で、 自己肯定感の低さを 何とかしようとするとき 一つの方向性としては 自分の出来るところに 目を向けるというのが あります。 ストレングスファインダーは まさにこの方向性ですね。 今まで 自分で気づいていなかった 強

2020/5/24配信 (May 2020)
 そのままの自分でいいの? 今日は 頂いたご質問に 回答します。 私の回答が 絶対的に正しい 訳ではないので あくまで 私の考え方として お伝えします。 内容としては 上位に 「調和性」「適応性」を 持つ方で 自分が避けてしまっている 二つのタイプの方を 具体的に挙げて いただいています。 質問文のほとんどは 割愛しますが 最後の問いの部分だけ 掲載します。 ---------------------------- 調和性が上位なのに、 自分の中でのルールと 違うお二方と、 表面上は うまくやろうとは 思いますが、 どうでもいい、 面倒だと思う 自分がいます。 このお二方と 自分との解釈というか、 そのような事を 教えていただけると 有り難いです。 そして、 自分が苦手だから 克服したいと 思わなければ、 そのままの自分で 居ても いいんでしょうか? ---------------------------- まず順番に行くと、 「調和性」が上位なのに どうでもいい、面倒だと 思ってしまう ではなく、 「調和性」が上位“だから” ど

2020/5/23配信 (May 2020)
 決めつけが大事 人は誰しも 自分の価値観を もっとも 大事にしています。 当たり前ですね。 でもそこには、 自分の価値観を 大切にすればするほど 自分とは異なる価値観を 持つ人のことを 大切に思えなくなるという ジレンマがあります。 自分が 大切にしているものは 他の人にも 大切にして欲しいと 思うのは 当然のことです。 だからこそ、 自分が 大切にしているものを ないがしろにしているように 思える人のことが 許せなくなってしまう。 人間関係の悩みの ほぼすべてが ここに起因すると 思います。 で、 これを解決する方法は 至って簡単です。 自分の価値観を 自分が 大切にしているのと 同じように 相手が相手の価値観を 大切にすることを 尊重する。 これだけです。 でも、そこが難しい。 なぜ難しいかと言えば 一つには 人には様々な価値観が あることを そもそも知らないこと。 ただ、 その部分というのは それこそ ストレングスファインダーが 解決してくれる 部分です。 それでも、 「人それぞれに いろんな価値観が あ

2020/5/22配信 (May 2020)
 あなたに与えられた使命とは? 昨夜は、 コーチ仲間との 資質勉強会でした。 今回のテーマは 「競争性」と「自我」 どちらも エネルギーが 非常に高い資質なだけに ある意味扱いが 難しい資質でもあります。 エネルギーが 高いということは そのエネルギーを 放出する先の方向性を 間違えないように することが 大事だということ。 そこを誤ってしまうと 他人に良からぬ影響を 与えてしまうこととなり 結果的にそれは 自分にも跳ね返ってきます。 どちらの資質にも 共通しているのは “自分”に矢印が 向きすぎていると 良くないということ。 “自分が”勝つ、 “自分が”認められる、 に固執してしまうと 他者との関係性が おざなりになって しまいかねません。 それは 取りも直さず 他者が自分のことを 否定的に見ることに つながりかねず 結果的に自分に 悪い結果を もたらすことが 多いのです。 だから大事なのは、 視野を広く、大きく 持つことだと思います。 自分が勝つべき場所は、 自分が認められるべき場所は、 一体どこなのか。 視野を広くと

2020/5/21配信 (May 2020)
 制約が選択肢を増やす 昨夜は、 とあるコミュニティの 皆さまへ ストレングスファインダーを 講演形式でお伝えしました。 と言っても、 形態は Zoomでのオンライン。 やってみて思うのは 自分の臨機応変さは オフラインの方が より活かされるなぁと いうこと。 私の場合で言うと 臨機応変さが活かされるのは 「調和性」という センサーがあってこそ。 「調和性」で 参加者の今の反応を 探りながら 手を替え品を替え 臨機応変に 対応していくのが 私のスタイルなのです。 オンラインだと そのセンサーが 働きづらいなぁと。 これが 自分の主催セミナーであれあ 自分がマネジメント 出来る範囲でやるので 全然問題ないのですが アウェイだと なかなか難しいなぁと。 あっ、脱線してきた…(^_^;)。 で、これから先は きっとオンラインと オフラインの棲み分けが 起こりますね。 それは、 場面、場面で どちらが適切かが 選択されるようになると いうこと。 すなわち選択肢が 増えたということ。 それ自体は 間違いなく 素晴らしいことです。

2020/5/20配信 (May 2020)
 無条件の大丈夫 昨日で ストレングスファインダー 資質のプロファイリング 初級講座の第一期が 終了しました。 最後の二コマでは 参加者同士で プロファイリング セッションを 提供し合うことに チャレンジして いただきました。 かなり難易度の高い ことではありましたが ほとんどの方が コーチング的な関わりは そんなにしたことが ないはずなのに ちゃんと形に なっていました。 きっと客観的に見たら ものすごく ハードルの高いことを やらせているように 見えるだろうなぁとも 思います。 しかしながら 私のスタンスとしては 「いやいや やれば出来るでしょ!」 「最上志向」的に 求める基準が高すぎる というのもあるのですが(笑)、 それだけでもないなぁと 最近思うのです。 先日のオンライン ワークショップの振り返りで 複数のコーチの方が 言われていたのが 「内省」上位の方が グループにいた場合は しっかり考える時間を 取っていたということ。 それを聞いて思いました。 「俺、そんなのやってない」 と。 自分自身が そういう配慮に欠け

2020/5/19配信 (May 2020)
 「調和性」のナゾ 今日は、 ご質問を頂きましたので それに回答します。 以前の記事で 「調和性」が 実行力寄りの資質だと 書いた件にいてです。 まず最初に 整理しておかねば ならないのが 実行力、影響力 人間関係構築力 そして 戦略的思考力の 4つのグループ分けの 意味するところです。 ここでの グループ分けの 意味合いは、 あくまで“主として” どの方向に 意識が向きやすいかを 示していると いうことです。 言い換えると どんな資質であっても それぞれの方向性を 必ず持っていると いうことです。 例えば、 実行力の資質は 何かをやり遂げ 成果を出すことに 意識が向きやすい 資質です。 だからこそ 実行力の資質を 上位に持つ人は 実行、行動を伴うことが 多いというのは 事実としてあります。 一方、 だからと言って 「実行力」の資質が 上位にない人は 何も実行しない 人かと言えば 決してそんなことは ありません。 たとえば 「共感性」が上位の人は 誰かが困っていると その人を 手助けしたくなると 思います。 そして そういう状

2020/5/17配信 (May 2020)
 資質が暴れ出すとき 先日の ワークショップは、 ストレングスファインダーと 自己基盤を紐づけて 開催しました。 ストレングスファインダーと 自己基盤が どう結びつくかは なかなか 言語化することが 難しいですが 今日はちょっとだけ チャレンジしてみます。 簡単に言えば 自己基盤とは その人のあり方としての 土台のようなもの。 その土台に乗っかる形で その人の特徴的な 思考パターン、 すなわち資質が その人なりの 特徴的な振る舞いの 傾向を生み出します。 その前提において 自己基盤が 整っている状態と そうでない状態で 何が違うかと言えば 資質の暴れ具合です。 そう、 自己基盤が 整っていないと 資質が暴れ出すのです。 よくわからないですよね? もっと わかりやすく言えば 資質が弱み使いに なってしまいやすいと いうことです。 例えば 私の昔話をすると 私が ストレングスコーチに 成り立ての頃 今回講師として お呼びした 近藤真樹コーチに 叱られたことが ありました。 もうご本人は 覚えていないかも だけど…。

2020/5/16配信 (May 2020)
 知ることから始めよう 昨日は 久しぶりに時間が取れて YouTubeで 「運命思考」について 語りました。 「運命思考」も それを 上位に持たない人にとって ややわかりにくい 資質かもしれません。 かく言う私もその一人。 とは言え仕事柄 「よくわかりません!」 とは言えません(笑)。 なので、 何とかその感覚を 理解しようとします。 もちろん どれだけ努力したところで その感覚そのものを 得ることなど 決して出来ません。 それでも、 その資質を上位に持つ人の 思考や振る舞いの エピソードを たくさん、たくさん 聴いているうちに ちょっとずつ感覚として 理解できるように なっていきます。 そして、 その感覚が 強くなればなるほど 自分には理解し難い その資質を 上位に持つ人のことを もっと尊重できるように なります。 ここが 一番大事なところかな。 相手を知るということは、 より深く 相手を知ろうとすることは 相手に対する リスペクトを生みます。 知らない、理解できない ままでいると、 相手を肯定することには なかなか

2020/5/14配信 (May 2020)
 生きづらさの方程式を解く 今日は、 他人の振る舞いに対し 自分にネガティブな 感情が湧くことが 自分の持っている 思い込みと どうつながるかを 解説してみたいと 思います。 他人のことなのだから 流せば良いのに 流せないというような 場合のことです。 以下で書く事例は 半分自分のことでもあり 半分架空の話しでも ありますが ひとまず私という 一人称で書いてみます。 では、ここから。 私は、いわゆる マウントを取りに来る人が 大嫌いです。 つまり、 ことさら自分のことを 優位に見せようと する人のことが嫌いです。 だから、SNS等で そういう人を見かけると とても腹が立ちます。 なぜそうなるのか? 多くの場合、 ある人の振る舞いをみて そんなことすべきでない と思っている時は 自分にそのことを 許してはいない時です。 言い換えると 自分に対し 「こうあるべき」との 縛りを掛けていると その縛りに反することを している人のことが 許せなくなります。 すなわち 今回の事例で言えば ことさら自分のことを 優位に見せるべきではない

2020/5/13配信 (May 2020)
 唯一の正解は… 昨夜は、 ストレングスファインダー 資質のプロファイリング 初級講座の第7回でした。 昨日のテーマは 口頭でのプロファイリング。 そう言えば 先日のオンライン ワークショップにおいて 参加者の方が、 「なぜこの資質の順番で こうなるのか不思議です」 的なコメントを されていたのですが、 とても大切な視点だと 思いました。 そう、 ストレングスファインダー だけで その人のすべてを 理解することなど 所詮出来ないのです。 ここが 我々ストレングスコーチ であっても 陥りがちな罠だし 気をつけないと いけないところです。 たしかに ストレングスファインダーは 人それぞれの思考のクセを わかりやすく教えてくれるし 自己理解、他者理解に 大いに役立つ 優れたツールです。 でも、 ストレングスファインダーで その人のすべてが わかる訳などないのです。 それくらい 本来人の心は複雑なもの。 そして その複雑な多様性が あるからこそ人は それぞれに 素晴らしい存在である。 ここを忘れては いけないということ。 「スト

2020/5/11配信 (May 2020)
 何気ない日常に潜んでいるもの 怒濤の土日二日間が 終了しました。 普段は いかに準備せずに 臨むかを考えている 私ですが オンラインは準備が99.9%と 考えていたので 鬼のような(?) 準備をして臨みました。 そのおかげで 73名、87名という 大人数の二日間とも 大きなトラブルなく 無事運営することが できました。 もちろん 一人で出来る訳もなく 前準備を含め 多くの仲間たちの 協力があってこそ。 そして、それは 声を掛ければいつでも 助けてくれる コミュニティが あればこそですね。 普段から信頼できる 仲間を作っておくことも 先日の自己基盤の テーマ「蓄える」にも つながるかなぁ。 信頼できる、 頼れる仲間がいることは 普段の日常での 安心感にすら つながりますからね。 ま、頼るのは 苦手だけれども…(^_^;)。 さて、 一昨日の気づきです。 ワークショップ終了後 運営、サポートの コーチ陣で 振り返りミーティングを 実施しました。 そこに一人の方が 用事があって10分程度しか 出られないとの ことでした。

2020/5/9配信 (May 2020)
 発想の転換でストレングスファインダーを活かす このメルマガも 読者数(配信数)が 900名を超えました。 この数字が果たして 多いのか少ないのかも わかりませんが… ちなみに メルマガを いつから始めて 今何号なのかすら 数えてないし 覚えてないので 知りません(笑)。 やっぱり こういうのは 仕組みを 作っておかないと ダメですね。 Twitterで提供している 無料読み込みは 何人目と 明記しているので 結果的に 数えていることに なっています。 でもそれとて 数えることに 意識があるわけではなく 惰性なんですよね。 一度 仕組み化してしまうと 今度はそれを 止める方が エネルギーが要ります。 だから“結果的に”続く。 このあたりの感覚が 一度決めたことは 続けないと気持ちの悪い 「規律性」上位の人と 違うところです。 でもこういうのが わかっていると いろんなことに対し 仕掛けを作り 工夫しやすくなりますね。 続けるのが苦手な人が “続ける”工夫をしても 難しいと思うのです。 結果的に “続いてしまう”仕掛けを

2020/5/8配信 (May 2020)
 心の余裕がなくなるとバランスが崩れる 昨日に続いて 心の余裕がないときに 起こりがちなことを 書いてみます。 私の場合は、 上位に4つのグループ すなわち 実行力、影響力 人間関係構築力 そして戦略的思考力 の資質がバランス良く 入っています。 バランス良くとは 書いたものの だから 良いということではなく いろんな方向に エネルギーが 向いていくということ。 で、これが 十分余裕があるときは 文字通りその 全方位的なところを 存分に活かせる訳です。 具体的には例えば 「調和性」的に 周囲に配慮しつつ 「アレンジ」「責任感」 と言った実行力の資質で 成果を出していくと いったことです。 ところが 物理的、そして 心の余裕度という意味で 余裕がなくなると やはりこのバランスが 崩れてきます。 特に私の場合は 「調和性」があるとは言え 「調和性」自体も 実行力寄りの資質であり 本当に余裕がないときは “実行マシン”化 してしまいがちです。 すなわち 実行する、成果を出すことに 集中してしまうあまり “ヒト”に対する配慮を 欠いてしまいがち

2020/5/7配信 (May 2020)
 心の余裕があるときに苦手に取り組む ちょっと大きな失敗を やらかしました。 やるべきことが こぼれ落ちていて…。 ご迷惑をお掛けした方には 心よりお詫びします。m(_ _)m で、私の反省としては 失敗したこと、 失念していたこと そのものではないのです。 それは、 任せられることを 任せていなかったこと。 お願いできることを お願いして いなかったことです。 ここが今の自分の 最大の課題なのかも しれません。 いや、大昔からの…(^_^;)。 「最上志向」「調和性」 「責任感」「自我」が 複雑に入り組んで 頼みごとが ものすごく苦手。 ま、最近は 昔と比べれば随分と マシにはなったと 思っていましたが ここのところ余裕がなくて そういうところに 意識が回って いませんでした。 実に矛盾してますよね。 頼れるところを 頼っていないばかりに 余裕がなくなってしまう。 余裕がないから 頼れるところも 頼れなくなってしまう。 頼っていないから 周りからも 「大丈夫だろう」と 思われてしまう。 だから余計 頼みづら

2020/5/6配信 (May 2020)
 自分の資質をブランド化する 今日の Facebookグループ ストレングスファインダー @ストレングス・ラボ の森川里美コーチの 資質連載の「適応性」の回で 私のことを 紹介いただきました。 あっ、そう言えば このページのことを 紹介するのを忘れてた。 こういうとこが 私のダメなとこ…(^_^;) こちらです! https://www.facebook.com/groups/STRENGTHSLABO/ グループに 入るにあたっては 簡単な質問があるので それに答えてくださいね。 即承認されます。 今森川さんが 毎日資質を一つずつ 取り上げて 解説されています。 で、 「適応性」の回で ご紹介いただけるくらい 自分にとっての 「適応性」は ある意味ブランド化 しています。 と言っても 私自身がそれを 狙いに行っている訳では ないです。 そもそも 「調和性」x「適応性」で 一切戦略なく 行き当たりばったり ですから…(^_^;) でも、そうなる 必然性はあると 思っています。 それは何故かと言えば 自分自身がこの資質

2020/5/2配信 (May 2020)
 強みで難局を乗り越える 今日は、 今週末に開催の ストレングスファインダーと 自己基盤の オンラインワークショップの 全体打ち合わせでした。 今回は オンラインで初めての 80名超規模の イベントであり、 綿密な準備が 欠かせません。 こういうのって 本当にやってみないと わかりませんが オフラインと オンラインとでは まったく違うものです。 端的に言えば オフラインだと通用する 現場でのあうんの呼吸が 全く通用しません。 オフラインだと グループワークの際に 全体ファシリ役は それぞれの グループの様子を 知ることができ 場合によっては 関与することも可能ですが オンラインだと 基本的にそれは無理です。 ま、ここはそのうち オンライン ワークショップ専用の ツールが開発されるのかも しれませんが…。 いずれにしても オンライン化で 必要なのは 事前にしっかりと 決まり事を作り それをきちんと共有し その通りに 進めていくことです。 時間についても そうですね。 オフラインで 集合型であれば 例えば グループワークの時間も 終

2020/5/1配信 (May 2020)
 ストレングスファインダーでキャラを立てる 昨日は、 今月5回目の ストレングスファインダー 何でも相談会を 開催しました。 毎回そうですが (当たり前ですが) いろんな上位資質の 組み合わせを持った方々が 参加されるので 自己理解とともに 他者理解を 大いに促進する場と なっています。 そして、 私自身がその場で 大切にしていることは これまた当たり前のことでは ありますが、 その方のその上位資質なりの キャラを否定しないこと。 というよりむしろ 全力で肯定しにいきます。 なぜならば、 その人が 自分なりの個性的な キャラクターを 自ら肯定して生きていく方が 幸せに決まっているから。 だって基本的には 上位資質が 大きく変わることは ありません。 だからある意味 本来の自分のキャラは 固定なのです。 それを無理して 違うキャラを演じるのは 違うと思うのです。 でも、 それでも多くの方が 「このままで いいんだろうか?」 と思いながら 生きていると思います。 特に組織で働いていると その傾向は 強くあるのではないかと 思い

2020/4/30配信 (Apr 2020)
 “引き出す”ために必要なこと 今、以前にも増して “引き出す” コミュニケーションの あり方が 求められていますね。 すなわち コーチング的な アプローチ。 相手から何かを引き出す 具体的な関わりは 傾聴と質問です。 昨日は、今開催中の プロファイリング 初級講座の 参加者の方向けに 口頭プロファイリングの デモ版を提供するために コーチ仲間にお願いし 相手をしてもらいました。 通常プロファイリング (資質の読み込み) で私の場合は、 こちらから お話しする方が 多いのですが 昨日は敢えて 引き出すアプローチに 比重を置いてみました。 それを自分自身で 振り返ったときに 以前の自分と今の自分 すなわち 引き出すアプローチが 出来ている自分と そうでない自分とで 何が違うかを 考えてみました。 そこにあるのは、 まず 聴くという行為において 相手の言動を 自分の基準と照らして ジャッジすることを ほぼやってないなと いうのが一つ。 ほぼ…と書いたのは 絶対に…とは “絶対に” 言い切れないから。 やっぱりどこかで ふっとジャッジ

2020/4/28配信 (Apr 2020)
 自他共に好意的な目線を向ける 間が空いてしまいました。 その間、 読者も増えたみたいで ありがとうございます。 初めての方は、初めまして! さて、昨日は ストレングスファインダー 何でも相談会を 開催しました。 毎回思うことであり、 そしてそれこそ そういう講座やセミナーを 開催する意味でも あるのですが やっぱり皆さん 自分の強みには 当たり前すぎて 気づいて いないんだなぁと。 それどころか、 むしろ自分の強みを 弱みと感じていて 自分とは違う資質を 上位に持つ人にあこがれ そうなろうと 頑張ってしまう人も 多いです。 どう考えても もったいないですよね。 ま、これまた 私自身も そうでしたが…(^_^;)。 で、 ここでのもったいなさは 自分の強みに 気づかないというだけでは ないと思うのです。 どういうことかと言えば 自己理解は、 そのまま他者理解を 促すからです。 先ほどの 自分と違う資質を持つ人への 憧れにも通じますが 自分がその人と同じように なぜできないかと言えば 異なる資質を上位に 持っているから。

2020/4/23配信 (Apr 2020)
 基本に立ち返り、変化に対応する 昨日は、 初めてTeamsを使っての 企業さんとの 研修の打ち合わせでした。 5月後半から6月に 予定されていた研修も 今のこの状況では 集合型でやるのは無理。 なので、 オンラインでどうやって 進めるかの 打ち合わせでした。 こうした オンラインで双方から 知恵を出し合っての 打ち合わせって これまでも 出来たはずなのだけど なかなか 進んでこなかったのも 事実。 やっぱり 対面での打ち合わせが 尊ばれていたし、 それ以外では メールのやり取りが中心。 今いろんなところで いろんな分野で それ、すなわち 大きな“当たり前の変化” 起こっている訳ですが “制約”が良い意味で いろんな変化を 促進しているのだと 思っています。 様々なオンライン化は その最たるものです。 オンライン化により 距離の制約が なくなりました。 これまでのいわゆる “地の利”が 無くなって しまったわけで 私のように 地方の人間にとっては チャンスが 広がることを 意味します。 一方で、 猫も杓子もオンラインの この

2020/4/22配信 (Apr 2020)
 自分の資質を強化し、開発する方法 昨夜は、 ストレングスファインダー 資質のプロファイリングの 初級講座第6回でした。 初級とは言え、 私の「最上志向」が 災いして(?)、 受講者の皆さんには かな~り高いレベルを 自然と求めてしまいます。 で、昨日は それぞれの人が持つ 資質をより強みとして 活かすためのアドバイスと 上位資質ゆえの弱みに どう対処すべきかの アドバイスについて 深めていきました。 より強みとして活かす という意味は 今でも強みだけれど、 もっと強みとして 開発していくために 何ができるかと言う意味で 使っています。 だから、 「あなたの強みは こういうところですよ」 だけでは 不十分だということ。 そこのニュアンスは いろいろあると思います。 一つには、 その資質、あるいは 資質同士の組み合わせが より輝く舞台を 自ら設定すること。 言い換えると そういう環境を 自ら作り出すこと。 私の場合で言えば 「最上志向」「アレンジ」 「適応性」の組み合わせを より活かすために 場面、場面で “最適に組み替える”

2020/4/20配信 (Apr 2020)
 自信って何だろう? 昨日の呼びかけに いくつかご意見を 頂きました。 ===== こんにちは。 私も「責任感」「調和性」を トップ5に入るため、 いつも、そうだよねーと 共感しながら 楽しく読ませて いただいてます。 今コロナで、 もともと 教育系の仕事をしている私は 対面→オンラインへと 全員移行でき、仕事としては、 やりにくさはありますが、 全力でオンラインの画面から 熱くレッスンしております。 テレワークの主人とも 初めはギクシャクでしたが、 夕食後の洗い物 (食洗機入れるだけ)は 主人担当になりました。 やったー。 私自身、家大好き人間なので、 ニュースさえ見なければ なんら変わらず、 快適に過ごしております。 ===== ありがとうございます。 パートナーと うまくやってくのは 必須ですね!! ===== ●学習欲で、 オンラインで 色々学びまくってます。 大好きなヨガに 行けなくなったので、 解剖学も学べる オンラインヨガを始めました。 さらに、 元々興味があった 知識さんのコーチングも 始めました。 会社が休

2020/4/18配信 (Apr 2020)
 引きこもり生活と資質 行きたいところに 行きたいときに行けないって 結構なストレスですね。 皆さんは、どのように お過ごしでしょうか? こういう ストレスフルなときって 自分の上位資質が より顕著に反応し易く なると思います。 だからこそ、 自分を保つためには 自分を俯瞰してみる意識が 大事だと思います。 そして同時に そういう環境の中で 少しでも自分の上位資質を 喜ばせてあげることを 考えるのも大事。 例えば 「最上志向」であれば 引きこもり生活において 身の回りを 上質なモノで揃えておくことが 日々を快適に過ごす コツだったりすると思います。 ま、あまりお金は 掛けられないと思いますが それはそれで いろいろ工夫すれば 良いと思います。 自分なりの こだわりポイントを 設定する感じですかね。 例えば私の場合は、 Zoomを使うことが多いので バーチャル背景画像に こだわっています。 今いろんな企業が 無償で提供している中で プライベートで使うものや 研修でも使えそうなものなど 探し当てては いくつもストックしています。

2020/4/17配信 (Apr 2020)
 今こそ弱音を吐こう!! 来月Zoomでの開催となる ストレングスファインダーと 自己基盤のワークショップの 準備を進めています。 会場も必要ないし 何となくオンラインの方が 簡単ではないかと イメージされる方も いるかもしれませんが、 実際にはその逆。 オンラインだからこそ いろんなことが 起こることを想定して 緻密な準備を しておく必要があり むしろ大変なのです。 今回は、 オンラインだからこそ サポートしてくれるコーチが たくさんいて とっても嬉しいのだけれど 「調和性」持ちの私としては 取りまとめるのが 気持ち的に大変。 オンライン上のコミュニティは いくつも運営していますが 気を遣うタイプなので 疲れるんですよね、実は(笑)。 ま、好きでやってるので 文句は言えないのですが。 ホントこのあたりが びみょーなのですが こういうコミュニティ運営って 自分の得意と苦手が 同居している感じです。 複数のコミュニティを 同時運営していることを含めて 運営のオペレーション自体は 「アレンジ」と「責任感」が 実行してくれます。 一方

2020/4/15配信 (Apr 2020)
 「そうなんだぁ」が合い言葉 昨夜は、 ストレングスコーチ仲間との 月一回の資質勉強会でした。 テーマは、 「成長促進」と「包含」。 この勉強会は ストレングスコーチが その上位資質を持っている人に いかに効果的に 関わっていくかを 追求しているものです。 そのためには、 それぞれの資質を 上位に持つ人が どんな振る舞いの特徴を 持っているかだけを 理解していても 不十分だと 私は考えています。 どんな動機づけが そこにあるのかが 大事だと思っているのです。 例えば 「包含」上位の人は、 自分がいる“場”としての 輪っかから 外れている人を見ると その輪の中に 入れたくなります。 そこですかさず 私はこう問います 「なぜ、 入れたくなるのですか?」 本人にとっては それが当たり前なので そんなこと 普段考えるはずもなく 質問された側は 答えに窮することが 多いです。 で、最終的に 答えが出ないことも もちろんあります。 「成長促進」にしても 理屈抜きにして 相手の未来の可能性を 信じている訳ですが そこに必ずしも 根拠があ

2020/4/14配信 (Apr 2020)
 多様性を尊重し合える社会へ 昨日は、 今月二回目の ストレングスファインダー 何でも相談会でした。 参加者は3名でしたが、 皆さんそれぞれ 私の講座への 参加回数で言えば ベテランの方々(笑)。 人数が少ないこともあり それぞれに 濃いお話しとなりました。 昨日は、 キャリアカウンセリングの 領域でよく活用されている MBTIと ストレングスファインダーが どう違うのかという 話しにもなりました。 もちろん それぞれのツールに 優劣など一切ない訳ですが こうやって別のツールと 比較することで 特定のツールの 得意なこと、良さが 明確に見えてきます。 まさに ストレングスファインダー と同じですね!(笑) で、私の考える ストレングスファインダーの 良さというのは まずはその圧倒的な わかりやすさ。 資質がわかれば どういう 思考、感情、行動の パターンになりがちかが しっかり具体的に 言語化されているからです。 そしてもう一つは 上記と相まって 人の複雑な内面に関し なぜそうなるかの メカニズムの説明が 容易であることだと 思

2020/4/12配信 (Apr 2020)
 感情は手段であり、結果 家にいる時間が 長くなっている方が 多いと思います。 すると物理的に起こるのは 身内と過ごす時間が長くなり 他人と過ごす時間は 相対的に短くなることだと 思います。 で、こういうときに 起こりがちなのが 遠慮のない 身内同士だからこその すれ違いと衝突。 あっ、 うちは大丈夫ですよ。 基本自宅で仕事してるし、 妻は今のところ普通に 仕事に行けて 毎日送り迎えしているので コロナ前後で 何も変わっていないし。 こういうこと書くと、 かえって怪しい??(笑) 冗談はさておき、 身内だからこそ 自分と違う価値観を 許せなくなることって ありますよね。 身内だけに、 相手のことを 思えば思うほど 自分の正しさを 押しつけたくなってしまう。 そんなことって ありますよね? だからこそ、 関わる時間が長くなれば 長くなるほど 相手の許せないところが 見えてしまって ついつい 怒りが湧いてしまう。 ところで、 先日とある漫画で こういう表現を 見つけました。 怒りは 出し入れできる 感情である。 例え

2020/4/11配信 (Apr 2020)
 既にできていることに気づく 昨夜は ストレングスファインダー 何でも相談会を 開催しました。 昨日も 多種多様な内容を 取り上げて お話ししました。 毎回思うことは、 ストレングスファインダーを ベースにお話ししていくと それは必ず自己肯定に つながっていくと いうことです。 当たり前のことですが 私が特定の資質を 否定的に扱うことは 絶対にありません。 参加者の皆さんもそう。 純粋に他の人が上位に持つ 自分にはない考え方を 目を輝かせながら 聴いています。 そして、 上位資質の組み合わせが 大方のその人の 人となりを 表している訳なので すべての資質を尊重し 受け入れてもらえる空間では 自分自身が 受け入れられた感覚に なると思います。 だからこそ、 ストレングスファインダーって いいなぁと思うのです。 そしてもう一つ この相談会で起こり得るのが 自分が気づいていなかった 資質の活かし方に 気づけること。 もちろんがっつりは やりませんが 相談会の中では プロファイリングも やります。 自分の無意識の言動は それがど

2020/4/10配信 (Apr 2020)
 今だからこそ 毎日毎日 ネガティブな情報ばかりで 気が滅入りますね。 こういうときに 自分の基盤が しっかりしていないと 大きく揺さぶられた拍子に 崩れ落ちてしまいます。 ストレングスファインダーの 資質は、 自己基盤という土台に 乗っかっているものです。 だから、 その基盤が脆弱だと 資質はベースメント側に (弱み使い側に) 振れやすくなります。 脳科学者の中野信子さんは こういうこと言ってます。 https://www.mylohas.net/2020/04/209713nobuko_nakano01.html ホント こんな感じですよね。 これは 私の勝手な解釈ですが 自己基盤が脆弱な人ほど 正義を振りかざしがちだと 思います。 元々そういう 素地を持っている 私が言うのだから 間違いないと思います(^_^;)。 自己基盤が整った 状態というのは “自己本位”のあり方が 出来ている状態です。 自己本位というのは 自分さえ良ければ…では もちろんなく 自分は自分を 大切にするからこそ 他者が自分のことを 大切にする

2020/4/9配信 (Apr 2020)
 今ここの自分に価値がある 今日は、 頂いたご質問に回答します。 ------ 質問です。 私の劣等感について。 子どもの頃、 私はいわゆる中流家庭で 経済的には不自由なく 親のスネをかじって 育ててもらいました。 妻は 経済的に厳しい家庭で育ち、 親に極力迷惑をかけまいと 高校も夜間の勤労学生でした。 私は妻は立派だと 思っています。 しかし、 妻が子育てで この話を子どもにすると 腹が立ちます。 劣等感が出てきます。 過去は変えられませんが、 なんとか自分を納得させて この件を解決したいのですが 知識さんのご意見を お聞かせ いただけないでしょうか? よろしくお願いいたします。 ------- ありがとうございます。 資質も 書いていただいて いたのですが 資質で解説するのは なんか違うかなぁと思うので 資質はなしでいきます。 あっ、資質は関係ないと 言いたい訳ではなく それよりもっと 根っこの部分だと感じると いうことです。 例によってここから先は 憶測入りまくりの 個人的見解に過ぎませんので あしからず。 端的に

2020/4/8配信 (Apr 2020)
 ストレングスファインダーで心のマネジメントを 一部地域では 緊急事態宣言も 出されましたが 皆さんは いかがお過ごしですか? 私はと言えば 「適応性」的には いつもとそう変わらない 毎日を過ごしています。 正確には、 いろいろと身近で変化は あるものの、 それをことさら 大きな変化とは 認識していない感じ。 文字通り 流れに身を任せている 感じです。 ま、これは自分自身で 閉じてしまう場合のこと。 これが他の人が絡むと 途端に「調和性」が発動して ざわざわしてきます。 下にご案内していますが 5月に熊本で 開催する予定だった ワークショップを オンライン開催に 切り替えることにしました。 その結論に至るまで いろんな方に 相談した訳ですが その度に心が揺れました。 これも「調和性」の 特徴なのですが どんな意見を聞いても それを 「なるほど、それもそうだ」 と思ってしまうので 段々と自分が無くなっていく 感覚に陥ります。 先行きが不透明で 不確定だからこそ どこに結論を導いても すっきりしないから 余計にそうなります。

2020/4/6配信 (Apr 2020)
 頼れるリーダーとは? 今日午前中もコーチング。 いつもは対面ですが さすがに自粛しました。 で、内容は 昨日の記事と かなり近いところを 扱いました。 人は違えど、 表面的な課題は違えど 根っこは 同じだったりします。 そして今日は 少しだけ リーダーとしての あり方についても 触れました。 ここから先は かつての自分に なぞらえながら 書いていきます。 まず多くのリーダーは チームメンバーに 相互依存を 求めると思います。 すなわち お互い協力し合うことで 強みを活かし合い 弱みを補い合うということ。 ここで 少なくない人にとって 課題なのが 弱みを補い合うと いうことです。 弱みを補い合うための 前提条件は、 自分が出来ないことが あったら 他の人に素直に 頼るということです。 ここが昨日書いたことと つながるのですが 多くの人は 自分の弱みを 人に見せたくないもの。 すなわち 人に頼るのが苦手。 これって リーダー自身も 含めた話しですよね。 かつての私も ご多分に漏れずそうでした。 部下には 相

2020/4/5配信 (Apr 2020)
 終着点はやってこない 昨日は、 3ヶ月集中プログラムを お一人卒業して 行かれました。 そこで 最後にお話ししたことに 近いことを、ここで 書いてみたいと思います。 コーチングに 申し込んでくださる方の多くは 今に何かしら 課題を抱えています。 当たり前ですね。 そしてその中の多くの人は、 「こんな自分になりたい!」 というのを持っています。 でも、 そのほとんどの願いは 叶うことはありません。 なぜならば、 多くの人がその理想の自分を 今の自分の対極に 置いているから。 言い換えれば 今の自分を否定し 違う自分になろうとしている。 当たり前ですが この願いが 叶うことはありません。 違う自分にはなれないし、 なる必要もない。 これが唯一の事実です。 それでもなぜ人は 違う自分になろうとするのか? それは一言で言えば 怖いから。 何が怖いかと言えば 違う自分になろうとする 努力をやめてしまうと 自分が生きていく上での 方向性を 見失ってしまうから。 だから極論すると コーチの仕事は その方向を 変え

2020/4/3配信 (Apr 2020)
 ネガティブよりもポジティブな感情で人を動かす 世間は、 マスク二枚で 盛り上がっていますね。 ま、この施策の是非は 置いておいて 「調和性」上位の私は 誰かがあまりに一方的に 非難されていると 無意識に バランスを取りたくなります。 どんな意見でも どこかしらに必ず 一理あるはずだと 思ってしまいます。 少なくとも今回の施策の “趣旨”は、理解出来ます。 繰り返しますが ここで施策の是非に 言及するつもりは ありません。 で、 今日言いたいのは これは私が 「調和性」持ちだと いうのは当然あると 思いますが それでも 真理だと思うことです。 それは、 一方的に相手を 非難することが 何かを自分の望む方向に 変えることには つながりにくいよなぁと いうことです。 マスクの話しとはまた 違う構図ですが 先日行われた 熊本県知事選挙において FBでつながっている とある知人が しきりに一候補の方を 攻撃するような内容の 投稿を繰り返していました。 私は個人的に 「調和性」だし、 「そんなことすべきではない」 の「責任感」も 反応するの

2020/4/2配信 (Apr 2020)
 複雑な思考を分解、整理する 先日は、 「未来志向」上位の方に 資質のプロファイリングを 提供しました。 詳細は語れませんが その方は 今やっていることを 続けるべきかどうかで 悩んでいる様子でした。 もちろん 私がそれに対して 「こうした方が良い」 とかのアドバイスを することはありません。 ただ、 その方の資質に照らし どういう順番で 考えていくと 自分なりの判断、決断が 下しやすいかを アドバイスしていきます。 例えば 「未来志向」上位の人は 単純に言えば 今が自分の描く未来へと つながっているのかどうかが 一つの判断基準と なり得ます。 言い方を変えれば 未来のビジョンを できる限り具体的に描き そして今に戻って 今を見たときに その今の延長上に 自分が描いている未来が 見えているかを 考えてみるということです。 そして単純に言えば もし、今と未来が つながらないならば 変えられるのであれば 今の何かを変えた方が 良いと思います。 先日の クライアントさんの場合は 今を変えられない いろいろなしがらみがあり それもあって 迷

2020/4/1配信 (Apr 2020)
 断りゃいいじゃん! 昨日の記事に対し ご質問を頂いたので 私なりにお答えします。 ============== メールマガジン ありがとうございます。 いつも楽しみにしています。 今日のメルマガも 興味深く 読ませていただきました。 私は実行力資質が全部上位、 そして 人間関係構築力の資質は ほぼ全部下位という 極端な資質の持ち主です。 そして、 自分でも自覚できるほど、 人に利用されることが多いです。 「自分で調べれば?」 ということも良く聞かれますし、 たぶんちょっと、 というつもりで 頼まれたことでも 期待以上の出来で お返しするので、喜ばれますが、 頼まれごとは多くても 遊びに誘われることは皆無、 頼んできた人に 逆に何かを頼んだら 切れられたことがあったり、 ずーっと連絡を 取り合ってなかった人から 急に頼まれごとをされて、 はい終わり、 みたいなこともあり、 なんだかなぁと思うことも 良くあります。 そして今回のメールで 「普段からちゃんと 関係性作っとけよ!」 ということです(笑)。 とあり、 それってどういうこと? と思

2020/3/31配信 (Mar 2020)
 相手の強みを搾取していませんか? 昨日の続きです。 自分の下位資質を 補う効果的な方法の もう一つは 他者を頼るということです。 すなわち、 自分が持っていない 資質を上位に持つ人の 強みを借りるということです。 今日はその際に 注意すべき点を書きます。 一言で言うと 相手の強みを搾取しないと いうことです。 これは、昨日書いた 情報搾取にならないように… と似たようなニュアンスです。 例えば私の例で言えば 「収集心」でいろいろと 知ってることが多く (知らなくても 調べるの得意)、 何かと 「教えてください!」 と頼られることが 多いです。 それ自体は 「自我」も上位である 私にとっては 嬉しいことでもあります。 あまり よろしくはないけれど 頼られることで 自分の存在価値を 感じられるという 側面もあるので。 でもそこには 気持ち良く 頼られたくなる人と そうでない人が 存在するのです。 そしてそういう人を 匂いで嗅ぎ分けてる感じ(笑)。 どういうことかと言うと 上で書いた 搾取されてる感覚なのか そうでな

2020/3/30配信 (Mar 2020)
 意識的に無意識を活かす 先日の ストレングスファインダー 何でも相談会では はからずも三回とも 下位資質の扱い方についての 質問がありました。 34資質の順位を眺めていると どうしても 下位にある資質が気になるのは 仕方ないことだと思います。 その種のご質問に対し お伝えするのは 以下の4つです。 ①あきらめる ②上位資質で補う ③他人を頼る ④そこそこ頑張る このうち個人的に もっとも効果的なのが ②だと思っています。 自分の上位資質を 活かすということは 無理なく苦手を 補えるということです。 そして、 苦手を補うだけでなく 感覚としては 新たな自分の強みにも 気づけることになり 自己肯定感も上がります。 と言うか、 苦手にフォーカスしがちな人は どちらかと言えば 自己否定しがちなはずなので 過度な自己否定を しなくなるといった方が 正解かもしれませんね。 ここで “上位資質で補う”の 具体例を挙げてみます。 既にあちこちで 書いている(言ってる) ことです。 例えばチームで働いていて 人間関係構築力が上位にはなく

2020/3/29配信 (Mar 2020)
 食わず嫌いはもったいない 昨日は、 ストレングスファインダー 何でも相談会を 午前、午後、夜の三回 実施しました。 今回は思いがけず 海外から 参加してくださった方も いました。 ただただ、 ありがたいですね。 と同時に、 オンライン開催の良さを 再確認しました。 時差の問題はあれど、 物理的な距離を いとも簡単に超えて つながることが できますから。 あっ、そういえば 国内でも 北海道から沖縄まで 南北制覇(?)してましたし(笑)。 もちろんオンラインが 何でもかんでも素晴らしいと 言いたいわけでは ありません。 オンラインはオンラインの 対面は対面の良さが それぞれあります。 そう、どちらが 良いとか悪いとかの 問題ではないですよね。 どっちもあって良くて 場面で選べば良いこと。 何なら 両者を組み合わせれば さらに可能性が広がります。 でも、SNSを見ていると 未だに 「自分は目の前に人がいる ライブ感を大事にしたいから」 と言っている人がいて 「もったいないなぁ」 と思ってしまいます。 ええ、

2020/3/27配信 (Mar 2020)
 “間違い”ではなく“違い”として捉える 昨日のコーチングでも 他者の言動によって 引き起こされる 自分のネガティブな 感情をどう扱うかについて 扱ったので ここも一般論として 書き留めておきます。 まず、 他者の言動に対し ネガティブな反応を してしまった時 多くの人は いや、ほとんどの人は 「相手が間違っている」 と認識してしまっていると 思います。 まずこの認識を こう変えることが 大事だと思います。 「二人の価値観が違っている」 と。 その上で 相手の言動の何が 自分が大切にしている 価値観を 否定しているように 感じられ、 それによってどんな 感情が湧いているのかを 見ていく。 そして、その感情を 否定せずに味わう。 そうすることで 相手の立場にも 寄り添うことが出来る ということを 以前書きました。 もう一つ大事なのは、 なぜそこまで自分が ネガティブな反応になるのかを さらに深掘りしてみることです。 例えば、 相手の言動が 結果的に 自分への配慮がなく 仕事が増えてしまうと 感じているとします。 このケースで

2020/3/25配信 (Mar 2020)
 感情をマネジメントしつつ「今」を理性的に生きる 何となく 不安な日々が続きますね。 何だかいろいろと 試されているような 感じもあります。 刻々と状況が変わる中で 各人が判断と決断を 求められている状況だと 思います。 今求められているのは 感情と理性の バランスなのかなぁと 思います。 論理的、合理的に 判断すること。 そして同時に うまく感情を マネジメントしていくこと。 その両方のバランスを うまく取っていくことが 大事なのかなぁと。 特に感情をおろそかに しないことが 大事なんだと思います。 不安な気持ちを どう扱うかですね。 ここを疎かにすると 理性が鈍ります。 もう 散々実証されてますよね。 そして、 ここでの 感情のマネジメントにも やはり人それぞれの やり方があると思います。 誰かと話せれば それだけで 不安が解消する人。 徹底的に情報を集め 全体像を把握することで 不安を解消する人。 逆に自分が反応しそうな 情報を遮断することで 不安から遠ざかりたい人。 「まー、何とかなるよ。 なるよ

2020/3/24配信 (Mar 2020)
 自分の資質なりに今を生きる 昨日は、 私が主催するコーチ仲間との 勉強会において 「未来志向」と「原点思考」を 扱いました。 毎回そうなのですが 自分の持っていない資質を 上位に持つ人のお話しには 「へ~」の 連発になります。 私自身は、 その両方が低めなので 双方の資質に対し そんな感じでした。 総じて感じたのは、 “今”という時間を どのように捉えているかが 資質によって違うということ。 あくまで生きているのは 今この瞬間ですから 今をどう捉えているかという 観点が大事だと思うのです。 「未来志向」上位の人は 未来のビジョンを 描いています。 それはもちろん 「こうなるといいなぁ」 「こうしたいなぁ」 というポジティブ寄りの 未来です。 そういう 「未来志向」上位の人の 今の捉え方は、 今と自分が描いている未来が どうつながっているかを 大切にしていると いうことだと思います。 未来のビジョンが 十分に描けていて かつ今の延長上にその未来が 訪れることが 実感できていると 今を充足感を持って 生きていけるのだと 思います。

2020/3/23配信 (Mar 2020)
 自分を癒やすことが相手への思いやりを生む 今日は対面での コーチングセッションでした。 あっ、 コーチングする側です。 今日のテーマは 総じて自分と違う相手との すれ違いへの対処にてついて。 今日のセッションの 直接の話しではありませんが 一般論として 今日お話ししたことの ポイントを書いてみたいと 思います。 まず大前提として 自分の側が 相手とのすれ違いを 感じているのであれば そこには何らかの 負の感情があるはずです。 もちろん それがあることが 悪いことではありません。 ただ大事なのは、 そういう負の感情を まずしっかりと 味わうということ。 自分が相手の言動の 何対し、どう反応し どんな感情が湧いているのかを しっかりと見つめることです。 そして、その感情を 否定することなく ただただ味わう。 多くの人が往々にして そういう時に そういう負の感情を いけないものだと捉え 理屈で自分を納得させようと してしまいます。 でも、 自分で自分の感情を 否定してしまうと 癒やされることは ありません。 そして 癒やされ

2020/3/22配信 (Mar 2020)
 自分自身と同時に環境をマネジメントする 私の場合は 「責任感」が上位だと いうこともあり、 自分の中に“正しさ”の 基準というものがあります。 今はだいぶ 緩めてきたとは言え 相変わらず誰かの (自分から見て) “正しくない”言動には 反応してしまいます。 最近は、 Twitterにもそこそこの 時間を割いているので そこでの 他人のやり取りに対し 反応してしまうことも あります。 ついでに 「調和性」も高いので 誰かと誰かが 議論していたりすると 勝手に 仲裁したくなったりも します(笑)。 もちろん実際には しませんけどね…(笑) で、昔は むしろ自分から そういう場面に 出向いていっていた 感があります。 それは何故かと言えば 人を正すのが 自分の役割だと 無意識に思っていたから。 ま、実際そんなふうに 思っていたわけでも、 思っているわけでも ありませんが 客観的に見たら そんな感じなのです。 今思うと、特に昔は 実に不毛なことを やっていたなぁと 思います。 今が昔と違うのは、 自分の特性を自覚していて そういう反応

2020/3/21配信 (Mar 2020)
 得意を活かすということは苦手を手放すということ この3日連続で 朝の薬を飲み忘れそうに なりました。 なんだか最近 こういううっかりが 多い…(^_^;) 他によくあるのが 「あっ、 これメルマガに書こう!」 とひらめいたことを 時間が経つと きれいさっぱりに 忘れてしまうこと。 今日もまさにそう。 「なんか昨日 ひらめいたんだけどなぁ」 と思いつつ 一切思い出せない。 そして こういうことが しょっちゅうあるので そのたびに 「思いついたら 書き留めておこう!」 と思うのだけれど それ自体を 忘れてしまうという(笑)。 こういうのもきっと 思考の特性なんだと 思います。 私の場合は、 「適応性」と「内省」の 組み合わせなので 今に思考が集中して しまっているのかなと。 だから、 何かを記憶しておくこと 古い情報を留めておくことに 脳みそのリソースを 割かないように 出来ているのかも しれません。 今に集中するためには 過去や未来の情報は 少ない方がいいですよね。 それが本当かどうかは 別として 自分が持つリソー

2020/3/20配信 (Mar 2020)
 自分のダメさをさらして自己信頼を得る 昨日は、 Twitterで募集している 無料の資質読み込みの動画を 3本作成しました。 あっ、全然宣伝してませんが こちら にあるので 良ければチャンネル登録を お願いします。 で、昨日はなんか変な感じで 朝一は 薬を飲み忘れそうになるし、 動画作成中も いつの間にかマイクの スイッチがオフになってたり、 画面共有を忘れて 何にも映ってなかったり。 なんだかんだで 何回やり直しただろう…(^_^;) 「あーーーもう!(-_-#)」 と自分にあきれながらも 何とか録り終えました。 こういうとき、ふと 「昔だったら どうしただろう?」 と考えるのですが、 まずこういうことを メルマガで書いたり しないだろうなぁと(笑)。 なぜなら何でも “さらっと”やってるように 見せたかったから。 もちろんその当時は まったくの無意識ですが 今振り返ると そんな感じだったなぁと。 で、そんな感じだと いつもそういうふうに 見せないと いけなくなるので 常に気を張った状態となり なんか疲れますよね。 そ

2020/3/19配信 (Mar 2020)
 不安の正体を暴く 昨日の編集後記で、 「こういう状況にありつつも 淡々と平常運転してます」 的なことを書いていながら アレですが(^_^;)、 ここ最近抱えていた 何となくの不安感や モヤモヤの正体が ようやく見えてきました。 私の場合は、 早くからZoomでの オンラインサービスを 提供しています。 たぶん ストレングスコーチの 中では最も早く 始めた方だと思います。 ところがここへ来て “猫も杓子もオンライン” の状況となり 多くの方がZoomを 使い始めています。 そういう意味で 漠然とした不安の正体は 自分の優位性が 無くなることへの 恐怖心なんだなと 思いました。 そして、私の場合は とりあえず乗っかるのは 得意だけれど 「調和性」が高い分 「戦略性」が低いので オンラインを活用するにしろ より効果的、戦略的な 使い方は…との 思考が回りません。 でも、 これだけ多くの人が 使い始めると もっと効果的で うまい使い方を 周りの人がどんどん やり始めると思います。 だから、 自分の優位性が 無くなるどころか 下手すると ど

2020/3/18配信 (Mar 2020)
 自分の当たり前を押しつけない 昨日は、 プロファイリング初級講座の 第二回でした。 この領域においては これまでの6年半の経験の 積み重ねにより 絶対的な自信があります。 ただ、それだけに 人に伝えるという段階での 弊害も出てきます。 それは、 自分にとって当たり前のことは 説明が不足してしまうところ。 わかりやすく伝えることを 意識していながらも ついつい無意識に 説明が不足してしまうことが あります。 自分にとって当たり前に なってしまっていることは 他の人にとっても 当たり前だと 当たり前に思いこんでしまう。 これって、 ストレングスファインダーの 資質で考えても 同じことが言えますね。 自分の資質なりの思考は 他の人も同じように 考えているに違いないと 思い込んでしまうのです。 ここが 人と人とがすれ違う 大きな要因だと思います。 例えば、 「調和性」が上位だと “合意”するというのが 当たり前の感覚です。 でも、 「調和性」と順位が 逆になることの多い 「戦略性」上位の人だと “合意”はあくまで 数ある選択肢のう

2020/3/15配信 (Mar 2020)
 資質を強みとして育て、根拠のない自信を得る 昨日は、 ストレングス雑談会を 午前、午後、夜の部と 三回開催しました。 今回は、急遽の 思いつきだったこともあり 無料かつ申込み不要で 実施しました。 これをやる上での前提は、 どんな人が、 どれくらいの人数 参加してくれて どんな話題が出てくるのか まったくわからないと いうこと。 以前の私であれば、 そんな怖いことは 絶対にやらなかったと 思います。 今はなぜやれるのかと言えば 大きく二つの要因が あると思います。 一つには、 それに対応できるだけの 知識と経験が積み重なって いること。 なんだかんだ言って 独立して既に7年目。 ほぼほぼ ストレングスファインダー 一本を生業としてやってきた 積み重ねは 伊達ではありません。 でも、 それだけであんなことが できるわけでは ないとも思います。 もう一つの要因は、 自分の上位資質のおかげ。 そう、 「適応性」の存在です。 とは言え、 経験値の積み重ね +「適応性」であっても そこまで予期できないことが 多すぎることへの対応

2020/3/13配信 (Mar 2020)
 変化の大きなときこそコミュニティが大事 昨日は、福岡に出向き Zoomの活用方法の コンサル的なことを やってきました。 私の場合は、 「収集心」「学習欲」で いろんなことを 独学で習得することが できます。 大概のことは 「調べればわかるだろ…」 と思っているし 実際にそうです。 そして、ここは 「アレンジ」「適応性」なのか 新しいこと、ものを 導入することに対する 抵抗感が非常に薄いです。 やってきた波には ひとまずヒョイッと 乗っかってみる感じ。 Zoomにしても どなたかがSNSで 紹介しているのを見て 「おっ、便利そう。 やってみよ!」 という感じで 即飛びつきました。 こういうところは 明らかに 自分の才能です。 平時には 行き当たりばったりの 悪さの方が目立ちますが(^_^;)、 こういう 変化の大きい状況下では 途端に強みとして 感じる局面が増えてきます。 そういう意味でも 環境、状況に応じて どんな才能を持つ人が そこにフィットしていくかが 異なりますね。 一方、では その種の才能を持たない人は こう

2020/3/10配信 (Mar 2020)
 自己理解は再現性を高める 昨日は朝一で ストレングスファインダーの 資質のプロファイリングを 提供しました。 私がプロファイリングを 提供する際に 注意しているのは クライアントさんが リアルに思い浮かべられる 事例を挙げて 資質の組み合わせによる 傾向を説明することです。 なぜそれが必要かと言えば 一つには 自分がうまくいっているときに 確かに資質の組み合わせが 強みとして働いていることを 実感してもらうため。 そしてもう一つは、 むしろこちらの方が ずっと大事だと思うのですが そのうまく成果が 出ている状態の 再現性を上げるためです。 どういうことかと言うと ストレングスファインダーとかで 自分のどんな思考パターンが 強みとして働いて 成果が出ているのかの メカニズムを理解していない人は ここから先においても 相変わらず うまくいくときは たまたまうまくいくし うまくいかないときは たまたまうまくいかない という状況を 繰り返すことになるでしょう。 自分の資質が どういう場面でどのように 発動しているから 成果が出ているのか、 そし

2020/3/9配信 (Mar 2020)
 制約があることが可能性を広げる 新型コロナウィルスの影響で、 いろんなところで ある種の制約が掛かって 来ています。 我々の世界で言えば 集合型の研修や ワークショップの開催が 難しくなっていることも その一つです。 それでも 決して悪いことばかりでも ないように思います。 今まさに そうなっているように 働き方という部分が 見直されつつあります。 そしてそういう変化は ある意味不可逆的なものに なりそうです。 これまでやると良いと わかっていることであっても 実際にやるしかない状況に 追い込まれないと やらないのが人の性ですね。 そういえば、 これを書きながら 思いました。 私がずいぶん前から オンライン講座を やっていたのは Zoomだとか新しいものに 取り組むことへの 抵抗感の薄さとともに 私が熊本という地方に 住んでいるという制約が あってのことだよなぁと。 人ってこうやって 何かの制約を受けると それをどう避けて 前に進んでいくかを 自然と考え始めるものだと 思います。 そしてもう一つは、 今世の中で起こっているこ

2020/3/8配信 (Mar 2020)
 もう一人の自分が感情をマネジメントする 昨日東京から戻りました。 飛行機は 福岡発着の場合が多く 今回も福岡に降り立ちました。 実は羽田での搭乗の際に ちょっとした事件がありました。 今回は、 乗る予定だった飛行機が 整備が必要となったとのことで 急遽機材変更があり その関係でバスで飛行機まで 移動となりました。 バスを降り、 タラップを上ろうとした その瞬間でした。 私のすぐ前を歩いていた男性が 手に提げていた リュックの背負い紐の 長さ調整部分が垂れ下がり 地面に着いていたので 私は誤ってそれを 踏んづけてしまいました。 すぐに自分でも気づいたので 条件反射的に 「あ、ごめんなさい」と 声を発したその瞬間に 相手がこちらを振り向きざま 「何してんだよ!」と発しながら 私に肘打ちしてきました。 それも結構強めに…。 さすがにそれはないだろう…と 思い文句言おうと思ったら その男性、いやオトコは スタスタと先に上っていって しまいました。 今振り返ると それで助かったなぁとは 思います。 なぜならば、 そうでなければ見境なく

2020/3/7配信 (Mar 2020)
 緊急時こそ自分の資質を活かす 一昨日から東京を起点に 小旅行に行ってました。 行き先は、 群馬の草津温泉。 こういうご時世でもあるし 自由度も高い 車での移動を選択しました。 品川でレンタカーを借り 一路群馬へ! 意外と遠いなぁと思いつつ (東京から200kmあるので 当たり前(笑))、 後10kmくらいになった時点で 異変に気づきます。 先の方の山が暗い…。 しかももっと先の山は 白い…。 「えっ?えっ?(*_*)」 となりましたが 行ってみるしかない。 5kmほど手前になると 雪が舞ってきました。 そして3~4kmほど 手前になると 土手に雪が…。 宿についた時には 道路はまったく問題ないものの 完全な雪景色。 「やっちまったー」 と思いました。 知ってる人は 知ってるのだと思いますが 草津温泉って 特異的に寒いのですね。 チェックアウトの際 宿の方がこう仰ってました。 「草津は、 内地の北海道って 言われているんです」 と。 東京で借りた レンタカーなので 当然タイヤはノーマル。 こういうと

2020/3/5配信 (Mar 2020)
 できない自分を受け入れる 昨日も 同じ企業さんで 別チームへの研修でした。 今回も、 良く訊かれることを 質問されたので その答えを書いておきます。 メンバーの中に 「適応性」上位で 「目標志向」下位の人が いました。 私が、 「結構、行き当たりばったり ですよね?」 と言うと 本人苦笑、周囲爆笑でした。 あっ、私が こういうことを言う時は ちゃんと場の雰囲気を 見極めながら言っています。 ひとしきり こういうタイプの人の 特徴を説明した後 こう訊かれました。 「目標立てて計画的に やれるようになるには どうすればいいですか?」 もちろん私は、 「無理です!(笑)」 と即答しました。 もちろん ある程度頑張って そうやってみることを 否定することはしません。 しかしながら 自分の下位資質を 上位資質に持っている人と 同じような成果の出し方を すること自体に どうしても無理があるのです。 だから手っ取り早く 「あきらめましょう!」 と言うこと。 あきらめると言っても ただあきらめるのではなく 自分の そういう特

2020/3/4配信 (Mar 2020)
 目的だろうが手段だろうがやることやってれば同じこと 昨日は、某大手企業さんの とあるプロジェクトチームへの ストレングスファインダーを 活用したチームビルディング研修の 初日でした。 今回も前回同様、 お一人おひとりへの 資質の読み込みを がっつりと提供しました。 前回(年明けすぐ)の 研修からすぐに リピートを頂いたのも その効果が大きかったから。 そして昨日も 示唆に富んだご質問を いくつか頂いたので それに対する答えが 皆さんにとっても 参考になると思うので ここでシェアしますね。 昨日のチームの中には いわゆるメンター/メンティーの 関係性にある方々も 参加されていました。 そして、 メンティー(指導される側)の 方からこんな質問がありました。 「〇〇さん(メンター)が 私を認めてくれるには どうしたらいいのでしょう?」 どうやら あまり褒めてくれないとの クレームのようです(笑)。 そう指摘されていた メンターの方の上位資質には 影響力の資質が多めでした。 こういう方の特徴は、 他の人がどう言おうが関係なく 自分で物事

2020/3/2配信 (Mar 2020)
 ストレングスファインダーという道具を目的に照らして使う 明日、明後日は ストレングスファインダー 研修です。 中止になるかと思いきや チーム単位の 少人数ということもあるのか 実施するとのこと。 こういう小規模の 研修の場合は がっつりと お一人おひとりの 資質のプロファイリング、 すなわち資質の組み合わせの 読み込みを実施します。 実はこの研修先は 年明けすぐに別のチームに 研修を提供していて そこからのリピートです。 すなわち、効果的な チームビルディングに ストレングスファインダーが とても有効だということを 認めていただいてのこと。 特にSFの場合は、 特に仕事上で活かすとの 視点では 人それぞれの違いを 成果の出しやすい ワークスタイルの違いとして 伝えられるのが 受け入れられやすい 要因だと思います。 皆それぞれに 成果の出し方が違うだけで 成果を出せない資質が あるわけでもないし 成果を出しやすい資質が あるわけでもない。 そこを外さないように お伝えしています。 そしてもう一つは チームメンバー同士で うまくいきやす

2020/3/1配信 (Mar 2020)
 安心・安全なコミュティが可能性を広げる Twitter上で ひときしりつぶやきながら 「やっぱり どんなコミュニティに 自分の身を置いているかが 大事だなぁ」 と、再認識しました。 これまでの人生における 最大の決断は 会社を辞めたことだと 思うのですが それが出来たのも 会社の外に 自分が安心していられる コミュニティが あったからだと思っています。 私の場合は、 それがコーチングの コミュティでした。 そもそもコーチングの コミュニティでは 多様性を受け入れることが 当たり前となっています。 そういう場所で 自分のありのままを 受け入れつつ 自分とはまったく異なる 価値観を持っている人を 眺めていると 「あっ、これでも いいんだなぁ」と 思えるようになってきます。 自分の場合は、 「こうあるべき」が あまりにも強かったので ここに至るまでずいぶんと 時間は掛かりましたが そうやっていろんなことを 受け入れられるようになると 不思議なもので それまでやってこなかったことが できるかもしれないとの 感覚が出てきます。 そこにまったく根拠

2020/2/28配信 (Feb 2020)
 キャラ変で問いの質を変える 今日は、主に 「内省」持ちの人向けの 内容ですが、 他の人にもきっと 参考になると思います。 人が何かを考えるとき、 そこには問いが必要です。 言い換えると、 人は問いに答える形で、 その問いの答えを探すために 考えます。 「内省」上位の人は、 自ら問いを生み出し、 自ら答えを探して 考えているのです。 ということは、 乱暴に言うと 問いの質=思考の質 と言うこともできます。 例えば、 何か失敗してしまったとき 「なぜ、こんなことを してしまったのだろう?」 という問を自分に投げかけると、 そうしてしまった自分を 延々と責めることに なりがちです。 往々にして 「なぜ?」という問いは、 それを投げた相手を責める ニュアンスを 持ってしまうものです。 この自分を責めてしまう ニュアンスを 簡単に消す方法があります。 それは、問いを 次のように 変えてしまうことです。 「何がそうさせて しまったのだろう?」 こういう問いにすると 原因は、あたかも 自分の外にあるような 感覚になり、 自分自身を

2020/2/24配信 (Feb 2020)
 ストレングスファインダーで近道する 今、“べき”、“ねば”が 強い人向けの集中講座を 作っています。 その流れを作る作業が そのまま自分の過去を 振り返ることになっています。 私の場合は、最初から ストレングスファインダー だった訳ではないので とっても遠回りしながら 今の境地に至っています。 こう書くと、なんだか 行き着くところまで 行き着いたかのように 思われるかもしれませんが もちろん そんなことはありません(^_^;)。 まだまだ 先は長いなぁと思いながら いろんなことを 取り組んでいる最中です。 それでも、 まぁ7~8年前の自分から 考えると、今ははるかに 生きやすくはなりました。 一番大きいのは、やはり 自分を客観視できるように なったことですね。 未だにイライラすることは 多々あります。 それでも、昔と違うのは 「イライラしてるなぁ…」と 自分で気づいていること。 そして、 何故イライラするのかを 自分がわかっていること。 その上で自分と こんな会話が出来ていること。 「そりゃ、イライラするよねぇ」 「で

2020/2/23配信 (Feb 2020)
 アサーティブを権利として考えてみる 今日は、 アサーティブ寄りの お話しをしてみたいと 思います。 それも “伝える”という側面ではなく “権利”という考え方について。 あまりなじみのない 言葉だと思いますが アサーティブ権という 言葉があります。 他者との コミュケーションにおいて この“権利”という概念で 物事を考えていくと とても楽になれると 思います。 アサーティブ権は、 文章化されているものだけでも 一説によると 100以上あると言われていますが その中でも わかりやすいものを 挙げてみます。 「私たちには 自己主張しない権利もある」 一瞬「えっ?」と 思いませんでしたか? アサーションを かじったことのある人であれば わかると思いますが アサーションとは 直訳すれば “自己主張”することです。 自己主張できるように なるための学びなのに なぜ自己主張しない権利? となりますよね。 でも、ここに アサーティブ(アサーション)の 本質があるのです。 ここは、 ここ最近しつこく 書いている 選択肢を増やすのと 関連

2020/2/21配信 (Feb 2020)
 普段とは異なる選択をしてみる 今日は、 大分県の久住に 行ってきました。 熊本市内からは 阿蘇を超えて九重連山の 麓にあります。 先日久住にある 養鶏農家の後継者の方から ストレングスファインダー®の 導入に関し 相談したいと連絡があり その件で伺いました。 実はそこに至るまで そう大した問題では 無いけれど 自分の中でいろいろと 葛藤がありました。 最初は先方が 熊本に来られるとの前提での 打診でした。 同じ九州とは言え 往復で4~5時間掛かるので 何だかそれも 申し訳ないなぁというのが スタートでした。 ここは、 「自分なんかに 会いに来るためだけに わざわざ来てもらうなんて 申し訳ない」 という(例によって) 自己卑下の気持ちです。 なので、だからこそ 最初は、 「こちらにお越しの際は ご連絡ください!」 と返事をしていました。 「なんだか申し訳ないなぁ」 という気持ちを 封印して頑張って(笑)、 そう返事しました。 そして、 いくつか候補日を ご連絡いただいたのですが、 そのうちの一日は 丸々空いている日でし

2020/2/19配信 (Feb 2020)
 非常時こそ才能の発揮しどころ 今月末に ストレングスファインダー®の 研修を予定していた 企業から連絡があり 外部講師を招聘しての 集合研修が出来なくなったので リモートでの研修を 検討して欲しいと。 一瞬 「えっ?」と思いつつ 「やっぱりそうきたか…」 との思いもありました。 遅かれ早かれ こういう事態は やってくるよなぁと 思っていたので。 とは言え、 既に出張の手はずも 整えていましたし 研修のイメージも 出来上がっていたので ショックはショックです。 それでも私の場合は すぐに「適応性」が むくむくっと表に出てきて 「しょうがない…」 とつぶやきます。 そして、 「アレンジ」が働き始め 自分のリソースを使って どのようにリモートで やっていくかの シミュレーションが 勝手に始まります。 そしてそこに 「最上志向」と「自我」が 参戦し、 「どうせやるなら…」と リモートだからこそできる やり方を模索し始めます。 こんな風に 私にとって非常事態は ある意味好物なのかも しれません(笑)。 私の場合は、こうして 無意識レベルで

2020/2/18配信 (Feb 2020)
 それって本当なの? 今日は、 対面でのセッションでした。 今やや難しい状況にいる クライアントさんですが セッション終了時には だいぶ顔が明るくなって いました。 私の場合、 特にストレングスを ベースにしたセッションだと 割と積極的に アドバイスをします。 もちろん一切の 強制はしませんが 私の経験を踏まえて より楽になる考え方を お話ししています。 楽になる考え方と言えば 今日直接お話ししたことでは ないけれど 自分が心がけていることが あります。 それは、 何か新しいことに チャレンジしようとしたとき どうしても出てきてしまう 「こうあるべき」との考えとの 向き合い方です。 特にそのやりたいことに 他の人が関わるとき どうしても“べき”、“ねば”が 出やすいと思います。 “誰かに迷惑を 掛けないよう 配慮せねばならない” みたいに。 で、こういう思考が 回ったときに 一度立ち止まり こう自分に 問いかけることを お勧めしています。 「それって 本当だっけ??」 と。 ここで疑問に思うべきは 二点あります。 一

2020/2/15配信 (Feb 2020)
 ストレングスファインダー®の資質を舞台に上げて磨く 今日は、 東京でアサーティブ講座を 開催しました。 今日は、ある意味 自分の成長を 感じ取ることの出来た 時間でした。 それは、 “伝える”のロールプレイの際 お一人おひとりで異なる 事例に対し それぞれに対して 最適だと思える アプローチ方法を 自然と選択している自分に 気づけたこと。 ここで言う アプローチ方法とは 参加者の各々が どう伝えるかという アプローチではなく こちらがコーチとして 一人ひとりの本当の感情を どう引き出すかの アプローチという意味です。 場合によって それが必要だと思えば “伝える”のロールプレイで あることすら 手放しました。 なぜ今それが 出来るようになったのか? を考える上では むしろ昔はなぜ それが出来なかったのかを 振り返った方が 良いのかもしれません。 その理由は、 もちろん様々あります。 コーチとしての 未熟さもあったと思うし そもそもの経験値の 積み重ねが 浅かったということも あると思います。 だけど 今振り返ってみると それ以上に

2020/2/12配信 (Feb 2020)
 思考の枠の余白を広げると良いことずくめ コーチング、アサーティブ、 そしてストレングスファインダー®を 学び、伝えていく過程で、 自分自身がずいぶんと 生きやすくなりました。 それはもちろん 人間関係に関してです。 今振り返ったとき、 自分の生きづらさって 何だったんだろう?と 振り返ってみると、 自分自身の思考の枠に “余白”が無かったんだなぁと 思います。 ここで言う余白とは、 許せる、許せないの 境界部分のこと。 この余白が多ければ多いほど、 他者とのすれ違いは 少なくなります。 余白が少ない状態は、 他者の言動を 自分の正しさの基準で ジャッジしまくっている状態。 だから、 余白が十分ある状態というのは 当然この逆、 すなわち他者をやたらと 自分の基準でジャッジしないと 言うことです。 でも、 これが難しいわけですよね。 誰でもついつい“無意識に” ジャッジしてしまうものです。 だから、 まず必要なのは 繰り返し書いているように、 そういう自分を客観視すること。 ネガティブな感情が湧いたときに 「なぜ、自分はこんなふ

2020/2/10配信 (Feb 2020)
 居心地の良い場で、居心地の悪さを学びに変える 昨日は、 久しぶりにがっつりと コーチングの学びに浸る 日でした。 自分にとっては その場で得られる様々な インプットはもちろん、 その場にいること自体が いろんな学びに つながっています。 それは どういうことかと言えば いろんな方と いろんな話しをするたびに 自分に起こる反応と 向き合っていくことそのもの。 会社員をやめてから こういう仕事をしていながら いや、こういう仕事だからこそ 普段圧倒的に 他の人と話す機会は 減っています。 基本一人でいることが多く もっぱら 自分と会話していることが 多いのです。 ま、「内省」持ちだから 敢えて一人でいるということでも ありますけどね。 いずれにしろ 普段一人でいることの多い 人間にとって ある意味他の人との会話は 面倒くさいものになります(笑)。 特に私のように 「これを言ったら 相手はどう感じるだろう?」 を気にしがちな人間にとって…。 それでも、だからこそ そういう場に出かけていく 意味があるのです。 最近は、年数だけで言えば

2020/2/8配信 (Feb 2020)
 自分の本当の感情を大切にする 今日は、 講座の宣伝です。 でも、 本質的なことを書きます。 来週末東京で ストレングスファインダー xアサーティブの講座を 開催します。 その講座で 何が得られるのかを 書いてみます。 講座のタイトルは、 自分の感情を大切に扱う アサーティブ コミュニケーション としています。 そう、この講座では 感情を丁寧に扱います。 丁寧に…の意味は、 自分の本当の感情に 気づくまで、とことん 深めていくということです。 なぜ気づくという 表現を使うかと言えば 自分の感情なのに 多くの人が 自分の本当の感情を 知らないからです。 いや、正確に言えば 自分の本当の感情を 見ることが怖かったり 恥ずかしかったりして 無意識に見ないことに していたりするからです。 アサーティブな コミュニケーションは 自分も相手も 両方大切にする あり方に基づいています。 そういう意味では 自分の感情に フタをしている状態は ある意味自分を 蔑ろにしていることに なります。 逆に言えば 自分の本当の感情に気づき その

2020/2/6配信 (Feb 2020)
 自分のまま生きていく覚悟を決める 自分の強みを知ることで 間違いなく 生きやすくなると思います。 それは単純に、 自分の強みを活かした方が 楽に成果が出せるから。 一方、 強みを活かすことに 特化するということは 口で言うほど簡単なことでは ないのも事実です。 それは、 せっかくの強みを より強化していくのであれば… と言う意味です。 自分の強みを知ることで 単純に自己肯定感が上がり 楽になるというのは 当然あるし、 そこで留まるならば それでも良いと思います。 しかしながら、私自身は (最上志向だからか?) そこで留まるのは もったいないなぁと 思うわけです。 ストレングスファインダー®で 出てくる資質は 才能のかたまりであって それを開発してこそ 真の意味での強みとなります。 そして 才能を強みとして 活かしていく方向性には 必ずある種の壁があります。 それは、 強みを活かすことに 特化していくということは 弱みを克服するということを 手放すことと同義だから。 資質=才能のかたまり を強みとして 開発、強化していくためには

2020/2/5配信 (Feb 2020)
 苦も無くできることこそ強み 前回の続きです。 今日は、 先日ふと思った 自分の強みの気づき方の もう一つの方法について 書きます。 先日、 日常の何気ないボヤキを Facebookに投稿しました。 内容は、 某百貨店でビジネスバッグを 物色していたら 店員さんに声を掛けられたので、 そそくさと退散したこと。 そして、そういうとき、 「放っておいてください」 的なことを言うのが “つれない”感じがして なかなか言えないということ。 それに対して、 少なくない方が 「はっきり言えば良い」的な、 実にまっとうなアドバイスを してくれました。 「ま、それはそうなんだけど、 それが苦手だから 書いてる訳で…(^_^;)」 と思ったものの、 そこで気づいたことが あります。 資質的に言うと、 私の場合は「調和性」が働いて “率直に断る”が苦手な訳ですが、 そうでない方にとっては 「言えばいいじゃん」 になる訳ですね。 と言うことは、 他者の言動を聞いていて 「え、 なんでそういうことで悩むの? こうすればいいじゃん!」 と思えることって、

2020/2/4配信 (Feb 2020)
 ストレングスファインダーの資質を強みだと信じてみる 前回の続きです。 才能とは、 それを磨いていくことで 真の強みとなることを 書きました。 今回は、その前提となる 自分について“知る”ということの 大切さを書きます。 資質(才能)を磨くといっても 自分の資質がどんな場面で どんなふうに 無意識レベルで 強みとして発揮されているのかを しらなければ そこに意識を向けて さらに磨こうとは思えないので まずはそこに 目を向ける必要があります。 そのためには、 まず資質やその組み合わせでの 一般的な傾向を知ることが 必要です。 例えば私の場合で言えば 「調和性」を例にとると 「調和性」は 対立している両者の間に立ち 合意点を見出し 対立を解消されることが 得意であると説明されます。 これを 過去の自分の振るまいと 照らしていくと たしかに以前の会社員時代 いろんな場面で それをやっていたなぁと 気づくことができました。 私は主に技術者として 働いていましたが 部下が最も関わりの深い 製造部ともめていると 間に立ち取りまとめたり。 あるいは

2020/2/3配信 (Feb 2020)
 ストレングスファインダーの資質を強みに変える 今日は ストレングスファインダーの 活かし方の ごく基本的なことを 書きます。 皆さんは、 ギャラップが言っている 強みの定義って 知ってますか? 「さあ、才能(じぶん) に目覚めよう」には こうあります。 常に完璧に近い成果を 生み出す能力 完璧に近いと言われると ちょっと引いてしまうので 私自身はこの定義を 使うことは まずありませんが…。 でも、才能が無意識に 発揮されている強みと 才能を意識的に活かした際の 強みとの違いを 明確にするためには この定義なのかも しれませんね。 ま、それは置いといて…。 では、 その強みはどうやって 生み出されるのか? ギャラップ社の答えは 強み = 才能 x 投資 となっています。 ここでの才能は 資質とイコールと 考えてください。 では、投資はというと 練習やスキル開発、 知識を身につけるために かける時間 とあります。 要は、 才能はそのままでは あくまで才能であって 真の強みではない。 才能は磨いてこそ 真の強みに

2020/2/2配信 (Feb 2020)
 ストレングスファインダーで自分と他者の関係性を改善する その6 前回の続きです。 私の場合、 「調和性」的に 「対立を招きたくない との思いから 他者に対して“一方的に” 様々な配慮をします。 そして「責任感」も 上位の私は、 そうやって他者に対し 最大限の配慮をすることを “当たり前に”正しいと 思い込んでいたりします。 すると どういうことが 起こるかと言えば 自分から見て 他者(自分)への配慮が 足りていないと感じると その人を責めてしまう 感じになります。 私の場合は、 そういう気持ちがありつつ 「調和性」がそれを 表に出すことに ブレーキを掛けてしまうので 余計にややこしいのですが…(^_^;)。 いずれにしても、 自分が他者に 配慮すればするほど そのレベルで配慮しない人が 周囲に増えてしまうと いうことが起こるわけです。 すなわち自分の周りは ある意味“敵”だらけ…。 こんな状態で 周囲の人への関わり方が 気持ちの良いものに なる訳がないですよね。 そして、 自分の気持ちよくない 関わりに対しては ちゃんとそれに対する

2020/2/1配信 (Feb 2020)
 ストレングスファインダーで自分と他者の関係性を改善する その5 今回は、 自分が変わる =自分のことを肯定的に見る =自分のことを許す、認める、 受け入れることで、 実際に他者との関係性が どのように変わるのかを 見ていきましょう。 ここも一旦は 逆説的に説明した方が わかりやすいかもですね。 自分のことを 否定的に見ていると すなわち自己肯定感が 過剰に低いと どうなるかというと 自分の関わりに対する 相手の反応を 過剰にネガティブに 受け取りがちだと思います。 例えば、 私は人に何かを頼むのが 極端に苦手です。 誰かを何かに誘うのも同様。 それはなんでかと言えば 端的に 断られるのがイヤだから…。 というか、もっと言えば、 「自分なんかが頼んでも、 自分なんかが誘っても、 どうせ受けてもらえない」 が前提になってるんですよね。 それともう一つは 相手を煩わせたくないとか 無意識に思ってしまうところ。 このあたりは 自分の資質的に言えば 「調和性」とか「自我」が 関連してくるところです。 で、こういう自分でいると 何が起こ

2020/1/30配信 (Jan 2020)
 ストレングスファインダーで自分と他者の関係性を改善する その4 前回の続きです。 前回までに 他者との関係性を 改善するには、 自分の思考、行動を 変えるしかないこと。 そして 変える(変わる)というのは 自分を否定せずに 受け入れることだと 書きました。 では、 今のままの自分 すなわち頑張らない自分を 受け入れるためには 何をすれば良いのかと いうのが これから書くことです。 それは、 自分が恐れていて 出来ないことを やってみるということです。 具体的には、 「こうあるべき」 とか、 「こうあらねば」 と思っていることを 手放し、 その逆をやってみると いうことです。 例えば、 人がどう思うかを 過度に気にしてしまう人は、 「人に迷惑を 掛けてはいけない」 という縛りを自分に 掛けています。 この縛りを 解いてみるということです。 これは何も 誰かに対して わざと迷惑を掛けろと 言っているわけでは ありません。 迷惑が 掛かるかもしれないと思い やっていないことを やってみるということです。 「かもしれな

2020/1/28配信 (Jan 2020)
 ストレングスファインダーで自分と他者の関係性を改善する その3 前回の続きです。 今日は、 自分を変えるとは どういうことなのかにつき 書きます。 皆さんは、 「自分を変える」と聞いて どういうことを 想像しますか? 私のイメージする “変わる”とは、 違う人になることを 意味するわけでは ありません。 ま、 そもそもなれないし…(笑)。 では、 何をもって変わると 言っているのかというと 一言で言うと 自分が自分を どう見ているかを 変えるということです。 その部分を 詳しく説明する前に 私がイメージする 他者との関係性が うまくいっていないと (自分が)感じるケースを 説明します。 あくまで 私のイメージです。 大きくは 二通りあると思っています。 一つには、 自分の正しさで 人をジャッジしてしまう ケース。 こういう人は 自分自身を 「こうあるべき」で 縛り付けているので その裏返しで 人を責めたりします。 つまり、 他者が自分の基準に照らし 許せないことを しているように見えてしまい、 多くの人に対し ネガティブ

2020/1/27配信 (Jan 2020)
 ストレングスファインダーで自分と他者の関係性を改善する その2 またまた 間が空いてしまいました。 昨日は、 山口で開催された 自己基盤ワークショップに 参加してきました。 毎年5月に開催している 熊本での ワークショップにも お招きしている 近藤真樹コーチが講師で 今回のテーマは「ニーズ」 でした。 私も アシスタント的立場として グループワークを ハンドリングしながら 自分のニーズについて 考え、深めていきました。 「ニーズ」については また今度書きたいと 思います。 さて、今回は 前回の続きとして ストレングスファインダー®を 活用し 他者との関係性を 改善していくコツについて 書きます。 前回は、 自己理解の大切さについて 書きました。 自己理解は 他者と異なる自分を 理解することであり、 それが同時に 他者理解にも つながるのだと。 他者との 関係性改善には 当然ながら 自己理解、他者理解は 不可欠です。 そして、 もう一つとても大事な マインドがあると 私は思っています。 それは、 変えられるのは あくまで自分で

2020/1/23配信 (Jan 2020)
 ストレングスファインダーで自分と他者の関係性を改善する 昨日は、 ストレングスファインダー® 超実践講座第一期の 修了報告会でした。 皆さんの お話しを聞いていて 湧いてきたのは “安堵”の気持ちでした。 自分の特性上、 その瞬間瞬間には 全力を尽くすし、 相手の方の特性(資質)、 状況、環境、事情に 最大限合わせたものを 提供してはいます。 それでも 「適応性」ゆえどうしても 点を線として つないでいる感覚が 薄くなってしまうので 本当に役に立てたのかが 心配になってしまうのです。 そういう意味では 自分のその瞬間瞬間に ベストを尽くすというあり方に 改めて自信を深めた 感じでもあります。 さて、 今回の参加者の皆さんの テーマは様々でした。 その中には やはり自分と周囲の人との 関係性に関する悩みも 多く出てきました。 そしてその部分こそ ストレングスファインダー® にとって、 そして私自身にとって もっとも得意とする分野です。 なぜならば、 ストレングスファインダー®の 資質を知ることにより、 それぞれの資質による 思考、感情

2020/1/22配信 (Jan 2020)
 自己本位という生き方 今回は、 「自己本位」という概念につき 自分なりの解釈を書きます。 今回の記事は、 何かと他人軸になりがちな人に 向けて書いています。 「自己本位」というと 皆さんは どういうイメージを抱きますか? きっと少なくない方が 自己中心的でわがままという イメージを 持つのではないでしょうか? 実際こういう イメージや定義は 決して間違ってはいないと 思います。 ただし、 「自己本位」という概念を 語る際に “自分だけ”を考えてしまうと 何というか 悪い印象だけが 残ってしまいがちだと思います。 「自己本位」を 語る際に大事なのは 「自己本位」で生きる権利が 自分を含む全員に 認められていると 考えることです。 つまり、誰しも 自分の行動を決める基準を 他者に置くのではなく 自分自身の基準で決めるという 権利を有していると いうことです。 言い換えると 自分軸で生きている人は 他者に対しても その人が自分軸で生きることを 許しているということに なります。 逆に言えば 他人軸で生きている人、 すなわち自分軸で生き

2020/1/20配信 (Jan 2020)
 自分の感情に意識を向ける(「共感性」) 今回は、 「共感性」について書きます。 実は 記事を書き上げてから 「あっ!」と思いました。 「昨日の記事で 次回は自己本位について 書くと書いたんだった…(^_^;)」 と。 ということで 自己本位については 次回に持ち越します。 ちなみに 私は「調和性」は高いけど、 「共感性」は高くないです。 なので、 ここから先は 自分の感覚ではなく、 理解していることとして 書きます。 そして、 自分が「調和性」が 高いからこそ、 同じく他者の感情に敏感な 「調和性」との違いも踏まえて 「共感性」のマネジメント について書きます。 「調和性」と「共感性」の違いは、 一言で言えば 他者との感情のズレを 察知するのか、 相手の感情そのものを 察知するのかの違いだと 思います。 言い換えると、 相手との相対的な 感情の差分が無い状態を 保ちたいのが「調和性」で、 相手の絶対的な感情を 出来るだけポジティブ寄りに 保ちたいのが「共感性」 という言い方も 出来るかもしれません。 そして、 「共感性」は、

2020/1/19配信 (Jan 2020)
 「調和性」の思考の枠を緩める 今回は、 「調和性」について書きます。 理由は、 これまた自分が持っていて 何かと頑張って マネジメントしている 感覚があるからです。 「調和性」が うまく使えていない時は 悪い意味で何かとブレーキが 掛かってしまいます。 「調和性」は、物事を 現実的に 前に進ませていくことが 得意な資質です。 そのために、 特にチームで何かを 進めていく際には 全体で合意を取りながら 進めていくことを 大切にしています。 一方でその裏返しで 誰かと対立してしまうことに 強い抵抗感が出てしまうのが 弱みにつながり易い部分です。 だから、 例え自分がやりたいことが あったとしても それをやることで 他の人がどう反応するかが 気になってしまい 実行を躊躇したりします。 誰にも迷惑が掛からぬよう 配慮できるところが 強みである一方で 必要以上にブレーキを 掛けてしまうとしたら その部分は弱みです。 なのでここでも その思考の枠=縛りを 緩めるためには、 普段であればやらないことを 思い切って やってみるということです。

2020/1/18配信 (Jan 2020)
 「最上志向」の基準の高さを緩める ここから先は、 前々回の続きとして 別の資質での マネジメントの仕方について 書いていきます。 まずは「最上志向」。 その前に、 私は良く「緩める」という 言葉を使いますが、 それは以下の理由によります。 私の場合、 自分自身が自分の資質を ある意味出し過ぎて しまっていて、 自分とその投影での他者に対する 要求が過度になってしまい、 いろんな意味で 苦しんできた感があります。 だから、 自分や他者に対する 過度な期待を緩めることが 自分にとっては 効果的だったのです。 私があまりに 「緩める、緩める」と 言い過ぎたためか、以前 「なんでわざわざ緩めないと いけないんですか?」 と訊かれたことがあります。 当たり前のことですが、 今何も困っていなければ 何も考える必要は ないですよね。 さて、「最上志向」です。 「最上志向」が 多少やっかいなのは 他の資質の特徴をも 尖らせてしまう 特徴を持っているからです。 例えば、 「最上志向」x「責任感」 の私であれば 「責任感」の “ちゃんと、きちんと

2020/1/17配信 (Jan 2020)
 ストレングスファインダー®超実践講座第二期開講のお知らせ 今日はお知らせです。 昨年10月から開講した 首記講座が来週で終了します。 そして第二期を 3月より開講します。 第一期メンバーの皆さんの 目指している場所も 目標も、課題も 当然ながらバラバラです。 そして 私自身の講師としての強みは 究極のフレキシビリティ。 どんなテーマに対しても 適切に対処できる自信があります。 ストレングスファインダー®に 関しては 私ほど情報発信している人を 他に知りませんし 圧倒的な知識量があると 自負しています。 でも、 ストレングスファインダー®を 知っているだけでは 使いこなすことは出来ないし ましてやそれをベースに 人の人生に関わることなんて 出来ません。 やっぱりベースにあるのは コーチングマインドであり あり方なんですよね。 ストレングスファインダー®の 活かし方って いろんな方向性があると 思っています。 自分に使うのか 他者との関係性に活かすのか。 資質を強みとして 尖らせて使うのか 弱みにならないように マネジメント

2020/1/16配信 (Jan 2020)
 「信念」の軸を明確にする 今日は、 「信念」の扱い方について 書いてみます。 例によって これが絶対ということではなく、 あくまで私なりの考え方です。 先日の ストレングスコーチ仲間との 勉強会においては、 私の中でも 新たな気づきがありました。 それも私なりに噛み砕き 解釈してお伝えします。 まず、前回書いたように 「信念」という資質が 持っている価値観は、 普遍的なものです。 ある意味、 人としてこうあるべきとの 行動規範のようなものを 持っています。 まず必要なのは、 その自分が大切にしている 価値観を明確にし、 言語化していくことだと 思います。 「信念」を上位に持つ人には、 意外とこれが出来ていない人が 多い印象です。 なぜならば、 自分の持っている 「こうあるべき」というのは、 自分にとっては ごく当たり前のことで あるからです。 そして、そうである以上、 その「こうあるべき」は、 他の誰もが同じように 持っているはずだと 思い込んでいるからです。 つまり、 わざわざ言語化する 必要もない。 しかしながら、

2020/1/15配信 (Jan 2020)
 「責任感」の正しさを緩める 昨日は、 私が主催している ストレングスコーチの トレーニンググループ内で 資質勉強会を開催しました。 今回は、 「責任感」と「信念」について。 今日は、この二つの資質に関し、 これまで書いてきたことに 照らして、どのように マネジメントすれば良いかを 書きます。 まず、 「責任感」、「信念」ともに 実行力の資質です。 実行力の資質は、 比較的エネルギーの高い 資質です。 それゆえに、 強みとして活かせれば とってもパワフルだけど、 その裏側の弱み使いも同じように パワフルに出がち。 だから、 これまで書いてきたような 自分を客観視しながらの マネジメントがとても大事。 とは言え、 この二つの資質の扱い方は、 その前提が異なります (と、私は思っています)。 この二つの資質の共通点は、 ある種の正しさへのこだわりが 強いこと。 「こうあるべき」とか 「こうあらねば」という 正しさの基準を持っています。 そして、 この二つの資質の明確な違いは、 その正しさの普遍性です。 「信念」の正しさは、

2020/1/14配信 (Jan 2020)
 思考の枠を広げるシンプルな方法 前回は、自分の資質が ベースメントとして出ないように 自分を客観視しながら マネジメントしていくことが 大事だと書きました。 で、そうやって 自分のことを マネジメントしていくと いうことは、 ある意味 今までとは異なることを 選択していくことでも あります。 そして、 その選択をし易くするためには その普段とは異なる選択を するということに 慣れておくのが 手っ取り早いと思います。 つまり、 誰かの言動に反応した時に それを意識してやるだけではなく すなわち受け身で それをやるだけでなく それまでとは 異なる選択をすることを 能動的にやっていくことです。 ここでも、今が既に 十分うまくいっているのであれば 何も変える必要はないと 思います。 しかしながら 今が何かしら うまくいっていないのであれば それは何かを 変えなければならないことを 意味します。 ここで言う うまくいく、いかないは 他者との関係性によって 生じる何かを指しています。 すなわち、 他者が自分の思うままには 変えられない存在である以

2020/1/13配信 (Jan 2020)
 ストレングスファインダー®は自己の客観視と共に使う 前回の続きです。 自己を客観視しながらの 自己責任での選択を ストレングスファインダー®を 絡めて説明してみます。 ストレングスファインダー®を ベースにして いろんな出来事に対し 反応してしまう自分を 客観的に見ながら その先の言動を 選択していくことが 大切であると 繰り返し書いてきました。 そこに ストレングスファインダー®を 当てはめて考える際に 大事なのが 自分が上位に持つ資質と その組み合わせでの バルコニーとベースメントを 把握し、 意識しておくことです。 簡単に言うと バルコニー使いとは 強み使いであり ベースメントは その反対の使い方。 つまり、 ストレングスファインダー®を ベースにした場合での 言動の選択、 特に自分にネガティブな 反応が生じた際の選択として ベースメントに 陥らない選択をするというのが 一つのポイントになります。 言い換えると 反応のまま、 無意識に取っている言動は 往々にして 資質のベースメント使いに なっていることが多いのです。 例えば私の場

2020/1/11配信 (Jan 2020)
 自己責任の意味するところ この記事の続きです。 特に、 自分にネガティブな 反応が出た際に、 その後の言動を 自己責任で 選択するということが 必要だと書きました。 この“自己責任”というのが 一つのカギなのですが どういう意味かと言うと 簡単に言えば “自分の言動によって 引き起こされる結果に対し 責任を負うこと” となります。 ま、ごく当たり前の 定義ですよね。 そしてこれを 選択という概念と紐付けると こうなります。 “自分の持つ選択肢のうち どれを選んだとしても それによって引き起こされる 結果に対して責任を負う” そう、何を選び、 どういう言動を取ったとしても それが自分で選んだ ことであれば そこには責任が伴います。 でも、 そう言ってしまうと なんだかしんどい感じも ありますよね。 間違いなく その通りなのだけれど…。 なので私は こう言い換えています。 “引き起こされる結果に対し 自分で責任を負う 前提であれば どんなことでも 自分で選んでいい” つまり、 自己責任というのは 前提であって その前提

2020/1/9配信 (Jan 2020)
 責めてしまうことを責めない ご質問を頂きましたので 回答します。 例によって 私なりの回答です。 ------ いつも楽しく 拝見させていただいております。 ありがとうございます。 知識さんがお話しする資質が、 私の資質に当てはまる事が多く、 大変参考にさせていただいて おります。 私は、 ①調和性②適応性③責任感 ④自我⑤公平性です。 7日のメルマガにて、 >>「責任感」とか「自我」で >>誰かの言動に対して >>“反応”してしまうことが >>多くあります。 >>例えば私には自分なりの >>(勝手な)こだわりがあり >>他者がそのこだわりを >>理解してくれていないと思うと >>やたらとこだわって >>主張してしまったり。 >>特に自分が >>正しいと思う主張を >>他の人に反論されると >>ムキになって言い返したり…。 と書いてありましたが、 私の場合、 仕事上で先輩が

2020/1/8配信 (Jan 2020)
 後悔することを後悔しない またまたややこしい タイトルになりました(笑)。 先日突然降りてきた言葉です。 私の場合、 それをやることで 相手(周囲)がどう思うかが 気になってしまい 自分がやりたいと思ったことに なかなか踏み出せないところが あったりします。 そこで、良く言われる 後悔しないように チャレンジしよう という言葉を 自分に言い聞かせ いろんなことに チャレンジしてきました。 しかしながら、 後悔しないように チャレンジしよう と言いつつも 必ずしもそれが 自分にフィットするわけでは ないなぁと思ったのです。 それは何故かと言えば 後悔しないように チャレンジしたはずなのに 結局チャレンジしたことを 後悔することも多いから。 例えば、 誰かが何かを提供して欲しいと 募集を掛けたとします。 そしてそれは、 募集を掛けた方が 誰を選ぶかは決めるものだという 前提です。 そういう時、 自分がやりたい 手を挙げたい と思った時には “後悔しないように”と 出来るだけ チャレンジするように 心がけています。 しかし

2020/1/7配信 (Jan 2020)
 自己責任での選択 前回は、自己の客観視が 自分をうまくマネジメントする カギだということを書きました。 今日はその具体例を 書いてみます。 私の場合特に 「責任感」とか「自我」で 誰かの言動に対して “反応”してしまうことが 多くあります。 そして昔は、 その反応のままに 自分の言動へと つながっていたので 結果的に あまり良い結果をもたらす ことにならないことが これまた多くありました。 例えば私には自分なりの (勝手な)こだわりがあり 他者がそのこだわりを 理解してくれていないと思うと やたらとこだわって 主張してしまったり。 特に自分が正しいと思う主張を 他の人に反論されると ムキになって言い返したり…。 昔の私は、 そうなってしまうと 自分は正しいことをしていると 思い込んでいるので そんな自分を 止めることができず 結果的に他の人に 不快な思いをさせることが 多くありました。 今はどうかと言えば その傾向自体は なくなっている訳では ありません。 それ自体は 資質ゆえの反応なので 消し去ることはできませんし その必要もない

2020/1/6配信 (Jan 2020)
 自分を客観視することを意識しよう 「自己理解=他者理解。 自己尊重=他者尊重。 が成り立つよね。」 ということを 前回書きました。 ここから先は、多少でも そんな心持ちになれたことを 前提として その先で具体的に どう実際の関わり方を 変えていけばよいかの 話しになります。 そして、 そこにいくためには もう少し自己理解を 深めていく必要があります。 その一つは、 自分が上位に持つ資質の 一つひとつの理解を 深めるということ。 もっと具体的に言えば 他者との関係性において 自分の資質が どんな場面で どんな相手に対し 強みとして発揮されていて 逆にどんな場面で どんな相手に対しては 弱みになって しまっているのかを しっかりと理解すると いうことです。 ストレングスファインダー®では それぞれの資質が 強みとして 発揮されている状態のことを “バルコニー”と呼び むしろ弱みとして 現れてしまっている状態のことを “ベースメント(地下室)” と呼びます。 ストレングスファインダー®を 活用するということは 具体的には それぞ

2020/1/5配信 (Jan 2020)
 自己理解は他者理解を促す 前々回の続きです。 まずは ストレングスファインダー®の資質と 普段の自分の振るまいとを紐付け 自分の日常の中で どのように自分の資質が 強みとして発揮されているのかを 理解し、自覚することが 大切だと書きました。 そして、それにより 無条件に 自己肯定感が上がることが その先につながるのだと。 少なくない方が 自分なりの無意識の 思考、感情、行動のパターン すなわち自分の上位資質を 強みどころか むしろ弱みとして捉えています。 私自身、 自分の「調和性」を 自己主張が苦手な弱みとばかり 捉えていましたし。 その意味で、 一度意識的に自分の強みに 目を向けることが とても大事だと思っています。 つまり、 少しマイナス側に 振れすぎているものを ニュートラルに戻す感覚ですね。 そして、 自己理解というのは そのまま自然と 他者理解にもつながります。 それはなぜかと言えば 強みにしろ、弱みにしろ それは他者との関係性の中で 概念として生まれるものだと 思うからです。 強みにしろ、弱みにしろ 他者との相対比較

2020/1/4配信 (Jan 2020)
 「自我」は面倒くさい?! 昨日の配信に関連して(?) 「自我」について ご質問を頂いたので 先に解説しておきますね。 単に資質の解説だけと いうことではなく 私なりに大切にしていることを 含めて書きます。 あくまで私の考えであり、 これが正しいというものでは ないことを 予めご了承ください。 以下、微妙なニュアンスを 含むので 少し丁寧に回答していきます。 --------------------------- 知識さん、 今年もメルマガ配信を 楽しみにしています。 さて、 自我について教えてください。 自我は他人から認められたい 資質とのことですが、 これがひっくり返って、 他人が誰かを褒めたり 高く評価している場面に 出会すと 嫉妬したり 不快に感じたりということは ありますか? 俺だって、私だって、 そのくらいできるぞ、 知ってるぞと言いたくなったり、 あいつなんかより 自分の方がもっとすごいんだぞと アピールしたくなったり するところはあるのでしょうか? 周囲に 自我持ちっぽい人がいて、 割とそんな感じなのですが。 そ

2019/1/3配信 (Jan 2020)
 自己理解から始めよう! 新年あけまして おめでとうございます。 本年も、どうぞよろしく お願いいたします。 元旦に配信しようと 思っていましたが、 あっさり挫折しました(^_^;)。 ま、今年もこんな感じで ゆるーくやっていきます。 普通年初だと 何かしら抱負でも 書くのでしょうけど、 特にないので書きません(笑)。 以前はそうは言っても 何かしら 考えてはいましたが 結局あっという間に 忘れてしまうので 意味がないんですよねぇ。 とは言え、年も変わったし 何か新しいことを 始めるには 良いタイミングですね。 このメルマガでは 何をやろうかなぁと 思っていましたが 今一度初心に戻って ストレングスファインダー®の 活かし方の基本を 一から整理してみようかと 思います。 まずは、そうだなぁ、 そもそも自分の場合が どうだったか…からかな。 私が最初に ストレングスファインダー®を 受けたのは 2010年のことです。 ストレングスファインダー®が 日本に入ってきたのが 2001年のはずなので そんなに古い訳でも ないのです。

2019/12/31配信 (Dec 2019)
 資質に栄養を与えた一年でした! 間もなく 2019年も終わりますね。 今年の振り返りは、 昨日しちゃいましたが 別の視点から総括すると 自分の資質に たくさん栄養を与えた 一年だったなぁと思います。 栄養の意味は両面あって、 一つには それぞれの資質が 強みとして活かせる舞台を 与えるということ。 そしてもう一つは、 そのままの自分でいると 無意識の恐れから チャレンジしないことに チャレンジするということ。 この二つです。 これって、具体的に 何をやっているかと言えば やりたいことに (怖くても)チャレンジして やりたくないことを (怖くても)手放す。 シンプルに言えば そういうことです。 こういう 場面を増やすことで 否が応でも 資質を強みとして 活かすべき場面 そして 弱みに対処すべき場面 に出会います。 それが、 とりもなおさず 自分の資質の手綱を握り マネジメントしていくことに つながっていきます。 今目一杯幸せならば 何も変える必要はないと 思います。 でも、今の自分を もっと 進化させたいのであれば そうな

2019/12/30配信 (Dec 2019)
 今年のチャレンジ あまり過去は振り返らない 人ではありますが 年の瀬なので 一応振り返ってみようと 思います。 というか 「適応性」だと 本当に 振り返ることがないので こうやって意識的に 振り返ることが 大事だったりします。 ということで、 スマホのスケジュール帳を 眺めながら 「どんな 一年だったのだろう?」 と振り返ってみました。 一言で言うと 「今年もいろいろと チャレンジした年では あったなぁ」 という感じ。 とは言え そのほとんどは 向こうからやってきたものに 乗っかった感じなので 自らチャレンジしたという 感覚は希薄なのですが…(笑)。 ここは、 「調和性」x「適応性」 全開ですね。 来たものは、 とりあえず断らずに 受けてみる。 今年は、 他のコーチとの コラボ企画も多かったです。 これも基本的には 声を掛けてもらったもの。 自分で言うのもなんですが 割と器用だし、融通が利くので 頼み易いのだと思います。 何より従順だし…(笑)。 とは言え、そうは言っても やはり昔に比べれば “とにかく受けて

2019/12/25配信 (Dec 2019)
 現在進行形! 昨日は、知人の紹介で 人間関係で悩みを抱えている方の お話しを聴いてきました。 こういう時、 私が大事にしているのは その人のお話しに しっかりと耳を傾け その人がどんな思考パターンを 持っているのかを 聞き取ること。 ここでは ストレングスファインダー®が ベースにあることが 役に立っています。 もちろん、 どんなに話しを しっかり聴いたとしても 資質を言い当てることは 出来ません。 そもそもそれが 目的でもありません。 それでも、 全く何もない状態からよりは はるかに早く 相手の方の思考パターンに “あたりをつける”ことが できます。 そうやって 相手の方の思考パターンを 読み解きながら それを否定するではなく ただただ引き出していくと そこには安心感が生まれ そのうち思いの丈を 話してくれるように なります。 そして、 このあたりから 相手の方の表情が 明らかに変わってきます。 今回も、 最初はとっても 緊張した面持ちだったのが 段々と柔らかな表情に なってきました。 そこから先は、 少しだけコンサル的な要素

2019/12/13配信 (Dec 2019)
 自分の大切にしていることを言語化する その1 東京に移動してきました。 今日からこちらに11連泊。 最長記録です(笑)。 飛び石的に予定が入っていて いちいち 往復するのも大変なので 思い切って 長期滞在としました。 さて、今日は ストレングスファインダー®の 資質のプロファイリングを 提供する際に 大切にしていることを 書いてみたいと思います。 ストレングスファインダー®の 資質は いろいろな意味合いが あると思いますが その一つは 自分が大切にしているものが そこに現れていると いうことです。 言うなれば、 その資質なりに 何らかの行動のパターンが 生じる 動機づけの部分です。 例えば 「調和性®」であれば 対立が生じないように 合意を取って物事を 進めていくのは その方が現実的に着実に 物事が進んでいくと 思っているから。 私の場合は、 このような自分の資質なりの そしてもっと言えば 資質同士の組み合わせから来る 自分だけの動機づけを 自分自身で 自覚してもらうことを 大切にしています。 それはなぜかと言えば 一つには そ

2019/12/05配信 (Dec 2019)
 今を大切に生きる 今日は、 コーチ仲間の葬儀の日でした。 私は行っていませんが 祭壇がたーくさんの 花に囲まれていて いかに彼女が愛されていたか わかります。 私自身は、 そんなに付き合いが長く 深いわけではなかったけれど、 なんでかわからないけれど、 彼女の死の意味を ぐるぐると、ずーっと 考え続けています。 ホントは意味なんか ないんだろうけども、 何かしら 考えずにはいられない。 そんな感じです。 短い間ながらも 彼女から感じ取れたのは、 相手のために 相手と真剣に向き合う その姿勢でした。 「共感性®」トップで ほんわかした雰囲気ながらも それが必要だと思えば 率直に相手に言葉をぶつける。 それって純粋に 相手のためを思うからこそ 出来ることだと思うのです。 相手の幸せ=自分の幸せ は、「共感性®」の スペシャリティ。 彼女はまさに それを体現していたんだなと 思います。 翻って自分は、 そこまで真剣に 誰かのために、誰かと 向き合えているのか? との問いが ぐるぐる回っています。 彼女の死が 教えてくれたの

2019/12/03配信 (Dec 2019)
 SFで感情をマネジメントする 今日は 先月に引き続き 技術系の男性の皆さまへの アサーティブ研修でした。 おかげさまで 毎回リピートを頂いており、 今日は事業場長にも ご参加いただきました。 私の前職と同じ業界の 皆さまだけに 最後のロールプレイでは 研修というよりは コンサルティングに なってしまいました(笑)。 そういう自由さと 現場の課題、問題に即したものを その場で提供できるのも 自分の強みだと思っています。 さて、 アサーティブな コミュニケーションにおいて 大切なことは 自分の感情と しっかり向き合うことです。 そして 自分の感情を 自分のものとして 伝えること。 「相手がそう感じさせた」 ではなく、 「私は、そう感じた」 と、自分を主語にして 伝えること。 そしてもう一つ大事なのは 自分がなぜそう感じたのかの 理由、すなわち 自分が何を大切にしているかを 併せて伝えること。 例えば、 誰かが約束に遅れてきて 不快な思いをしたとして 時間を守ることに大して 価値を置かない人に 「遅刻されて不愉快だ」 と伝えても、

2019/12/02配信 (Dec 2019)
 無意識で出来ないことを意識してやる 昨日の記事に、 「へー、こうやって 資質をマネジメントするんだ」 的な反応を頂いたので 続きではないですが 自分がどんな風に 自分のことを マネジメントしているのか 少し書いてみます。 今回書くのは、 どちらかと言うと 自分の苦手なことに どう対処するかです。 私の場合は、 「自我®」があることもあり、 基本自分に矢印が 向きがちです。 「自我®」という資質は 自分が相手から どう見られているかに 注意が向きがちなのです。 その裏返しで、 時々周囲の人への配慮が 欠けてしまうことがあります。 それほど大きなことでなく ちょっとしたことであっても 何かしら 配慮してもらえたことに対し 感謝の気持ちを伝えるのを 忘れてしまったり。 私の場合は、 「共感性®」がそんなに高くない (18番目)ので 余計そうなりがちです。 後は、 「責任感®」も上位で やるべきことをやることが 当たり前という感覚もあり、 潜在意識の中で、どこか 「そんなのやって当たり前」 という感覚すら あるのかもしれません。 そう言

2019/11/30配信 (Dec 2019)
 やらかしました!! 久しぶりに 盛大にやらかしました! 仔細は、 書けるようになったら 書きますが、 今回は、やらかし後の 自分の心の動きを 書いてみたいと思います。 やらかした要因も 自分の資質から 来ているのですが その後に 自分に起こりがちなことに どう対処したかが 参考になるかもしれません。 まずは、ざっくりと どんなことが起こったかですが あることを 企画から時点から 任されていました。 継続的なイベントで 月ごとに担当が 入れ替わるようなものです。 そこで悪さをしたのが 「最上志向®」x「自我®」。 ついつい、 オリジナリティを 出したくなって しまったのです… 結果、 「従来のやり方を踏襲してくれ」 と、玉砕 (^_^;) 他の人も 巻き込んでいただけに 久しぶりに 強烈なやらかした感を 味わいました。 こういう時に 全面に出てきて反応するのは 「責任感®」。 強烈な罪悪感に 見舞われます。 「内省®」もあるだけに、 「あー、 最初に確認しておけば 良かった!」 と、反省モードに入り 繰り返し、繰り返し

2019/11/29配信 (Nov 2019)
 動機付けを組み合わせる またまた間が空きました。 先週末から 福岡、そして東京へと 出張続きで バタバタしていました。 肉体的には とても疲れましたが 感情的には とても充実した毎日を 送っていました。 もちろんその中でも 浮き沈みはありつつ ネガティブな感情も 自分なりに しっかりと消化しつつ 過ごせた感じです。 いろんな人と話す中で 改めて自分の強みを 再確認した部分も ありました。 そういうところって やっぱり自分としては 当たり前にやっているに 過ぎないのですが。 自分の強みというか 得意と言えば ストレングスファインダーの 資質の読み込み、 プロファイリングが あります。 ストレングスコーチ仲間に 言われて 「へー、そうなのかぁ」 と思ったのが 私がやっている プロファイリングの手法は 特殊なのだそうです。 自分では 「これしかないだろう!」 くらいに あたり前に やってるだけなんですけどね。 私のプロファイリングは、 各資質の動機付けに 着目しています。 資質ごとに その特徴的な振る舞いを 生じさせる 動機がある

2019/11/16配信 (Nov 2019)
 ストレングス懺悔 ここ最近、 ストレングスファインダー® 研修の問い合わせが 相次いでいます。 昨日も研修の企画案と 見積り作成に追われていたら また新たな問い合わせと せわしなく対応していました。 しかも 結構年内にやてくれとの リクエストが多く 嬉しい悲鳴となっています。 といっても そのすべてを 受注出来るわけでは ありませんけどね…(^_^;) 私が ストレングスコーチとして 独立して7年目を 迎えました。 相変わらず節目というものに 関心が向かず 10月に入り7年目を迎えても 特に感慨もなく、 淡々と過ごしております(笑)。 とは言え、 改めて振り返ってみると 6年ってすごいよなぁと 思いますし、 その当時誰もいなかった ストレングスコーチ一本での 起業というのも、今考えると すごいよなぁと思います。 ね、すごいですよね? 褒めてください!!(笑) ま、ホント何も考えず 今今を大事にやってきた だけなので 「適応性®」サマサマです。 さて、 企業研修の話しから スタートしたので 今日は企業というか 組織の中で どう

2019/11/11配信 (Nov 2019)
 資質を意識する順番とバランス 今日は、 「達成欲®」について Twitterでツイートしたのですが、 そこにコメントを頂きました。 いわく、 「やることに満足して 中身がないように 感じてしまう」と。 確かに、 「達成欲®」単体で言えば 何かを次々と 片付けていくことそのものに 動機があるので やっていることの意義には あまり意識が向かないものかも しれません。 それで、だからと言って 「ちゃんとやるべきことなのか 自分に問いかけてから やりましょう」 というアドバイスが 機能するかと言えば ま、そういうことを 意識しないよりは 意識した方が良いのは 間違いないでしょう。 でも、それって 無意識レベルでは出来ない ことであり そればかり意識してやるのも 無理があるし、 そもそもそこに意識を向けすぎると せっかくの「達成欲®」の 良さすら無くなってしまうと 思うのです。 だからこういう時私が どういうふうに お答えするかと言えば、 というより どう問いかけるかと言えば、 「それって本当ですか?」 ということ。 ここでは、 「本当に中

2019/11/7配信 (Nov 2019)
 「役に立つ = 価値がある」に行かない理由 今日もまた ご質問に回答します。 ----- 知識さんはコーチとして 人の役に立っていると 思います。 それでは無価値感は 解消しないのでしょうか? 私は、人の役に立って 初めて価値のある人物に 近づくと思っています。 ------ ありがとうございます! ものすごく本質的な問いで ありがたいです。 恐らく同じようなことを 思われた方が 多くいるのではないかと 思います。 例によって これから書くことは これが正しいということではなく 私なりの一つの考え方だと 受け取っていただければと 思います。 まず、 人の役に立つことで 自分の価値を感じられる これはもちろん 誰でもあると思います。 私自身もそうです。 ストレングスファインダー®の 資質で言えば 「自我®」が高いので むしろ 人の役に立ってナンボ ですらあります。 そして、今の仕事は 仰るように 人のお役に立てる場面が 多々あります。 だから、 とても充実感の高い 仕事が出来ている実感も あります。 それで

2019/11/6配信 (Nov 2019)
 自分を大切に扱うと、大切に扱われる 昨日の記事に対し 早速感想をいただきました。 ----- 価値の話し、 そしてお金の使い方のお話し、 最初から最後まで ピンと来まくりでした!   知識さんに質問です。 移動で飛行機を使われる時は 普通席ですか? プレミアム席ですか? 新幹線の時は?   私、 初めてプレミアム席にした時は すごく満足しました。 自分がすごく大切に されている気がして、 自分にはそれだけの価値が あるのだと思えて、 お金って こう使うものなんだなあと 思いました。   よければ教えてください。 ------- ありがとうございます。 飛行機のプレミアム席は 使ったことはないですね。 JALのクラスJだと プラス1,000円だから 間違いなくチャンスがあれば 使っていると思いますが、 私の場合はほとんどが 青い翼なので…。 青の方には 同等サービスはないし (本当の)プレミアムは さすがに私には高すぎて…(^_^;) 新幹線は、 先日東京、大阪を 往復した際に グリーン車を使いました

2019/11/5配信 (Nov 2019)
 無価値感を解消する方法 先日は、 長崎に森川里美コーチを お迎えして ストレングスファインダー® xライフデザインの ワークショップを開催しました。 私なりに趣旨を解釈すると、 自分なりの価値基準に沿った 生き方にシフトさせて より充実感のある 人生を手に入れよう という感じだと思います。 その際、 これも私なりに 大事だなぁと思うポイントが あります。 それは、 そもそもそういう生き方を 自分に選ばせてあげる 許可を自分に 与えてあげているかと いうことです。 ここにピンとこない方は 恐らく今が幸せだと思うので これ以降は 読まなくても大丈夫だと 思います。 上で書いたことを 違う言葉で表現すると 他の人がどう思おうと 自分の生き方を貫くだけの 価値が自分にあると 思えているかどうかです。 単純に言えば 自分で自分に対して 無条件に価値ある人間だと 思えているかということ。 私自身は、 だいぶマシに なってきたとはいえ なかなか自分に 価値を置けないタイプの 人間です。 そしてそういうところが どう表に現れやすいかと言えば 一

2019/11/3配信 (Nov 2019)
 やみくも力 最近ある方から 「たくさん ブログ書かれてますけど どれくらい書いているんですか?」 と訊かれました。 数えてみたら、 サイトを更新した 2017年4月からの約2年半で 500本以上書いていました。 そのうち ストレングスファインダー® 関連だけで 470本ほどになります。 こう書くと、多くの方は こう考えると思います。 「さぞかし 継続力があるんだろうなぁ」 と。 でも実際にはご存じの通り 「適応性®」なので 一つのことを継続していくのは とても苦手です。 では、 なぜ続いているかと言えば 続けているという 意識がないからです。 たぶんこれが ブログを継続するという 目的を持ってやっていたら 続いていないと思います。 続けようと思っていないから 続いている。 意味不明に 思えるかもしれませんが 実際そうなのです。 今日もそうですが、 何を書くかを決めないまま とりあえずエディタを開き とりあえず思いついたテーマで 書き始めてみる。 そして、 そのまま流れが見えてくれば 書き続けるし そうでなければ そ

2019/11/2配信 (Nov 2019)
 違いを受け入れたその先にあるもの 5月から始めた ストレングスファインダー® 徹底活用講座の第一期も 今月ですべての講座を 終了します。 なにぶん 私が「最上志向®」ゆえ かなーり高いレベルを 求めてしまい(^_^;) 受講者の皆さんは 大変だったと思いますが 開始当初と比べれば 各自大きく成長されたと 思います。 この講座の肝は、 資質の組み合わせによる 傾向を読み解くことです。 いわゆる プロファイリングです。 私自身がどのように それをやっているかと言えば 一つひとつの資質を 自分の中に取り込んでみる という感じです。 自分の中に 取り込んでみるということを 言い換えると その資質なりの 動機付けを理解すると いうことです。 自分にない資質を持つ人の 振る舞いは理解できなくとも そうしてしまう 動機付けがわかれば 同意は出来ずとも “なぜそうなるのか”は わかります。 だから大事なのは、 一つひとつの資質の 振る舞いの特徴を知るだけでなく なぜそうなるのかの 動機付けをしっかりと 理解することです。 それを前提として これまで

2019/11/1配信 (Nov 2019)
 実行力がないんです… 今回も ご質問にお答えします。 ============ こんにちは。 いつも拝読しております読者です。 ご質問をお送りさせて頂きます。 ーーーーー まず私の資質は以下の通りです。 原点思考 活発性 着想 未来志向 学習欲 内省 慎重さ 運命思考 戦略性 自己確信 個別化 信念 適応性 親密性 収集心 最上志向 指令性 コミュニケーション 共感性 分析思考 目標志向 成長促進 自我 回復志向 達成欲 責任感 ポジティブ アレンジ 包含 公平性 社交性 競争性 調和性 規律性 ーーーーー 私には 「考えるばかりで実行が続かない」 という課題を 昔から持っております。 しかも、 これを解決するには これをやればいい、と 道筋を明確に理解できていても、 いや、理解してしまったからこそ、 なかなか手が出ないということが あります。 数学でいうと、解は見えたし、 説明もできるけど、 自分でわかったら飽きてしまって、 なぜか論文にできない、という、 側から見たら意味不明な 状況になりがちです。 この解決をすべく色々と

2019/10/29配信 (Oct 2019)
 無い物ねだり 先日まで ストレングスファインダー®の 旅(?)に出ていました。 そこには、 様々なパターンでの SFとの関わりがありました。 企画運営はお任せで、 講師として 呼んでいただいたもの。 自分たちで企画運営しつつ 講師を務めたもの。 そして、 自ら企画運営して 講師を他の方に お願いしたもの。 私の強みって、 まさにその様々な状況に 違和感なく 対応できるところに あると思います。 こういうのも 自分にとっては当たり前過ぎて 強みとは気づかない部分です。 私の場合だと、 そのある意味フレキシビリティが どこから来るかと言えば 資質の4つのグループの バランスの良さです。 実行力、影響力 戦略的思考力 人間関係構築力 の4つの資質グループが 34資質の中に 比較的偏りなく 分布しているのが 私の特徴です。 それが、 様々な場面において “それなりに”対応することを 可能とさせています。 ま、資質的に アレンジx適応性を 持っているというのも ありますが…。 こういうふうに 比較的バランスが良いと 比較的偏りの顕

2019/10/28配信 (Oct 2019)
 ストレングスファインダー®は何のためにある? 昨日まで、 長期ロード(?)に 出ていたので 再び間が空いてしまいました。 では、 今日もご質問に お答えしていきます。 ======= 私は ストレングスファインダーを 200時間くらいは勉強し、 自分の資質の理解に努めました。 そのため、 ある程度自分はこういう人だと いうものを理解しています。 しかしながら、 自分がこういう人だということを 理解しているがために、 それに固執してしまっている 部分があります。 つまり、 弱みとして出ているのだと 思います。 具体的にいいますと、 私は自分が納得しなければ 動けないという傾向が あります。 それを ストレングスファインダーを 通して理解しました。 その結果、 自分が納得できないことに 取り組めなくなっています。 そのため、 チームワークを乱しているような 気もしています。 これは、 どうすれば 解決するのでしょうか。 資質をうまく扱えていないと いうことだと思うのです。 ご教授お願いします。 ======= うーん、端的に言うと

2019/10/19配信 (Oct 2019)
 “察する”の限界  今日も 質問にお答えします。 ---------------------------------- 調和と共感がトップ5にあり まさに察することが得意だと 思っていました。 ですが過日、大事な人が すぎ去って行きました。 資質あるはずなのに 人生において最も大事なことを 察せなかったのか、 あるいは察していたのに 気づかないふりしてたのか。 また包含があるのに、 〇〇〇の方への方針で 厳しい判断をしました。 トップ5が間違っている事や 大きく変化する事もあるのですか? あるいは変化しやすい資質は ありますか? ---------------------------------- まず、直接のご質問に お答えします。 「TOP5が 間違っていることがあるか?」 との問いに対しては 回答の仕方に よっぽど大きな不備が 無い限りは 考えにくいと思います。 まるっきり答え方を 勘違いしていたとか、 20sの制限時間にかなりの数 引っかかったとか。 そして、 そもそもご自分でも 察することが得意だと 思われて

2019/10/18配信 (Oct 2019)
 シンプルはどこからやってきた?   早速ご質問を頂きました!   ありがとうございます。   ----------------   私はストレングスファインダー   1. 最上志向 2. 共感性 3. 戦略性 4. 活発性 5. ポジティブ 6. 着想 7. 指令性 8. 成長促進 9. 自己確信 10. 親密性   です。   全資質の組合せから 出力のあった 各資質への文章のうち、 ポジティブの項目において、 「強みによって、あなたは、 わかりにくい考えや仕組み、 プログラム、プロセスなどの 無駄をそぎ落として シンプルすることに 自分の力が発揮できると、 人生の醍醐味を感じます。     あなたは、 「より少ないことは、 より豊かなことである」 という考えを他の誰よりも よく理解しています。」 という文面がありました。     この 「シンプルにすること」 というのが、 何故出てきたのか、 何故ポジティブの項目で 出てきたのかが不思

2019/10/17配信 (Oct 2019)
 大きな勘違い 人は、 自分が当たり前に そうすることを 他の人もそうするものだと、 そして、 自分が大切にしているものは 他の人も同じように 大切にしているものだと 思い込んでいます。 だけれどそれは実際には 大間違い、勘違いであり、 その思い込みが ある種の生きづらさに つながっていたりもします。 例えば、 人間関係構築力の資質、 特に「調和性®」とか「共感性®」を 上位に持つ人は 明確に言語化されていないものを “察する”ことを当たり前として やっています。 そして無意識に、 自分の周りの人も同じように “察する”ものだと 思い込んでいます。 すると何が起こるかと言えば 自分と同じように察することを “しない”ように見える人に対し 違和感を覚えます。 もっと言えば、 察しているはずなのに それを敢えて 無視しているように感じ 「何てやつだ!」 とイライラすることも あるでしょう。 でも事実としては “察する”というのも ストレングスファインダー® 的に言えば才能なのです。 良し悪しは抜きにして。 だから、 その“察する”というア

2019/10/14配信 (Oct 2019)
 変わるということ ストレングスファインダー®が 日常にある今 時々過去を振り返り、 「あの時今みたいに ストレングスファインダー®を 知っていたら どうなっていただろう?」 と思い返すことがあります。 特に自分が前職で 組織のマネジャーとして 働いていた時のことを。 その当時の私は、 ある意味自分の資質を ただ垂れ流しているだけでした。 「責任感®」的に 自分なりの(だけの) 正しさがあり、 それを振り回していました。 しかも、 コミュニケーションそのものが 苦手だったので 相手から引き出すことも ままならず ただ相手に自分の正しさを 押しつけていただけでした。 そこからコーチングを学び 少しはマシにはなったものの。 その当時を振り返って 自分と異なる思考パターンを 持つ部下に対しては 「何でそういうふうに 考えるんだ!!」 と憤慨していることが 多くありました。 今思えば、 そういうところは 一人ひとり異なる強みでも あったはずです。 そういうところを 尊重してあげていれば チームとしても もっと成果が 出ていただろうと思

2019/10/9配信 (Oct 2019)
 状況を俯瞰してみる 今週末は上京して 2つのイベントに 参加予定でした。 一つは自分が主催する ワークショップです。 ところが 週末を狙ったように 再びの大型台風。 こういう時、私としては 大いに迷う訳です。 もちろん自分自身も とっても楽しみている イベントな訳ですが それよりも「調和性®」、 そして「責任感®」的に 約束を果たせず、 中止の連絡をすると いうところに ブレーキが掛かります。 そして別の側面では、 「アレンジ®」と「適応性®」が 無意識に働いていて 当初の移動予定を変更し どうやり繰りして 上京するかということを 考え始めてもいました。 「とりあえず大阪あたりまで 行っておけば 後は何とでもなるかなぁ」 とか。 だから、 自分の感覚としては ギリギリまで判断を 先送りしても 何とかなるという 気持ちでもいました。 しかしながら、 ふと我に返り 冷静に考えてみると 「それって自分はそれで 構わないけれど 他の人がそうだとは 限らないよなぁ」 ということに気づきました。 それに、 一旦約束したことを 何が何で

2019/10/8配信 (Oct 2019)
 メンタルを整える 昨日は、 あまりに久しぶりの配信で タイトルを書き換えるのを 忘れてしまいました。 失礼いたしました!m(_ _)m さて、先日は初めて 鳥取県に行ってきました。 地方自治体の労働組合の 皆さまに ストレングスファインダー®研修を 提供してきました。 執行委員長から直々に 問い合わせがあり 実現したものです。 当日は、 様々な職場から 様々な職種の方が集まりました。 労働組合員の皆さんなので 比較的年齢も 若い方が多いです。 委員長によると、 当初はこの種の研修を 実施することに対し 懐疑的な人も多かったそうです。 面倒くさいテストを 受けなきゃいけないし…(笑)。 それでも、 研修の時間が進むごとに 皆さんが前のめりに なっていくのを感じます。 何だかんだ言って 自己理解、それも 自分の強みを理解するのは 嬉しいものですからね。 そして、研修の中での 皆さんとの会話の中で 役場の中でもご多分に漏れず メンタル不調を 訴える人が増えているとの ことでした。 これはもう本当に どこでもそうですよね。

2019/10/7配信 (Oct 2019)
 「責任感®」は吠える! 久しぶりに、 「責任感®」が反応して 吠えてしまいました…(^_^;) つい先ほどの出来事です。 郵便局に用事があり、 地元の小さな郵便局に 車で行きました。 郵便局の前には、 車が2台しか停められないので いつも「空いてるかなぁ」と 心配しながら 行くようなところです。 着いてみると、 自分より先に軽自動車が バックで入れようと しているだけだったので 「おっ、空いてた! 良かった…」 という状況でした。 ところが、 その軽自動車の 若い女性の運転手は はっきり言うと運転が “下手くそ” で、 駐車スペースの仕切り線を 30cm以上はみ出して 停めていました。 私が停めようとしている スペースは 片方は塀になっていて どう考えても入らないし、 入れないと 道路を塞ぎ続ける形になるので 「車をずらして欲しい」と ジェスチャーで訴えました。 するとその若い女性は、 「はあ?」と 言わんばかりの顔で 動こうとしません。 伝わってないんだな…と思い 何度も繰り返してようやく 渋々と超仏頂面で 入れ直し

2019/9/27配信 (Sep 2019)
 予知できちゃうんです またまた間が 空いちゃいました!(^_^;) 一昨日と昨日は いよいよ始まった ストレングスファインダー® 超実践講座の 初回の集合形式の講座でした。 これから受講者の皆さんが どう進化していくのかが 楽しみです。 さて、 昨日の講座中に突然 メッセージを頂きました。 「最近、 予知できちゃうときが あるんです。」 一瞬引きましたが(笑)、 その予知できる感覚は 自分のどんな資質から 来ているのかとの 質問でした。 その後少し やり取りしたのですが 内容を公開していいから 詳しく解説して欲しいとの ことでしたので この場を借りて 少し解説しますね。 最初に頂いたヒント(?)は、 ・超能力ではない!(笑) ・説明しようと思えばできる (根拠がある) ・実際に起こったことは  当然の帰結に思える といったところ。 かつての クライアントさんなので ストレングスファインダー®の 結果を眺めながら 推理していきます。 最初未来予知との ニュアンスだったので 多少「未来志向®」的な ところがあるのかな?と 思いま

2019/9/20配信 (Sep 2019)
自分の資質を喜ばせる環境を選ぶ 今日は、 たまたま近くに 来たこともあり、 熊本市の中心部に 新しく出来た商業施設の サクラマチ熊本内の スタバでこれを書いています。 「学習欲®」上位でもあり 新しいものは何でも とりあえず体験したい派 なのです。 商業施設全体が オープンする前から いるのですが、 オープン前の 従業員に対する アナウンスとか聞くと 「なるほど こんな感じなんだぁ」 という感じになります。 「学習欲®」という資質は こうやって 自分が知らなかったことが 知っているとの状態に 変遷していくプロセスを 楽しむ資質です。 そこから逆説的に言えば 何かしら常に 新しいことに 触れられる環境に 自分の身を置くことが 「学習欲®」を 喜ばせることになるのです。 ストレングスファインダー®の 資質から 職業選択には 直接結び付けない方が 絶対良いと思いますが 働く環境は ある程度選んだ方が 良いと思います。 それは、 自分の上位資質が 喜んでくれるかどうかで 選ぶということです。 例えば「社交性®」上位の 人であれば 毎日新しい人との出会いが

2019/9/18配信 (Sep 2019)
 非合理な思い込みを緩め選択肢を増やす 何でもそうなのですが 人生の充実度を上げるためには 自分が選び得る選択肢を 増やすことだと思います。 あっ、これはあくまで 今多少なりとも どこかしら生きづらさを 感じている人の話しです。 今、何の不安も、不満も 感じていない人は 何も変える必要はないと 思います。 本題に戻ると、 選択肢が 少ない状況というのは 「こうあるべき」との 縛りが強かったり 「どうせ…」と 自分の可能性を 信じ切れていない状態だと 思います どこかで身につけてきた 思考により、 その思い込みにより 自分の言動の選択肢が 狭まっていている状態です。 その思い込みが 合理的なものであれば 何の問題もありませんが 人は時に非合理な思い込みを ずっと持ち続けてしまいます。 非合理な思い込みとは 冷静に、客観的に考えれば そんなことは実現不可能だと いうものです。 例えば、 ごく単純なもので言えば 「人を傷つけてはいけない」 といったものです。 これって、 あまり深く考えなければ 「そんなの当たり前じゃん!」 ってなり

2019/9/16配信 (Sep 2019)
 考えるのは私の性   気がつけば、 あっという間に10日ほど 間が空いてしまいました…(^_^;)。 自業自得とは言え プロファイリング案件が ヘビーで まったく頭の中に スペースがない状態でした。 出張中の移動時間も 常にプロファイリングを していた感じでしたから。 さすがに 脳みそを酷使しすぎると 何かとパフォーマンスが 落ちるなぁと感じています。 そこで今日は、 少しだけ リフレッシュする意味で 映画を観てきました。 観たのは「天気の子」。 今思えば、 こういうメッセージ性の 強い映画ではなく 純粋な娯楽映画の方が 良かったかもしれませんが… 映画自体は とても良い映画でした。 「君の名は。」に続いて とても美しい絵でしたし。 それでも 新海誠監督作品というだけで 何かしらのメッセージが 隠されているとの 先入観もあり 「分析思考®」が先行して 観終わった後は なんだかモヤモヤした 感じでした。 「何が伝えたかったんだろう?」 となってしまったのです。 でもその疑問は、 「収集心®」が 解消してくれまし

2019/9/5配信 (Sep 2019)
 私の緩み話その2 一日空けたら案の定 何書きたかったか 忘れてしまいました…(^_^;) シリーズに したくらいだから もうあと2つ、3つ あったはずだけどなぁ。 とりあえず 何とか思い出しながら 書いてみます。 今日は研修だったので そこに紐付けてみますね。 まずは、 研修のやり方そのものが 変わりました。 それは、 きちんと時間管理することを やめたこと。 以前は どうだったかと言えば ちゃんと事前にスクリプトと タイムスケジュールを きちんと準備し その通りに実行しようと していました。 でも、 実際の進行って その通りに行くわけがなく きちんとやろうと 思えば思うほど 苦しくなっていくわけです。 それに、私の思考的に (「アレンジ®」 x「適応性®」的に)、 ついついその場に合わせて 変えたくなってしまうのです。 そこで最近は、 きちんとスケジュールし きちんと それに則ってやることを 完全に手放しています。 ワークの時間なんて もろ目分量です。 時間がタイトな時は もちろん測りますが そうでなければ 場を見なが

2019/9/3配信 (Sep 2019)
 私の緩み話その1 またまた間が空きました。 怒涛の出張シリーズが終わり 昨日熊本に帰ってきました。 出張中に いろんな方々にお会いし いろんな出来事があり ここで書きたいことも 溜まっていたはずなのに いかんせん 記憶がどんどん 薄れていくもので…(^_^;) 今日は、その中でも 総じて自分の成長について 感じたことを 書いてみたいと思います。 それは、 いろんな意味で だいぶ緩んできたなぁと いうことです。 私の場合は、 元々思考の「こうあらねば」 との縛りが強く、 おまけに「自分なんて」 との自己否定も強かったので いろんな意味で 思考にも行動にも 縛りがありました。 それが、 多少緩んできたことを どんなところで 感じているかというと 様々出てきます。 一つには、 出張先でこちらから 誰かを誘って 食事に行くこと。 以前の私は 今よりももっともっと 自己肯定感が低く 自分が誘ったところで 喜んで誘いに 乗ってくれる人なんて いないだろうと 思い込んでいました。 だから、 もし誘ったとして たとえ、たまたまにしても 断られた

2019/8/27配信 (Aug 2019)
 今さらの気づき 久しぶりの配信です。 さて、突然ですが、 私の資質の11番目は 「成長促進®」です。 でも、つい最近まで それが ピンと来ていませんでした。 今使っている結果が 二回目の結果であることもあり そして コーチングというものを やっていることもあり きっと後付けなんだと 思い込んでいました。 でも、最近ふと 思い出したことがあり、 「『成長促進®』出てたじゃん!」 と気づいたのです。 私の前職は、 半導体工場の エンジニアでした。 従い、職場のメンバーの ほとんどは いわゆる理系の人たちです。 でもその中には 事務系の仕事を担っている 人たちもいて 基本的にそういう方たちは 文系です。 で、私がマネジャーを している時には 本人に興味があればという前提で そういう事務職の方にも 技術的な仕事を 任せることもありました。 当然そういう時は ある程度の技術的な 教育が必要です。 半導体に必要なのは 物理学の知識です。 それも、量子力学という 難解(?)な分野です。 私はその文系出身の方にも そういう物理学の知

2019/8/18配信 (Aug 2019)
 普段意識しないことを意識し、考え、実行する 昨日から 福岡に来ています。 昨日は、 いつもお世話になっている コンサルティング会社の 経営塾的な学びの場での ストレングスファインダー® 講座を担当しました。 気がつけば もう5年ほど担当しています。 今回の受講生の中には 以前同じ会社の別の講座で 受講してくれていた人もいて その中には 自分の会社でチーム単位で ストレングスファインダー®を 活用してくれている方もいて 嬉しく思いました。 これまでの5年間で 恐らく三桁以上の方には お伝えしてきたと思います。 相変わらずの 行きあたりばったりで 何かを目指して 活動しているわけでも ありませんが、 こうしてそれなりに 長くやっていると 何かしら 積み上がっているものが ある訳です。 “今ココ”に集中する 「適応性®」は その先が どうつながっていくかには 意識は向かないし、 過去にとらわれることもない。 だけれども 今を積み重ねていくことで 確実に 過去が積み上がっていく。 当たり前の事実が そこにあります。 でもそれって 実際に

2019/8/14配信 (Aug 2019)
 無意識の思考のクセを知る意味 ストレングスファインダー®で 出てくる上位資質って 自分が大切にしていることを 表してもいます。 そしてそれが 人それぞれに違います。 人って無意識に 自分が大切にしているものを 同じく他の人も 大切にしているものと 思い込んでいたりします。 自分だけの当たり前が 世の中の常識だと 思い込んでしまっています。 そういう思い込みを 持った者同士が それに気づかずに 関わり合うと 普通にすれ違うし、 ぶつかり合います。 例えば 「包含®」が上位の人だと その場にいる人全員に 居場所を与えたいとの 感覚があります。 なので、 何かの集まりの場で 誰かが 自分たちの輪の中から外れて 一人でスマホを いじっているような人を見かけると その人のことが 気になってしまい 自分たちの輪の中に 引き入れようとします。 一方、 例えば「包含®」は低くて 「個別化®」が高いような人は 同じような状況で 「あの人は 一人になりたいんだな」 という感じで 敢えて放っておくということを 選択することがあります。 すると、 「包含®

2019/8/13配信 (Aug 2019)
 ストレングスファインダー®とコーチング 今日は、 マイコーチとの セッションでした。 今日はとある資格取得を テーマに上げました。 年内には 何とかしなきゃなぁと 思いつつ 漠然と何かこう そこに向かっていくことを 重く感じていて なかなか 動けていませんでした。 自分でも 動けていない感を 否定的に捉えているので その状態でますます 「いかんなぁ」と モヤモヤしていました。 で、 今回はそのテーマにつき その資格取得に至るまでに 必要なことを挙げていき その内容をさらに 具体化することに 取り組みました。 すると、 自分が漠然と感じていたほど 全体として取り組むには 大変でもなさそうな 気がしてきたのです。 「内省®」が上位の私は 常に自問自答の形で 何かしら答えを探しています。 いわば ずっとセルフコーチング しているようなものです。 じゃあ、コーチングなんて 要らないじゃないかと 言われるかもしれませんが そんなことはありません。 セルフコーチングで 自分に投げかける質問は あくまで自分の頭の中で 浮かぶものだけです。

2019/8/12配信 (Aug 2019)
 自分に適したワークスタイルを見極める 今日の日中も ストレングスファインダー®の プロファイリングを 提供しました。 最近、比較的多いのは 転職をきっかけとして、 あるいは 転職を考えている人が 自己理解を深めて 次に向かうために プロファイリングを 受けてくれるケースが 増えています。 これも何度も 書いていることですが ストレングスファインダー®は 適職診断ツールでは ありませんから その結果からただちに 何が向いているとかは わかりません。 つまり、 自分に向いている職業が わかるツールでは ありません。 それでも 次のステップを踏み出す上で 重要なヒントを ストレングスファインダー®は 与えてくれます。 それは、 働く環境であったり 働き方の部分です。 例えば、 人間関係構築力が上位に 固まっている人が 一日中誰とも話さずに 書類と向かい合うような 仕事をしていたら かなりストレスフルだと 思います。 逆に言えば、例えば 人間関係構築力に加えて 「社交性®」上位の人は 毎日のように 初めての人と出会いのある 仕事だと 毎日生き生

2019/8/11配信 (Aug 2019)
 34資質で自己理解を深める 昨日、今日と 企業さんからの依頼で ストレングスファインダー® 研修の企画書を 作成していました。 競争相手も増えていて そのすべてを受注できる訳では ありませんが(当たり前)、 問い合わせ自体は 増えている実感があります。 しかも最近多いのは、 TOP5のみではなく 34資質診断を前提としている ケースです。 これは 本当に増えている実感で 最近私が受注したケースでは 部門の50名以上の方が 34資質診断を受けています。 現在進行形の案件ですが 担当者の方からは 診断を受けた人が かなり“盛り上がっている” とのご連絡を頂きました。 何となくわかる気がします(笑)。 34資質も並んでいると 他の人がどんな並びなのか 興味津々になりますよね? この感覚って とっても大事だと思うのです。 だってそうやって ごく自然に 「人って違うものなんだなぁ」 が入っていくから。 そしてもちろん実利として 34資質から得られる情報は TOP5とは 比べ物にならないほど 多いし多岐に渡るということが あります。 ま

2019/8/8配信 (Aug 2019)
 資質の理解を深めれば深めるほど自分のことを好きになる 昨日は、 自分の主催する ストレングスコーチの トレーニンググループ内での 資質勉強会でした。 我々も日々こうやって 学び続けています。 ま、私自身は 「最上志向®」x「学習欲®」 でもあり そうせずにはいられない…(笑) 勉強会では 毎回二つの資質を取り上げ 対比させながら 理解を深めていきます。 昨日取り上げたのは 「適応性®」と「目標志向®」。 「適応性®」は、 いまや私のキーとなる資質です。 だから、 「適応性®」の理解を 深めるということは 言ってみれば 自分の理解を深めると いうことでもあります。 そして、 自分の資質を通して 理解を深めれば深めるほど 「これでいいんだなぁ」という 感覚が強まってきます。 というか、 「もう、こんななんだから しょうがないじゃん!」 という感じ??(笑) 「適応性®」 持ちの人に多いのは 目標を立てられないことで 自分を否定的に 見てしまうこと。 昨日も話題に出ていましたが 世の中の成功法則として “目標が大事!” “目標を持

2019/8/7配信 (Aug 2019)
 大好きなことに才能を使うのが成功への近道 ストレングスファインダー® の良いところは 資質一つひとつで その人の特徴的な傾向が わかるだけではなく それらを組み合わせることで 立体的にその人のあり方が 浮かんでくるところです。 そのお陰で 場面さえ設定されていれば その場面で その人にどんな反応が起こり どんな振る舞いに なりがちかが 手に取るようにわかります。 もちろんそれは その時点では仮説でしか ありませんが、 これまでの経験上 ほぼほぼ外れたことは ありません。 その意味でこのツールは コーチングにも コンサルティングにも 両方使いやすいツールだと 思います。 そして その組み合わせというのは 上位資質だけではなく 上位資質と下位資質の 位置関係からも 読み取れる情報が たくさんあります。 特定の資質ということで なくとも 全体の傾向として どの資質のグループが上位で どの資質のグループが下位に 来ているかで その人の大まかなあり方が 読み取れます。 例えば 人間関係構築力が上位で 影響力が下位だと 良くも悪くも 自分のことよりも

2019/8/6配信 (Aug 2019)
 ストレングスファインダー®を活用する正のスパイラルを回す 連日、 ストレングスコーチングや 資質のプロファイリングを 提供しています。 その中でやはり感じるのは 多くの方が望んでいるのが 自分の苦手を克服すること であるということ。 人がうまくいった時の 話しを聞き それが自分にはない 強みによるものだったりすると なぜかしら 同じようにはできない自分を 「ダメだなぁ」と 否定してしまいます。 これって多くの人に 認められる傾向です。 と言っている私自身が 未だに完全には 払拭出来てませんが…(^_^;) 何でそうなるのか 本質的なところは わかりませんが 教育の影響も あるんだろうなぁ…。 僕らの年代だと特にそうですが 「そのままでいい」とは 言ってもらえてなかったもんなぁ。 むしろ、何かと 「努力しなさい」とは 言われていたかな。 その“努力”の意味するところは 多分に “自分の苦手も努力で克服できる” というニュアンスが 含まれていると思います。 たしかにそれを 100%否定するものでは 無いけれど、 でも、 何でもかんで

2019/8/4配信 (Aug 2019)
 ストレングスファインダー®で自己理解と同時に他者理解を深める ストレングスファインダー®は 自己理解と同時に 他者理解が進むツールです。 何をやっていくにしても 一人ですべてが完結することは ないですよね。 私自身も 実質個人事業主として 仕事をしていますが そうであったとしても 人と関わらずに 仕事ができることは 決してありません。 ま、そもそも 人が相手の商売では ありますが…(笑) いずれにしても どう自分と違う人と 関わりながらやっていくかが 自分のパフォーマンスにも 影響するし ある意味生きやすさにも 直結する問題です。 自分と他の人は 価値観も考え方も違う。 これを否定する人は、 きっといませんよね? でも実態はどうでしょうか? 日々他者と接する中で (家族だって他者ですね)、 どれだけそれを意識して 過ごしている方が いるでしょうか? たとえ 意識していたとしても どこかですれ違うのが 当たり前ですよね? それは何故かと言えば 人は誰しも 自分の当たり前を 他の人も当たり前に 考えているものと 無意識に 思い込

2019/8/3配信 (Aug 2019)
 ストレングスファインダー®でうまくいっていない原因を探る ずいぶん前になりますが、 とあるアカデミーの講師仲間に ストレングスファインダー®を ベースに アドバイスしたことがあります。 それは、 受講者との距離感について。 その人はたまたま 「親密性®」を持っている 方でした。 そして、 その日の講義を見ていて 私が感じたのは やや緊張感が高いなぁと いうことでした。 皆さんは、 その理由がわかりますか? 私から見た その時の問題点は 受講者との距離が やや遠いなぁと いうことでした。 「親密性®」を持つ すべての人が そうとは言いませんが 「親密性®」の人は 比較的人との距離感が 近い人が多いです。 仲の良い人に対しては ボディタッチしてくるような 人も多い気がします。 そういうところにも 資質の特徴が 表れるのです。 「親密性®」は 自分が受け入れた人と 親しい(近しい)関係性を 築くことのできる資質です。 そしてその関係性は、 一対一が基本です。 そして 仲の良い人と そうでない人との間には 割と明確な 線引がされ

2019/8/2配信 (Aug 2019)
 ストレングスファインダー®で成果を最大化する ストレングスファインダー®は その人なりの 成果を出すやり方を 教えてくれるツールです。 なぜ それが可能なのかと言えば 34個に細分化された 資質それぞれの 動機づけが明確だからです。 例えば誰かに 「あなたってこうだよね」 と言われて たとえそれが 当たっていたとしても 「だから何なの?」 ということでしか ありませんよね? でも、 ストレングスファインダー® をベースに、例えば 「あなたは 『最上志向®』という 資質があるから 何でもこだわるよね」 と言われたら まずはその“こだわり”が 「最上志向®」という 資質から 来ているのだという 理由がわかります。 つまり、 一つの拠り所ができます。 その上で 「最上志向®」という資質が どんなものかを学びつつ 自分の日常の振る舞いと 紐付けていくことで 良くも悪くも 自分の振る舞いが 「最上志向®」という資質を 反映しているということが わかります。 そしてここまで来ると 「最上志向®」という資質が 自然に活かせていて 強みとなっ

2019/7/31配信 (Jul 2019)
 資質の効果的なスイッチの入れ方を知る 今、企業案件で ストレングスファインダー®の TOP10の読み込みを 50名以上 請け負っています。 徹底活用講座に 参加してくれている人は わかると思いますが TOP5でも相当大変なのに TOP10となると むちゃくちゃ大変で 頭は相当使うし 時間も掛かります。 だからといって 何ヶ月も掛かっていたら 価値はないので それなりにタイトな スケジュールと なっています。 毎日少しずつでも コンスタントにやっていく 必要があります。 なんだけど… ご存知の通り(?)私は、 コンスタントが苦手…(^_^;) 「適応性®」的には、 切羽詰まらないと 火がつかない…。 でも、 さすがにそれは 許されません。 ということで、 そこへの対応策として 依頼元に毎日進捗を 報告することにしました。 なぜ それをやるかと言えば 昨日書いた 「責任感®」を 効果的に発動させるため。 「責任感®」は、 義務的なものが生じると ガチッと スイッチが入ります。 ある意味 最後の手段なのですが、 背に腹は変えら

2019/7/30配信 (Jul 2019)
 ストレングスファインダー®“超”実践講座のご案内 先日もクライアントさんに ストレングスファインダー®の 資質のプロファイリングと コーチングを提供していて 感じたことです。 その人なりに うまくいかないことも うまくいっていることも その全ては やっぱり上位資質に カギがあるなぁ…と。 SFを活用した コーチングでは クライアントの 話すことから どこにどういうふうに その人の 上位資質が表れているかを 聞き取っていきます。 行動のアクセルを 踏み込むのも ブレーキを 踏んでしまうのも 時々暴走してしまうものも すべては自分の 上位資質に起因します。 そして、 それぞれの資質が どんな場面で どんなタイミングで どんなふうに 働いてそうなるのかも 我々ストレングスコーチには 見えています。 例えば 私の場合で言えば 典型的なアクセルとなる 「責任感®」は 何かを自分の責任として 引き寄せた時に 「カチッ」と音がして スイッチが入ります。 逆に、 自分以外の誰かが主体で 動いている時には まったく反応しません(^_^;)。 ブレーキとな

2019/7/25配信 (Jul 2019)
 プロファイリングの重要性 ストレングスコーチになって ずっと力を入れてきたのが 資質のプロファイリングです。 これは多くの方が 実感されていると思いますが ストレングスファインダー®は 診断を受けただけでは 十分な活用には 至らないツールです。 それは 大きく二つの理由からです。 一つには、 一つひとつの資質についても 抽象化された概念としては わかったにせよ それがどう自分の普段の言動と 紐付いているかが 実感しづらいということです。 自分の普段の言動と 結びつかない限りは それを使ってどう自分を マネジメントしていこうかと いうところには 結びつかないです。 だから、 まずは一つひとつの資質が 日常の言動に どう表れているのかを 知る必要があります。 例えば、 最近自分自身のことで 新たに気づいたことが あるのですが それは、 スケジュール帳の予定を 自ら埋めるのは せいぜい一ヶ月先くらいまでで それより先は 外部要因で必要に迫られたもの 例えば研修案件とかに 限られるということです。 これは私の 「適応性®」からくる 傾向性ですが

2019/7/23配信 (Jul 2019)
 ストレングスファインダー®はなぜ自己肯定感を上げるのか ストレングスファインダー®の 資質のプロファイリングを 提供していて思うことです。 こちらが 資質から読み取った その人の強みを 語っていくと その声のトーンで クライアントさんの 心の温度が 上がっていくのが わかります。 なぜ そうなるのかと言えば 自分の当たり前が 実は強みだと 気づくということも もちろんあると思いますが それだけではないような 気がしています。 では、 他の要因は何かと言うと 他者に自分の強みを 語ってもらえていること なのではないかと思います。 資質のプロファイリングを 依頼される方の多くは どちらかと言えば 今の自分を 否定的に見ていることが 多いです。 ということは、 普段から 他者の言動の中で 自分に対する 否定的なものばかりを 拾っている可能性が あります。 本当は、 ポジティブなものも ネガティブなものも 両方あるはずなのだけれど そういう人は何故かしら ネガティブな方だけ 受け取っているのです。 自分自身が 自分の弱みばかりに 目を向けて

2019/7/21配信 (Jul 2019)
 人生を掛けて自分を否定し続ける? 昨日は、日本で唯一の ストレングスファインダー®を 本格的に学べるスクールである ストレングス・ラボの 5周年記念パーティーでした。 もう5年かぁ…と思ってたら、 自分自身も独立起業して この9月で丸6年となります。 前職を辞めるときも 次を決めずに辞めたし(^_^;)、 未だ相変わらず 行き当たりばったりな 人生ではありますが、 ホントその瞬間瞬間に ベストを尽くし やってきた結果が そこに積み上がっています。 ここは、 「最上志向®」x「適応性®」 そのものですね。 今今にベストを尽くす。 そこにはもちろん 山あり、谷ありの 起伏があるわけですが そういうのも 結果的には学びとして 昇華できるのは 「学習欲®」のおかげ。 こう考えると、 自分の人生そのものが 資質を表しているなぁと 思います。 ま、資質というのは 無意識の思考ですから 当たり前と言えば当たり前。 でも、この当たり前を 素直に受け入れられているか そうでないかで 人生の充実度は 大きく変わりますね。 世の中には 自分とは異なる

2019/7/18配信 (Jul 2019)
 コミュニケーションの量が関係性の質を高める 先日クライアントさんと 話していて 量質転化の法則を 思い出していました。 量をこなすことで 質が上がり。 質が上がることで さらに量を こなせるようになる。 この繰り返しで 量質ともに向上していく。 コミュニケーションほど この法則が当てはまるものは ないと思っています。 かつて 自分がマネジャーの頃、 チームメンバーとの コミュニケーションの量を 増やそうと 頑張っていた時期が ありました。 こちらから話題を振り 話しを盛り上げることが 超苦手な私としては 最初はかなり しんどいチャレンジでした。 それでも、今思えば 「責任感®」でしょうか。 よくめげずに 続けたなぁと思いますが ひたすら コミュニケーションの 量を増やすことを 相当頑張って続けました。 結果、 何が得られたかと言えば それまでになかった メンバーとの 信頼関係でした。 コミュニケーションの質は、 すなわち関係性の質です。 コミュニケーションの 質を高める、 すなわち 量質転化の法則に則れば コミュニケーシ

2019/7/16配信 (Jul 2019)
 「やらねば」を「やりたい」に寄せる 週末は神戸にいました。 ストレングス・ライフデザイン というワークショップの サポートに入っていました。 その趣旨は、 文字通りストレングスで これからの人生を 描いていこうというもの。 その中で大事なポイントは 自分が当たり前に「こうだ」 と思っている 思考の枠を外してみること。 私の場合で言えば 会社務めをしている間の 大半では 自分が起業独立するなんて 想像すら していませんでした。 私の場合で言えば 在職中にコーチングを学び 大きく言えば 様々な生き方に対する 許容範囲が広がったのが 大きかったなぁと思います。 そう、言い換えると 少しずつ思考の縛りが緩み 広がっていった感じ。 誤解のないように 述べておくと ここでいう ライフデザインが 起業独立を指すとか いうことでは まったくありません。 それがどんな生き方、 働き方であろうが 自分にとって 充実感があるかどうかだけ のことです。 思考の縛りが強いと、 どうしても 自分の「やりたい」より 「やらねば」の義務感の方が 強くなってしま

2019/7/12配信 (Jul 2019)
 わかり合えないことを前提に努力する 昨日は、某銀行様の オープンセミナーで ストレングスファインダー®を お話ししてきました。 企業の人事系の方が 参加してくださって いたのですが、 自社を見渡して 自分の思うように 自発的に動いてくれないと 嘆いておられました。 その方の特徴的な資質は、 「ポジティブ®」と「達成欲®」。 バイタリティがあって 本当によく働く方だと 思います。 だからこそ、 自分以外の人が 極端なことを言うと 止まっているように 見えてしまう訳です。 それ自体は、もちろん 良い、悪い ではないのです。 ただ言えるのは、 自分の強みも弱みも それはすべて 相対的なものであると いうこと。 そして人は 自分が正しいと思うことを 自分なりの価値観に しています。 だから、 その価値観や 基準に照らして 周囲の人を見ています。 そして、 それが過ぎてしまうと 「どうして こうしてくれないんだ!」と 他者を否定してしまいます。 でも、基本的に 人は変えられませんから 「こうして欲しい」との その思いが叶うことはなく

2019/7/10配信 (Jul 2019)
 自我®を効果的に活かす 「自我の手綱を握る」 の三回の講座が 終了しました。 今回の講座でお話しした 一番大事なエッセンスを 書き残しておきます。 「自我®」の効果的な 活かし方についてです。 まずは どんな資質でも同じですが どう他者貢献するかです。 「自我®」は 他者評価、他者承認を 必要とする資質なので 特にその点は大事です。 そして ここでのポイントは 自分の他の上位資質を 強みとして活かすことを 強く意識すること。 ここには理由があります。 「自我®」が うまく使えていない時って 承認欲求が強過ぎて 承認を求める余り ついつい頑張りすぎて しまいます。 頑張って 貢献しようと思うと 得てして 自分の苦手なことでも 頑張ろうとします。 でも、 そもそも苦手なことなので 頑張っても、頑張っても うまくいかないことが 多いです。 そして、 頑張っているだけに それで承認を得られないと 「こんなに頑張っているのに」 と「のに」が出てきて 「自我®」が 拗ねてしまいます。 こうなるともう最悪です。 (経験者談(笑)。)

2019/7/08配信 (Jul 2019)
 強みとは、一人で考えても見えてこないもの ================= 個人起業家、経営者の 読者の皆さんへの アンケートに ご協力をお願いします。 こちら から。 ================= 少なくとも このメルマガの読者の皆さんは 人それぞれに異なる才能があり 強みがあることには 全く異論がないと 思います。 では、 一人ひとりそれぞれが 完全に自分の強みとは何かを 把握できているかと言えば 必ずしもそうではないかも しれませんね。 私自身もまさにそうでした。 SFの診断を受けて 数年単位で本当の意味では 自分の強みには 気づいていませんでした。 本当に自分の当たり前って 強みとは 気づきづらいものなのです。 私が本当の意味で 自分にとっての当たり前が 自分の強みだと気づけたのは ここ にある オマハへの旅の途中でした。 その旅で自分の何でも 「仕方ない」と 受け入れていくことが 自分だけの 強みだと気づけたわけです。 その前の自分はと言えば それを強みとして 認識することはなく 他の人が 自分のように考

2019/7/06配信 (Jul 2019)
 具体事例が納得感を生む ================= 個人起業家、経営者の 読者の皆さんへの アンケートに ご協力をお願いします。 こちら から。 ================= 今回は、 先日資質のプロファイリングと プロファイリングシートを 提供した方からの 感想を紹介します。 -------------------------------- 今回申し込もうと思った きっかけは何ですか? 自分に当てはまる資質は 理解できたが、 それが強みとして 理解できなかったので、 強みとしての捉え方を 教えてほしかった。 また、下位の資質に対し、 その資質が無いことが ショックだったので、 この結果をどのように プラスに捉えればよいのか わからず ヒントが欲しかった。 あなたにとって 今回のプロファイリング セッションは どのような機会でしたか? とても実りあるものでした。 自分の資質が強みとして 捉えられなかったのですが、 具体的事例を 出していただきながら、 納得感を持って 強みとして捉えることが できた。 そして、 弱

2019/7/03配信 (Jul 2019)
 思い込みというブレーキを緩める ================= 個人起業家、経営者の 読者の皆さんへの アンケートに ご協力をお願いします。 こちら から。 ================= 今日のコーチングで クライアントさんに お話ししたことで 改めて大事だなぁと 思ったことを書いてみます。 「調和性®」、「共感性®」 そして「慎重さ®」など 比較的行動のブレーキとして 働きがちな資質があります。 そのブレーキは 必要な時に 掛かるべくして掛かり 強みとして 発揮される場面も もちろんあります。 一方で、 本当は行動を 起こした方が良いと わかっている、 あるいは単にそうしたいと 思っているのに ブレーキが掛かってしまい 行動に起こせないケースも 大いにあります。 そしてそういう場合って 他の資質を強みとして 発揮する場面をも ひょっとしたら 奪っているのかも しれません。 どういうことかと言えば 例えば私の場合は 「調和性®」が 上位にあります。 だから、 何をするにしても それに関わる人が それをやることで どう

2019/7/02配信 (Jul 2019)
 自分の大好きを見つける 昨日は、 ストレングスファインダー® 徹底活用講座の 平日夜のコースにて 資質のプロファイリング (読み込み)の 基礎編を開催しました。 いやあ、なかなかに 難しかったです。 どういうことかと言うと 自分にとって既に当たり前と なっていることを そうでない人に 説明することの難しさです。 いや、偉そうなことを 言いたい訳ではなく 自分だって読み込みを 最初に始めた時は 全然イメージ できなかった訳です。 自分自身もそういう時期を 経ているにも関わらず うまく説明できない もどかしさがあるのと同時に 当たり前でなかったものが 当たり前になるって すごいことだなぁと 思ったのです。 いやいや、決して 自己陶酔している訳では ありませんよ!(笑) 要は、場数 すなわち数の力は 偉大だということです。 実際私の場合は、 これまでに 軽く2,000名以上は 何らかの形で読み込みを 実施しています。 だからそこには 圧倒的な数という 裏付けがあります。 量質転化の法則というのが あります。 これは、 量をこなす

2019/6/30配信 (Jun 2019)
 資質なりの動機づけを利用して動く 先日は、 ストレングスファインダー® 徹底活用講座の 戦略的思考力の資質の回を 開催しました。 ストレングスファインダー®は 実行力 影響力 人間関係構築力 影響力 の4つのグループに 分類されます。 資質の一つひとつの 動機づけや特徴を 理解することは もちろん大事ですが それと共に それぞれの資質が 上記分類に基づいて どういう方向に 重きを置いているかを 理解しておくことも 同時に大事です。 ただし、 そこで大事なのは 上記分類は あくまでその資質にとって もっとも優先されることが 何なにかを 示しているに過ぎないと いうことを 理解しておくということです。 つまり、 どんな資質であっても 実行力 影響力 人間関係構築力 戦略的思考力 のすべての要素を 持ち合わせているのです。 ただその中でも どこが 優先度として最も高いのかと いうことなのです。 例えば何かを実行して 成果を出すということに対し 実行力を 持たない人であっても 自分の持つ上位資質の 動機づけをうまく利用して 実行につなげることが

2019/6/28配信 (Jun 2019)
 強みに振り切ってから穴を埋める 手前味噌ではありますが 昨日の研修は、 いい感じで盛り上がったし 反応も良かったと 思います。 それでも、 自分で振り返ると 反省点ばかり出てきます。 「ここのつなぎが うまくいかなかったなぁ」 とか。 「あっ、あれ言い忘れた!」 とか。 最上志向の性ですな(笑)。 最大の失敗は、 自己紹介をほとんど しなかったこと(^_^;)。 何だかんだ言って 舞い上がっていたんだと 思います(笑)。 ま、こうやって 次は今回より もっと良くしようと思い 自分自身も 自分のコンテンツも 磨き続けてしまうのが 「最上志向®」。 それが 私のネイティブな強み。 そして、 受講者の皆さまに ちゃんと伝わっていたかは わかりませんが 一つひとつのワークの 内容と順番は 「分析思考®」が 矛盾なくちゃんと つないでくれています。 そして研修の最中は、 例によっていつもの 「最上志向®」x「アレンジ®」 x「適応性®」 が臨機応変に 対応させてくれます。 実は今回は、 たまたま研修前に マイコーチとの コー

2019/6/26配信 (Jun 2019)
 スモールステップ 前回のメルマガの タイトルが 前々回と 同じままでしたね。 失礼いたしました。m(_ _)m 自分とこに届いた メールを見て 「あれ?」と 思いました。(^_^;) 実は、 「あれ?」と思いつつ 何もしなかったのは 私にとっては 大きな“進歩” だと感じました。 と言っても、 訳がわからないですよね? どういうことかと言うと 以前の私であれば 「わー!! やっちまったー!」 と「責任感®」が発動し、 すぐに訂正して 再送していたと思います。 もちろんそれが 悪い訳ではないし それが親切なのかも しれません。 それでも 何かとそうやって ちゃんと、きちんと やりたいというところが 自分を責め、苦しめ、 他者をも責め、苦しめて きたのが 私の過去の積み重ねでした。 ストレングスファインダー®を 深め始めてから そういうところを 脱却しようと考え 取り組んできたのが 少しずつ“いい加減”な 自分になるということです。 いきなり大胆に “いい加減”な自分に なろうとするのではなく、 少しずつが ポイントですね。

2019/6/24配信 (Jun 2019)
 望ましい自分を先取りする 先日、資質の プロファイリングシートを 提供した方から 感想のメールを頂きました。 そこには こう書いてありました。 「全て読み終わったあと、 なんだか実家に 帰ったときのような、 そんな安心感をおぼえました」 素敵な表現ですね。 そして、この言葉にこそ 私がいつも伝えたいと 思っていることが 詰まっているなぁと 思いました。 これはもはや 人間の性なのか、 なぜかしら わざわざしんどい 生き方をしようと してしまいます。 かく言う私も 以前はまさにそうでした。 自分の苦手なことも 努力すれば 何とかなると 信じていました。 そして、 “怠けて” その努力をしない自分も 努力しても出来ない自分も 責めまくっていました。 そうやって 自分を責めれば責めるほど 自分と同じように 頑張ろうとしない他人を 責めていました。 その結果、 もちろん 他人は信用できないし 一番自分を信じなければ いけないはずの 自分自身をも 信用できずにいました。 こういう状態は しんどいですよね。 でも実際 長いこと

2019/6/22配信 (Jun 2019)
 望ましい自分を先取りする 今日は午後から 前回コンピテンシーの 講義を実施した皆さんへの 振り返りの時間を 担当します。 コンピテンシーとは 望ましい行動特性。 つまり、 実際に行動として 形に表れていることが 大事です。 そして、 当たり前ですが この行動というのは その際のマインドが 大きく影響します。 ここでいうマインドは 特に自己概念の部分です。 自分が自分を どういう人間(存在)だと 思っているかと いうことです。 例えそれが 望ましい行動だと わかっていても それに対して自信がなければ その行動を 起こすことは 難しくなります。 ごく当たり前の ことですよね。 だからこそ まずマインドを 変えることが 大事になるわけだけれども 何もしなくて 突然マインドが 変わる訳でもありません。 だから 行動しなければ マインドは変わらないけれど そもそもマインドが 変わらないから 行動が起きないという ジレンマに 陥ってしまいます。 で、 ここを変えるには どうすれば良いかと言えば “頑張って行動する” しかありません。

2019/6/20配信 (Jun 2019)
 自分の得意を活かすためにこそ、苦手を頼る 先日の ストレングスファインダー®研修は 個人個人が 自分の強みを活かし 生産性を 向上させると同時に チームとしての 生産性も向上させることが 目的でした。 その目的に照らして ストレングスを どう活用するかと言えば まずは自分の資質を 強みとして活かして どう貢献していくかを 考えるということです。 そしてもう一つは、 自分の苦手なことを どう他の人に 補ってもらうかを 考えるということです。 つまり、 その二つがピタリと ハマることが 理想なのです。 自分の得意を活かすことが 誰かの苦手を 補うことにつながる。 これが理想。 そしてこの考え方に 基づけば、 チームメンバーの持つ資質が 多様であればあるほど チームとしての 生産性は上がることに なります。 それでも、 相互理解のない チームにおいては メンバーの多様性が 顕著であればあるほど すれ違いも多くなります。 必ずしも 自分の得意なやり方を そのまま認められないかも しれないし、 自分の苦手なことは 誰かに頼れば良いとは なか

2019/6/19配信 (Jun 2019)
 根拠のない自信を手に入れる方法 だいぶ 間が空いてしまいました。 昨日東京から熊本へ 戻りました。 日曜日に終日の 一般向けワークショップ。 そして、 月曜日に企業研修でした。 地方にいながら こうやって 研修で呼んでいただけるのは ありがたいことだと 思っています。 さて、 月曜日の研修にあたっては 参加者の方の年齢が かなり高めで 担当者の方も 心配されていました。 「皆それぞれに個性派で、 ツワモノ揃いなんです」と。 でも実際終わってみたら 部門長からは 「先生を目の前にして 大変失礼ながら こんないい研修だとは 思ってもみませんでした」 と言ってもらえ、 心配していた担当の方からも 「これまで受けてきた 研修の中で 一番楽しく受講できました」 と言っていただけました。 でも、この状況で 昔の自分だったら こんなにうまくは いっていなかったかもと 思っています。 なぜならば、 昔の自分だったら 担当の方の言葉を真に受けて 「ツワモノたちと立ち向かう」 とのマインドで そこにいただろうなぁと 思うからです。

2019/6/15配信 (Jun 2019)
 自分の発する影響力を自覚する 今朝は、 ストレングスファインダー® 徹底活用講座の 早朝クラスでした。 段々と目覚めるのが 早くなっていて 今朝は4時に 目が覚めました! さすがに早過ぎて 二度寝しましたが…(笑) 「起きなきゃ…」 という緊張感が そうさせるのでしょうか。 いやー、 ここは緩まないなぁ(^_^;)。 さて、 今日お話ししたのは 影響力の資質の 動機づけと特徴について。 影響力の資質は 人に影響を与えて 人を動かしたい資質であると 一般的には説明しますが 本人がそこに自覚があるかは 別問題です。 というのは、 資質というのは 本来無意識レベルの ものだからです。 そしてもう一つは 自分にとってはそれが 当たり前過ぎて 自覚しづらいというのも ありますね。 そして、 そうやって無自覚でいると 強みとして 発揮されている分には 全然問題ないのですが 弱みとして出てしまう場面を マネジメントできないので もったいない使い方に なってしまいがちです。 だから大事なのは、 自分の資質の出方を 自覚することです。

2019/6/14配信 (Jun 2019)
 自分のワークスタイルを極めてみる 今月は東京での 研修が二件控えています。 その準備を同時並行で 進めています。 昨日時点で 一つは山場を超えて 一段落ついたところです。 さて、私自身は こうして様々な案件を 同時並行に走らせることは 苦もなく出来てしまいます。 それは、 「アレンジ」という資質が あるからです。 そして最近では、 その同時並行をもっと 極めようと思い 試していることがあります。 それは、 「適応性」的にどうしても 集中するのが苦手で 飽きっぽいところがあり それをむしろ効果的に 活かすことでもあります。 具体的には、 それまで以上に幅広く いろんなことを ちょーつまみ食い的に やっていくということです。 ま、それでも そこそこ 「達成欲」も高いので まったく中途半端に つまみ食いする訳では ありませんが とにかく飽きてきたら すぐに他のことに 軸足を移す感じです。 そして仕事そのものに 飽きたら 10分昼寝するとか(笑)、 積読してある本を ちょっとだけ眺めるとか。 とにかくその瞬間 思いついたやりたい

2019/6/12配信 (Jun 2019)
 多様な価値観に触れる  最近、いろんな講座の 講師を務めるたびに 言われることがあります。 「どんな人の発言も受け止めて コメントを返しますね」 と。 たしかに私自身も その点については 自信があります。 私がコーチとしての スイッチを入れて 人の話しを聴く時 意識していること。 それは何かと言えば その人の話しの中にある その人が 大切にしていることを 探しながら聴くと いうことです。 どんな人の、 どんな話しの中にも 必ずその人自身が 大切にしているものが 隠れています。 もちろん本人としては まったくの無意識ですが。 そうやって、 相手の話しに 純粋な興味関心を持ち 話しを聴いていくと ちゃんと 聴いてくれていると 認識して 相手は安心して 話しをしてくれます。 そして、 自分に聞こえてきた 相手の大切な価値観を フィードバックすると 今度は相手は 自分のことを わかってくれているとの 安心感を得るので ますます安心して 話しをしてくれるように なります。 以前書いた 聴く姿勢が場を作るとは そういうことで

2019/6/11配信 (Jun 2019)
 自分の得意を活かす世界に飛び込む 今回は、 資質のプロファイリング セッションへの感想を 紹介します。 ------------ 20代女性 A.Tさん ★今回申し込もうと思った きっかけは何ですか? ・仕事で一定以上の 成果を得るためには、 自分の強みと向き合うことが 不可欠だと感じたためです。 ・ブログ等で記事を拝見して 興味を持ちました。 ★あなたにとって 今回の プロファイリング セッションは どのような機会でしたか? 自分の営業スタイルを 方向づける 良い機会となりました。 日々営業職として 働いておりますが、 得意先受けが 良い先輩方は皆、 自分の個性を強みとして 出すのがうまいと 感じています。 今回の プロファイリングで 自分の売りは何か、 ということが 具体的に見えてきました。 ★セッションを 受ける前と後で 何がどのように 変わりましたか? ストレングスファインダーを 知って 強みを生かすことの 重要性を 理解していたつもりですが、 思っていたよりも それが実践できて いなかったこと

2019/6/10配信 (Jun 2019)
 資質の動きを語る 私の場合は、 二つのパターンで 資質のプロファイリングを 提供しています。 口頭と文章の二つです。 そして、 その二つのパターンで 使っている資質は 共通したものもあれば それぞれに異なる資質を 使っているものも あります。 まず両方に共通するのは 「アレンジ®」「分析思考®」 そして「最上志向®」。 資質の組み合わせを考え それを論理的に 紐づけて 仮説を立てることに 使っています。 そして、それに加え 文章で伝える際に 使っているのは 「内省®」です。 じっくりと頭の中で 「あれがこうなるから こういう時は こういう反応に なるんだろうなぁ」 と、独り言を しゃべっている感じで 自分の中で納得いくまで 考えます。 文章の場合は 形として残るので やはり大事なのが“納得感”。 だから文章の場合は 「分析思考®」も より強く出ている感じです。 一方、 口頭でお伝えする際は、 「調和性®」と「適応性®」を より使っている感じです。 「調和性®」で 常に相手の反応を察知しながら 「最上志向®」的に 適切な表

2019/6/9配信 (Jun 2019)
 聴く姿勢が場を作る 昨日担当した講座は 私にとっては 初めての内容でした。 最初に頼まれた際、 最近いろいろと 立て込んでいて 十分に準備する時間も なかったし、 最近は、自分が やりたいかどうかで 判断し、 “やりたくなければ断る” にチャレンジしている こともあり 迷いました。 で迷った挙げ句、 きっと自分の得意分野だし キャリアで扱った 自己概念からの つながりも イメージできるし “やりたがっている自分” もいることに気づけたので やることにしました。 結果、 準備不足もあり、 まだまだ 腹落ちしていない ところもあり、 時間管理も感覚がなく 30分も押してしまい 自分の評価はダメダメ でした(^_^;)。 それでも、 講師仲間からの評価は 意外と高評価。 「場作りが 素晴らしかった」と。 確かに言われてみれば 準備不足の 不安はあったものの 前回一度対面している 方々でもあり 前に出た瞬間 あまり緊張していない 自分がいて まずそれを 不思議に感じました。 そして、 途中で単なる思いつきの アドリブでぶちこんだ 丸投げ質問

2019/6/7配信 (Jun 2019)
 いびつなままがいい 明日は、とある講座で コンピテンシー(行動特性)を テーマに 講師を務めます。 コンピテンシーの定義は いろいろあると思いますが ここ(メルマガ)では単純に 望ましい行動の特性 であるとして扱います。 ストレングスファインダー®の 資質は、 無意識に繰り返し現れる 思考、感情、行動の パターンと定義されます。 ある意味“行動特性”も そこには含まれますが それはあくまで “無意識”的なものです。 コンピテンシー的な 行動特性は 意識的に望ましい行動を 選択するとの意味合いが 強いと思います。 その際に、 ストレングスファインダー®の 資質と紐づけて どう考えるといいか、 私の考えを述べます。 まずは、 スーパーマンは目指さないと 決めることだと思います。 望ましい行動を 目指していくと 必ず 普段苦手にしていることも そこに入ってきます。 私の場合で言えば 初めて会う人であっても 積極的にこちらから 話しかけて 打ち解けていくとか。 想像しただけで 「うーん…(-_-;)」と なります(笑)。 一方で

2019/6/6配信 (Jun 2019)
 プチチャレンジでリハビリする 山里亮太さんと 蒼井優さんの 記者会見を断片的に 見ながら こちらも幸せな気分に なりました。 人が幸せでいるって 周囲の人も幸せな 気分にさせますね。 さて、 その会見の中で 山ちゃんが こういうことを 言っていました。 今は蒼井優さんのことを “優”と呼び捨てに しているみたいですが、 最初は人の下の名前を 呼び捨てにすることに 抵抗感があったそうです。 なので蒼井優さんからの その提案を受け “リハビリ”期間を経て 素直にそう呼べるように なったとのこと。 私の提供するコーチングでは この種のプチチャレンジを 推奨しています。 この山ちゃんの事例が そうなのかは置いておいて 自分が勝手に思い込み 自分に許していないことが あったりします。 私自身も 山ちゃんと 似たようなところがあり、 下の名前で 誰かを呼ぶということに 抵抗感がありました。 それは、 単に気恥ずかしいと いうことでもありますが もっと根っこにあるのは そんなに馴れ馴れしく してはいけないという 思い込みです。 もっと言え

2019/6/5配信 (Jun 2019)
 For Youで人と向き合う 先日は、 コーチ仲間との コーチングの練習会でした。 その中で コーチングにおいて 自分の大切にしていること について お話しする機会が ありました。 大切にしていること… というよりは 気をつけていること… という方が近いかも しれません。 それは、 相手が提示してきた課題を そのまま課題として 受け取らないと いうことです。 どういう意味かと言うと クライアントの持つ“課題”とは 正確に記述すれば “あることを クライアントは 課題だと認識している” ということであり、 そのことが本当に (客観的にも、主観的にも) 課題なのかどうか つまり 解決せねばならない ものなのかどうかは その時点では わからないということです。 課題、問題というのは ある出来事を その人の考え方に照らすと そう捉えられる ということに過ぎません。 なので、 もしその人の考え方が 変わってしまえば その課題そのものが なくなってしまうことも 考えられるのです。 解決することなく その課題が 目の前から 消えてなくなるので

2019/6/4配信 (Jun 2019)
 矛盾する資質を統合して扱う 昨夜は、 ストレングスファインダー® 徹底活用講座の 月曜夜クラスでした。 今回は、 実行力の資質の特徴と その思考、感情、行動の パターンを生み出す 資質ごとの動機づけとか 大切にしているものについて お伝えしました。 相変わらずあちこちへと 脱線しながらの 話しとなりましたが その脱線話しの中で お伝えしたことを 少し書いてみます。 それは、自分の中で 綱引きや、ぶつかり合いが 起こってしまうような 資質同士を どううまく共存させるかと いうことです。 これには いろいろなパターンが あるのですが 一つ自分自身の例を挙げ 説明しますね。 これも度々 書いていることですが 私の場合は、 「自我®」と「調和性®」の 綱引きで よく葛藤が起こります。 「自我®」で 周囲に貢献すること そしてそうやって 自分が前に出て目立ち 称賛を受けることを求める。 一方で、 「調和性®」により そうやって自分だけが 目立つことに対して 周囲との不協和音を 招くかもしれないことへの 恐れからの抑制が働く。 こんな綱引き

2019/6/2配信 (Jun 2019)
 自分の見ている世界と他者が見ている世界の違いを知る 昨日は、 とあるコミュニティの仲間と 飲み会でした。 いろんな方の お話しを聴きながら その人の持つ資質を 想像しています。 もちろん 全部が全部当たる訳では ありませんし、 当てることが 目的でもありません。 でも、 ストレングスを入り口として その人の思考のクセを 探っていくと それぞれの人との 相応しい関わり方が 見えてきて それまで以上に ストレスなく 他の人と付き合えるように なります。 このコミュニティの 一部のメンバーには ストレングスファインダー®の 資質の読み込みを 提供しています。 昨日も その話しになったのですが ある人から 一人ひとりの特徴を 知ることで こちらから 何かを依頼する時に それぞれの人の特徴に合わせて 対応を変えることが できるようになったと 話しがありました。 具体的に例えを出すと こういうことです。 私の場合は、 「調和性®」上位なので 人から何か頼まれると 断るのが苦手です。 「自我®」も高く 基本人に貢献することで 認められたい人で

2019/6/1配信 (Jun 2019)
 アウトプットすることで現在地点を確認する 今日は、早朝から ストレングスファインダー® 徹底活用講座でした。 今日お伝えしたのは ストレングスファインダー®の 成り立ち等の基礎知識と その活かし方の哲学の部分。 今、 夜と早朝の二つのクラスを 同時並行でやっているので 基本的には同じようなことを 二回しゃべることになります。 実は、 そうやってしゃべることで 自分自身も大切なことを 再確認している感覚が あります。 頭にインプットしたことを 実際に口にすることで 改めてその大切さを 体感するような感覚も あります。 そして、 結局自分の中で 本当に 腑に落ちていないこと、 芯から そう思えていないことは 自分の言葉には ならないのです。 そういう意味で 自分が本当に 理解しているかどうかは 何らかの形で アウトプットしてみることが 大事だと思います。 そして、ここで言う アウトプットとは 口に出すということに 留まりません。 自分が耳に入れて 「いいなぁ」と思ったことを 行動に移すということでも あります。 そうやって行動に

2019/5/31配信 (May 2019)
 ストレングスファインダー®が与えてくれるメッセージ 昨日、 長崎大学の講義を 一緒に担当している コーチ仲間から 嬉しい報告がありました。 以前この講義を 受けた学生から 声を掛けられたと。 「あの講義で それまでむしろ弱みだと 思っていたところが 強みだと気づけて、 今でもそれを 意識し続けています」 と。 学生の時点で ここに気づけるなんて 素晴らしく幸せな ことですよね。 自分の学生時代なんて 今思えば、 はっきり言って コンプレックスの 塊のような存在でした。 自己主張が苦手で、 何かと受け身で、 自分からアクションを 起こすことはしない。 (「調和性®x「適応性®」) そんな自分がイヤで…。 そのくせ “正しくない”世の中にイライラし、 ちゃんとやっている自分を 認めてもらえないことにも イライラし…。 (「責任感®」「自我®」) と、若さゆえの 尖りとは言え 今思えば しんどかったなぁ(^_^;)。 ストレングスファインダー®は そんな自分の弱み、 イヤなところと 思っていたところが 実は自分だけの、 強み

2019/5/30配信 (May 2019)
 ストレングスファインダー®で自分のスタイルを確立する 長崎大学の ストレングスファインダー®の 講義の中では、 学生たちに、 もし今のチームで 企業するとしたら…という ワークに取り組んで もらっています。 自分たちの強みを 相互に活かし合うとの スイッチを 入れて欲しいと 思っているからです。 具体的には、 何かしら自分たちで 起業するとして その中での役割分担を それぞれの資質から見た 強みを活かす観点で 考えてもらいます。 すると、 本人たちはまったく 無意識なのですが こんなことが 起こります。 例えば、 同じ経理担当であっても あるグループは 「慎重さ®」を 上位に持つ人を挙げます。 ま、これはわりかし 多い考え方だと思います。 でも、これは実際に あるグループの発表に あったのですが、 そのグループでの経理担当は 「競争性®」を持つ人でした。 おそらくの意図としては どこにも負けない利益を あげるために 数字の面から経営を 支えるとのことだと 思います。 これが本当に ビジネスの場面で 機能するかどうかは 置いておい

2019/5/29配信 (May 2019)
 大きな可能性に満ちた存在であることに気づく 昨日より 長崎に来ています。 4年目となる、 長崎大学での キャリア入門講座の 一環として ストレングスファインダー®と その活かし方を 伝えています。 90分一コマなので、 伝えられることは 伝えたいことの ほんの一部です。 特に若い彼らに 一番伝えたいことは ストレングスファインダー®は 可能性を 開くツールであると いうこと。 それまで弱みだと 思っていたところが 実は自分の強みでもあると 気づくこと。 自分が当たり前に 出来てしまうことが 実は自分の強みでもあると 気づくこと。 どんなことであっても 自分なりにそれを うまくいかせる方法が あることに気づくこと。 自分が出来ないことは 他の人に頼ってもいいと いうことに気づくこと。 自分が当たり前に 出来ることで 他の人を助けることが できることに気づくこと。 違う自分にならなくても 自分のままでいることが 素晴らしいことであることに 気づくこと。 そして、そんな自分は 大きな、大きな可能性に満ちた 存在であることに気づ

2019/5/27配信 (May 2019)
 ネガティブな感情を大切に扱う コーチングを 学び始めてから それまで 意識を向けることの なかった感情に 向き合うように なりました。 特に自分の場合は 「責任感®」や「自我®」が 反応して ネガティブな感情が 湧き出ることが 多くありました。 なんというか、 いつも何かに対して 苛ついている感じ。 今これを書きながら ふと思いましたが 会社員時代で 特にイライラ期にいた頃は 肩こりが酷かったり 胃がキリキリと 痛くなったりと 今思えば 結構なストレスを 抱えていたんだなぁと 思います。 もちろん今が ストレスフリーな訳では 決してありませんが イライラ期にいた頃に 比べれば ずいぶんと 悪い方のストレスからは 解放されてきたと 思います。 それは、決して ネガティブな感情を 感じなくなったわけではなく ましてやそれを 抑え込んでいるわけでも ありません。 むしろその 自分のネガティブな感情を しっかりと感じてあげて それを否定せずに 受け止めてあげる 感覚でもあります。 ポジティブな感情も ネガティブな感情も 人間であり続ける限り

2019/5/26配信 (May 2019)
 34資質すべてから情報を引き出す 昨日書いたような 資質同士のぶつかり合い というのは かなりのパターンで あり得ます。 ある意味、 そういう組み合わせの パターンがあることで 人間らしさが 生まれるものでもあるし そういう人の内面的葛藤を 的確に言い表すことが できるところが ストレングスファインダー®の すばらしさでも あると思います。 しかもそのパターンが 文字通り無数にある。 そしてその組み合わは 上位資質同士の 組み合わせに限らず ある資質の組み合わせで それぞれの資質の順位の 高低によっても 違ってきます。 例えば私の場合は、 「適応性®」上位であると同時に 「未来志向®」は そんなに高い方ではなく 「原点思考®」は はっきりと 下位に位置しています。 そんな私の特徴は、 時間に対するウインドウが とても狭いこと。 それは、 自分の意識が向く 時間の幅が 今を中心として 過去にも未来にも 極端に狭いということを 意味します。 そして、 そういう特徴って 自分自身の 強みでもあるわけです。 自分の時間の枠が狭く 今に集

2019/5/24配信 (May 2019)
 才能が才能を殺す 前回の記事でも 少し書きましたが 自分の上位の資質同士が ぶつかる感覚が出るときが あります。 例えば私の場合は、 「自我®」と「調和性®」。 「自我®」で 前に出たいと思いつつ 「調和性®」が 出る杭になりたくないと それを押さえる。 ま、 「自我®」の場合は、 自分の内面的な部分が 大きいので 自分が苦しむことはあっても その才能を発揮しないことで もったいないことには あまりならないかも。 でも、他の組み合わせ 例えば 「着想®」と「共感性®」 あるいは「調和性®」 だったりすると 特に「着想®」がそれで 大人しくしているのであれば それは少し もったいないなぁと 思います。 「着想®」は 独自の視点からの アイディアを 生み出せる資質です。 でも、例えば 「共感性®」も上位だと 自分が何気なく発した言葉に 「えっ?」っと 怪訝そうな顔をされると 「あっ! なんか言っちゃいけないことを 言ったかなぁ…(^_^;)」 と反応してしまうことが あり得ます。 そういう方は、 ひょっとしたら せっかく面白いことを 思

2019/5/23配信 (May 2019)
 チームとしての人格を読み解く 今日は、 某実業団チームの皆さんに ストレングスファインダー® 研修を提供してきました。 以前から スポーツの分野にも 興味があったので お話しを頂いた時には 嬉しかったですね。 スポーツ分野と言っても チームである以上 やることは基本的には 同じことです。 チーム全体としての 特性を読み解き、 その全体の構造の中で (関係性の中で) 個々人の特性を 読み解いていく。 今回は特に スポーツ選手ということで 練習に向き合う モチベーションの 維持の仕方や 競技本番のパフォーマンスを 最大化するために 個々に意識すると良いこと についてお話ししました。 まずはその中で チーム全体の特性を どう読み込むかについて 書いてみます。 簡単にいうと、 チーム全体を擬人化し、 どんな特徴を持っているかを 読み解いていく感じですね。 一人ひとりを 読み解いていく場合は 個々の資質の 組み合わせを見て 自然とうまくいくところ そうでないところを 読み解いていきます。 そのうちの 後者のパターンの一つが 特定の資質同士

2019/5/22配信 (May 2019)
 蓄えようとせずとも既にそこにあるもの 先週末の ワークショップ前から 溜め込んでいた 資質のプロファイリングの仕事に 集中して取り組んでいます。 研修案件で 数十名単位で抱えているので 終わりが見えずしんどい…(-_-;) さて、 ワークショップに絡んで 書きたいことが たくさんあると書いたものの 既にはるか遠い昔に なりつつありますが…(^_^;)。 今回の 自己基盤ワークショップの テーマは「蓄える」でした。 簡単に言うと どんなことでも “蓄え”があると それを気にすることなく 安心して 前に進めるよね… ということ。 お金なんて その際たるものですよね。 自己基盤でいうところの 「蓄える」とは 少しニュアンスが 異なるかもしれませんが ワークショップの中で 「内省」しながら 浮かんだことがあります。 蓄えることも大切だけど、 無いと思っていたものが 実は既にあるということに 気づくことも 大事だよねぇということ。 まさに 今日のクライアントさんとの セッションで お話ししたことにも つながるけれども 例えば「自分の存在価

2019/5/21配信 (May 2019)
 自分が育つと「場」が育つ だいぶ間が 空いてしまいました。 土日は、 自己基盤の 第一人者でもあり 日本におけるコーチの 草分け的存在でもある 近藤真樹コーチを お招きしての ストレングスファインダー®と 自己基盤の 二日間のワークショップ でした。 「今回で何回目ですか?」 と訊かれて 答えられない私でしたが(^_^;)、 改めて振り返ってみると 2014年に第一回を開催し、 熊本地震のあった 2016年を除いて 毎年開催してきたので 今年で5回目でした。 多くの方が 言っていましたが、 熊本でのワークショップは 皆が心地よく学べる 「場」が出来ていると 感じています。 これは、 近藤真樹コーチを始めとし、 サポートしてくれたコーチ陣、 そして 繰り返し参加してくれている ある意味 ベテラン組の皆さんが 全体で作り出している 「場」だと思っています。 コーチ仲間が 言っていましたが 「場」が育っている との感覚は まさにその通りだと 思いました。 こういう「場」の力を 借りて 初めて参加された方も 文字通り安心・安全な場で 積極

2019/5/16配信 (May 2019)
 ストレングスファインダー®の資質の組み合わせで自分だけのパターンを知る 午前中は、 ストレングスコーチング でした。 クライアントさんの 「『◯◯』という資質が 自分にはあると思うのに 上位にないのはなぜ?」 という疑問に お答えしました。 ここでは一般論として それについて 語ってみますね。 まず こういうことって 自分の中でも起こることだし 他の人から見て 「あの人は『◯◯』という 資質がありそうだ」 と見えるのに 実際は違うという形でも 起こり得ることです。 そして そういうことの起こる 一つの可能性としては、 その人の他の資質の 組み合わせが そう思わせていると いうことです。 例えば後者のパターンを 私の例で説明すると 割と「親密性®」ぽく 見られることが多いです。 たしかにそう見えても おかしくないなぁと 自分でも思います。 それは どういうところかと言えば 一番落ち着く飲み会は、 自分が 良く知っている人だけで せいぜい 4,5名くらいの規模 だったり、 大勢の人がいる中で 初めて会う人のところは 避け(

2019/5/15配信 (May 2019)
 アウトプットの意義 最近では、 ストレングスファインダー®に 関する いろんな問い合わせも 増えてきました。 「ストレングスファインダー」 での検索でも 以前は診断方法のページが トップに 来ているだけでしたが、 今では 「ストレングスファインダー®とは」 のページも上位に来ていて 検索順位トップ1,2が うちのサイトとなっています。 こういうのも、 特段SEOとかを 意識している訳ではなく ただただ闇雲に 情報発信しているだけ。 非常に効率の悪い 種まきではありましたが (最上志向®xアレンジ®の わりに…(笑))、 ようやく刈り取りの 時期となったようです。 発信を続けると いうことでもあるけれど もう一つは 自分の学んだこと 自分なりに培ってきたことを アウトプットしていると いうことでもあります。 特に思考系の資質、 その中でも 収集心とか学習欲を 持っている人には 「アウトプットを 意識しましょう」 とお伝えしています。 特に、私のように 「最上志向®」を 持っている人には それを意識することが とても効果的です。 そ

2019/5/14配信 (May 2019)
 ストレングスファインダー®で思考のクセを読み解く ここ最近は、 プロファイリング“祭り”な 状況です。 いろんな案件が重なり、 一日中 資質のプロファイリングに 取り組んでいます。 もはや、 頭がウニ状態となっいて 夢にまで出てきそう(^_^;)。 資質の 組み合わせを見ながら プロファイリング していく時には、 本当に脳みそが フル回転している 感覚があります。 ある意味 まさに筋トレ状態。 高負荷を掛けて トレーニングしている 感じ。 でもそのおかげで しっかり プロファイリング筋(?)が ついてきている 実感があります。 それは どういう部分で 表れてくるかと言えば、 コーチングで 話しを聴きながら その人の思考のクセが どんな資質の組み合わせで そうなっているのかが 手に取るように 読み取れるのです。 私のコーチングの特徴は、 その人の思考のクセを 読み解き、 そのクセなりに その人が より生きやすいように 導いていくこと。 時には その思考のクセを より強みとして活かす。 時には その思考のクセを 手放すことで

2019/5/13配信 (May 2019)
 ストレングスファインダー®で自分に相応しい舞台を選ぶ 昨日は、 第3回で最後となる 熊本地震復興祈念コンサートに スタッフとして 参加しました。 これまでの3回とも スタッフとして 参加していますが、 私自身 特別クラシック音楽に 造詣が深いわけでも、 大きな興味があるわけでも ありません。 だから、 たくさんの方々が口々に、 「素晴らしい演奏会だった!」 「こんな演奏会は 滅多に経験できない!」 と称賛されるのを聞いて 「そうなんだー」 という感じ。 一応言い訳しておくと(笑)、 実際素晴らしい 演奏会だったし エンディングの頃は 本当に感動的だったのは 事実です。 でも、 何がどう何と比較して 素晴らしかったのかは 説明できない感じ。 我ながら もったいないなぁとは 思うけど、仕方ない…。 自分の達成感は、 演奏会そのものよりも それを含むイベント全体が 無事終わったことへの 安堵感に近いものが ありました。 イベント的なものは 慣れているというのも ありますが、 それよりも 自分の強みが 活かせる場である という

2019/5/11配信 (May 2019)
 アサーティブであることの意味 私の提供している 「あり方を整える コーチング講座」では アサーティブについても 触れています。 アサーティブとは、 自分の気持ちと 正直に向き合い、 自分の感情をただ相手に ぶつけるのではなく 自分と違う相手にも 配慮しつつ 要求を伝えていく コミュニケーションの 手法であり、 それを可能とする あり方でもあります。 アサーティブな コミュニケーションで 最も大切なのは 客観的事実と それによって 引き起こされる 自分の感情とを 切り離すということ。 なぜ これが大切かと言えば これが出来ていないと 単なる決めつけに なってしまうから。 例えば、 こちらが何かを 問いかけた際に 相手が黙り込んでしまうと こんなことを 言ってしまいがちかも しれません。 「人の話し、 聴いていないんだね!」 でも、 相手はその間 必死に考え、答えを 探している最中なのかも しれません。 ここで起こっている 事実としては 自分の問いに対し 相手が黙り込んでしまった ということ。 そして、 それに対し自分は

2019/5/10配信 (May 2019)
 ストレングスファインダー®ってやっぱりすげぇなー 最近、 プロファイリングの仕事が 立て込んでいます。 いろんな形で 様々なところから 依頼が来ています。 まだ始まっていませんが 来月の二件の研修に向け 数十名単位の プロファイリングが 必要です。 先ほど研修依頼元の 方とお話ししていて なるほどと思いました。 曰く、 「TOP5だけで 本当にいいのですか?」 依頼元へは プロファイリングシートの サンプルを お送りしているのですが TOP5だけで こちらで一人ひとり個別に 作成していると 思っていなかったようで びっくりされていました。 ギャラップの 他のレポートも参照しながら ある程度自動的に 生成しているものと 思われていたようです。 これもまた 自分では 当たり前のことなので まさかそんなふうに 捉えられているとは 思いませんでしたが、 でも言われてみれば そんなふうに思われるのも 「たしかに、 そう思うのも無理ないなぁ」 と思いました。 この一件があって 改めて思うのは、 やっぱり ストレングスファインダー®って

2019/5/9配信 (May 2019)
 ストレングスファインダー®をどう活かすかの問いを立てる 昨夜は、 ギャラップ認定コーチの 集いがありました。 その場で少しだけ 学びの時間がありました。 既に酒が 入っていたこともあるのか 私には難しくて すべては 入ってきませんでしたが 言わんとしていることは なんとなくわかりました。 私流に翻訳すると、 (ぜんぜん違うかも(^_^;)) ストレングスは どこに向けて どう使うかが大事と いうことだと思います。 その場では Aim it! という言葉を 使われていました。 ギャラップのコースでも その言葉は 学びましたが、 日本人には 馴染みのない言葉なので 私は使いません。 ポリシーとして 平易な言葉で わかりやすく伝える というのが あるからです。 いや、 正直に言うと 難しい言葉を使って 格好つけたい自分が いるから その戒めって 感じですかね。 あっ、 脱線し過ぎました! で、 どう使うか? どう活かすか? の問いが大事なのは その通りだと思います。 ストレングスファインダー®は 自己理解、他者理解の

2019/5/7配信 (May 2019)
 ストレングスファインダー®は、チームビルディングには向かない? 最近noteを始めましたが、 そのプラットフォームでは 自分の書いた記事と 関連するような記事が おすすめ記事として 出てきます。 その中で、 気になる記事がありました。 その記事の中で ストレングスファインダー®にも 触れられています。 詳細は端折りますが、 曰く、 「強みへのフォーカスは あくまで個で閉じている」 「最悪、 自分の方が優れていると マウントの取り合いになる」 のだそう。 「何言ってるんだ!」 と思いました(^_^;)。 誤解のないように 言っておくと 必ずしもSFがダメだと 言われている訳ではなく チームビルディングに おいては 弱みの相互補完が 大事だとの 全体の趣旨の中で SFに触れられています。 なので、 その趣旨そのものに対しては 概ね同意なのですが SFが チームビルディングには 向いていないかのような 誤解を招きかねない論調は 残念ですね。 ま、捉え方の違いと いうことなのでしょうが SFの本質が 理解されていないと 思います。

2019/5/6配信 (May 2019)
 コミュニケーションはテーラーメイド コーチングには 3原則というものが 存在します。 ☑ 双方向であること ☑ 継続性があること そして ☑ 個別対応であること の3つです。 この3つのどれも もちろん大切ですが 個人的には 一番難しいのが 3つ目の個別対応でした。 別の言い方では テーラーメイド とも言います。 仕立て屋さんが その人にピッタリの服を 仕立てるがごとく… の意です。 私の場合、 「個別化」はそんなには 高くはなくて、 かつ「責任感」が高く 「公平性」も 今より高かったと思うので、 どちらかと言えば 自分の正しさを“画一的に” 押し付けてしまうような マネジャーでした。 そこからコーチングを 学ぶようになり 個別対応の大切さを 知りました。 そこで、 ストレングスファインダー® を知り… となると、 うまくつながるのですが、 残念ながらその当時は、 まだSFにそこまで ハマッていなかったので、 自分にとって個別対応は 難しいままでした。 だから、 今振り返ってみれば…の 話ししかできないのですが 一人ひと

2019/5/5配信 (May 2019)
 信頼は動詞である 昨夜次男から LINEで連絡が来ました。 近々彼女と 一緒に暮らすことに なりそうだと。 それを見た瞬間の 自分の反応を見て 「あー、 だいぶゆるんだなぁ」 と思いました。 以前の私であれば、 「何?一緒に暮らす? 相手の親御さんは 知ってるの?」 なんて反応に なっていたんじゃないかな。 で、 今回速攻で返した返事は、 「はーい。」 の一言。 唯一の心配事は、 泊まりで福岡に行く際 泊まれる場所が なくなること。 それを見越して 次男からは 「泊まりたいときは 早めに連絡を…」 とありましたが(笑)。 昔は、 「親なんだから 子どもの心配をするのが 当たり前…」 と、“当たり前”に 考えていました。 でも、それって 見方を変えれば 相手を信じていないと いうこと。 子どもと言えども 自分の人生は、 自分で選択していけるし たとえ失敗したとしても 自分で落とし前を つけることもできる。 当たり前のことだけれど 以前は、なかなか そうは思えなかったなぁ。 これって、親子を 上司、部

2019/5/4配信 (May 2019)
 ストレングスファインダー®でアサーティブな生き方を得る 今度 ストレングス・ラボの講座で ストレングスxアサーティブを やらせてもらうことに なりました。 アサーティブなあり方は すなわち多様性に 寛容なあり方でも あります。 かつての私は、 資質的に言えば 「責任感」と「自我」が 暴れがちで 尚且「調和性」がそれらに 無理やりブレーキを 掛けていた感じだったので 自分で自分を制御するのが 本当に大変でした。 なので、 普段はどちらかと言えば 非主張的=ノン・アサーティブ でありながら、 時々爆発というか暴発して 攻撃的=アグレッシブ になってしまう感じ。 今はどうかと言えば アクセルもブレーキも それぞれを少し緩めつつ しっかり自分で 制御している感じも あります。 もちろん 100%制御できている 訳ではないし、 そうできない自分を 許してあげることも 同時に大事。 ストレングスファインダー® による 自己理解と他者理解は、 コミュニケーションを 取る相手との思考の違いを 踏まえて 対等感を持ちながらも 相手に配慮した すなわちアサ

2019/5/3配信 (May 2019)
 いつだって資質と共にある 最近のTwitter界隈では、 転職の話題を よく見かけます。 ふと思ったのですが、 「そう言えば自分だって 広く言えば 転職組だわ…」 これまた 流れに乗っかっていたら こうなっていた訳なので やっぱり結果論何だなぁ。 今はこうして コーチを 生業としていますが、 会社員時代に コーチングを 学んでいたときは 将来的にコーチを 職業としようなんて 考えていたわけでは ありません。 むしろ、 自分が定年前に 会社を辞めるなんて 微塵も 思わなかったなぁ。 その当時は、 ただ、その瞬間に その学びが必要だと 思っていたから 学んでいただけのこと。 その当時見ていたのは やっぱり“今この瞬間”だけ。 でも、結果論的に それが今ここにこうして つながっている。 やっぱり「適応性」って 行き当たりばっちり なんだよなぁ。 もう一つ思うのは、 会社を辞めるにあたり 恐らく周りの人が思うほど 怖さはなかったと いうこと。 それはたぶん、 会社員時代から コーチングの学びを通して 外の世界と 触れていたから

2019/5/2配信 (May 2019)
 捨てると得られる 令和の初日も あっと言う間に 過ぎ去りました。 元号という概念を 持っている日本って “時代”という 時間の捉え方ができるのが いいなぁと思います。 タモリさんが テレビでこんなことを 言われたらしいです。 本に例えれば、 西暦はずっと続く ページ数であり 元号は 日本だけが持っている 「章」である。 うなずけますね。 時代とともに 移り変わるものがあります。 昨日は、 実家に帰省していました。 高速道路が 隣町まで伸びていて またさらに時間が 短縮されました。 時間短縮という 利益を得た一方で いつも 休憩がてら寄っていた コンビニに 寄れなくなったり 海沿いの景色の良い道を のんびり走ることも なくなりました。 何かを得ることは 何かを捨てることである。 逆に言えば、 何かを捨てることで 何かが 得られるということでも あるはず。 ストレングスファインダー® 的に言えば、 「最上志向」x「アレンジ」で 効率命の私は、 そこにより早く行ける道が あるのに わざわざ遅い道を 選ぶことはないです。

2019/5/1配信 (May 2019)
 普段やらないことをやってみる 平成最後の一日を 皆さんは、 どう過ごされましたか? 私は、特に変わらず 通常運転の一日でした。 前にも書いたかな? 「適応性」的には 今この瞬間を生きている 感じなので、 いわゆる節目というものに あまり惹かれることが ありません。 とは言え、 たまたま生で見た 天皇の退位の儀式を見て 「あぁ、一つの時代が 終わるんだなぁ」 と、感慨深いものが ありましたし、 その後のテレビでの 平成の時代の総まとめ的な ものを見ながら 「あぁ、そんなことも あったなぁ」 と、これまた 感慨深いものが ありました。 そうやって図らずも 過去を振り返っているうちに 「そうかぁ、 自分も法人化してから もう6年目かぁ。 なんだか 行き当たりばったりで 動いてきたけど それなりに続いてきたなぁ」 と思いました。 普段あまり 過去を振り返ることが ないだけに、 だからこそ こういうことをきっかけに 過去を振り返ってみるのは 大事だなぁと 思った次第です。 同じようなこと、 すなわち普段無意識には やらないことを

2019/4/30配信 (Apr 2019)
 強みの裏側にある弱みを受け入れる 昨日は、 二人の方との コーチングセッションでした。 昨日書いたこととも つながりますが、 というか昨日書いたことの 逆説的な感じになりますが 自分がコーチとして うまくいかない パターンがあります。 それは、 もろ問題解決に 陥ってしまう時。 そしてそういう時って その人の持つ資質ゆえの 課題を “何とかしよう”と 考えてしまっています。 例えば、 何かに集中して 継続的に成果を出すことが その人の課題だとします。 そして、 そうなるからには、 その人の資質が そうさせているとの 側面が必ずあります。 例えば私の場合は、 「適応性」的に 一つの物事に 集中するのが苦手。 そんな私が、 もしその苦手なことに 正面から向き合い いかに計画的に集中して 物事に取り組むか… と考えたとしたら きっとうまくいきません。 というか、 ストレングスファインダー®で 自分を知るまでは 散々それをやってきたので 絶対にうまくいかないと 確信をもって言えます。 では、今なぜ私が こうやって ほぼ毎日メルマガを

2019/4/29配信 (Apr 2019)
 自己理解を通してあり方を整える 先日、 「あり方を整える コーチング講座」 に参加されている方の コーチング実践トレーニングを 実施しました。 昨日の編集後記でも 書きましたが 初めてとは 思えないくらいに しっかりとした コーチングに なっていました。 ここに至るまでに しつこく伝えてきたのは コーチングでの主体は あくまでクライアントに あるということ。 つまり、 すべてを For You で 関わっていくもので あるということ。 何よりも嬉しかったのは その点がしっかりと 伝わっていたなぁと いうこと。 ある意味 For me のスタンスで 自分が欲しい情報を取り、 自分で解決策を 考えた方が楽なのです。 コーチングを学ぶ前の私は まさにそんな感じでした。 もちろん、 相手ともろ利害関係のある ビジネスコーチングと 第三者的に関われる 一般的にコーチングでは 相手との距離のとり方の 難易度は違います。 それでも、その当時の私は コーチングのコの字も なかったので 100%指示命令型でした。 あっ、 誤解しないで欲し

2019/4/28配信 (Apr 2019)
 相互理解が可能性を広げる 昨日は、 経営者の方に対する 3ヶ月集中プログラムの 初回でした。 初回は、その方の 資質のプロファイリング (読み込み)を 中心に行います。 でも、この方の場合 思考が先へ、先へと向かうので 途中で部下の方の ストレングスの結果を 持ち出してきて チームビルディングの コンサルの様相に…(笑)。 この方に対しては 以前も ストレングスファインダー®が どういうものかは お伝えしたことが あるのですが、 それでもこういうことを 言われていました。 「えっ、誰でも そういうふうに考える訳では ないんですか??(・_・)」 「だからぁ…(^_^;)」と 思いつつも 現実はそうだよなぁと 思いました。 だって今でこそ ストレングスを知って 人それぞれに違うことは 当たり前だと 当たり前に 思っているけれど 昔は頭で理解していることと 実際が大きく 乖離していました。 そこは、 昨日も書いた通り。 そして、 部下の方の資質を見ながら 解説していく中での その方の疑問が 「なぜ◯◯さんと 噛み合わないのか?」

2019/4/27配信 (Apr 2019)
 驚愕の分析と言われました 先日知人に依頼され、 ある組織全体の ストレングスファインダー® でのプロファイリングを実施し レポートを作成しました。 ある方からは、 「驚愕の分析でした!」 と感想を頂きました。 レポートは、 まずはメンバー全員の 傾向を総合的に見て 組織全体としての 雰囲気、空気感、 あり方をイメージします。 どんな資質のグループが メンバーの上位に多いのか? 特定の資質で 偏りがあるものはないか? そんなことを見ながら その組織、チームの 傾向性を読み解きます。 ここは、 個人でもチームでも 同じことなのですが 何となく本人(たち)が 感じていることを 明確に言語化することで 自分たちの強みと その裏返しでもある弱みとが クリアになります。 そうやって 言語化できて初めて それらの強み、弱みを マネジメントできるように なります。 そして、この部分って 多分に組織のトップの方の 資質の影響を 色濃く受けているはずです。 思い返すと、自分の場合、 特にコーチングを学ぶ前の 自分がマネージャだった頃は 結構ちゃ

2019/4/26配信 (Apr 2019)
 “たい”に従う 昨日の続きです。 お金が 本質的な問題では ないにしても、 お金の使い方を通して 自分が自分を どう扱っているかは わかります。 で、お金に対し 自由になることは 大事なのだけれど それと浪費はまた 違うんですよね。 ここでいう 浪費でない買い方って 本当に"必要な”もの以外 買わない ということではなく、 本当に”欲しい”もの以外 買わない ということ。 自分が 最近やらないように 気をつけているのは 安いという理由だけで 買わない ということ。 昔はこれを よくやってましたねぇ(^_^;)。 服とかでも、 「わっ、安い!」 と思うと 特段必要もないのに 買ってしまう。 そしてその瞬間は 得したような気分には なるけれど 結局着ない…(^_^;)。 逆に、 ごくごくたま~に すっかり 一目惚れしてしまい 清水の舞台から 飛び降りるくらいの つもりで(笑)、 思い切って買ったのは 未だにお気に入り。 こういうのも結局は 昨日書いたのと同じで 単なる安物買いは、 自分にはその程度の 価値しかな

2019/4/25配信 (Apr 2019)
 出せば入る 今日午前中は、 マイコーチとの セッションでした。 今回も、 なかなかに気づきの多い 時間でした。 今回は、 必ずしもそこが 本質ではないのですが お金に対する 自分の思い込みも 話題になりました。 その際のやり取りの中で 出てきたコーチの質問が 「どういうことに お金を“出したい”ですか?」 というものでした。 「内省®」的に 常に自分で自分に 問いを投げている私ですが こういう問いを 自分に投げかけることは なかったので 一瞬戸惑いました。 そして、 まさにこれが コーチがコーチを つける意味なんですよね。 いかにコーチとて 自分に投げかけられる問いは 自分の思考の枠の制限を 必ず受けます。 そして、 そこを外れた問いを コーチは 投げかけてくれます。 で、 お金の話しに戻ります。 お金に対する不安は、 お金が 循環するものであることを 実感できれば 払拭できるとは よく言われることです。 それはある意味 出せば入ってくる ということでもあります。 私を含めた多くの人は、 「出す」というのは

2019/4/24配信 (Apr 2019)
 ストレングスファインダー®で根拠のない自信を得る 昨日、今日と東京です。 昨日参加している 講座が終わってから ドキッとすることが ありました。 コーチ仲間と カフェで打ち合わせを していて、何気なく バッグの財布を 探していたら 無いのです…。 結局よく探した結果 見つかったのですが、 一瞬、以前東京で 財布をなくした際の 悪夢(?)が 蘇りました(^_^;)。 でも、思い返せば 前回の財布失くし事件は 自分の強みを 再確認する機会でも ありました。 その時の出張の目的は ストレングス・ラボの 講座のアシスタント参加と 翌日の研修でした。 そして、 財布をなくしたのは 恐らく 前日の飲み会から ホテルに移動する 電車の中でした。 結局なくした財布が 出てくることは なかったのですが その状態で 東京での用事は すべて済ませることが 出来たのです。 幸いスマホと一緒に クレジットカードと 一体になった交通系ICカードが 手元にあったし、 研修の際に 事務局の方から お金を借りることが できたからです。 そして、 財布をなくし

2019/4/22配信 (Apr 2019)
 身内の課題から自分を切り離す 昨夜妻とファミレスで 会話していて 身内に対して “課題の分離”を適用するのは 難しいなぁと 改めて思いました。 妻は、 スーパーの惣菜コーナーで パートとして 働いていますが、 夕方一人で片づけている時 クレームの電話が 回ってきたそうです。 妻は直接採用でもなく 派遣のパートなので そもそもクレーム対応を する必要もないのですが 成り行き上 そうなってしまったと…。 そして、 その執拗なクレームの 話しを聴いていて 自分の中で 「責任感®」が反応し だんだんと怒りが 湧いてきました。 そこで思わず こう言ってしまいました。 「そんなの 放り投げていいんだよ!!」 言ってから 「あっ、 やっちまったなぁ」と 思いました。 家族とは言え 自分の身に 降り掛かった課題には 自ら対処する権利があるし そこに踏み込む必要はない。 コーチとして 人と関わる際は 十分できているし 例え身内であっても それは同じこと。 そう頭でわかってはいても 瞬間的に 反応していました。 そこに気づいてからは、 その

2019/4/21配信 (Apr 2019)
 ストレングスファインダー®を他者との関わりで活用する ここ数日、 今月で終了した オンライン資質理解講座の 次を考え組み立てていました。 誰に対し、 何を提供していくのか? これまでは、 ストレングスファインダー®を 自らが活用したい方に 講座やコーチングを 提供してきました。 ストレングスコーチも 300名を超え、 私自身は5年を超える ストレングスコーチとしての 蓄積がある中で ストレングスファインダー®を 活用して 人と関わっていく人に 何かを提供していこうと 思い至りました。 具体的には、 コーチや、組織のマネジャー 企業の経営者向け。 自らが ストレングスファインダー®を 活用したいのであれば 我々のような専門家の コーチング、コンサルを 受ければ良いのですが 自らがストレングスを 活用して人と関わっていくには 一般的には それを学べる場は まだまだ少ないのが現状です。 自らの経験上 ギャラップの認定を受けても 資質の読み込みまでは 簡単には できる訳ではないのです。 そこで、その領域を 私がカバーすることに しました。

2019/4/18配信 (Apr 2019)
 ストレングスファインダー®で相性はわかる?? 昨夜も、 資質のプロファイリングを 提供しました。 そういう時に 割と多い質問が こういうものです。 一つには、 自分に向いている仕事は? という質問。 もう一つは、 パートナーにするには どんな人が向いている? という質問です。 あっ、ここで言う パートナーとは 恋愛、結婚対象の方ですね。 で、それらに対する 私の答えは、 そんなものわかりません! です。 適職云々については、 こちらでも書いているので ここでは言及しません。 では、 パートナーの 相性については どうでしょう? 自分の持つ資質と ピッタリ合う 資質の持ち主って いるのでしょうか? ひょっとして 自分とほぼほぼ一致する 資質だと うまくいくのでしょうか? 私はその両方に 懐疑的です。 そもそも、 資質だけで見て パートナーを選ぶって 夢がないし ときめかないと 思いませんか?(笑) やっぱり 人を好きになるって フィーリングだと 思うんですよね。 確かに フィーリングで選んだ相手と

2019/4/17配信 (Apr 2019)
 ストレングスファインダー®で正解に気づく 昨日は、 午後から 資質のプロファイリングを 提供しました。 通常90分ですが、 質問の嵐で、 結局 60分延長しました!(笑) 資質の組み合わせで その人の思考パターンを 読み解いていくことで 何が起こるかと言えば 「あっ、やっぱりね。 それでいいんだなぁ」 という気づきです。 自分でも 何となく感じていた 違和感や 生きづらさに気づき 「やっぱりこっちで 正解なんだなぁ」 と気づく瞬間です。 では、 なぜ違和感を感じつつも 素直にその環境から 離れられないかと言えば そこが無意識の 縛りの部分です。 具体的には、 自分と他人を 比べてしまったり、 周囲からの要求に 応えようとし過ぎて 頑張ってしまったり…と。 でも、 自分の資質を知り、 その資質と 組み合わせから来る 自分なりの 思考パターンを知ると、 そういう部分に 諦めが つくようになります。 すると、結果的に 自分の強みをより活かす形に 必然的になっていくので いろんな意味で より成果が出せるように なっていきます。

2019/4/15配信 (Apr 2019)
 ストレングスファインダー®で最適な道筋を見出す つい先ほどのセッションでの クライアントさんからの 質問で 自分が無意識にとっていた クライアントさんの 資質に応じたアプローチの 違いに気づきました。 コーチングの究極の目的は その人がより幸せに 生きられるように なることです。 その意味で、理想的には 一人ひとりが その人の興味の向くまま やりたいことを やれるようになるのが 目指したい方向性です。 その場合、 大きく二つのアプローチが あり得ます。 そしてそれは、 それぞれの クライアントさんの タイプにもよります。 それは、 そもそもネイティブに 好奇心のまま やりたいことをやれる人。 もう一つは、 こうあるべき、 こうあらねばならないの “べき、ねば”が強い人。 あるいは、 どちらかと言えば 他人軸になりやすく 自分で決めることが 苦手な人。 こう書くと、 最初のタイプの人って 放っておけばいいじゃん… となってしまいそうですが 実はそうでもないのです。 どんな人であっても 社会生活を営む上で 他の人と触れ合ううちに

2019/4/12配信 (Apr 2019)
 ストレングスファインダー®で怒りを鎮める 私の特徴的な資質に 「責任感®」があります。 直近で その「責任感®」が 反応する出来事が ありました。 私が主に東京で ワークショップを 開催する際に利用する 貸し会議室の 会社があるのですが、 先日その会社から 請求書が二通届きました。 一通は直近のもので 心当たりもあるので 問題なし。 ところがもう一通は 2月に借りた案件で それも 既に支払った覚え有り。 一応確認してみるも (確認の仕方が悪かったのか) 確証が得られなかったので 金額がさほど大きくなかった こともあり (結果的に)再度 振り込みました。 すると、 その会社から 二重に支払われているとの メールが来ました。 やっぱりそうだよね… と思いつつ 返金の依頼とともに 今回の経緯を記しました。 既に支払い済みの案件に対し 請求書が届いていると。 すると返信の中では 請求書は2月に送付した 一件のみですと… いやいや、 現に届いているし…(^_^;) ということで、 実際届いているし なんだかこちらが ウソをつい

2019/4/11配信 (Apr 2019)
 ストレングスファインダー®を極めることの副作用 先日紹介した ストレングス・インサイトの インタビューの中では たった今の ストレングスの 活かし方については あまり 触れていなかったので 今日は そのあたりを 書いてみたいと思います。 私自身が 一番使えていると 思っている資質は 「アレンジ®」と「適応性®」 です。 自分の上位資質を 強みとして活かす。 そして、 それを極めるということは それによって 失うことがあることも 同時に受け入れると いうことでもあります。 「アレンジ®」x「適応性®」を 極めていった先は 究極のフレキシビリティ。 その意味で 最近はライブ感を とても大切にしています。 別の言い方をすれば、 準備をしない。 結局のところ どれだけ準備をしても その場での瞬間、瞬間を 大切にするので、 準備する 甲斐がないのです(笑)。 例えば ワークショップとかでも 事前に参加者の方の 資質を読み込むとかは 一切しないですし 要りません。 これまで数多くの 読み込みをしてきて 絶対的な自信が あることもあります

2019/4/10配信 (Apr 2019)
 ストレングスファインダー®で可能性を広げる 昨日長崎大学から 非常勤講師発令の 書類が届きました。 今年も長崎大学の 一年生を対象に キャリア講義の一環として ストレングスファインダー®の 講義を担当します。 九州在住の コーチ仲間と共に この仕事に取り組み始めて 4年目となります。 担当の先生の ご尽力もあり、 大学内でも徐々に この講義に対する 信頼度、重要度も高まり 他の講義との兼ね合いも ありますが コマ数も昨年の5コマから 7コマへと増えました。 大学生に ストレングスを伝える 意味を考えると やはり“可能性”に 目を向けること なのだろうと思います。 ストレングスファインダー®で 見えてくる資質 (=才能のかたまり)は 自分がそれを才能や強みとして 認識していなかったとすると ある意味その後の自分の 可能性を示すものであるとも 言えます。 資質自体は 正確に言えば強みの元であり 強みそのものでは ありません。 それを生産的に活かす、 そして より生産的に活かすために 舞台を与え、栄養を与え 育て上げることで 真の強みとな

2019/4/9配信 (Apr 2019)
 ストレングスファインダー®で人生を描く 週末は上京していました。 目的は、 ストレングス・ライフデザイン という イベントに参加すること。 イベント自体は まだまだこれから ブラッシュアップしていく 必要性を感じましたが いずれにしても ストレングスファインダー®を ベースに ライフデザインしていくという コンセプトには 大賛成です。 誰だって 自分の「才能」を活かした 人生を送れることが どれだけ幸せなことか 容易に想像が つくと思います。 そして、 その個々の「才能」を 的確に 言語化してくれるツールが ストレングスファインダー®。 私自身も、 ストレングスファインダー®を 深めたおかげで ずいぶんと 生きやすくなったし 日々の充実感も 確実に増しています。 実は、 ストレングス・ライフデザインの イベントに合わせ ストレングス・コーチの インタビュー記事を載せた ストレングス・インサイト というサイトが オープンしています。 それぞれのコーチが どのようにストレングスを 活用しているか そのストーリーを 是非読んでみてくださ

2019/4/5配信 (Apr 2019)
 ストレングスファインダー®をパートナーシップに活かす その8 パートナーシップの その8。 まとめです。 ---------------------------------------- ストレングスファインダー® 活用術ワークショップ@東京は 今週末開催です。 今回のワークショップでは 各々の資質の活かし方を がっつり伝授します!! ----------------------------------------- ここまで 様々ながちな パターンを見てきました。 もうおわかりだと 思いますが そのすべてに共通するのは お互いが まず自分自身を しっかりと理解すること。 すなわち自己理解。 具体的には、 自分がどんな場面で どんなことを 心地よく感じ また、そうでないのかを 資質と照らし合わせて 見ていくことです。 その上で お互いにそれを出し合い 他者理解を進めていく。 ここでは お互いが感じる心地よさと そうでないことが 二人の間柄の中で どのように出現しているかを 共同作業として みていくことです。 そ

2019/4/4配信 (Apr 2019)
 ストレングスファインダー®をパートナーシップに活かす その7 パートナーシップの その7です。 ---------------------------------------- ストレングスファインダー® 活用術ワークショップ@東京は 今週末開催です。 今回のワークショップでは 各々の資質の活かし方を がっつり伝授します!! ----------------------------------------- 今日は、 人の感情に意識が向く人と そうでない人の すれ違いについてです。 資質的に言うと どういう場合かと言えば 単純に 人間関係構築力上位と 影響力上位の場合です。 人間関係構築力で言えば 特に「共感性®」の高い人は 一人ひとりの感情に 強く意識が向きます。 「調和性®」であれば その人の 感情そのものと言うより 相手との感情的な対立が 起きないように 振る舞います。 そして、 場の空気を乱さないことも 大事になってきます。 つまり、 何かを判断するときも 何かを実行するときも そこには必ず 他者が関係していま

2019/4/2配信 (Apr 2019)
 ストレングスファインダー®をパートナーシップに活かす その6 パートナーシップの その6です。 ---------------------------------------- ストレングスファインダー® 活用術ワークショップ@東京は 今週末開催です。 ----------------------------------------- 今日は、 思考の枠を広げていく人と 狭めていく人との すれ違いについて書きます。 広げる、狭めると書くと 良い、悪いの ジャッジが入りそうなので 発散、収束の方が 無難かもしれませんね。 どちらかと言えば 思考が広がりがちなのが 「着想®」とか「戦略性®」を 持っている人です。 この二つは、 比較的近い思考のようで 合わせて上位に持つ人も 多いです。 「着想®」は、 それまになかった 発想をしていく感じだし 「戦略性®」は、 いくつもの アプローチ方法を 見出していく感じです。 ここに、 何かにつけて こだわりが出がちな 「最上志向®」が加わると より独創性が 重視される感じになります。

2019/3/28配信 (Mar 2019)
 ストレングスファインダー®をパートナーシップに活かす その5 パートナーシップの その5です。 今回は、 行動するのに 事前の計画、段取りが 必要な人と そうでない人について 書いてみます。 まず、 事前の計画、段取り といっても いろんなパターンが あり得ます。 代表的なのは 「規律性®」的に 予め手順を決めておきたい パターンと 「アレンジ®」的に 効率化を意図した 事前の段取りが必要な パターンでしょうか。 ここでも 自分の例を 挙げておきますが 私は 「アレンジ®」上位なので 段取り命のところが あります。 例えば 妻と買い物に行く際に まず確認するのは 妻がどこに行きたいかです。 一箇所だけであれば どうでもいいのですが これが複数になると どの順番で行くと 最も(by「最上志向®」) 効率が良いかを 考えたいのです。 その中には、 単純な場所だけでなく 他の要因も絡めての 段取りが入ってきます。 例えば、 その店が大きな道路に 面している時 進行方向の左側にあるのか 右側にあるのかも 考慮します。 なぜならば、

2019/3/27配信 (Mar 2019)
 ストレングスファインダー®をパートナーシップに活かす その4 パートナーシップの その4です。 今回から、少しずつ 思考のクセの違いによる すれ違いと そこへの対処方法について 見ていきましょう。 まずは、 思考が先に立つ人と 感覚型の人とのすれ違い。 例えば私のように 「分析思考」が高いと 自分のやることが 所望の結果につながるとの 筋道がちゃんと 見えていることが 大切です。 一方で、“概して” 「ポジティブ」上位の人は 根拠なく 「何とかなる」と 思いがちなところが あります。 特に影響力と 人間関係構築力に 偏りのある人かな。 前者は動くために 根拠が必要であり、 後者はそこに 重きを置いていない感じ。 すると、 どういうすれ違いが 起こりがちなのか 容易に想像が つきますよね? 多くの場合は、 「ポジティブ」 上位の人の言動に 「分析思考」が イラつく感じ。 「分析思考」にとって 「なんとなく…」で 動く感覚はないし 「なんとなく…」で 動いてうまくいくとも 思えないのです。 だから、 「なんとなく…」の感覚で

2019/3/26配信 (Mar 2019)
 ストレングスファインダー®をパートナーシップに活かす その3 パートナーシップの その3です。 ここから先は、 パートナー同士で ストレングスファインダー® の結果を 共有している前提で それをどう具体的に 活かすかを書きます。 まずは、大まかに ストレングスファインダー®の 4つのグループの 偏りを見ていくと 良いと思います。 必ずしも グループの偏りが 似通っていれば うまくいくという 単純なものでは ありませんが 逆に偏りが大きく異なると すれ違いがちということは あるかもしれません。 例えば一般的に 影響力資質が上位に 固まっている人は 物言いが率直に なりがちだと思います。 一方、 人間関係構築力が 上位に固まっている人は 相手を慮り、配慮しながら 話す感じになりがちです。 だから、 影響力上位の人から 人間関係構築力上位の人を 見た場合、 言い方が遠回しに思え まどろっこしく 感じることがあり得ます。 逆に、 人間関係構築力上位の人から 影響力上位の人を見た場合 言い方がストレート過ぎて ある意味怖く感じて しまうことも

2019/3/24配信 (Mar 2019)
 ストレングスファインダー®をパートナーシップに活かす その2 パートナーシップの その2です。 前回も書いたように より近しい関係での パートナーシップでは お互いを理解し合うだけでは なかなか簡単には うまくいかないところも あると思っています。 特に我が家のように ある意味 ずっとすれ違うことが あるのが当たり前だった場合 お互いのあり方を 見直す必要があると思います。 双方がお互いの 心地よい振る舞いを 心がけられるように なるのが一番ですが 必ずしも双方がその状態に なる訳ではないですよね。 我が家もそうですが 片方がストレングスを 活用していたとしても 相手方がそこに興味を 示すとは限りませんよね。 そういう場合は、 やはり自分がどうあるかを 考えるしかありません。 我が家の場合で言えば どちらかと言えば 私の方が 「分析思考」x「責任感」で 自分の正しさを 押し付けてきたので 妻には 「この人に言っても 仕方ない」 の感覚が たぶんにあるのではないかと 考えています。 だからここは そう簡単に 解けるものではない。

2019/3/22配信 (Mar 2019)
 ストレングスファインダー®をパートナーシップに活かす その1 シリーズ化しようと 思っていた訳では ありませんが 流れに沿って(笑) 今回から パートナーシップを 扱ってみたいと思います。 あっ、何回続くのかも 現時点では まったくわかりません。 次回すらあるのか?(^_^;) パートナーシップ と言っても、基本は チームビルディングの 切り出しでもあるし 逆に言えば パートナーシップの延長が チームビルディングでも ありますね。 でも、 そうは言っても チーム内ので まるっきり他人に対しての ある種の 割り切り感というのは 親密な関係性である パートナーには 当てはまらないのかも しれません。 何しろ 確実に二人の接点は 濃く、頻度高いものに なりますからね。 そういう意味では お互いの資質を 綿密に理解し合い リスペクトし合うのが 理想です。 とは言え我が家が 理想の関係性で お手本ですとは とても言えないので ここから先は、 私なりの 理想論ということで ご理解くださいませ。 ま、 うまくいかないお手本は いくらでも示せる

2019/3/20配信 (Mar 2019)
 それまで見ていた景色が変わる 今回は、 3ヶ月集中プログラムを 卒業された方から 感想を頂いたので まずはそれを掲載します。 ----- Q:3ヶ月集中プログラムに 申し込もうと思った きっかけは何ですか? 30代後半になり、 仕事として 割り切らなければならない事が 増えて行くなかで、 自分の信念や責任感といった 強い感情との間で、 悩んでいた時期が 続いていました。   本当に大事な事だったので、 カウンセリングを受けたり、 認知行動療法(ACT)の本を 読むといったアクションを 起こしておりましたが、 これは 精神衛生上の問題ではなく、 精神的成長の 問題かもしれないと考え、 コーチングを受けてみようと 考えました。 ただコーチングには コーチとの 相性の問題が気になったので、 ストレングスファインダーを通して、 私自身を理解した上で 対話ができる事を期待し、 3ヶ月集中プログラムに 申し込みをいたしました。 つまり私の場合は、 ストレングスファインダーの 目的が先というより、 相性の合うコーチを 見つけるため、 という要素の方が

2019/3/18配信 (Mar 2019)
 ストレングスファインダー®をチームビルディングに活かす その11 前回で 総括したつもりでしたが 一つ思いついてしまったので 追加でもうひとつ。 チームとして 個人個人の強みを活かし 相補関係を築いていくと その相乗効果で チームのパフォーマンスが 上がるのは言わずもがな。 そして その土台がありつつ 個々人が 自分のパフォーマンスを 最大化することに フォーカスしていけば 最高ですよね。 そこで機能するのが 1 on 1のコーチングです。 もちろん理想的には ストレングスに精通した ストレングスコーチが 関わるのが理想です。 でもそれが叶うケースは 当然少ないですよね。 ここは マネジメントの部分とも つながってきますが まずはマネジャーが 個々のパフォーマンスを 最大化させる コーチング的な関わりを することは もちろん大事。 実際に出来ているか どうかは別として ここの大切さは 異論のないところだと 思います。 でも、 コーチングを 身につけるということ自体も ある意味ハードルが高い。 そこで提案としては メンバー間で

2019/3/15配信 (Mar 2019)
 ストレングスファインダー®をチームビルディングに活かす その10 今回は、 ストレングスファインダー®を チームビルディングに 活用する上での大切なことを 総括してみたいと思います。 ざっくり言うと お互いの強みに フォーカスした コミュニケーションの 促進です。 まとめ方が乱暴過ぎる??(笑) でも、究極そこに 行き着くんですよねぇ。 で、大事なのは、 そうなるための仕組みが きちんと 構築されているかです。 ストレングスファインダー®の 研修って 想像つくと思いますが 割と盛り上がります。 だから 一時的にはすごく皆さんの モチベーションが 上がります。 上がったものは、 そのまま何もしなければ 当然下がります。 それが悪いのではなく 自然なことです。 その前提を踏まえて 下がり過ぎないように できるだけ維持するのか 時々下がったものを 少し引き上げるのか いずれにしても その仕組みがないと 一旦下がったものは そのままです。 だから、 継続的にストレングスを 共通言語とした 会話が交わされる仕組みが 必要なのです。

2019/3/14配信 (Mar 2019)
 ストレングスファインダー®をチームビルディングに活かす その9 今回は、 アサーティブな伝え方を していく上で ストレングスファインダー® による自己理解を 深めているメリットについて 書きます。 まず、前回書いたように アサーティブな伝え方で まず大事なのは 起こった事実に対し 自分の主観として どう感じているのかを 伝えることです。 その際に 付け加えると良いのは 自分が なぜそう感じるのかの 理由を併せて 伝えることです。 なぜならば、 相手の言動を不快に 感じる時の多くの場合で 相手と自分の 価値観の違いが そこにあるからです。 つまり、 相手にとって 自分の言動がなぜ 相手を 不愉快にさせるのかが 理解できていない はずだからです。 だから理想的なのは、 自分が相手の言動に対し どんな感情をいだいたのか、 そしてそれは自分の どういう価値観に 基づくものなのかを 併せて伝えることです。 そしてその部分にこそ 自分の資質が 表れてくるということです。 例えば、 「分析思考」や 「原点思考」が上位の人は 誰かに何かを 「とりあ

2019/3/13配信 (Mar 2019)
 ストレングスファインダー®をチームビルディングに活かす その8 今回は、 自分が不快に思うことを やめて欲しいときに アサーティブに伝える その伝え方を書きます。 まず大事なのは、 相手の不快に思う振る舞い そのものと 自分の感情を 切り離して伝えると いうことです。 例えば、私のように 「調和性」が高いと ついつい目の前のことを 現実的に どう実現していくかに 意識が向きやすいです。 すると、 会議や打ち合わせで 何かの今後の進め方を 議論している時に 例えば「着想」上位の人が ポンッと何かを 思いつきで発言した時 こういうことを 言ってしまうかも しれません。 「もー、 ちゃんと考えてよ!!(-_-#)」 でも、 これって正確に言うと 相手の言動に対し 自分は、相手が “ちゃんと考えてない”と 感じてしまったと いうことですよね。 そもそも 「着想」の人にとって 考えているからこそ 思いつくのであって 言われた方は素直には 受け取れませんよね。 この場合の 事実をベースにした 伝え方はこんな感じです。 「今の時間は、 アイデ

2019/3/12配信 (Mar 2019)
 ストレングスファインダー®をチームビルディングに活かす その7 今回は、 自分から見た 自分とは異なる価値観を持つ 他者に対し どんなマインドで 接するべきかを書いてみます。 ストレングスファインダー®を チームビルディングに 活かすには 相互補完が基本なので お互いが、お互いの 思考、感情、行動の パターンを 尊重しあえるのが 理想ではあります。 それでも、 すべての人が自分の資質を バルコニーで(強みとして) 使っているわけでもないので そこはやはり 他者の振る舞いを見て イライラすることも 当然ありますよね。 その際絶対に やってはいけないのが 相手の振る舞いを 正誤でジャッジしてしまう ことです。 相手の行いが 正しくないから それを正そうとするのは 相手そのものを 否定するのと同じです。 正確には、 相手の振る舞いが 自分にとっては 心地良くない ということです。 つまり、 伝えるべきは そういうことです。 そして、 実際にそういう伝え方を していくのが アサーティブな 伝え方です。 アサーティブとは 自分

2019/3/11配信 (Mar 2019)
 ストレングスファインダー®をチームビルディングに活かす その6 今回は、 チームメンバーとして 一人ひとりが担うものが 自分の苦手なことだった場合に “それなりに”対処する 方法について書きます。 ここで言う苦手とは、 それを得意とする資質が 下位にあるということを 指しています。 まず大事なのは、 その苦手さを 開示しておくと いうことです。 ここがまた 微妙なのですが 先日書いたように “言い訳に使う” という意味ではなく、 例えば 「自分にとってこれは 苦手だから時間が掛かったり うまくいかないことも あると思うけど 許してね!」 という感じかな。 つまり、 それなりに頑張るとの 前提がありつつ うまくいかないことが あることを自分に許し、 相手にも同時に 許しを請う感じです。 ひょっとして 相手をイラつかせる場面が あるかもしれないけれど 決して悪気があっての ことではないことを 理解してもらうことです。 下位資質を含めた結果を 共有出来ていれば 理想的ですが なかなかそうは いかないので、 自ら苦手なことを 公

2019/3/9配信 (Mar 2019)
 ストレングスファインダー®をチームビルディングに活かす その5 今回は、 ストレングスファインダー®を チームビルディングとして 導入する際の 注意点その3です。 これまた ありがちなことですが、 資質を できない言い訳に つかわないと いうことです。 例えば、 決められた納期を なかなか 守らない人から 「私、 『責任感』ないんで!」 とか開き直られたら はり倒したく なりますよね?(笑) もちろん、 自分の苦手なことを 克服しようと もがき続けるのは 無駄なことが多いので そういう部分は 良い意味であきらめ 人を頼って行く方が うまくいくことも あるわけです。 だから、 何がなんでも言い訳せず 頑張れ と言いたいわけでは ありません。 ここでも 多少ややこしいのは 単なる言い訳と よりうまくいくために 自分の苦手を 諦めることを どう区別するかと いうことです。 結局ここも あり方の問題です。 自分の利益だけに フォーカスしている人は 以前書いたように 相手の資質を 無断借用しようとするし 自分にない資質を

2019/3/8配信 (Mar 2019)
 ストレングスファインダー®をチームビルディングに活かす その4 今回は、 ストレングスファインダー®を チームビルディングとして 導入する際の 注意点その2です。 これも、 いけないことだと わかっていても ついつい やってしまいがちな ことです。 それは、 相手の才能を つぶすような言葉や 相手が何かを 持っていないことを ディスるような言葉を 投げかけることです。 例えば、 「原点思考」や、 「分析思考」を 上位に持っている人に 「そもそも、そもそも、 (なぜなぜ、なぜなぜ) うるさいんだよ!」 的に。 別のパターンとしては 「『共感性』ないから 人の気持ちが わからないんだよね!」 的な。 ま、ここまで あからさまに ぶつけることは ないかもしれませんが。 いずれにしても、 自分にないものを 持っている人や、 自分が持っているものを 持っていない人に対し ついつい否定的な 目を向けてしまうことは 誰しもあると思います。 それ自体は仕方ない。 それは、 自分には自分の 大切にしている価値感が ある証でもあ

2019/3/7配信 (Mar 2019)
 ストレングスファインダー®をチームビルディングに活かす その3 今回は、 ストレングスファインダー®を チームビルディングとして 導入する際の 注意点を書きます。 ======================= 3ヶ月集中プログラムの 3月スタート募集中です。 ======================== 今から書くことは、 結構起こりがちなことだと 思います。 それだけに 結構根深い問題でもあり 注意すべきことでも あります。 ストレングスファインダー®を チームビルディングで 活かすということは、 自分の才能を強みとして活かし 貢献していくということであり、 自分の苦手なことを 他の人の才能、強みで 補ってもらうということでも あります。 言ってみれば、 強みの貸し借りをすると いうことです。 そういう前提がありながら いや、 そういう前提だからこそ 起こりがちなことがあります。 例えば、 以下の二つの会話を見て 皆さんは どう思いますか? パターン1 「あなた 『着想』持ってるんだから

2019/3/6配信 (Mar 2019)
 ストレングスファインダー®をチームビルディングに活かす その2 「その1もないのに その2?」 と思った方も いると思いますが 昨日の記事をその1に することにしました(笑)。 「適応性」ゆえの 行き当たりばったりを お許しください。 ======================= 3ヶ月集中プログラムの 3月スタート募集中です。 ======================== さて、 先日の銀行での 研修でのエピソードを もう一つ。 たまたまでは ありましたが、 グループワークの際 一つのグループは 4名中3名が「ポジティブ」 もう一つの別のグループは 3名とも思考系が多く 一人は「分析思考」持ち。 それぞれのグループを 観察すると、 こういうことがありました。 研修の際には、 それぞれの方の資質の グループごとの分布を示す チームカードというものを お配りします。 すると、それを手に取り、 「ポジティブ」グループは 「このあたりが多いよねえ」 と、指で円を描きつつ アバウトでざっくりした

2019/3/5配信 (Mar 2019)
 ストレングスファインダー®で、既にうまくいっていることにフォーカスする 昨日は、 営業の終わった銀行の 待合室で ストレングスファインダー® 研修でした。 ======================= 3ヶ月集中プログラムの 3月スタート募集中です。 ======================== 前回の 個別の読み込みを経て 二週間間を空けての 二回目の研修は、 自己理解、他者理解を 自分たちなりに どう活かしていくかに フォーカスし 自分たちで 考えていただくこと。 これを ワークショップ形式で 実施しました。 例の銀行待合室の 重~い椅子だったので 自由に動いていただくことは できませんでしたので(笑) メンバーは固定のまま。 結果的に、 それぞれのグループの 個性が際立ち いい感じになりました。 一つのグループは、 比較的若手のグループ。 最初のワークで これまでを振り返り、 自分や他の人の どんな資質が 表に出ていることに 気づいたかを シェアし合う時の会話で とってもいいなぁと 思うもの

2019/3/4配信 (Mar 2019)
 ストレングスファインダー®をマネジメントに活かす その6 今日は、 前回書いた “聴く”ということが いかにお互いの 信頼関係を築く上で 大切かということを 自らの体験から書きます。 ======================= 3ヶ月集中プログラムの 3月スタート募集中です。 ======================== 私が マネジャーだった当時は ストレングスファインダー®を がっつり活用できていた 訳ではありませんが 今振り返ると 良くも悪くも自分の資質が よく表れていたと思うので その話しを書いてみます。 当時、いろんなことで ぶつかりがちな 部下がいました。 今振り返ってみると その部下は 自分と似たような タイプだったように 思います。 その当時の私は、 「責任感」x「分析思考」で 自分の正しさに 強いこだわりがありました。 「責任感」から来る 自分なりの正しさを 「分析思考」で 理論武装しているような 感じだったと思います。 もし相手も そんな感じだったとしたら… 正しさという

2019/3/3配信 (Mar 2019)
 ストレングスファインダー®をマネジメントに活かす その5 今日は、 リーダー、マネジャーが ストレングスファインダー®を 活かし マネジメントしていく上で 身につけるべきスキルや あり方について書きます。 ======================= 3ヶ月集中プログラムの 3月スタート募集中です。 ======================== ストレングスファインダー®で お互いの強みがわかり それを活かし合うことに スイッチが入ったとして 機械的にそれを 組み合わせようとしても うまくいかないですよね。 やはり人と人の 関係性の中でのことなので そこにお互いの 信頼関係がなければ 成り立つはずが ありません。 それぞれの 強みに着目するからこそ 信頼が得られると いうことでもあるので この問題は 卵が先か、鶏が先か… という問題でもあります。 いずれにしても 同時並行的に ベースとしての信頼関係を 築いていくことを 意識していくことが 大事なのです。 では、 具体的な方法とは何か? 端的に言う

2019/3/2配信 (Mar 2019)
 ストレングスファインダー®をマネジメントに活かす その4 今日は、 リーダー、マネジャーが 自分の強みを活かしつつ 部下の強みを 引き出すために どう関わり、 どう自分と部下の違いに 折り合いを つければいいかについて 書きます。 ======================= 3ヶ月集中プログラムの 3月スタート募集中です。 ======================== これまで 書いてきたように リーダー、マネジャー自身が まず自分の強みを自覚し それを活かすことを 意識することが大事です。 一方、 部下とのうまい関わり方を わかっていないと 自分の強みに特化すれば するほど むしろ部下とのすれ違いは 大きくなりかねないという 矛盾もあります。 以前書いた 「ポジティブ」寄りの上司と 「慎重さ」寄りの部下の場合 で考えてみましょう。 「ポジティブ」寄り上司の 強みは 文字通り前向きで楽天的な ところです。 だから どんなことに対しても 「ま、何とかなる」と考え 前向きに 取り組んでいきます。 そ

2019/3/1配信 (Mar 2019)
 ストレングスファインダー®をマネジメントに活かす その3 今日は、 リーダー、マネジャーが どうメンバーの 強みを引き出していくか について書きます。 その前に ちょっとご案内。 ちょうど時期的に 3ヶ月集中プログラムを 卒業される方が多く 今現在比較的 余裕があります。 この機会に是非 お申込みください。 このプログラムにて どんな成果が得られるかは こちら を 参照してください。 「コーチングって 受けたことないしなぁ」 という方は 30分のお試しから どうぞ。 お申込みは、 こちら から。 さて、本題です。 メンバーの強みを活かす、 というより 強みを引き出す というのが チームとしての パフォーマンスを 向上させる カギであるというのは 誰しもが 納得するところだと 思います。 一方で、 それが決して 簡単なことでないのも また事実です。 なぜかと言えば、 人は無意識に 自分の当たり前を 他の人も当たり前と 思っているものと 思い込んでいるのです。 もっと言えば 自分にとって心地よい やり方が き

2019/2/27配信 (Feb 2019)
 ストレングスファインダー®をマネジメントに活かす 今日は、 マネジメント観点で 書いてみます。 相変わらず脈略なくて ごめんなさい(笑)。 なぜ今日 このテーマかと言うと 午後にマネジメント研修の アシスタントに入るから。 はい、自然とそこに アンテナが立ってます。 では、本題です。 ストレングスファインダー®を マネジメントに活かす上では 二つの観点が必要です。 一つには、 自分自身が資質を活かした マネジメントスタイルを 確立すること。 そして、もう一つは 部下一人ひとりが それぞれの資質を強みとして 活かせるような 関わりをすること。 この二つです。 今日は、 前者について書きます。 ここでは マネジメントを リーダーシップと 読み替えてもらっても 構いませんが いずれにしても 優れたリーダー、マネジャーの 唯一の共通点は 自分の資質を強みとして 活かしている これだけです。 すなわち、 これがマネジメントの 王道だ! なんてものは この世に存在しないのです。 ある意味そこに 正解は存在

2019/2/26配信 (Feb 2019)
 強みにフォーカスすれば楽に成果が出せる 昨日の ストレングスコーチングの セッションは、 コーチの私にとっても とても楽しいものでした。 セッションの際には、 その方の資質の並びを 眺めながらコーチング していくのですが ご存知の通り 資質とは才能のかたまり。 ある意味 ストレングスコーチングとは その人の才能を 花開かせることでも あります。 そこで障害になるのは “こうあるべき”という いつの間にか 刷り込まれた思い込みです。 これって 結構根深い問題で どんな人にでも 必ずあるんですよね。 絶対そっちには 才能を活かす道はないのに 敢えてその難しい道を 進もうとしてしまうのです。 例えば、 絶対人に任せた方が うまくいくことを なぜかしら 自分でやらなきゃと 思い込んでしまう。 自分でも ある意味本能的に わかっているはずなのに なぜかしら 違う方向に行こうとする。 そして、 その人の才能を 客観的に見ている私には 見えるわけです。 「いやいや そっちじゃないよ!」 と。 それを指摘してあげると 「

2019/2/25配信 (Feb 2019)
 コーチという存在が見せてくれるもの 今日は朝一で マイコーチとの コーチングでした。 私の場合は、 毎回のセッションが 楽しみで仕方ない… という感じではなく(笑)、 「あー、今日は 何話そうかなぁ」 という感じで 最初はテンションが 低い感じなのですが それでも セッションが終わると なんだかスッキリして 視界が開ける感じが するのです。 私の場合で言えば 「内省」があることもあり ある意味常に セルフコーチング している感じがあります。 ストレングスに 精通していることもあり 自分のことは よくわかっているし どうやれば 思考を良い方向に 広げられるかも わかっています。 それでも… やっぱり 自分の思考の枠を超えての 思考には 行き着けないのです。 コーチが発する問いに 「うっ、そう来たか…」 と詰まることもあるし 「う~~~ー、」 と、唸ることもあります。 ある時には思考を深め、 ある時には視界を広げ 自分ではなかなか 行き着けない世界を 見せてくれるのが コーチという存在です。 今日話した中で 良

2019/2/24配信 (Feb 2019)
 ストレングスファインダー®の弱みに対処する その2  ストレングスファインダー®の 上位資質ゆえの弱みに 対処する方法のその2です。 結論から言うと 自分の他の上位資質を 使って補うと いうことです。 まずは、 これまで何度も書いてきた 私自身の事例です。 私の場合は 「適応性」が高く 「目標志向」や 「規律性」が低いので、 目標を立てて計画的に 物事を進めることや 何か一つのことを 継続することが とても、とても苦手です。 そんな私が 苦手なりに何かを 継続していかねばならない ことができた時に 使っている別の上位資質は 「責任感」と「自我」です。 まず「責任感」は、 人と約束したことは 必ず守ります。 守れないと 強い罪悪感に苛まれるので 私にとって 人と約束するというのは かなり協力に機能します。 例えば今、Twitter上で 資質の読み込みを たしか一年以上続けていて 600名分を 超えたところですが 自分がやると言ったことに対し 依頼された以上は 必ずやり遂げます。 もう一つの 「自我」については

2019/2/23配信 (Feb 2019)
 行動につながる動機づけを考える ご質問を頂きましたので 回答してみます。 いつも素晴らしい 学びのあるメルマガを ありがとうございます。 弱みへの対処について 質問です。 私は資質のTOP10に 思考力が6つ、 人間関係力が2つ、 影響力が1つ、 実行力が10位に 慎重さが1つあるのみ、 と偏っています。 そのため、 つい考えすぎてしまって 行動に移すのが遅くなったり、 結局行動せずに 終わってしまって、 チャンスを 逃してしまうことが 多々あります。 実行力があるタイプと 組んで補えるのが 一番いいとは思うのですが、 いつもそれが叶うわけでは ないので、 自力でも行動力を アップさせられる方法を 模索しています。 そのための策として 何かアドバイスいただければ 幸いです。 ありがとうございます。 まずは、 「慎重さ」も 立派な実行力の資質なので 行動が起きないと いうことでは ないということに 自覚を持つことも 大事だと思います。 「慎重さ」を持つ人は 確かにリスクを検討する 時間が長くなる分 取り掛かるまでに 時間を要

2019/2/22配信 (Feb 2019)
 プチチャレンジで縛りを緩める 3ヶ月集中プログラムを 卒業された方から アンケートへの回答を 頂きました。 https://heart-lab.jp/voice/2515/ ちょうど 昨日書いたことと リンクしているので 少し紹介しますね。 この方の場合、 端的に言えば 当初は 縛りの多い方でした。 仕事人としての縛り 妻としての縛り 母親としての縛り。 娘としての縛り。 自分で自分を縛り付け 疲弊しきっている 状態でした。 だから最初の頃は Zoomで対面しても そのしんどさが そのまま顔に出ている 状態でした。 つまり、表情がない(^_^;)。 最初のアプローチは 資質から見ての 自分の本来の強みに 気づいてもらうこと。 そして、 その後少しずつ 自分の縛りを緩めるための プチチャレンジを してもらいました。 具体的には、 “ちゃんと、きちんと” を緩めるために ある意味“いい加減”に なってもらうことの チャレンジです。 例えば 自分の体調が悪い時には ごはんを作らずに 出来合いのもので 済ませる

2019/2/21配信 (Feb 2019)
 ストレングスファインダー®の弱みに対処する その1 ストレングスファインダー®の 組み合わせには、 必然的に強の裏返しとしての 弱みが存在します。 今回は、 その弱みへの対処方法を いくつか書いてみます。 一つ目は単純に ちょっと頑張ってみると いうこと。 例えば 「慎重さ」x「共感性」の 人だと どうしても周囲の人が どう思うかが 気になってしまい、 自分の思うような行動が 取りづらい感じが あると思います。 そこでまず理解すべきは、 自分の持つ資質の 思考パターンは 世の中全般から見たら 必ず少数派であるということ。 ということは、 「慎重さ」x「共感性」の 人を例にとれば 自分以外の多くの人は 失敗をそこまで やってはいけないものと 思っていない 他人の感情について そこまで気にしていないし 簡単に傷つくこともない というのが客観的な 事実なのです。 まず、 これを理解し自覚すれば 今まで躊躇して やらずにいたことでも 少し勇気を出して やってみようかと 思えるようになると思います。 そんな気持ちになったら、 ほんの小

2019/2/20配信 (Feb 2019)
 ストレングスファインダーを活かす早道 ストレングスファインダーの 資質が振る舞いとして 表に出てくる時 それは強みとして 出る場合もあれば むしろ弱みとして 出る場合もあります。 すべての資質と その組み合わせには 必ずその二面性があります。 例えば 私が上位に持つ 「適応性」は、 不測の事態に強く どんな時でも その場面に応じた 柔軟な対応が可能です。 一方で、未来は 予期できるものでは ないとの感覚から 目標を立て 計画的に物事を 進めるのは苦手です。 人によって その二面性のどちらを より意識しているかが 異なります。 そして、 そのどちらを 意識すべきかと言えば それはもちろん 絶対的に強みとして 認識すべきです。 なぜならば、 自分の思考のクセを 弱みとして捉えてしまうと それは “克服すべきもの”として 認識されてしまうからです。 実際に 克服できるものであれば それで良いのでしょうが 自分の思考のクセを 完全になくして 別のものと 入れ替えることは 不可能です。 例えば 私の場合であれば 計画的に 物事を進めるこ

2019/2/19配信 (Feb 2019)
 「戦略性」の効果的な活かし方 今回は、 「戦略性」を 効果的に活かす方法 について書きます。 「戦略性」はよく カーナビのような資質だと 言われます。 すなわち、 全体を俯瞰して見て 目的地までのルートを 探すような感覚だと思います。 俯瞰して見ているからこそ ルートが見えるのだと 言い換えてもいいでしょう。 そして、 俯瞰して見るということを 言い換えると、 先々まで見通すための 情報を持っていると いうことです。 その意味で 「戦略性」を活かすには、 自分が十分な情報を 持っていることが必要です。 逆に言えば、 「戦略性」にとって 情報は栄養なのです。 ただし、 あまりに情報が多すぎると それはそれで 考えるべきことが増え 場合によっては 迷いを生じさせることも あると思います。 自分が 目指すべき目的地に 最短で到達するために どんな情報が必要なのか そこに意識を向け 量、質を考慮した 情報を集めることが 大事だと思います。 「戦略性」は、 目的地に到達するための ルートを複数持てる (考えられる)のが その特徴です

2019/2/18配信 (Feb 2019)
 「学習欲」の効果的な活かし方 今回は、 「学習欲」を 効果的に活かす方法 について書きます。 「学習欲」は、 文字通り“学び”に対して 大きなモチベーションが あります。 知的好奇心という意味で 共通点のある「収集心」と 区別しづらいところが あると思いますが、 「収集心」は 自分の知らないことがあると 何でも情報として 集めておきたい資質です。 一方「学習欲」は 自分の知らなかったことが 少しずつわかっていく、 その感覚を楽しみます。 つまり、 「知らない」から 「知っている」に 変遷していく プロセスそのものを 楽しむ資質です。 “資格コレクター”と 言われることも多い 「学習欲」ですが、 「学習欲」上位の人にとって 資格を取得すること そのものよりも、 そこに至るまでの プロセスが大事なのです。 そのため、傍から見ると 直接的に役に立たないような 資格を取得しているのを見て 「何のために 学んでいるんだろう?」 と思われることが 多いかもしれません。 それでも、 学んだこと自体が まったく役立たないことでは ないと思いますし

2019/2/16配信 (Feb 2019)
 「内省」の効果的な活かし方 その2 今回は、 「内省」を 効果的に活かす方法の 続きを書きます。 前回書いたように 「内省」の思考の深め方は “自問自答”です。 すなわち、 自分にどんな問いを 投げかけるかで 思考を深める方向性が 変わってきます。 「内省」上位の人は、 その思考の特性から ある意味クヨクヨしやすい ところもあると思います。 そういう時って 例えば自分に こういう問いを 投げかけているのかも しれません。 「なんであの時 あんなことを 言っちゃったんだろう?」 得てして こういう問いって そもそも答えがないか、 あったとしても 生産的なものには ならないことが 多いですよね。 だから、こういう時は 問いそのものを変えることが 効果的だと思います。 例えば、 「あの人は本当に そんなふうに 思っているのかなぁ?」 と、自分の思い込みに 疑問を持つとか、 「ここから学ぶとして どう活かせばいいだろう?」 と、過去を 振り返ることをやめて 未来に目を向けるとか。 あるいは、 問いそのものではなくとも、

2019/2/15配信 (Feb 2019)
 「内省」の効果的な活かし方 今回は、 「内省」を 効果的に活かす方法を 書きます。 「内省」を持つ人は、 端的に言えば よく考える人です。 頭の中では 常に考え事をしています。 一つの物事を 様々な方向から検討し その本質を掴もうとします。 それゆえ、 「内省」を持つ人は 決して 饒舌ではありませんが その言葉には ある種の“深み”を伴います。 会議や打ち合わせなどでも 意見を求められると 拙速に答えを出すのではなく 十分に考え、 自分で納得したことを 話します。 そこまで深めて 出した答えは 他の人が「なるほど…」と 唸るような答えだったり すると思います。 ただし、 問われてすぐに 答えられない感が あることで 「早く答えなきゃ…」 と焦りが出たりするかも しれませんね。 それでも、やはり じっくり 深めて考えることこそが 「内省」の強みなので その時間を十分に 確保することが大事です。 そういう意味では、 例えば、何かを問われた時 「少し時間をもらって いいですか?」 とか、 「最後にしてもらって いいですか?」 と

2019/2/14配信 (Feb 2019)
 「収集心」の効果的な活かし方 今回は、 「収集心」を 効果的に活かす方法を 書きます。 「収集心」の原語は、Input。 自分の 知らないことがあれば いくらでも情報を集め ストックしておきます。 「収集心」の人は、 モノや情報を捨てるのが 苦手ですが、 これがどこから やってくるかと言えば 「いつか役に立つかも…」 という感覚です。 それでも、 「収集心」を 上位に持つ人は、 自分の知らないことがあると 自分で調べるのが 当たり前になり過ぎていて 自分がそうやって 溜め込んだ情報や知識が 他の人の 役に立つという感覚が 薄いかもしれません。 なぜならば、 「そんなの調べれば すぐわかるじゃん…」 という感覚が あるからです。 「収集心」上位の人は、 他人から何かを 尋ねられた時 「なんでググれば簡単に わかることを わざわざ訊くんだろう?」 と感じることが 多いかもしれません。 だから、 たくさんの情報、知識を 頭の中に抱えていながら それを アウトプットすることに 意識が向きづらいのです。 「収集心」の人が 理解しておいた

2019/2/13配信 (Feb 2019)
 「着想」の効果的な活かし方 今回は、 「着想」を 効果的に活かす方法を 書きます。 「着想」の人は、 他の人とは異なる着眼点で 物事を見ていきます。 それ故に 他の人には 思いつかないような ある意味 “奇抜な”アイディアを 思いつくことができます。 その発想には、 制約がありません。 だからこそ、 今この瞬間には この世に 存在しないものの実現を イメージすることが できるのです。 とは言え、 発想の材料は、 今この瞬間に 存在しているものです。 だから多くの場合、 「着想」の人のアイディアは 既存のモノ同士を 紐付けることで 生まれます。 電話とパソコンが 一体となったスマホは その典型例ですね。 他の視点としては、 今の世の中で 当たり前と 認識されていることに 良い意味で 疑問を持てるところです。 例えば、 ドイツで実現された技術に 横にも移動できる エレベーターがあります。 エレベーターと言えば 上下に移動するというのが “常識”ですが、 「横にも動けたら 面白いし、便利だよね?」 という発想ができるのが 「着想」を

2019/2/12配信 (Feb 2019)
 「未来志向」の効果的な活かし方 今回は、 「未来志向」を 効果的に活かす方法を 書きます。 「未来志向」の人は、 過去や今がどうあれ 未来は新たに 作っていけるもの と思っています。 過去にとらわれ過ぎず、 今がどういう状況であっても 将来はこんなふうに 良くなっていく… と将来展望を 語ることができます。 その頭の中にある未来を 何らかの形で 発信することで 周囲の人を ワクワクさせ、 モチベーションを 上げることが出来ると 思います。 チームを率いる リーダーであれば いわゆる ビジョナリー・リーダーと なり得ますね。 こうなりたい、 こうありたい、 が明確にあるチームは、 やはり強いと思います。 もし「個別化」も 併せ持っていれば メンバー一人ひとりの 将来の姿を 語ることもできると 思います。 それぞれの人が 自分の強みを活かし 将来どのような形で 活躍し、輝いているのか、 その自分に見えている画を 語ることで それを聞いた人は 勇気が湧いてくるでしょう。 強みに目を向ける 「最上志向」や 物事の良い面に目を向ける 「ポジティ

2019/2/11配信 (Feb 2019)
 「原点思考」の効果的な活かし方 今回は、 「原点思考」を 効果的に活かす方法を 書きます。 「原点思考」の人は、 過去を辿ることで “今”を理解しようとします。 知りたいのは、 今目の前にある コト、モノ、ヒトが 過去どのような経緯で、 どのような 出来事の積み重ねで 出来上がっているのかと いうことです。 つまり、“今”を 過去からの連続性を 持つものとして 捉えています。 このあたりが、 今この瞬間しか見ない 「適応性」と 過去や今との連続性なく 未来を作れる 「未来志向」と 大きく異なる点ですね。 このような思考から、 「原点思考」の人が 良く口にする言葉は 「そもそも…」です。 「そもそも…」という言葉は 辞書を引くと “最初”とか“発端”とかの 意味なので、 まさに “原点”に引き戻すとの ニュアンスですよね。 具体的には、例えば 自分が参加している会議が 本来の目的から外れて 迷走している時に、 「そもそも、この会議の 目的って何だったっけ?」 との問いかけが、 議論を本筋に戻す きっかけを与えてくれると 思います。 そし

2019/2/10配信 (Feb 2019)
 「分析思考」の効果的な活かし方 今回は、 「分析思考」を 効果的に活かす方法を 書きます。 「分析思考」が 大切にしているのは、 事実と客観性。 複雑な事象から 客観的な事実を抽出して その積み重ねから 物事の本質を 明らかにしていきます。 そして、 「分析思考」が 大切にしているは 論理性。 “論理”とは、 辞書によれば 事物の間にある 法則的な連関 とあります。 つまり、 どんな事象にも それが起こるべきして 起こった原因があり、 「分析思考」の人は その原因と結果の 因果関係を、 客観的事実の積み重ねで 明らかにしようとします。 客観的事実とは 誰が見てもそうだと 言えるものです。 だからこそ、 客観的事実や数字の 積み重ねで 明らかにされた事実は、 納得感、説得力が 高いわけです。 そして、 その思考ゆえに 「分析思考」上位の人は どんなに込み入って 難解なことでも それをわかり易く 説明することができます。 今目の前で 起こっている事象が、 なぜそうなっているのかを 順序立てて説明します。 ◯◯がこうなって、 こうな

2019/2/9配信 (Feb 2019)
 「親密性」の効果的な活かし方 今回は、 「親密性」を 効果的に活かす方法を 書きます。 「親密性」上位の人は、 一人ひとりとの 関係性の“濃さ”を求めます。 お互いのことを深く知り合い、 深い信頼関係を 築こうとします。 当然ながら、 誰ともそうなれる訳では ないので、 そうなりたい人は 無意識に選んでいます。 例えば「最上志向」を 併せ持つ人は、 優秀な人が好き。 だから、 「最上志向」 x「親密性」の人は 比較的少人数の優秀な仲間と チームを組めた時に 居心地の良さを感じます。 なかなかこういう環境を 自ら作るのは 難しいかもしれませんが 自分が比較的少人数で 信頼のおける仲間とともに いることが 心地よいことに 自覚を持ちましょう。 そしてできる範囲で そういう環境を自ら 整えていきましょう。 「親密性」上位の人は 信頼を置いている人に対し とても愛情深く接します。 自分が「親密性」で つながっている人に どんな貢献ができるのかを 意識していくと より「親密性」が 活かされると思います。 それによって増々 関係性は強化されま

2019/2/8配信 (Feb 2019)
 「ポジティブ」の効果的な活かし方 今回は、 「ポジティブ」を 効果的に活かす方法を 書きます。 「ポジティブ」が 上位の人の 基本的な姿勢は 前向きで、楽天的で あることです。 どんなことであっても それを前向きに捉えます。 他の人にとっては ネガティブな 出来事であっても 「ポジティブ」上位の人は それをポジティブに 変換してしまいます。 ポジティブであることを 言い換えると、 物事の良い面に目を向けると いうことでもあります。 今大変な状況にあっても それを悲観的に 捉えることなく、 「いい経験を させてもらってるなぁ」 みたいに受け取ります。 その前向きさは、 周囲の人に 自分が思う以上に 影響を与えていると 思います。 他の資質にもよりますが 自分のその前向きさを 意識的に 言葉や態度で表すことで 周囲の人に貢献できると 思います。 困難な状況にあっても 「大丈夫、何とかなる」 というメッセージには 勇気づけられますよね。 それから、前述したように 「ポジティブ」の人は 物事の良い面に着目するので 人の良いところに 目

2019/2/7配信 (Feb 2019)
 「個別化」の効果的な活かし方 今回は、 「個別化」を 効果的に活かす方法を 書きます。 「個別化」の人は、 人それぞれの特徴や個性を 見抜くことに長けています。 人はそれぞれに 違うということを 前提にして人を見ていく、 すなわち無意識に 人を観察していて その人が 他の人とどう違うのかを 見極めようとします。 一つには、 その自分には見えている その人の特徴を その本人に 教えてあげることです。 人は往々にして 自分のことを わかっていないものです。 特に、 自分の当たり前が いかに他の人にはない 強みとして 発揮されているのかを 伝えてあげることは その人が自己肯定感を上げて さらに強みを 発揮していくことにも つながるでしょう。 もう一つは、 その人の特徴として 捉えていることを 他の人に 教えてあげることで 他の人が、よりその人と 適切な関わりができるよう サポートしてあげることも 出来ると思います。 個別化を持っている人は 無意識に人それぞれの 違いを感知し、 それぞれに 相応しい関わり方を 当たり前にやっていますが、 「個別化」が

2019/2/6配信 (Feb 2019)
 「包含」の効果的な活かし方 今回は、 「包含」を 効果的に活かす方法を 書きます。 「包含」を 上位に持つ人は すべてを統一し、 統合していくことに 意識が向いています。 人を区別し 分けるということに 意味を見出しません。 そんな「包含」の人は、 その場にいる全員を 区別することなく “居場所”を与えます。 チーム、組織で言えば 一人ひとりに相応しい 役割、分担を与えます。 極論すれば、 その場にいる全員が 「包含」を持つ人から見たら “仲間”なのです。 そういう “来るもの拒まず”の姿勢が 多くの人に 自分の居場所がある 安心感を与えていることを 自覚しましょう。 既に無意識に やっていることだと 思いますが、 人の輪の中から外れて 居場所をなくし ポツンと寂しそうに している人に声を掛け 仲間に引き入れ 居場所を与える役割を 担うといいですね。 「包含」の人は、 言い方を変えれば “仲間はずれ”を 作らない人でもあります。 「包含」を持つ リーダーの下にいる人は どんなことがあっても、 どんな失敗をしても、 決して 見捨てられる

2019/2/5配信 (Feb 2019)
 「調和性」の効果的な活かし方 今回は、 「調和性」を 効果的に活かす方法を 書きます。 「調和性」は、 端的に言うと “対立”を嫌います。 対立は 何も生み出さないし、 非生産的なものだと 無意識に考えています。 そこから、 自分自身で言えば 対立を起こさないように 出来る限り 周囲の人に合わせようと します。 そのため、 その場にいる人の 声の調子、気持ちや 場の雰囲気に対する感度が 非常に高いです。 「共感性」と違うのは、 「調和性」で感じ取るのは そこに対立感情があるか否か だということです。 「共感性」は、 その場にいる一人ひとりが 笑顔でいることに 安心感を覚えますが、 「調和性」の場合は、 その場にいる全員の感情の 方向性が揃っていることに 安心感を覚える感じです。 例えば、 皆が真面目に、深刻に 議論している場で ある意味 ふざけたような おちゃらけたような 態度での発言があると そういうのも 好まないと思います。 もっと言うと そういう発言が 誰かの負の感情を もたらすのではないかと ドキッとする感じです。 そういう場

2019/2/4配信 (Feb 2019)
 「共感性」の効果的な活かし方 今回は、 「共感性」を 効果的に活かす方法を 書きます。 「共感性」は、 他者の気持ちを 自分のことのように 感じ取れる資質です。 感情そのものに 良い悪いはないけれど、 他人のネガティブな 感情を感じて 心地よく思う人は いませんよね? そういう意味で、 「共感性」の人は 人がポジティブな感情を 感じていること すなわち 人が笑顔でいることを 自分の喜びとできる人です。 だから、 何かに 困っている人がいると 手助けしたくなるし、 何かがうまくいって 喜んでいる人がいると 自分ごとのように いやひょっとしたら 本人以上に 喜ぶかもしれません。 「共感性」の人は 意識的に貢献しようと 思わなくとも 周囲の人への 深い思いやりと配慮で ネイティブに 貢献していると思います。 もし、 より意識的に 貢献しようと思うのであれば 例えば 影響力の資質が高くて かつ「共感性」が低く 悪気なく人の気持ちを 置いていって しまいがちな人に 「今の言葉(態度)は、 ◯◯さんには ちょっときつく感じるかも しれませんね」 等、アド

2019/2/3配信 (Feb 2019)
 「成長促進」の効果的な活かし方 今回は、 「成長促進」を 効果的に活かす方法を 書きます。 「成長促進」は、 人の持つ無限の可能性に 光を当てる資質です。 どんな人に対しても その人なりの 可能性を見出し、 それが花開いていくことを 支援する資質です。 だから単純に、 人を育てる役割を担うと その才能を 遺憾なく発揮できると 思います。 それぞれの人の ほんの少しの進歩や成長に 目ざとく気づく才能を活かし それを言葉にして 伝えることを 意識しましょう。 こういうところも 自分にとっては当たり前過ぎて なかなか才能とは 気づきづらいところだと 思いますが 人の成長に接すること自体が 自分の喜びでもある 「成長促進」の人だからこそ 気づけることだということに 自覚を持ちましょう。 リーダーとしての 「成長促進」の活かし方は 成果そのものよりも 人の成長に 着目するということです。 もちろん、 成果を出すことは 大事だけれど それ以上に 組織にとっての財産は “人”です。 人が育てば、 成果、結果は後追いで お釣りが来るくらいに ついてきます

2019/2/2配信ー (Feb 2019)
 葛藤があるからこその豊かさ 今回は、 質問を頂いたので 回答してみます。 例によって これが正解という ことではなく…。 私は 「内省」「運命思考」の "決められない"資質と 「指令性」「活発性」 「自己確信」 "決められる"資質を 同時にTOP10に もっているので、 「決めた!」とおもっても 「いやいや、 これでいいんだろうか?」と クヨクヨ迷って しまっています。 つまり、 「決めた」状態で 「決まっていない」ことに なるという、 よくわからない状態に なるのです。 この場合、 どう優先すれば よいのでしょうか? なお、 上記の資質は 順位が高いほうから 「内省」「活発性」/ 「運命思考」「指令性」 「自己確信」で、 スラッシュの左側が TOP5,右側がTOP10です。 ありがとうございます。 どう優先すればいいのか? と問われれば、 「それは状況によるし、 あなた次第ですね」 としか 言いようがないです。 どんな 資質の組み合わせでも 同じことですが 様々な場面で 自分の資質がどんなふうに 表に出ているかを理解し その上で場面

2019/2/1配信 (Feb 2019)
 「運命思考」の効果的な活かし方  今回は、 「運命思考」の 効果的な活かし方について 書きます。 「運命思考」の原語は Connectedness =つながり。 すべての 物事、出来事、人に つながりを見出す資質。 物事のすべては つながっていて 意味のないことは 一つも起こらないし、 それぞれの出来事の 起こる順番も、タイミングも すべては必然として そうなっているのだと 感じています。 人との出会いに対しても 出会うべくして 出会った人として そのご縁を大切にします。 そんな 「運命思考」の人は、 どんなことにも 意味付けをしています。 つまり、 たとえ今目の前で うまくいかないことが あっても ただ後悔するでなく それを次につなげるために 何をそこから学べるのか? と考えます。 「今ここで こういうことが 起こるということは それにも 何か意味があるはずだ」 と。 そういう意味では 「運命思考」の人は 物事を ものすごく長い時間軸で 捉えているのだと思います。 だから、 一瞬、一瞬での 心のゆらぎが少ない感じ。

2019/1/31配信 (Jan 2019)
 「適応性」の効果的な活かし方  今回は、 「適応性」の 効果的な活かし方について 書きます。 「適応性」は、 今を大切にする資質です。 刻々と変わりゆく“今”に 柔軟に対応する資質です。 それゆえに、 日々同じことが 繰り返される状況には 飽きてしまいます。 だから、 「適応性」を活かすためには 日々何かしらの変化が起こり そこに対応していく 必要のある場に 身を置くことが効果的です。 仕事で言えば 何かとクレーム対応等 緊急対応が必要なものとか。 「適応性」の人は、 内面的に 落ち着いているかどうかは 別ですが、 何が起こっても 「起こってしまったことは 仕方ない」 と受け止めて 立ち止まることなく 前に進んでいくので、 何事にも動じず 落ち着いていると 見られることが多いです。 つまりは、 どんなことが起こっても その存在で 場を落ち着かせることのできる 資質でもあります。 自分は そういう風に見られるし そういう 存在なのだということを 自覚しておきましょう。 “今”を大切にするだけに 先々に目標を置いて 計画的に

2019/1/30配信 (Jan 2019)
 「社交性」の効果的な活かし方  今回は、 「社交性」の 効果的な活かし方について 書きます。 「社交性」は、 相手を魅了する影響力を 発揮する資質です。 わかりやすく言うと 相手に自分のことを 好きになってもらいたいとの 欲求のある資質です。 その特徴としては、 初めて会う人に対しても 特段緊張することなく 接することが できるということが 挙げられます。 本人にとっては それが当たり前であり 緊張する人の気持ちが わからないと思いますが むしろ緊張しない人の方が 圧倒的に少ないのです。 だからこそ、 それが才能なのです。 そんな 「社交性」の人にとって 多くの初めての人との 出会いが 栄養となります。 だから、 まず「社交性」を 活かそうと思えば やはり日常的に 多くの知らない人との 出会いのある場に 身を置くことです。 何らかの接客業や、 広報的な仕事を担うと 相手に良い印象を 与えやすいだけに その仕事そのものを うまくこなすだけでなく 自分が属する 会社や組織の印象すら 良くしてくれるでしょう。 そうやって、 多くの

2019/1/29配信 (Jan 2019)
 振る舞いは似ていても動機づけは違う 今回は、 頂いたご質問に 回答します。 私は 自我を上位に持ちます。 自我というのは、 自分が傷つく事にも 敏感なのでしょうか? 少なくとも 私は非常に敏感です。 傷つきたく無いので、 葛藤や人との衝突が 最小限になる道を 選んでしまいます。 1位が戦略性なので、 その道が 自然に分かっている、 というよりは 通ってはいけない道が 見えていて それを回避している 感じです。 ある資質とある資質が 同時に使われた時に 表面上は別の資質のように 働く現象があるみたいですが、 上記の現象は 衝突を避ける点で 調和性にも見えるのです。 しかし私の調和性は 31位と下位です。 自己分析が下手なので、 この点が腑に落ちません。 調和性と 私の自我*戦略性で 衝突する道を避けるのは どう区別したら 良いのでしょうか。 調和性優位の人は、 自分が傷つくか否かではなく 衝突そのものが 嫌なのでしょうか。 回答お願いします。 ありがとうございます。 概ねその理解で 間違いないと思います。 まず、 「自我」が 自分が傷

2019/1/24配信 (Jan 2019)
 「自我」の効果的な活かし方 その2 今回は、 「自我」の 効果的な活かし方 その2です。 前回は、 2つのタイプのうち 後者に比重を置いて 書きました。 前回の記事に対し 以下のご意見を頂いた こともあり、 せっかくなので 前者のタイプに比重を置いて 再び書いてみます。 まずは、 頂いたご意見から。 自我を トップ10に持つ者です。 自我持ちには、 目立ちたがりなタイプと 承認欲求の強いタイプが いるとのことですが、 自我持ちとして私は寧ろ 「この世に自分が 生きた痕跡」を 残したいと考える タイプですね。 「この世に 自分が生きた痕跡」 といっても、 他の資質によって、 何かでずば抜けた業績 (競争性?)だったり 自分独自の何かを作る (着想?)と言ったこと だったりと 様々ですが。 メルマガで挙げた 2つのタイプについては、 私はどちらも しっくりきません。 この間のメルマガの通り、 持っている資質によって 表れ方や傾向が 基準とずれるという事 なのかもしれませんが。 乱文失礼します。 ありがとうございます! まず、 本質的な部

2019/1/23配信 (Jan 2019)
 「自我」の効果的な活かし方 今回は、 「自我」の 効果的な活かし方について 書きます。 まずは、 「自我」には 2つのタイプがあると 言われているので 自分が どちらのタイプよりかを 自覚しておくことが 大切です。 一つ目のタイプは、 純粋に自分が スポットライトを浴び 光り輝くことが 喜びにつながる タイプです。 端的に言えば 前に出て目立ちたい タイプです。 こういう方の場合は、 自分がどんな舞台で 光輝けるのかに意識を向け 自分専用の舞台を 用意しましょう。 もし「最上志向」も 上位であれば 自分が どの分野を極めることで 周囲から一目置かれる 存在になるのかの ターゲットを定めると スイッチが入り モチベーションが 上がると思います。 ここに 「競争性」が加わると ダントツで一番になって 認められる となり、 そういう目標が出来たときの エネルギーは強大な ものとなると思います。 一方、 もう一つのタイプは 何かで自分の存在を 周囲から認められることに 強い欲求があります。 言葉で表現すると 難しいのですが 前者のタイプは、

2019/1/20配信 (Jan 2019)
 「最上志向」の効果的な活かし方 今回は、 「最上志向」の 効果的な活かし方について 書きます。 「最上志向」は、 ある意味好き嫌いの 激しい資質です。 そして、 何かとその道を 極めたくなる資質です。 ストレングスファインダーが 大好きで その道を極めつつある 私のトップの資質は… そう「最上志向」です(笑)。 「極めつつある」 とは言わせても 決して「極めている」とは 言わせないのも 「最上志向」です(笑)。 いつでも、道半ば…。 まだまだ 上はあると思っています。 ということで、 「最上志向」を純粋に 強みとして発揮するカギは 自分が大好きな分野に 特化することです。 そしてそのことを 気の済むまで極めること。 「最上志向」は 人を選ぶ資質でもあります。 自分が共に時間を過ごす 価値があるかで 人を選びます。 端的に言えば 何かに秀でた優秀な人が 好き。 好きなことを 好きな人たちに囲まれて 追求していく。 こういう状況が 理想的です。 特に、 人によってその距離感を 区別する「親密性」を 併せ持つ人は 自

2019/1/19配信 (Jan 2019)
 「競争性」の効果的な活かし方 今回は、 「競争性」の 効果的な活かし方について 書きます。 「競争性」上位の人は 自分が特定の分野で 一番になる(勝つ)との 目標に向かっている時、 モチベーションが最大化します。 特に、 一番になることで得られる 自分にとっての ある種のご褒美が 魅力的であればあるほど “燃えます”。 そして、 自分にとっての“勝つ”というのが 誰に対して、何があれば そう言えるのかが 明確である必要があります。 つまり、 明確なライバルの存在があり そのライバルに勝つということを 定量的に測れる状態だと 自分が勝利を勝ち取るために 何を為すべきかが 明確になりやすいと思います。 まずはその点を意識して できるだけそういう条件を 整えること、 あるいはそういう環境に 身を置くことを 意識しましょう。 とは言え、 明確にわかりやすく 上記のすべての条件が わかりやすく揃うことは 稀だと思います。 だから 自分の中で 仮想のライバルを置く (直接競い合っている訳では ないけれど、 勝手にライバル視する) とかで「競争性」を 発動

2019/1/18配信 (Jan 2019)
 「コミュニケーション」の効果的な活かし方 今回は、 「コミュニケーション」の 効果的な活かし方について 書きます。 「コミュニケーション」は 言葉で人を納得させるとの 影響力の資質です。 そこから、 自分では無意識であっても 「コミュニケーション」の人は 適切な言葉を使う、 適切に表現することに こだわりがあったりします。 つまり、 相手が自分の言葉で 納得してくれたり、 自分の言葉が 相手に響くことを 大切にしています。 一つには、その強みを 相手が喜ぶことに フォーカスして 使うということです。 具体的には、 相手の良いところを 言葉にして伝えることです。 相手を 知るところから始めて その良さを ポジティブな言葉で 心に響く表現で伝える。 それを意識すると 良いと思います。 「ポジティブ」や 「最上志向」を 併せ持っていると ネイティブに そんな感じだと思います。 「コミュニケーション」の人は ストーリー仕立てで 語れる人でもあると 思います。 その人の良いところが 具体的な場面で 何がどんな風に 出ているのかの “物語

2019/1/17配信 (Jan 2019)
 自分の傾向は、自分だけのもの 今回は、 先日の「指令性」の記事に ご意見を頂いたので ご紹介します。 ご質問ではないのですが 私なりの見解を添えて。 ------ トップ5に 指令性を持つ者です。 指令性は、 相手のフィードバックや 意見に対しても 率直だと言っていますが、 確かに私も、 後でコソコソ叩かれたり 不満を漏らされるくらいなら、 率直に言えと思うし、 相手にもそう伝える方ですね。 大学の授業の グループワークの際も、 私が纏め役になって 進めていく方で、 他の人間にも 質問や意見を進んで聞きます。 ただ、 トップ10の自我の影響か、 時折相手からネガティブな フィードバックを貰うと 傷つくことがあります。 流石にそれで何日も 思い悩む事はないですし、 何事も自分の捉え方次第だと 思う節もあるので すぐ立ち直るのですが。 指令性の 何事も率直に構えるという事と 傷つくかどうかは別問題ですね。 少なくとも私は 全く傷つく事が無いと言えば 嘘になります。 -------------- ご意見、 ありがとうございます。 今回どう

2019/1/16配信 (Jan 2019)
 “自分で決める”の動機づけ 今回は、 「活発性」の記事に対し ご質問を頂いたので 回答しておきます。 元記事引用部分は 以下です。 >「活発性」の人は > どんなことであっても > 最終的には自分で決めることを > 大切にしています。 > だから、 > 極力自分に選択の自由が > 与えられている環境を > 選びましょう。 >「指令性」を > 併せ持っている場合は > なおのことこの観点が > 重要になります。 そして、 以下が頂いたご質問。 これに加えて 「自己確信」も、 自分に選択権があることが 重要だと存じております。 この3つの資質 (「活発性」「指令性」 「自己確信」)において、 それぞれどんな動機 (根本要因)から 「自分で決める」ことに つながるのでしょうか? もしよろしければ、 メルマガでの解説を おねがいします! ちなみに、 私の考えは以下のような 感じです。 「活発性」:とっとと、 早くやりたい! →自分で勝手にやる →(結果的に)自分で

2019/1/15配信 (Jan 2019)
 「指令性」の効果的な活かし方 今回は、「指令性」の 効果的な活かし方です。 「指令性」の方の 強みの一つは 率直さです。 率直というのは、 自分自身の物言いが 率直というだけではなく 自分が言われることに対しても 率直に受け止めると いうことでもあります。 裏表なく 思ったことをそのまま 包み隠さず言えるのも 「指令性」の強みです。 その率直さを より活かすためには 自分自身が “率直に言って欲しい” 人でもあるということを 周囲の人に伝えておくことが 大切だと思います。 「指令性」は、 ストレングスファインダーの 診断を受けた人の中では もっともTOP5に入る率が 低い資質です。 それだけに、 周囲の人からは わかりづらい(理解されにくい) ところがあるのが 事実だと思います。 具体的には、 感情的な対立を恐れず ものが言える 「指令性」の人に対し 少なくない人が その存在感を 怖く感じてしまっていると いうことです。 だから、周囲の人は 「指令性」の人に対し 率直にものを言うことを 難しく感じてしまいます。 なので、 それがどんな

2019/1/13配信 (Jan 2019)
 「活発性」の効果的な活かし方 今回は、「活発性」の 効果的な活かし方です。 「活発性」の人は、何事も 「やってみないとわからない」 と考えていて、自分が 「こうしたい」 「こうすべき」 と思ったことは 躊躇なく行動に移します。 そんな「活発性」上位の人は 「どこに向かっていけば 良いのか…」と 停滞感のあるチーム、組織の 中にあって 「とりあえず動こう!」と 動きを与え、 活性化してくれる存在と なり得ます。 ひとまず動き出すことで 周りの景色も変わり それで新たに見えてくるものも 出てくると思います。 そして、「活発性」の人は どんなことであっても 最終的には自分で決めることを 大切にしています。 だから、 極力自分に選択の自由が 与えられている環境を 選びましょう。 「指令性」を 併せ持っている場合は なおのことこの観点が 重要になります。 瞬間的に動いてしまう 「活発性」の人にとっては (特に思考系が低い場合) 動く前に思考し 無駄に動くことのない 「戦略性」や「分析思考」を 持つ人に思考を借りると より生産的に「活発性」を 活かせる

2019/1/12配信 (Jan 2019)
 「回復志向」の効果的な活かし方 今回は、「回復志向」の 効果的な活かし方です。 「回復志向」は、 人や物事を 本来あるべき状態に 戻す資質です。 本来のあるべき姿と 現状のギャップに目を向け そのギャップを 埋めていくのが 「回復志向」の イメージです。 その意味で この資質を活かすには 何事に対しても 本来あるべき姿を クリアに イメージしておくことが とても大事です。 そうすれば、 何をどうすれば 自分の描いている 本来の姿に近づけるのかが より見えやすくなると 思います。 「回復志向」上位の人は、 自分を高める際にも 今自分が出来ていない ところに目を向けます。 なので、 対象が自分自身の場合は、 最終的にどういうところを 目指すのかを 言語化し、 明確にしておくと 良いと思います。 ただし、 あまりに大きな捉え方を してしまうと大変なので 時間で区切るとか ある意味少し 小さな単位で考えた方が 良いかもしれませんね。 「回復志向」上位の人は、 その思考の特性上 問題解決が得意です。 多くの人が 問題がある状況を好まず モチベー

2019/1/11配信 (Jan 2019)
 「責任感」の効果的な活かし方 今回は、「責任感」の 効果的な活かし方です。 「責任感」は、 自分の役割、責任を 明確に認識すると それをしっかりと 果たそうとする資質です。 「責任感」を より活かすには その高すぎるほどの コミット力を どの方向に向けるのかを 意識することが大事です。 例えば、 私がよく使っている パターンは、 自分にとっては苦手だけど どうしても必要なことを 「責任感」に任せると いうことです。 具体例を紹介すると 以前企業でマネージャーを していた頃、 「アレンジ」も上位でありつつ 「責任感」の方が より強かったため 人に仕事を任せるというのが とても苦手でした。 でも、あるとき 自分のマネージャーとしての 役割を考えた時 こう考えるようになりました。 マネージャーとして 人を育てるには 失敗も含めて 経験させることが必要。 すなわち、自分の役割は ある程度の失敗を見越してでも 任せてやらせること。 こういうふうに 自分の役割を認識できて以降 何かとムズムズしながらも 人に任せるということが できるようになりました。

2019/1/10配信 (Jan 2019)
 「目標志向」の効果的な活かし方 今回は、「目標志向」の 効果的な活かし方です。 「目標志向」上位の人は 自分の定めた目標を達成し 成果を出すことに 強くコミットします。 そして、 一度に多くのことを やるのではなく 一点集中で 一つひとつを片付けてから 次に進んでいきます。 その意味で 「目標志向」を 効果的に活かすには より生産的な目標を 設定するという意識が 大事だと思います。 一方で 目標が定まっていない 状況だと どこに向かっていけばよいか わからず フラフラ感が出やすいので そういう時には あまり考え過ぎずに 小さな目標を立てて まず動いてみることを 意識するとよいと思います。 動いているうちに 何かしら情報が入ったり 人と会うことで刺激を 受けたりしながら またその先の やりたいこと、やるべきことが 見つかってくると思います。 「コミュニケーション」が 高い人であれば 誰かに話しを聞いてもらうことで 自分の進むべき方向が 明確になりやすいと思います。 「内省」「慎重さ」の 人であれば どこに目標を定めるのかを じっくり考える時間を

2019/1/9配信 (Jan 2019)
 「規律性」の効果的な活かし方 今回は、「規律性」の 効果的な活かし方です。 「規律性」上位の人は、 物事に秩序をもたらす 天才です。 「規律性」の人は、 一度「これをやる」と決めたら それを苦もなく習慣化し 継続することができます。 例えば健康面で言えば 「毎日こういう運動をする」 と決めてしまえば 着実に実行するので 確実な成果に結びつきます。 その意味で 繰り返し同じことを 確実に実行できる才能で どういう成果を目指すのかを 意識しておくことが 大事だと思います。 客観的に見て 生産的なことを やろうとしているのか? そこを意識することで 秩序立てて物事を進めていく その才能がより活かされると 思います。 チームで 仕事をしているのであれば 自分の才能をどう活かして 周囲に貢献できるのかを 意識しましょう。 例えば、 「規律性」が低くて 定期的にやると決めたことを きちんと実行することが 苦手な人が多い職場では その必要なことを 自分がトリガーとなり やらせるとか。 口頭で声を掛ける でもいいし メールでリマインドする でもいいと

2019/1/8配信 (Jan 2019)
 「慎重さ」の効果的な活かし方 今回は、「慎重さ」の 効果的な活かし方です。 まず 押さえておきたいのは 「慎重さ」が 実行力の資質であると いうこと。 すなわち 成果を出すことに フォーカスする資質であると いうこと。 たしかに以前は 思考系として 分類されていたし 思考系の側面もあります。 ただし その思考というのは あくまで “実行し成果を出すため” のものです。 ここを自覚できているか そうでないかで 「慎重さ」から来る ブレーキが 掛かりがちな自分の 受け入れ方が 違ってくると思います。 もちろん 状況、環境、場面によって ついつい踏み込みがちな ブレーキを緩めることも 必要にはなります。 でも、 確実に成果を 出すためにこそ しっかりとリスクを 検討するために思考する。 これこそが 「慎重さ」の強みなので 可能な限りその時間を しっかり確保することを 意識しましょう。 そして、 「慎重さ」の人は 動き出す前に 十分な検討と準備を 終えているだけに 一旦動き出すと (動かないと決めると) もはや迷いがありません。 その

2019/1/7配信 (Jan 2019)
 「公平性」の効果的な活かし方 今回は、「公平性」の 効果的な活かし方です。 「公平性」の視点は、 “個”よりも“全体”に あります。 組織、集団、コミュニティに 属する全員が 等しく幸せになること。 これが「公平性」の 目指すところです。 そして、 その等しさを 実現していくには 明確な基準やルール 決まりごとが必要だと 思っています。 なぜならば、 “個”というものは そもそも多様なものなので 放っておいたら 皆がバラバラで 凸凹になってしまうことを 知っているからです。 「公平性」の人は、 多様な人が 所属する集団において 給与システムや評価制度など 公平、公正な運用が必要な 制度、ルールを作る能力に 長けています。 自らそういう役割を 担うことを意識すると 良いと思います。 まれに、 「公平性」x「個別化」 の人もいますが そういう人は “個”と“全体”の 両方の視点を持っています。 そこに無意識だと 自分の中で両者が ぶつかる感覚が あるかもしれませんが 両方あることを自覚できれば 場面でどちらを優先するのかの 選択ができるよ

2019/1/6配信 (Jan 2019)
 「信念」の効果的な活かし方 今回は、「信念」の 効果的な活かし方です。 「信念」上位の人は 自分なりの 譲れない価値観を 持っています。 「世の中とはこうあるべき」 との普遍的な価値観です。 自分の利益を 追求するのではなく 高い倫理観に基づき 利他的で筋の通った 言動を貫きます。 まずは自分の そのぶれない価値観が どこにあるのかを 明確にし、自覚することが 大事です。 「信念」を持っている人で 自分の譲れない価値観を 明確に言語化できる人は 意外に少ない印象です。 これも、自分にとっては 当たり前過ぎて 敢えて 言語化するということを やってこなかったからだと 思います。 それでも 自分のその価値観は 周囲の人すべてが 持っているわけではなく むしろ圧倒的に少数派なので 他者と自分の違いを 認識する意味でも 言語化は大事です。 自分が 「これだけは譲れない」 と思っていること そこに触れられると 激しく反応してしまうことが 一体何なのかを まずは明確にしましょう。 そうすることで 無意識だった 自分の言動にも より芯が入ったように

2019/1/5配信 (Jan 2019)
 「アレンジ」の効果的な活かし方 今回は、 「アレンジ」の 効果的な活かし方です。 「アレンジ」という資質も 様々な才能を内在していますが その一つは あらゆるリソースを 最適に組み合わせて 成果を出していくということ。 ここでいうリソースとは “資源”のことで 人、モノ、金、時間、情報 などのことです。 基本的に 「アレンジ」の資質は “与えられた”リソースを 最適に組み合わせることを 考えます。 それでも、 ある意味リソースの量、質が 成果にも反映されるわけなので 自分が十分な量、質のリソースを 持っているかに 意識を向けることが “組み合わせ”という観点では 大事になってきます。 例えば、「収集心」を 併せ持っている人であれば 自ら情報を集めます。 「個別化」を 持っている人であれば “ヒト”というリソースに 目を向けます。 具体的に言えば それぞれの人の特徴を活かし 適材適所の チームづくりが得意です。 逆に言えば 自分がそういう資質を 持っていないならば それらの資質を持つ人を 頼ればよいわけです。 例えば自分がチームを 率い

2019/1/4配信 (Jan 2019)
 「達成欲」の効果的な活かし方 新年あけまして おめでとうございます。 新年第一回の配信です。 さて、 何から書き始めようか… という感じなのですが、 年始めとして 何かをスタートするには いいタイミングなので もう一度 一つひとつの資質を 扱ってみたいと思います。 資質の特徴というより より具体的な 活かし方について 書いてみたいと思います。 ベースメント(弱み使い)は 極力扱わず 強みにフォーカスした 場合で書いてみます。 後は、 どんな人と協業するのが より効果的かについて。 第一回は「達成欲」。 「達成欲」を上位に持つ人は よく働きます。 別名「体力資質」と 呼ばれるくらい 量をこなすことに やりがいを見出します。 動いていない時間は 「達成欲」の人にとって 無駄以外の 何ものでもないのです。 でも周囲の多くの人は 「達成欲」を持っておらず その動くペースは ある意味異常なのです。 つまり、 「達成欲」をより活かすには 自分のペースを 守れることが とても大切です。 だから可能であれば 一つの仕事を 丸ごと任され

2018/12/26配信 (Dec 2018)
 今年一年ありがとうございました! 昨夜は、 オンライン資質理解講座の 「達成欲」&「アレンジ」を 開催しました。 私の場合は、 「アレンジ」が4番目で 「達成欲」が10番目です。 それでも、 これまであまり「達成欲」を 意識することは ありませんでした。 それは、 ある意味あまりに エネルギーの高い 「達成欲」の人たちを 見てきているので(笑)、 その方たちと比べたら自分は… と相対比較を してしまっていたからかも しれません。 今回講座の中で 他の方とともに 「達成欲」について 話しをするうちに やっぱり自分にも 「達成欲」的なところは 随所にあるなぁと 感じました。 私の場合で言えば 何もしない休みの日を 入れるのが苦手なところとか。 それでも これも良く言われる 倒れるまで 疲れていることに 気づかず働き続ける というのは無いですね。 先日の研修の準備で 夜更かしした時みたいに 「責任感」が一緒に 発動すると別ですが そこまで 無理はしないというか できないんですよね。 ま、そのあたりが 10番目という感じかな。 この位置だ

2018/12/23配信 (Dec 2018)
 自分で自分をなだめる 今日午前中は、 コーチ仲間との オンラインでのコーチングの トレーニングでした。 いわゆる 相互コーチングというやつで コーチ、クライアント オブザーバーを 入れ替わりながら担当します。 その場でまた 言われてしまいました。 「知識さんって 緊張することがあるんですか?」 「そりゃ、ありますがな!!」 と、即答(笑)。 この種のことは、良く言われます。 この間も ネガティブな感情について 書いたら 「知識さんでも あぁいうことあるんですねー」 と言われたし。 「ありますがな!!」(笑) 実際自分では そういうところを 見せないことを良しと しているつもりも ありません。 むしろこんな風に 自分の内面と 外から見えている自分の ギャップを埋めた方が いいのかなぁと 思わないこともないです。 あまり感情が 表に出ないタイプでは あるので…。 先日は、 「共感性」の方と 話しをしていて 「共感性」の低い私に対し 「何かに感動して グッとくることって あるんですか?」 とさえ聞かれました。 「さすが

2018/12/20配信 (Dec 2018)
 うまくいく方法はただ一つ 年末だから… という訳でもありませんが 今年の振り返りとして どれくらいの ブログを書いたかなぁと 数えてみました。 だいたい4月くらいから 頻度高く更新し始めたので そこから数えたら 11月までで208本に なっていました。 平均すると26本/月です。 結構 すごくないですか?(笑) ご存知のように 私は「適応性」上位で 典型的な 行き当たりばったり人間です。 こんな私でも、 ここまで一つのことを 集中してやれるのです。 と言っても 私がブログを書くことを 集中してやってきた訳では 決してありません。 むしろ、 「よし、今年は 集中してブログを書くぞ!」 と気合を入れていたら きっと続かなかったでしょう。 続けなきゃと 思えば思うほど 続けられない人なので どんどんしんどくなって いったでしょう。 では、なぜ 続けられたのかと言えば 続けるということを 手放したからです。 開き直って 行き当たりばったりである 自分を 受け入れてしまったからです。 ブログといっても ご存知だと思いますが このメルマ

2018/12/19配信 (Dec 2018)
 ストレングスファインダー®を導入したその先 先日の ストレングスファインダーを どう活かしているかの ご意見募集の企画に対し ご意見を頂きましたので ご紹介します。 あっ、企画自体は 見事に倒れました!(笑) ------- こんにちは! 先週のメルマガで 「こんないいことがあった」 の募集をされていたようで、 もう締切をとうに過ぎてますが、 感想として送ります。 私は、私自身を 客観的に 見れるようになったこと、 そして他人を今まで以上に 尊重するようになったこと、 この2点かなと思います。 今まで、 友人に褒められたときは、 正直素直に褒められたと 感じずに、 お世辞も交えて 言ってくれてるんだなと 思っている節がありました。 しかし ストレングスファインダーで 上位5つの資質が分かって、 確かにこの資質は 私の軸になっていると 納得したし、 他人にはない特長だからこそ 自分の強みとして 捉えていいんだなと 思えるようになりました。 さらに、 着想や適応性が上位にあるので、 人に理解してもらうためには 順序立てて話す、 しっかり計画を立てない自分は

2018/12/18配信 (Dec 2018)
 自分なりの喋りのスイッチ 先日の長崎での ワークショップにおいては 参加者の方の経験談を 数多く話してもらいました。 その方たちが、 普段必ずしも饒舌に 話す方ばかりというわけでは ありません。 それでも ストレングスの話しになると 皆さん生き生きと 話しをされます。 今日は、 どうしてそうなるのかの 考察をしてみます。 まず、 読者の皆さんにも こういう方が 少なからずいると思います。 普段仕事場では 口数は少ないのに ストレングスファインダー®の ワークショップに参加したり ストレングスのことを 知っている人と話しをする時は 急に饒舌になる。 なぜそうなるかと言えば それは、そういう場には 「安心感」があるからです。 そもそもお互いに ストレングスという 共通言語があり、 そしてストレングスの ベースにある どんな人をも否定しないという 安心感があること。 これは大きいですよね。 そして、 普段口数が少ない人の 共通点としてありそうなのは 自分の腑に落ちていないことを 話すことに 抵抗感があるということです。 逆に言えば 自分の

2018/12/16配信 (Dec 2018)
 「変わらなくていい」と思えることこそが大きな変化。 週末は、長崎へ。 土曜日の ストレングスファインダー® ワークショップは 思いの外参加者が少なく こじんまりとした 感じになりましたが それはそれでまた良し! 遠くは山口から ストレングス使いの ベテランさんたちが 来てくれていたので ご自分の体験を たくさん語って いただきました。 まー、 皆さんよくしゃべる!!(笑) ほとんど私の出る幕なし! それくらい 実践で身につけたことが 腑に落ちていると いうことだと思います。 本当に、 実践者の言葉ほど 説得力のあるものは ないですね。 実践は まだまだこれからとの 参加者の皆さんにも きっと刺激があり また、希望の持てた 時間だったのではないかと 思います。 ご参加 ありがとうございました!! 最近コーチ仲間に プロデュースしてもらいながら 自分の伝えたいことを 明確にしていく作業を 少しずつやっています。 ちょうどそのタイミングと 今回の長崎での ベテランさんたちの お話しを聞いて 少し自分の中で 明確になってきた気がします。

2018/12/13配信 (Dec 2018)
 矛盾があるからこそ… 先日は、 オンライン資質理解講座の 「社交性」と「親密性」を 開催しました。 本講座においては、 毎回二つの資質を 取り上げます。 おおよそ 意味合いとして 対極にあるもの、 あるいは 似通っていて 区別のつきづらい二つを 選んでいます。 今回の場合は、前者。 「社交性」は、 広く広がるイメージで 境界線がない感じ。 「親密性」は、 狭く深まるイメージで 境界線がくっきりしている 感じ。 その意味でこの二つは 相反するような イメージはありますが 統計的にも 決して同時に上位に 入りづらい組み合わせでは ありません。 現に今回も、3名の方が この二つを同時に TOP10に持っていました。 その二つを 上位に持つ方の特徴は 広く広がる人脈を持ちながらも 深い信頼関係で 結ばれているのはごく少数 という感じ。 ここは、 「社交性」が影響力で 「親密性」が人間関係構築力 であることも 影響していると思います。 「社交性」は 相手を魅了するという 影響力の資質。 端的に言えば 人に好きになってもらいたい という

2018/12/11配信 (Dec 2018)
 資質の順位が変わる時 昨日のメルマガに 質問を頂きましたので 回答します。 ------- いつも、 メルマガ楽しみに 拝見しております。 ありがとうございます。 今日のメルマガに、 『今使っているSFの結果では 「分析思考」は 17番目なのですが 元々はTOP5なので 十分使えている資質です。』 とありますが、 知識さんは、 もともと 分析思考が TOP5だったのが、 現在は17番目に下がり、 他の資質が上位に来た、 ということでしょうか。 それとも、 ストレングスファインダーの 分類方法や質問などが変わって、 順位が入れ替わったと いうことでしょうか。 ストレングスファインダーの 説明のどこかで、 「資質の順番は 大きく入れ替わることはない。 なので、 何度も受ける必要はない」 「TOP10は その中で 多少入れ替わることがあっても 上位資質が下位資質と 入れ替わることはない」 と言った説明を 読んだ記憶があります。 数字だけ見れば、17位は中位で、 上位資質とは言えず、 (以前の)上位TOP5からの 大幅な変動があったように 感じました。

2018/12/10配信 (Dec 2018)
 自分の資質を無条件に信じてみる 昨日は、東京にて ストレングスファインダーの ワークショップを開催しました。 10名を超える方に 集まっていただき 懇親会までストレングスを 共通言語とした 会話で大いに 盛り上がりました! 昨日のワークショップも いつものように 最初に皆さんの 読み込みをするのと ヒーローインタビュー的に 自分の成功パターンと 資質との紐づけをする ワーク以外は ノープランで臨みました。 昔は とてもこんな怖いことは できませんでしたが 最近はむしろこうやって 準備をしない方が うまくいくことが多いです。 それは、 もちろんいつもの 「アレンジ」x「適応性」の 存在が大きいのですが もう一つ自分が信頼している 自分の資質があります。 それは、 「分析思考」です。 今使っているSFの結果では 「分析思考」は17番目なのですが 元々はTOP5なので 十分使えている資質です。 この資質が どう生きるかと言えば その場でワークを 作っていったとしても 全体としての 大きな論理破綻が起こることは まずないということです。 「分析思考

2018/12/09配信 (Dec 2018)
 ネガティブな感情と上手に付き合う 昨日は、 ストレングスコーチの 合同トレーニングでした。 最後の振り返りで、 一瞬、 「午前中は 何をやったっけ??」 となるくらいの 濃い一日でした。 今回のトレーニングは、 50名を 超える規模となりました。 私も今回お会いするのが 初めての方が多数いました。 久しぶりに 多くの人と接すると 心地良いこと、そうでないこと 様々起こります。 これは あくまで自分の内側で 起こっているのだけれど 久しぶりに ざわざわし、どんよりする 出来事もありました。 そういう時、 特に心地よくないことが 起こったときには 自分の何が(どの資質が) 反応してそうなるのかを 客観的に 見るようにしています。 そうすることで 過度に反応的にならないよう 自分自身を マネジメントします。 どれだけ ストレングスを学び 日々マネジメントすることを 意識したところで 自分の弱みが なくなるわけでも ネガティブな感情が湧くことが なくなるわけでもありません。 ある意味そういうものと 一生上手に 付き合っていかねば ならないのです

2018/12/07配信 (Dec 2018)
 「運命思考」は“つながり”がキーワード 先日の ストレングス交流会では 前回に続いて 「運命思考」をお持ちの 参加者が多く 「運命思考」について 少し深めていきました。 「運命思考」は、 日本で診断を受けた人の中では 10人に一人もいないくらいの 比率となっています。 ある意味 多少珍しい資質であると いうこともあり それを持っていない人にとって ややわかりづらい 資質の一つだと思います。 これは 繰り返し書いていますが 「運命思考」のキーワードは “つながり”です。 モノ、出来事、 ヒトのすべてに つながりを感じています。 そのつながりは 時空を超えています。 つまり、 現在、過去、未来の 時間を超えて そして空間も超えて つながりを感じています。 面白い(?)のは 他の資質によって そのつながりを見出す 方向性が異なると いうことです。 今回は、たまたま 「運命思考」x「原点思考」 の方が お二人いらっしゃいました。 当然ながら この組み合わせだと 今目の前で起こっていることが どこからやってきたのか、 すなわちその出来事の 原点と

2018/12/05配信 (Dec 2018)
 自分の強みを活かすことにフォーカスする 昨日は、 熊本の人材派遣会社にて 終日のアサーティブ研修の 講師を務めました。 セミナーや ワークショップと違い 企業研修の場合は 参加者のあり方も様々です。 ま、 「学ぶぞ~!」と 前向きな気持ちで 来る人の方が はるかに少ないです(笑)。 そういう人たちを どう巻き込んでいくか。 「最上志向」「自我」以外の 影響力資質が低めで そういうのが苦手なだけに そこに意識が向きます。 意識が向くということは 自然と当たり前には できないと いうことでもあります。 あまりそういうところに 意識を向けすぎると 自分らしさを見失うことにも つながるので 難しいところでもあります。 場合によっては、 受講者を楽しませ 巻き込んでいくという “手段”そのものが 目的化してしまいかねません。 飽きさせず、巻き込みつつ 受講者の 深い学びにつなげていく。 こう書くと なんだかとても難しいことに チャレンジしているなぁと いう気がしてきます。 でも、 実際そうなんだよなぁ。 自分が思うように 100%は うま

2018/12/03配信 (Dec 2018)
 もっと頑張んなきゃなぁ 昨日は、 知人のイベントに 参加してきました。 アクティブ・ブック・ ダイアログという 新しい形態の読書会でした。 通常の読書会だと 事前に課題本を読んでいく 必要がありますが 今回の読書会は その必要はありません。 参加者で手分けをして 担当分を読み込み、 それを要約して お互いシェアする スタイルです。 そして、 その後の対話を通して 理解を深めていきます。 その中で、 やはり自分の資質が 表に出ているなぁと 感じることがありました。 それは 最後のダイアログ(対話)の 時間のことです。 「調和性」を持つ私は、 まずは無意識に 聞き役に回ります。 無意識に 自分だけが外れたことを 言いたくないというのが 働いてしまうので まずは他の方が どういう意見を持っているかが 気になるのです。 それから 皆さんの話を聞きながら 「内省」で 自分なりに思考を 深めていきます。 そして、 皆さんの意見が 一通り出たところで おもむろに 発言するというのが いつものパターン。 ところが今回は、 皆さんが 積極的に発言

2018/12/01配信 (Dec 2018)
 自分の役割を外してみる 人は、 生きているうちに 様々な役割を担います。 生まれてきた瞬間に 子どもとなり (場合によっては) 兄、姉、弟、妹となり、 そして、 生徒となり、学生となり、 後輩となり、部下となり、 親となり、 先輩、上司となり…と。 すると、 その役割によって “こうあらねば…”というものを 勝手に自分に刷り込んで しまうことがあります。 そして、 この刷り込みが強すぎると 自分を苦しめてしまうことが 出てきます。 例えば、 自分が親という立場に立つと 子どもを 立派に育てるためという理由で “良い親”を ついつい演じてしまうことが あります。 厳しい言い方をすれば 「子どものため…」 と言いながら、実は、 自分がまっとうな親として 周囲から認められたいとの 欲求から来る 行動をとっていたりします。 あっ、 「自分は そんなことはないなぁ」 という方は ここから先は 読まなくてもいいですよ。 少なくとも私の場合は、 いわゆる世間体を 気にして…というか 子どものために 躾けているというよりは “子どもを通して 自分の評判を下げ

2018/11/30配信 (Nov 2018)
 イヤなものはイヤ  昨日のメルマガに 感想を頂きました。 ------ いつも メルマガを楽しく 拝見させていただいています。   今日のメルマガの 「自分が迷惑と思っていることが 他者にとっても 迷惑だとは限らない」   というのは 納得できるようで 納得できなくて 自分が嫌なことが 相手も嫌というわけでは ないからやってみよう、 という考えは すごく納得なのですが、 逆に自分が良かれと思うことを やっていても 人が嫌な思いをしたり、 下手すると 人間関係が壊れてしまうことも 現実には起きてしまうわけで、 結局それをどう受け止めるか? なのかな…と思いました。   自分を尊重しつつ 相手を尊重してやっていた時、 自分がされた立場なら、 自分のニーズに合わなくても 相手は自分のためを思って やってくれたんだな、 と思える人間になれたら それはハッピーなことですが、 相手は変えられないので、 結局のところは そうなってしまったら 「自分とは 違う考え方があるから仕方ないね」 と思う割り切りも 必要ってことですかね。  

2018/11/29配信 (Nov 2018)
 迷惑って何だ?? Twitterで 「『子どもの個性を伸ばすため』 とか言って やりたい放題させる親がいるから 他人が迷惑するんだよ。」 という意見を見かけて 「あぁ、昔は 自分もそう思っていたなぁ」 と思いました。 ま、 親が無理やり子どもの個性を 伸ばそうとすると それはそれで 弊害がありそうな気はするけど そこは置いておいて。 そもそも迷惑ってなんだ? という話し。 ここには 二つ論点があるような 気がします。 一つには、 人それぞれに価値観が違うので 「迷惑」という概念も 人それぞれに違うよねぇと いうこと。 だから、 自分が 迷惑と思っていることが 他者にとっても 迷惑だとは限らないと いうことです。 そしてその逆もまたしかり。 例えば「共感性」の人は 相手を慮るあまり メールとかの文章が 長くなりがちだけど、 「活発性」や「指令性」の 人にとっては むしろ用件だけ端的に 書いてあった方が 快適だったりもします。 だから、 よく言われる 自分がして欲しいことをして 自分がして欲しくないことを しないというのも 場合によっ

2018/11/26配信 (Nov 2018)
 土壇場に強い「適応性」 長男の結婚式&披露宴、 そしてプチ家族旅行から 昨日戻りました。 今回の旅も 自分の様々な資質と 向き合う時間となりました。 まずは、「適応性」。 今回は、 新郎の父親という立場なので 最後の両家代表あいさつという 大役を仰せつかって(?) いました。 かなり早めに 会場のホテルに着き 控室で何を話すかを 考えようと思ったものの なかなか出てこない。 ま、そもそも 当日考えようとすること自体が おかしいのかも しれませんが…(笑)。 あいさつの前後の言葉は ネットで調べて ある程度自分の言葉に 置き換えながら “暗記”しましたが 肝心の中身が 思い浮かびません。 こうなると 頭をもたげてくるのが 「長男の昔を振り返るビデオを 見たりしているうちに 何か思い浮かぶだろう…」 という逃げ(?)の気持ち。 ということで 早々に考えることを諦め その場に臨むことに。 ところが… 披露宴がどれだけ進んでも なかなか 思い浮かばない…(^_^;)。 「いかん、 呑気にシャンパンなんか 飲むんじゃなかった!」 と、焦

2018/11/23配信 (Nov 2018)
 自分が最も成果の出る方法を知る ストレングスファインダーを 仕事で成果を出すために 使うのであれば 自分なりの効果的な ワークスタイルを 理解する必要があります。 誰しも、 ストレスなく、 うまく成果が 出せている時って 無意識に自分に適した ワークスタイルを とっています。 でも、 あくまで無意識なので 環境が変わったりすると 自分なりのワークスタイルを 保てなくなって 生産性が落ちたりします。 例えば、 「目標志向」の人は 基本的に 今やることを一つに絞って それが終わってから 次に進みたい感じに なると思います。 一個一個に 集中したいんですよね。 そういう人が 突発的な案件が 入ってくるままに 逐次対応していたら やっぱりストレスに なりますよね。 もちろん そういう環境を 簡単に変えることは できないけれど 自分が一番成果を出しやすい パターンに自覚があれば なかなか思うようには いかないなりに 何がしか工夫することは できるでしょう。 例えば 上の例で言えば、 「今、これをやってるんで 終わってからでいいですか? 30分あれば終わ

2018/11/21配信 (Nov 2018)
 何をやっても大丈夫! 今関わっている 後継者養成の講座にて キャリアの講義を担当します。 昨日は そのリハーサルでした。 自分のキャリアを 考える上で大切なのは 何事もどう意味づけをするか。 例えば過去の辛い出来事も それをどう捉えるかで 現在の捉え方が変わってきます。 過去の辛い出来事を 「あの辛い出来事が 自分をダメにした」 なのか、 「あの辛い出来事が あったからこそ 今こうしてここにいる」 なのかの違い。 もちろん 無理やりポジティブに 変換する必要はないけど、 「あの辛い出来事が あったにも関わらず 今こうしてここにいる」 とは思えるんじゃないかと。 つまり、 何があったにしても 今こうしてここに 生きていますよねということ。 大丈夫だったよね! ということ。 過去を振り返り 「いろんなことがあったけど なんだかんだ言いながらも 大丈夫だったよなぁ」 と思えれば、 それはそのまま 未来へとつながります。 つまり、 ここから先何を選んでも 先々振り返ってみたら 結局同じことを 思うはずなんです。 何をやっても

2018/11/20配信 (Nov 2018)
 他者の目と自分の内面のギャップ 先日のリーダー育成講座にて 講師の方への 他の講師メンバーからの フィードバックの一つが、 「どんな時でも 淡々と喋れていて すごいなぁと思った」 でした。 それに対する講師の反応は、 「えっ、そうなんですか?」 これって、 私もしょっちゅう 言われることなんです。 つい先日のセミナーでも 自分では結構熱く 語っていたつもりなんだけど 終わった後の感想では 「淡々としゃべられていて…」 というコメント(^_^;)。 他にも、 これは何回も書いていますが 不測の事態が起こると 本当は内心バクバクしているのに 「適応性」で動けてしまうので 傍から見たら どんな場面でも 落ち着いているように 見られてしまう。 こんなふうに 自分の内面的なものと 外から見えているものに ギャップがあることって ありますよね。 これが、 表面的に 取り繕っている結果で 起こっているのであれば そのギャップを埋める、 すなわち 取り繕うことをやめる方が 楽になる道だと思います。 でも、 特段取り繕っている わけでもないのに そうい

2018/11/18配信 (Nov 2018)
 自分の資質のスイッチの入れ方を知る このメルマガの読者の方は もうとっくに 気づいていると思いますが 私が書く毎日の記事は それぞれに 何の脈略もありません。 たまに連続シリーズで 書くことはあるけれど あくまで“たまたま” その時思いついたから。 そう「適応性」的には 文章というのも その場で生み出していくもの。 行き先を決めてから 書き始めるということを 基本的にはしません。 というより、できません!(^_^;) 行き先を決めてから 書き始める。 そうなれるといいなぁと しょっちゅう思うし、 そういう文章の書ける人を とてもうらやましく思います。 それでも できないものはできない。 今と昔で大きく違うのは 何でできないのかの 理由を 理解しているということ。 だから、 うらやましい気持ちは ありながらも 開き直れてもいるし だからこその 強みを活かしつつ 自分なりのやり方を 追求しようとも思えています。 この自分なりのやり方を しっかりと理解していることが とても大事ですね。 本当に、 ちょっとしたことを 意識するだけで 大

2018/11/16配信 (Nov 2018)
 話しを聴いてもらうことの効能 本日午前中は 二件のコーチング。 今日のコーチングは たまたまですが ひたすら聞き役に回りました。 もちろん それぞれにテーマも違えば 方向性もまったく違います。 コーチングの ベースにあるのは傾聴。 そして、 コーチにとっての傾聴は 聴くことよりも 話させることの方が大事。 クライアントの その言葉の裏側にある 思考のクセを聞き取ると 言う意味で “聴く”はもちろん大事。 だけれども、 クライアントの立場に立てば 自分が“話す”ことの方が もっと大事。 そこには いろんな意味があります。 自分が今感じていることを 話すことで 何かが浄化されるように 感じる。 自分の言葉を 自分で聞くことで 「自分はこんなことを 考えていたんだ!」 と思いがけず気づく。 自分が「こうじゃないか」と 思っていたことを 話すことで そこに「やっぱりそうだ」と 確信が生まれる。 ただただ否定せずに 聴いてもらえることで 満たされ自己肯定感を 感じられる。 他にも もっともっとたくさんの 話しを聴いてもらうことの 効能

2018/11/14配信 (Nov 2018)
 「ある」にフォーカスする 昨日の オンライン資質理解講座は 「適応性」と「目標志向」。 「目標志向」が TOP10以内にある方が いなかったので 最初は、どうなることかと 思いました。 でも、 比較的上位の方の エピソードが まさに 「目標志向」だったし、 ご家族に「目標志向」の 人がいる方のお話しから 十分深めることが できました。 ストレングスファインダーの 資質に “真逆”というのはありません。 でも、 ある面で比較すると 真逆のように感じられる 資質はあります。 「適応性」と「目標志向」も その一つの組み合わせ。 その二つを対比させながら 深めていくことで お互いの輪郭が よりくっきり、はっきり することを狙っています。 そして、 それぞれを持っている 人からすると お互いに 自分の持っていない資質を 持っている人が 羨ましく感じられます。 これは、 対称的な資質を 持つもの同士だけでなく どんな資質であっても 自分にない資質というのは それを持っている人が うらやましくなるものです。 現実的な 「調和性」から見たら 創造性のある

2018/11/13配信 (Nov 2018)
 自分に相応しい生き方を貫く 今日の オンライン資質理解講座は 「適応性」と「目標志向」を 対比させて深めていきます。 昨日 資質のプロファイリングを 提供した方もそうでしたが 「適応性」が高くて 「目標志向」が低いと 本当に目標にときめかない(^_^;)。 これまた 何度も 書いていると思いますが 本当にそう…。 そして、多くの人が そういう自分を 受け入れられずに いると思います。 それはなぜかと言えば 周囲から 何となくの圧力を 受けているように 感じてしまっているから。 「そんなんじゃダメだよ!」 と。 一つの成功法則として 明確な目標を立てて 計画的に 物事を進めていくというのは 確立されたものとして 存在していますよね。 一方で、 行き当たりばったりに 流れに身を任せることを 成功法則として語る人は まずいない。 当たり前ですよね…(^_^;)。 前者はある意味狙った成功。 後者はあくまで結果論。 この図式がある限りは 目標を持てない人は 世間的には 肩身が狭いまんま(笑)。 そもそも「適応性」上位で なおかつ「

2018/11/12配信 (Nov 2018)
 悪口は言わないんですか? 先日飲み会の席で 突然聞かれました。 「知識さんは、 人の悪口は言わないんですか?」 「責任感」的に ウソのつけない私は 「うっ」と詰まってしまい、 しばらく答えられませんでした。 その間頭の中で ぐるぐると考え続けたのですが 少なくとも 特定の人の行為を 「悪口=責めること」は ないなぁと。 あくまで最近は…です。 当然ながら 誰かのなにがしかの行為に対し 「なんだよ~!(-_-#)」と 思うことはあります。 そして昔は、 そういう行為に対して それを口にするかどうかは 別として 明らかに責めていました。 「そんなことを するべきではない!(-_-#)」と。 ま、それを悪口として 人前で言うかどうかは 別問題ですが、 (「調和性」的に 口にせず飲み込むことは 多い) 少なくとも腹の中に 悪口(?)を抱えていたのは 事実です。 で、今はどうかと言えば 相手の行為そのものを 責めるというより 相手の行為に対しての 自分の反応に フォーカスするように しています。 例えば私の場合は、 約束したことは 必ず守ると

2018/11/15配信 (Nov 2018)
 「迷惑」は人を喜ばせる?! 最近、 コーチングを提供する上で よくお話しすることがあります。 クライアントさんに 伝えると同時に 自分に言い聞かせている ことでもあります。 それは、 「もっと人に頼ろう」 ということ。 私の場合でいうと 「調和性」x「責任感」で 人に迷惑を掛けない意味でも 自分ですべてを引き寄せて やってしまいがち。 そこに「自我」が絡むと そうやって 誰にも迷惑を掛けずに 誠実に約束を果たし 成果を出すことで 周囲から認められるものだと どこかで思い込んでいます。 そういう私からすると 人に頼るのが大の苦手。 もっと言えば 人に頼る=迷惑を掛ける の図式ができあがって しまっていて それを やってはいけないことだと 思っている節もあります。 翻って 自分自身が 自分の 大切にしている人を見て その人が 自分のことを頼ってくれずに 頑張り過ぎてしまっている時に どう思うかと言えば 「もっと 頼ってくれればいいのに…」 と思ってしまいます。 そう、矛盾していますよね。 自分が 自分の大切にしている人の 手助け

2018/11/11配信 (Nov 2018)
 私なりのニュートラル論 コーチングにおいては コーチがニュートラルに クライアントのテーマに 向き合うことが 大切と言われています。 ニュートラルの意味は ほとんどの辞書の類で 中立、中間とあります。 言い換えると どこにも偏っていない ということです。 もちろんコーチングでも この意味で 使われるわけですが では、具体的に 偏らないとは どういうことか? そもそも偏らないなんて あり得るのか? 皆さんは、 どう考えますか? ここでいう偏りとは、 もちろん思考の偏りです。 まず大前提として 思考に偏りのない人なんて 誰一人いませんよね。 皆それぞれに 自分なりの価値観を 持っていて 他の人から見たそれは 必ずどこかに偏っています。 自分の思考と 大きく異なる人と接すれば その偏りはより大きく 見えるはずです。 そして、それは 相手から自分を見たときも 同じこと。 そう、偏りとは あくまで相対的なもの。 ということは、 中立、中間なんてものが そもそも存在し得ないのでは ないかと思うのです。 だから、 ニュートラルとい

2018/11/10配信 (Nov 2018)
 何をやるかの前にどう生きるか ストレングスベースの コーチングには 転職を前提として 申し込んでくる人も多いです。 その際に 私が大切にしているのは 何をやっていくかではなく どう生きていくか。 転職を考えるというのは 今後のキャリアを 考えるということに 他なりません。 そして、 キャリアというのは 様々定義がありますが 自分で意味づけをしていく 人生そのもの というのが 私が学んだ定義です。 当たり前ですが、 仕事というのは 人生において 大きな比重を占めています。 だから多くの場合 仕事での充実度は 人生の充実度に 大きく関わってきます。 一方、仕事面での キャリアを考える際 多くの人が 自分には どんな仕事が向いているかを 考えます。 これが 悪いわけではないけれど 自分に向いているという その基準が何なのか。 ただ自分が得意とすること。 それでいいのかどうか。 “得意=やりがい” なのかどうか。 ストレングスファインダーの 資質から見えてくるのは ある意味その人なりに 人生で求めているもの。 「最上志向」を持っ

2018/11/9配信 (Nov 2018)
 自分を活かすためにこそ他者を理解する 先週の研修では、 “働き方改革”という 一つのキーワードが ありました。 ここは、 どんな企業でも そうだと思いますが 何らかの形で それが求められていると いうことだと思います。 今回は、 各自が自分の強みを 活かすということで 働き方改革を 推進していくとの ニュアンスになりますね。 要は、一人ひとりが まず自分の強みを理解し それを活かす方向へと 働き方そのものを シフトさせていくことが 求められているわけです。 そこで難しさがあるのは ただそれぞれが 自分の強みを より発揮しようとしても 必ずしもうまくいくとは 限らないということです。 チームとして 仕事をする以上は、 周囲の人と うまく役割分担しながら 協力していかねばなりません。 でも、場合によっては 自分が自分の強みを 発揮すればするほど 他の人にとっては 迷惑が掛かる場合だって あり得るからです。 例えば 現実的な「調和性」の人が それをただ活かそうとすると せっかくの「着想」の人の 自由な発想に 制限を掛けてしまうかも しれませんよね。

2018/11/7配信 (Nov 2018)
 資質は生産的に使ってナンボ 昨日は、 愛知県の大きな企業さんで ストレングスファインダーの 研修でした。 先週に引き続き 二回に分けて 違うメンバーの方に お伝えしました。 当初お話しを頂いたのは "講演”。 「そうか、講演か…」 と思いつつ 基本受け身の私は 「そう言われるのであれば…」 と、 そのつもりで準備しました。 そして、 当日は”講演”なので、 インタラクティブに やることは意識しつつ 一所懸命しゃべり倒しましたが 反応は今ひとつ…(^_^;)。 そう、 残念ながら私には しゃべりで圧倒する力は ありません。 しかも研修は、 業務終了後の夜。 ただでさえ 子守唄ボイスなのに(笑)、 申し訳なかったです。 ま、それでも 前回の参加者の中に 「これを是非 職場全体でやりたい!」 との声もあったそうなので それなりに 伝わったものは あったとは思いますが。 いずれにしても 二回目となった昨日は まるっきり変更して ワークショップ形式に。 「最上志向」的に 短い時間の中で どう気づきを 得ていただくかに腐心して ギリギ

2018/11/6配信 (Nov 2018)
 得意を活かしつつ他者を頼る 気がつけば、 今年に入って書いた ブログ記事が 200記事を超えていました。 途中から メルマガをリライトして ブログ記事にすることを 始めたこともあるのですが それにしても 我ながらすごい数だなぁと 思います。 メルマガも ほぼ毎日書いてるし、 なかなかすごいことですよね? 誰も褒めてくれないから 自分で褒めておこう(笑)。 恐らく ことストレングスファインダーに 関する限り これだけの情報を 毎日発信している人は 他にはいないと思います。 「暇だからでしょ!」 って言わないでね(笑)。 で、こうやって 情報発信を 続けてきたおかげか 最近少しずつ いろんなところから お声がけいただけるように なりました。 最近では、 地場の金融機関さんから 声が掛かったり 東京の研修会社さんから 声が掛かったり。 ホント少しずつですが いろいろと 広がりつつあることを 感じています。 私の場合、 「調和性」が高い分 「戦略性」が低いこともあり いわゆる戦略的に考え 落とし所を決めて 物事を進めていくのは苦手です。

2018/11/5配信 (Nov 2018)
 ◯◯は自分のお守り 今Twitter上で 時間の空いた時に 資質の読み込みを 提供しています。 昨日提供した方の TOP5の中に 「慎重さ」と「共感性」 そして「内省」を お持ちの方がいました。 この組み合わせだと 「慎重さ」x「内省」での 何事も 熟考して検討する感じに 「共感性」での 人の気持ちを慮る ところが加わって 場合によっては 考えてばかりで なかなか動けない感が 出てしまうことがあります。 でも、 この方の別の上位資質は 「適応性」。 「慎重さ」と「適応性」。 一見相反するように見えて 私の経験上意外と ある組み合わせです。 こういう方の場合は、 普段慎重に準備をして 取り掛かるものの いざ緊急のトラブルが 発生した際には 意外とテキパキと 動けてしまうものなのです。 「適応性」は、 コトが起こったら 無意識に反応し 身体が動いてしまうような 資質でもあります。 つまり上のような 組み合わせの方は、 リスクを検討し尽くし 準備し尽くした結果起こる 不測の事態は 「適応性」で うまく対応できると いうことでもあります。 大事

2018/11/4配信 (Nov 2018)
 JUST DO IT!! 10/25から Gallup Strengths Centerで 入手できるレポートに 新たなものが追加されました。 これを 読んでいる方の多くは ストレングスファインダーの 結果に関し 34資質すべてを 出していると思いますが、 34資質の結果についての 全25ページにも渡る 詳細なレポートとなっています。 余談ですが、 ギャラップという会社は 間違いなく「最上志向」的な 思考があります。 それは、 常に進化し続けている ということ。 以前はTOP5しか 開示していなかったのに 2013年に6番目以降を 開示し始め、 そしてストレングスコーチの 養成を始めてから その進化のスピードに 拍車が掛かっています。 ストレングスファインダーも 2.0となり TOP5の解説に ある程度の組み合わせ要素が 加わるようになりました。 全世界での診断者数も やがて2,000万人を越えようと いうところまで来ました。 2013年時点で 1,000万人も いっていなかったのに このわずか5年で 1,000万人増やしています。 で、

2018/11/3配信 (Nov 2018)
 コーチングはクライアント力 今日の午前中は、 今回で 3ヶ月集中プログラムを 卒業された方との 最後のセッションでした。 セッションの前に 前回のセッションから 今回のセッションまでの 振り返りについて メールを頂いていたのですが それを読んで とても嬉しくなりました。 そこに書いてある 数々のエピソードの中での 自分の資質に基づく 心の動きの描写が 実に的確で素晴らしく、 何よりそのエピソードの 積み重ねに 本人の充実感が 伝わってきました。 何より嬉しかったのは、 資質を 道具として活かすという 感覚が 最後のセッションで ようやく腑に落ちたと 言ってもらえたこと。 資質を道具として 活かすというのは 言い換えれば 徹底的に自分を客観視して どんな場面でどんなことが 自分に起こるかを 把握することで その反応を逆手にとって 自分の望ましい行動を取る ポジティブな動機づけとして 使っていくということです。 そして もう一方では それを使うに 相応しくない場面では その道具を引っ込めるという 感覚を持つということでも あります。 これができるよ

2018/11/2配信 (Nov 2018)
 他者との違いに気づき、それを尊重する 今週末日曜日は、 熊本地震後の 仮設住まいの皆さまへ 音楽での 癒やしをお届けするための ボランティアに 行ってきます。 と言っても 楽器を 演奏するわけではなく 演奏者の方を ご案内する役目。 午前、午後とある中で 私の担当は午後。 午前の場所から 午後の場所への移動の 時間帯が ちょうどお昼時。 「アレンジ」が上位の私は まずは「収集心」で情報集め。 午前中の場所と午後の場所の それぞれの位置を調べて おおよその移動時間を計算。 そして、 周辺の飲食店を検索して 食事処として 適当なところがないかを下調べ。 そして出した結論が、 自分が弁当を手配すること。 その前提での提案をし、 責任者Aさんに 最終的な判断を仰いだところ 返ってきた答えは… 「現地判断で! 食事の場所を 聞いたりするのも 住民の方との コミュニケーションの 良い機会です!」 はい…(^_^;) ま、 「適応性」持ちなので 出たとこ勝負は得意ですが。 で、 こういうところにも 資質の違いが 出てきますよね。 「社交

2018/11/1配信 (Nov 2018)
 自己責任で選ぶ 昨日の記事に 質問者の方から 早速お返事を頂きました。 ---- こんにちは。 本日のメルマガに掲載の 共感性の活かし方について、 質問させて頂いた者です。 お忙しいところ 早速ご回答頂きまして ありがとうございました。 とても 腑に落ちるご回答を頂けて、 共感性を 上位に持っていることを 嬉しく思うことができました。 共感性の 非生産的な使い方として 例に挙げて頂いた点、 見事に自分にも 当てはまりました。 自分がいつ共感性を 発揮できているか わからないなどと思う一方で、 無意識に 垂れ流しているときに限っては 「絶対に相手はこう思っている」 と感度を100%に 信じていたり。 相手の気持ちは 良くも悪くも 100%わかるわけがないのであれば、 悪い方だけ 100%信じてしまうのは おかしな話ですよね。 その挙句、 勝手にクヨクヨして 自分を苦しめてしまうのなら 尚更です。 共感というのは アタリかハズレかの 二極であるように 思い込んでいました。 でもそうではなくて、 共感度は 0%〜100%まであるのだと 考えれば、 共感性の

2018/10/31配信 (Oct 2018)
 資質を生産的に使う 先日の 「他人軸で生きることの 無意味さ」に 「共感性」を上位に お持ちの方から ご質問を頂いたので 私なりに回答します。 ----- こんにちは。 Twitterとメルマガ、 いつも拝見しております。 10月28日のメルマガ 「他人軸で生きることの無意味さ」 を読んで、 質問させて頂きたいことが ございます。   私の資質は 共感性が1位なのですが、 その共感性の力が いつ発揮できているのか、 いまいち実感することが できていません。 というのも、 相手はこう思っているだろうな… と察したつもりだったものの 相手はまったく違うように 思っていた、 というようなことが よくあるからです。   だからこそ、 28日のメルマガの内容には すごく納得がいきました。 相手が どう思っているかなんて、 わかるわけがないのだと。   しかし、 だとすると共感性という 資質の存在意義が わかりません。 相手の気持ちを察することを 常にしてはいるけれども、 それが当たっているかどうかは また別の話と いうことでしょ

2018/10/30配信 (Oct 2018)
 「調和性」の本性への反響 昨日の “「調和性」の本性”への 反響をいくつか頂いているので 頂いた順にご紹介しますね。 予め言っておきますが、 むちゃくちゃ長いです。 また、 その前の記事にも 「共感性」の方から ご質問を頂いているので それは後日回答したいと 思います。 まずは、 頂いたご意見から。 ---- 「調和性」の本性、 読ませていただきました。 私だけじゃなかった・・・! と安心しました。 優しくて 声をかけやすい人でありたいと 純粋に思う部分もあるけれど、 そうだと 自分にとっても 都合が良いと感じているのも 自覚しています。 (達成欲が3位にあるので、 色々頼み事されて仕事たくさん! 嬉しい!とか) 表向き 優しいことを言うんですけど、 実際は 「こう言っておけばスムーズに 進むだろうな」とか 「これならこの人も満足して 気持ちよく動いてくれるだろう」 とか考えていますね。 純粋な優しさで 行動しているとは 言えないです(苦笑) つい良い人の フリをしてしまうのは もう仕方ないと諦めて、 本性も チラチラ見せていきたい

2018/10/29配信 (Oct 2018)
 「調和性」の本性 最近、 「共感性」が高い人から メールをいただいたり メッセンジャーグループでの 「共感性」が高い人の 返しを見ていて 気づきがありました。 いや、 「共感性」についてじゃなくて 「調和性」について(笑)。 「共感性」の低い 私からすると、 「共感性」の人って ちゃんと相手の気持ちを 受け取ってから 返しているよなぁと。 私の場合は、 優しくていい人との 誤解(?)を 与えがちなのだけど 実際には 「調和性」x「自我」で “いい人と思われたい”人と いうのが正解。 だから調子のいい時は 相手の気持ちを 受け取っている“振り”が できるけど、 調子が悪いと 途端に冷たくなってしまう。 自分でもわかっているけれど なんともならない感覚。 実際「調和性」って 超現実的な資質なのです。 “現実的に” 物事を進めていくには 争わずに合意しながら 進めていくのが早道。 無意識に そう考えています。 だから周囲の人と 争わずに済むように “いい人”を演じている。 皆が皆そうでは ないかもしれませんが 極論すればそんな感じ。

2018/10/28配信 (Oct 2018)
 他人軸で生きることの無意味さ 前回の記事の続きです。 続きがあるつもりでは なかったのだけれど ブログに起こして 自分で読み返しているうちに そして今朝コーチングを 提供している時に 気づきがありました。 どうせどこまで行っても 相手のことは理解できないし 自分のことも 理解してもらえることはない。 その 前提でいることの意味が もう一つあるなぁと 思いました。 それは、 他人軸で生きることの 無意味さに気づけると いうことです。 どういうことかと言えば 他人軸というのは 自分がやりたいことよりも 周囲の人にとって 心地よいだろうと思うことを 優先してしまうということ。 そして ここが肝心なのですが、 自分が “心地よいだろうと思う” ことが、 本当に相手にとって 心地よいかどうかは わからないということです。 だって、 自分が相手のことを 100%はわからない以上 こうした方がいいだろうと 思うことが 相手にとってもそれがいいとは 限らないですよね。 その逆もまたしかりで、 こういうことをしたら 相手が不愉快に 思うのではないかと いうこ

2018/10/26配信 (Oct 2018)
 他者理解を深めることを手放す 昨日の記事に ご質問をいただいたので お答えします。 ---- 他者理解の大切さは 今回の例でも 本当に良くわかるのですが、 社内研修のように お互いの資質が わかればいいですが、 日頃の生活では 自分の資質はわかっても 相手の資質はわかりません。 相手の資質については 「たぶんこの資質が上位だろうな」 という予想の世界を 抜け出すことができないと思うし、 相手は自分の資質はわからない、 そもそもそんな見方はしないと 思うんですね。 そんな中で他者理解を深め、 良い関係を築くヒントを メルマガで もう少し突っ込んで 教えていただけたら とても嬉しいです。 いつもこのメルマガで 自分に置き換えて考えるヒントを いただけて、 毎日メルマガを 楽しみにしています。 これからも よろしくお願いいたします♪ ---- ありがとうございます! で... 「うーむ、 いつも突っ込んで書いてる つもりなんだけどなぁ…(^_^;)」 状態に陥りました… 「自我」が反応してる?? ま、それは置いといて。 で、これから先は

2018/10/25配信 (Oct 2018)
 他者理解の大切さを知る 昨日は、 二つ目の支店での ストレングス研修二回目でした。 前回は 資質のプロファイリングにより 自己理解、他者理解を 深めていただき この一週間の宿題が お互いの強みが どんな場面で出ているのかを 観察してもらうことでした。 “強み”に意識を向けることで どんなことが起こるのかを 体感してもらうためです。 今回いろいろと お話しをシェアしてもらい 自分が想像していた以上に 先に進んでいました。 支店長の言葉で 印象的だったのがこれ。 「前回の研修で 私の『収集心』の説明を してくださったことで 早速こんなことがありました」 「◯◯さんが 私を通す必要のない 前回の研修の報告書を 『目を通されたいと思うので』 と私に渡してくれたんです」 「それが、 私にとっては 一番嬉しいことでした」 これを聞いた時 私自身も涙が出そうになるほど 嬉しく思いました。 いや、マジで。 「共感性」はないけど…(笑) 資質を通してその人の 思考パターンを知ったとしても そこから何かの行動を 変えるということに つなげていくのは

2018/10/24配信 (Oct 2018)
 動機はどうあれ必要なことをやる! 昨日は、 地元の大手企業さんの某支店で 二回目のストレングス研修でした。 その企業さんの研修では、 こちらからの提案で ギャラップ社の開発した Q12(キュートゥエルブ)を 導入しています。 これは、 わずか12個の質問で チーム、組織としての 生産性の高さの潜在的能力を 測れるアセスメントツールです。 その中の一つの設問に、 「この7日間のうちに、 よい仕事をしたと認められたり、 褒められたりした」 というものがあります。 日常的に 誰かを褒め合う土壌がある チーム、組織は 生産性が高いということ。 もちろん、 このスコアだけが高くても 意味はないのですが、 わずか12個の設問の中に 入っていることを見ても こういう部分が 大事だということが わかりますね。 それで、資質的にみて こういうことを自然と 出来てしまう人もいます。 例えば、 物事の良い面を見て それを言葉として伝える 「ポジティブ」 x「コミュニケーション」 の人とか。 あるいは、 若干ニュアンスは異なりますが 人の小さな成長も見逃さない

2018/10/23配信 (Oct 2018)
 資質に輝ける舞台を与え、強みとして育てる ストレングスファインダーは、 まずは自分の資質を知り それがどんな振る舞いを 形作っているのかを 知ること自体にも 十分な意味があります。 それは、 今までむしろ自分の弱みとして 捉えていたことが 実は自分の強みであると 気づけることによる 自己肯定感の向上が 望めるからです。 それでも 本当の意味で ストレングスファインダーを 活かすのであれば、 ただ“理解した”状態から それを積極的に強みとして 活かしていく 意識を持つことが大事です。 もっと言えば、 資質を強みとして “育てていく”意識を持つことが 大事だと思います。 自分の持つ資質を 正しく理解していくと その資質が活き活きとする 場面が思い浮かぶと思います。 それは、 過去の成功体験と 資質を紐付けることで 可能となります。 そして、 自分の資質を強みとして 育てていく、 言い換えると 資質を強みに磨いていくには その資質が 強みとして発揮される“舞台”を 意識的に 与えてあげることが 最初の一歩となります。 例えば私の場合で言えば 度々ここ

2018/10/18配信 (Oct 2018)
 資質とは、理由なくそう思ってしまうもの  先日は、 オンライン「資質理解講座」にて 「ポジティブ」と「慎重さ」を 取り上げました。 「ポジティブ」と「慎重さ」が 決して 真逆の資質というわけでは ありませんが、 物事に対する捉え方、 関わり方が 大きく異なる面はあります。 それは、 物事に対して より慎重に関わっていくのか それとも楽観的に、大胆に 関わっていくのかの違いです。 具体的に言えば、 「慎重さ」の人にとって 初めて取り組むことというのは とてもリスクのあることだと 捉えます。 だから、 先々どんなリスクがあるのかを 予めしっかりと検討し 出来得る限りの準備をしてから 取り掛かります。 そうすることによって 初めてのことであっても 確実に最初から失敗なく 成果を出そうとします。 それこそが 「慎重さ」の方の強みです。 そして、 そういう「慎重さ」を 持つ人からみれば 初めてのことであっても 気軽に、前向きに飛び込んでいける 「ポジティブ」の人は 不思議な存在と 思えるかもしれません。 「慎重さ」の人にとって 自分が“大

2018/10/22配信 (Oct 2018)
 自分にない感覚のエッセンスを取り入れる 昨日書いた 「社交性」の感覚は 本当に自分にはない感覚。 そしてそれを コンプレックスにすら 思っていました。 特に幼少期。 私には 3つ違いの姉がいますが 姉は典型的に社交的な人。 だから、小さな頃から 親戚やご近所の おじちゃん、おばちゃんに とても可愛がられる存在。 私はと言えば いつも母親と離れず 誰か知らない人が来ると 母親の後ろに 隠れてしまうような 感じでした。 だからそんな 引っ込み思案なところを ずっとコンプレックスとして 感じていました。 今はもう 開き直っていますが(笑)。 で、本題ですが、 自分にないものを 持っている人って うらやましい存在でも ありますよね。 もっと言うと 妬ましい存在でもあったり… だから場合によっては、 他者に出来て 自分には出来ないことを 見てしまった時、 それで自己否定が 起こってしまうことも あります。 これって かなりもったいない 話しですよね。 せっかくの他者理解を 自己否定の 道具にしてしまうなんて もったいないどころか 馬鹿

2018/10/21配信 (Oct 2018)
 人類皆友だちの「社交性」 今日取り上げるのは 「社交性」。 まずはTwitterでの つぶやきから。 ---- 「社交性」の人の顔には、 無意識の笑顔が 張り付いている。 その笑顔が、 対する相手をも笑顔にし、 緊張を解き、 自分に対する好感を抱かせる。 「社交性」は、 自分のことを好きにさせる という影響力の資質。 その影響力を活かし、 自分のファンを 増やしていこう。   ---- 「社交性」の人にとっては、 会ったことのない人であっても、 みんな元からの友だち。 そもそも友だちと会うのに、 緊張する訳がない。 知らない人の輪の中にも 躊躇なく入っていける 「社交性」の人は、 多くの人と出会い、 広く 人的ネットワークを作る天才。 ---- 「社交性」の人の持つ ネットワークは、 実に多様で幅広い。 そのネットワークを活かし、 周囲の人に有益な情報を 伝えよう。 そして、 何かに困っている人がいたら、 役立ちそうな人を 紹介してあげよう。 自分が苦もなく 作った人脈が、 周囲の人に役立つ資産となる。 --

2018/10/20配信 (Oct 2018)
 成功への道筋を見出す「戦略性」 今日取り上げるのは 「戦略性」。 まずはTwitterでの つぶやきから。 ----   「戦略性」は、 言わばカーナビのような資質。 目的地さえ明確になれば、 そこに行き着くまでの道筋は 無数にある。 途中で渋滞が発生すれば、 迂回路を見出せば良いだけ。 「戦略性」の人にとって、 成果に行き着く方法は 何通りも存在する。 ---- 「戦略性」を持つ人の目線は、 鳥の目線。 全ての状況を把握し、 俯瞰して物事を見る。 そして俯瞰して見ている地図が 詳細であればあるほど、 成果への近道を見出し易い。 地図の精度は、 情報把握に掛かっている。 幅広く質の高い情報を 集めよう。   ---- 高い場所から物事を俯瞰して 見ることのできる 「戦略性」を持つ人は、 他の人には見えない抜け道も、 行き止まりも見えている。 その自分にしか 見えていない景色を、 是非周囲の人と共有しよう。 「戦略性」を持つ人の視点は、 チームに明確な方向性を もたらす。 ---- 「戦略性」

2018/10/19配信 (Oct 2018)
 人生のハンドルを握る「指令性」 今日取り上げるのは 「指令性」。 「指令性」は、 34資質の中でも TOP5に持っている人の 比率が 最も少ない資質です。 まずはTwitterでの つぶやきから。 ----   「指令性」の人が座る席は、 常にドライバーズシート。 自分の行き先は自分で決め、 どの道を通り、 どう向かうかも 自分で決める。 「指令性」の人にとって 必要なのは、 他人の指図を受けることのない、 自分で決められる環境。 ---- 「指令性」を持つ人は、 無意識に強い言葉を発する。 思ったことを そのまま口にする率直さと、 対立を恐れず 言葉を繰り出す そのあり方が 強い言葉を生む。 そしてそれが、 圧倒的な存在感を 発することにつながる。 自分の持つ存在感と その影響に自覚を持とう。 ---- 非常事態において、 茫然自失となる周囲を尻目に 「指令性」の人は 迷いなく立ち上がり、 主導権を握る。 そして、 次々と指示を出しながら、 その場を収めていく。 そのあり方に、 周囲の人は 頼もしさを覚えると共に

2018/10/17配信 (Oct 2018)
 曲げられない価値観を持つ「信念」  今日取り上げるのは 「信念」。   まずはTwitterでの つぶやきから。 ---- 「信念」を持つ人は、 根っこにある価値観が 絶対にぶれない。 誰が何を言おうとも、 「これだけは絶対に譲れない」 との何かを持っている。 どんなに苦しくとも、 どんなに大変でも、 自分の信じる正しい道を行く。 その姿勢が、 周囲からの絶大な信頼を もたらす。 ---- 「信念」を持つ人は、 お金や地位に価値を置かない。 どんなにお金を積まれても、 どんな地位を与えられても、 自分の利益のためだけに 曲がったことをすることはない。 その一貫した倫理観と 利他の姿勢が共感を生み、 人の心を動かす。 ---- 言行一致という言葉は 「信念」を持つ人のためにある。 深く根を張る価値観が、 常に正しい方向に自分を導く。 自分の周りがどう変わろうが、 自分の内側にある“正しさ”は 決して変わることはない。 言葉と行動がずれることのない そのあり方が、 無条件の信頼を生む。 ---- 「信念」を持つ人の中には

2018/10/16配信 (Oct 2018)
 自分で決めることに揺るぎない自信がある「自己確信」   今日取り上げるのは 「自己確信」。   まずはTwitterでの つぶやきから。 ---- 「自己確信」の人は、 “自分で決める”ことに 迷いがない。   他の多くの人が 「この人はどう思うだろう?」 と周囲の声が気になり 何をやるにも躊躇するのに対し、 “決めること”と“決めたこと”に 迷いがない。   その姿勢が、 未知の領域に 大胆な一歩を踏み出させる。 ---- 「自己確信」の人が発する 「大丈夫!」の言葉には、 その言葉の意味以上の “大丈夫”が乗っかっている。 それは、 失敗しない大丈夫ではなく、 失敗しても大丈夫ということ。 その何があっても大丈夫の メッセージが、 失敗を恐れ 一歩を踏み出せない人の 背中を押す。 ---- 「自己確信」の人は、 他の人には考えられないような 大きなことを 成し遂げることを 自分に“許可”している。 出来る、出来ないではなく、 “やる”。 自分がやらずして誰がやるのか。 その在り方が人を惹

2018/10/15配信 (Oct 2018)
 成功への道筋も人それぞれ また一人 3ヶ月収集プログラムを 卒業していかれました。 ---- 自分は、 多くの本を読む中で、 成功者のような人たちと 自分を比べて、 自分ができないことばかりに 目がいき、 自己嫌悪に陥ることが よくありました。  今思えば、 「回復志向」や「信念」が ききすぎていたのだと思いますが、 知識さんとのコーチングの中で 徐々にその緩め方を知り、 自分の資質や長所に 目がいくよう シフトしていきました。  まだ、やっかいな「責任感」を 緩めきれていませんが、 知識さんとの対話の中で得た 問いや気づきを活かして、 セルフコーチングを 続けていきたいと思います。  3ケ月間、 本当にありがとうございました。  ----- いわゆる成功者と 自分を比較してしまうって ありがちですよね。 そして、 成功者が辿った道を 自分も辿ろうとして うまくいかずに もがいてしまう。 これって 当たり前といえば あまりに当たり前なのだけれど その成功者と自分とは まったく異なる資質を 持っているは

2018/10/14配信 (Oct 2018)
 変わるとは、そのままの自分を受け入れること 最近、 3ヶ月集中プログラムを 卒業されたTさん(女性)から 感想を頂きました。 まずは、 それを全文掲載します。 ----- 自分の強みを どう活かして生きていくか というのは、 私にとって大きな課題でした。 そんな時に ストレングスファインダーに出会い、 もっと強みを活用したい という思いから コーチングを受けようと 決めました。   その時、 仕事において特に問題もなく、 人間関係も うまくいっていましたが、 自分が成長していってる という実感や 自分らしさを活かしているという 感覚は得られず、 もどかしさを感じる日々でした。 実際に コーチングのセッションを通して、 自分の強みを きちんと 受け入れていなかったことに 気付きました。 それまで自分の中では 認めているつもりでしたが、 まだまだ足りてないと 十分に受け入れきれてない 自分がいたことに 気が付いたのです。   そして、 確実に目に見えるスキルや 数字が欲しいと、 自分の足りないものを得ようと 必死になって焦っていました。

2018/10/13配信 (Oct 2018)
 苦手を受け入れるからこそうまくいく 一昨日、昨日と 二日間に渡り、 同じ研修を4回という 初めてのパターンでしたが 何とか乗り切りました。 姿勢が悪いので 立ち続けるのも 結構疲れます(^_^;)。 動いていると いいんですけどね。 さて、 午後の3時間研修は 受講者にとっては 辛いと思います。 ただでさえ眠いのに この私の 淡々とした 抑揚のないしゃべりを 聞かされ続けたら 「寝るな!」という方が 無理というものです(笑)。 自分としては 一生懸命声を張り上げ メリハリをつけている つもりなんですが 全然 そうなってないみたい(^_^;)。 なので その部分は諦めて 他の方法で 寝させないように 工夫しました。 それは、 ちょっとしゃべったら 即グループワークに 持っていくということ。 「ここまで 聞いて感じたことを グループで シェアしてください」 という感じで。 結果、午前と午後で 進行が変わっている部分が 多々出てきますが そんなことはお構いなし。 「最上志向」x「アレンジ」 x「適応性」 にとっては 今この場をベストな

2018/10/12配信 (Oct 2018)
 人は感情で動く 昨日、今日と 長崎県は平戸市で研修です。 テーマは 「ロジカルシンキング」。 「分析思考」持ちの 私にとっては得意分野です。 その私の研修で 最後にお伝えするのは 「人は、感情で動く」 論理性の大切さを 訴える研修なのに おかしいですよね??(笑) でも、 本当にこの部分を 私は大切だと思っています。 どんなに筋が通っていても 感情が動かなければ 人は本当の意味では 納得しません。 そして、 論理性が必要な理由、 つまり 論理性を 身につけることの目的は いかに相手に納得感を 与えるかということ。 すなわち 論理性は一つの手段であり ある意味感情を動かすための 手段の一つでもあります。 ここの目的を履き違えると ただ四角四面に 筋が通ってさえいればいいと なってしまい お互いの納得感のある コミュニケーションとは なりません。 実際に昔の私は その履き違えをやってました。 自分の正しいと思うものがあり 自分の中では 筋が通っているだけに それを周囲に 押し付けていました。 当然相手はそれで 芯から納得するも

2018/10/10配信 (Oct 2018)
 イチバンを目指す「競争性」 今日は、 「競争性」を取り上げます。 まずは、 Twitterでのつぶやきから。 ---- 「競争性」の人が 求めるのはイチバン。 誰よりも早く、 誰よりも優れたものを、 誰よりも多くの成果を…と、 一番を目指すとき、 モチベーションが最大となる。 どんな分野で、 誰がライバルとなるのかを 明確にして、 やる気に火をつけよう! ---- 「競争性」の人が 必要としているのは、 自分が一番になったと わかるための 明確な指標。 自分のパフォーマンスは 何をもって測れるのか、 ライバルと 同じ土俵で比較できる 適切な指標を設定しよう。 その指標の 達成に向けて努力することが 自分を向上させる。 ---- 多くの場合、 日常の中にちゃんとした 競える場が 設定されているわけではない。 そんな時でも、 生活の中に ちょっとしたゲーム感覚での 競争を持ち込むことで、 生活に張りがでる。 心の中で ライバルを想定したり、 仲間とのちょっとした 競争を楽しもう。 ---- 「競争性」は とってもエネルギーが高く パ

2018/10/9配信 (Oct 2018)
 「内省」の問いの凄み このメルマガの読者でもある “たらママ”さんに 私とのセッションの様子を ブログに書いていただきました。 そのブログが  こちら 。 「内省」上位の方らしく コーチング後も セッション中の問を ず~っと答えが出るまで 考え続けられたようです。 そうやって出した 結論だからこそ 自分の中でも納得感が 高いんですよね。 それこそが「内省」の強み! それにしても 二ヶ月も…って(笑)。 プロフィールも ステキなものに 仕上がってますね。 むちゃくちゃ「学習欲」を 感じるなぁと思ったら、 「学習欲」についての 記事も書かれていました!(笑) そういう意味では 自分のやりたいことや 自分の軸となることも やっぱり 資質の延長上にあるというか その方が違和感なく 迷いなくいけるんだろうなぁと 思います。 「学習欲」だけに いろんなものを学びたくなり 経験したくなる。 その結果、 「自分はいったい何を したいんだろう?」 となりがちなのかもしれません。 でも、 いざ何かに絞ろうと思っても それはしっくりこ

2018/10/8配信 (Oct 2018)
 バランスと私 昨日までの二日間 ストレングス・ラボ主催の ストレングス基礎コース@大阪に アシスタントとして 参加しました。 我々ストレングスコーチの 役割は、 各グループの ファシリテーターとして 参加者のエピソードを 引き出しつつ 適切に情報を与えていくこと。 その際に気をつけているのは ちゃんと皆さんに等しく お話しいただく時間を 与えるのと同時に こちらからも 適宜プラスαの情報を 与えること。 要は そのバランスを常に考えながら ファシリをやっている 感覚です。 そして、 それを今回 さらに難しくしていたのは グループファシリが 二名体制だったこと。 アシスタントとしての 経験値が少ない人が ベテランと組むような 感じになっていました。 すると 私の中で働くのは もう一人のコーチの人にも その知見をアウトプットする 機会を与えなきゃ… という気持ち。 こういうのを総合して 自分の責任として捉えて 「責任感」が働きます。 つまり、 ちゃんと、きちんと 「責任」を果たさなきゃと いう感じ。 そして、 上で書いたような ある意味3方

2018/10/5配信 (Oct 2018)
 方向性とアプローチ方法 昨日で、お一人の方が 3ヶ月集中プログラムを 卒業していかれました。 「私のことなら 何でもしゃべっていい」 とおっしゃったので早速…(笑)。 この方の場合は 「慎重さ」「分析思考」の他に 比較的実行力の資質が高め。 こういう方の場合、 まずは“納得感”が大事。 逆に言えば 納得しさえすれば 実行力で動ける人です。 だからセッションにおいても 意識していたのは 自分に起こっていることを 資質とその反応のメカニズムで しっかり解説すること。 ここは私自身も 「分析思考」持ちなので 得意とするところです。 そうやって、 「こういう行動を取れば こうなるはず」 が自分の中で納得できれば 間違いなく行動に移せます。 そして、 実際に行動を移した結果として 何が起こったのかを 自ら分析して語ってくれます。 すると、 そこからまた 軌道修正するとしたら どんなふうに修正していけば 良いかが見えてきます。 そんなふうに 「こうやれば、こうなる」 と納得して動き 動いた結果をまた フィードバックし… ということで 実行

2018/10/4配信 (Oct 2018)
 何を目的として資質を活かすか 先日の オンライン資質理解講座では 「個別化」と「公平性」を 扱いました。 この二つの資質は 何かと ぶつかりやすいものでも あります。 なので 敢えて対比させる意味で 取り上げました。 そして、 「公平性」という資質は 何かと誤解されがちな 資質でもあります。 というか なかなか本質が 理解されづらい資質でも あると思います。 繰り返し説明していますが 「公平性」が 大切にしているのは一貫性。 何でもかんでも 公平、平等を求めているわけでは ありません。 公平さ、平等性が 大事なのは それがすべての人が等しく 幸せになるための 一つの手段として そこにあるだけなのです。 そういう意味では 「個別化」の人だって 一人ひとりの幸せを 願っていることには 変わりありませんね。 「個別化」の人は 一人ひとりが違うやり方で 幸せを求めていけばよいと 考えているだけで。 要は、 一人ひとりを個別に扱うのか 等しく扱うのかは それぞれの思考パターンによる 手段に過ぎず、 お互いが目指すところを 共有していけば ある

2018/10/2配信 (Oct 2018)
 ストレングスファインダー®をチームで活かすカギ 最近ようやく私も チームとしての協働のあり方を 体感できるようになりました。 先日の森川里美コーチの ワークショップにおいては 今回のまとめ役の Kさんのお人柄、強みが 良く出ていて 実に細部まで気配りの出来た 場ができていたと思います。 そして、そうやって その人の強みが発揮され 全体を取りまとめて くれたことに対し 周囲の仲間が自然と感謝する。 こういう雰囲気が 出来上がっていました。 つまり、チームで ストレングスファインダー®を 活用するのであれば 何はともあれ お互いがお互いの違いを 強みとして認識し リスペクトし合う そんな雰囲気を 醸成していく必要があります。 人は誰しも 自分が注意を向けているものが 目に入り 認識されるものです。 だから、 自分と違う他人の振る舞いを その人のダメなところと 認識していると そういう良くないところだけが 目につくようになります。 本当は、 その人の思考パターンゆえに 自分にない 強みを発揮しているのに その部分が見えなくなって しまうのです。

2018/10/1配信 (Oct 2018)
 自分をなだめる 昨日は、福岡にて 森川里美さんの ストレングスファインダー ワークショップを開催しました。 昨日は、 サポート役としての参加で 時折資質解説の エピソードを披露する 役目を仰せつかりました。 自分でも 様々なワークショップを やっていますし ましてやSF絡みですから 自信をもって緊張なく… といきたいところですが 実際はそうもいかず…で。 自分自身で 自分の責任で しゃべれる場と違って 勝手に自分にプレッシャーを 掛けてしまうところが あるのです。 一番大きいのは 正しさへのこだわりが 出てしまうことです。 普段森川さんから いろいろと指導を受けている 立場からすると どうしても しゃべっている内容を ジャッジされるという 感覚になってしまうのです。 そうすると、 “正しく説明しなければ” の余計なスイッチが入ってしまい 要らない緊張が生まれます。 たぶん聞いている方には そう見えないと思うけど(笑)、 自分のワークショップを やってる時に比べて はるかに緊張してしまいます。 その結果、後で振り返って ここが言い足りなか

2018/9/29配信 (Sep 2018)
 他者の声に耳を傾ける  日本で唯一の ストレングスファインダーの スクールである ストレングス・ラボの HPのリニューアルに 携わっています。 もうじき びっくりするくらい 見栄えが良くなって(笑)、 使い勝手も良くなって リニューアルオープンするので ご期待ください! さて、そのHPですが、 近々のオープンに向けて 種々のメンテナンスと チェックを しているところです。 制作会社の方とは メッセンジャーグループの中で やり取りしているのですが 例によって追い込まれないと 火がつかない質なもので 追い込むように いろんなことを確認しています。 すると、 いろいろと“こうしたい” “こうした方がいい” “こうしないとダメだ” が出てきて 五月雨式に制作会社の方に 確認やお願いをしていました。 するとそのやり取りを見ていた ストレングス・ラボ代表の 森川里美コーチが一言、 「さすが最上志向!」 と。 一瞬誰のことか、何のことか わからなかったのですが、 数秒経って「あ~~」と 気がつきました。 「たしかになぁ、 こういうとこって 『最

2018/9/28配信 (Sep 2018)
 全ての人の幸せを願う「公平性」   今日取り上げるのは 「公平性」。 まずはTwitterでの つぶやきから。 ----- 「公平性」の人は、 その人の立場や 地位などによらず、 誰とでも等しく接する。 人の価値は、 地位やお金で 決まるものではないことを 知っている。 その分け隔ての無さが、 周囲の人に安心感を与え、 信頼を勝ち取る 要因となる。 ---- 「公平性」のリーダーが 率いるチームには、 やっていいこととダメなことの 明確な線引きがある。 そして、 何が評価され 何がそうでないのかも 明確に線引きされている。 それにより、メンバーは チーム全体の利益に向け、 安心して 一貫した行動が取れる。 ---- 「公平性」の人が、 個々の違いをわからない わけではない。 むしろ、 それぞれに 価値観の違いがあることを 知っているからこそ、 それぞれが 自分の利益を主張すると、 混乱を招くことになると 思っている。 だからこそ、 基準が明確なルールを設けて 混乱を収めていく。 ---- 「公平性」の人は、 その

2018/9/27配信 (Sep 2018)
 資質から自分のキャリアを考える 昨日は 紹介を受けて…ということで 資質のプロファイリングを 申し込んでいただいた方との セッションでした。 こうやって 口コミとして 紹介していただくのは 何よりも嬉しいことです。 最近お申込みいただく人に 比較的多いのは 広く言えば 自分のキャリアについて 悩んでいることです。 キャリアというと 様々な定義が できると思いますが 広く言えば 仕事を中心とした 自分の生き方そのものの ことです。 そこには当然ながら 自分の資質も 色濃く反映されます。 そして、 自分の資質をきちんと 理解していて 自分の資質を 強みとして活かせる環境を選び 他の人を真似るでもなく 他の人に憧れるでもなく 自分なりのうまくいくやり方を 貫けている人が ストレスなく 生き生きと働けている人です。 そこには、 資質を強みとして活かすと同時に 弱みにならないよう 対処することも含まれます。 自分の資質に パーフェクトにはまる環境で 働けるのは稀ですから 自分なりに“対処”していくことも 必要ですよね。 そして逆に言えば そうできてい

2018/9/26配信 (Sep 2018)
 練習は裏切らない 昨夜は、 ストレングスコーチ仲間との コーチングのトレーニングでした。 自分がコーチの番になって 感じたことがあります。 それは、 「いつの間にか 問題解決に向かわなく なったなぁ」 ということ。 コーチングでは ゴール設定を大切にします。 行き先がわからないままでは 対話そのものが 迷走してしまうからです。 いかに 行き当たりばったりの私でも ここはきちんとやります(笑)。 で、 ゴール設定を きちんとやればやるほど 何が起こりがちかと言うと 今度はそのゴールに向けて コーチングが 問題解決化してしまうことです。 コーチングのテーマとして 何らかの課題解決が 挙げられることは多いです。 だから コーチングでのゴールも その課題解決に向けての ヒントを得ること みたいになりがちです。 ここで、 コーチの側が そのゴールに 引きずられてしまうと あまりいいことが 起こりません。 クライアントが 何らかの課題を提示した時 ついついその課題を そのまま課題だと 捉えてしまいます。 でも、 ひょっとしたら それ

2018/9/25配信 (Sep 2018)
 意識して資質を磨く 昨日、今日と 我ながら猛烈な勢いで 主には事務仕事を 片付けています。 その際主に使っている 自分の資質は 「最上志向」x「アレンジ」。 それと もう一つの組み合わせは いつもの 「アレンジ」x「適応性」。 外部の人とのやり取りは 「適応性」で 即レスしながら 同時並行に いくつものタスクを こなしていきます。 自分で言うのもなんですが マルチタスクの達人なのです。 作業面では、 特にエクセルとか PC関係の作業は 得意中の得意です。 元々エンジニアなので エクセル等を 使い慣れているのは 大きいですが 自分の思考的に いかに無駄なく効率的に やるかというのは 「最上志向」x「アレンジ」 で無意識に働きます。 すると、 「収集心」で そのための情報を集め 「学習欲」で 必要なことを学び…と 他の資質も自然と 連動し始めます。 今、 メルマガを加筆修正する形で ブログに焼き直していますが その際は テキストエディタを よく使っています。 その際も より効率的に スピードアップするために ショートカットは よく使いますね

2018/9/24配信 (Sep 2018)
 セカンドペンギン?? 昨日は、 トレイルランの大会に 参加してきました。 今回は、 私は幸い 巻き込まれなかったものの 前半で 大きなトラブルがありました。 それは、 かなり多くの人が 集団でコースをロストして しまったことです。 それは、 スタートしてから わずか2kmほどのことでした。 トレイル(山道)に入ってほどなく 本来は左に曲がる (と言っても斜面を駆け上がる) べきところを 多くの方が そのまま真っすぐ行ってしまって いたのです。 本来のコースではなく いずれ道はなくなるので その地点で 大渋滞を起こしていました。 その渋滞のおかげで 私はちょうどその 分岐点にいました。 すると、 私のすぐ後ろにいた 女性ランナーが 「あれっ、こっちじゃない??」 と言い出しました。 よく見ると 確かに左手の斜面には コースであることを示す ピンクのテープが張ってあります。 そして、 木にくくりつけてある 行き先を示す矢印も 左手斜面を指しています。 それでも その地点にいた係員の方は 左手斜面を登ろうとした その女性ランナーたちに

2018/9/22配信 (Sep 2018)
 過去と共にある「原点思考」   今日取り上げるのは 「原点思考」。   まずはTwitterでの つぶやきから。       ---- 「原点思考」の人は、 人の生い立ちに興味をもち 話しを聞いてくれる。 どんな生い立ちであろうが、 今のその人を形作っている、 その人が辿った過去に 純粋に興味を持ち 聞いてくれる。 その姿勢が、 相手に自分のこと全てを 受け入れてもらえたと 感じさせる。 ---- 「原点思考」の人は、 人が話してくれた 困難を乗り越えた体験を よく覚えている。 そして、 目の前の人がまさに 困難に直面している時、 「君は、あの時こうやって 乗り越えてきたよね」と ただその事実を伝える。 そして人は、 自らがそもそも持っている 力に気づく。 ---- 「原点思考」の人にとって、 過去は今と共にある。 過去経験したことすべてが 自分の資産であり、 今を生きる道しるべとなる。 どんなに困難なことが 目の前にあっても、 それを乗り越える答えは 既に自分の中にある。 その安

2018/9/21配信 (Sep 2018)
 ストレングスファインダー®で向かうべき方向性を決める 昨日から、 3ヶ月集中プログラムの 新たな方との 伴走が始まりました。 初回は 資質のプロファイリング。 (読み込み) ここでの目的は もちろん自己理解を 深めること。 その際に、 その方の 資質の組み合わせにより 大きく二つのパターンが 出てきます。 そして、 それぞれのパターンにより そこから先の方向性もまた 変わってきます。 一つ目のパターンは、 今まで無意識過ぎて 自分で自覚のなかった 強みに気づいてもらって 新たな使える道具を 手に入れてもらうこと。 この場合は、 よりポジティブに より前のめりに 自己肯定していく感じに なります。 そして、 このパターンの場合は、 こちらからちょっとした アドバイスをするだけで 後は勝手にどんどん 進んでいく感じになりますね。 もう一つのパターンは 「こうあらねば」の 思い込みが かなりガチッと ハマっているパターンです。 この場合は、 それぞれの資質がすでに 強みとして使えていることを 伝えると同時に 盲目的に「こうあらねば」と 思って

2018/9/20配信 (Sep 2018)
 自分なりの“生き方”を手に入れる 昨日は、お二人の方に 34資質のプロファイリングを 提供しました。 お二人とも とても喜んでいただけました。 これは、 今回のお二人に限ってと いうことでもないし 直接お伝えしたことでも ないのですが、 周りから求められているものと 自分のできること そして自分がこうありたいと 思うことと 実際自分のできること のギャップが大きければ 大きいほど プロファイリングを提供する 価値があるなぁと 昨日を振り返って思いました。 何となくですが 世の中の一般的な考え方として 「こういうのがあるべき姿だ」 みたいなのがありますよね? 例えば、 「将来に目標を持つべきだ」 みたいなやつ。 確かに目標を持つことで、 そこにロックオンすることで 何かを成し遂げ いわゆる“成功”を収めた人は たくさんいると思います。 そこからなんとなく、 人生の目的と 目標を持って生きることが 人としてあるべきことだ みたいな空気感が 出来上がっているような 気がしています。 一方で私のような 目標を持ち そこに向かっていくの

2018/9/19配信 (Sep 2018)
 似ているけど違う「学習欲」と「収集心」 昨日は、 オンライン資質理解講座 「学習欲」と「収集心」を 開催しました。 今回も 参加者の皆さんの 様々なエピソードで 大いに盛り上がりました! 個々のエピソードは ここには書けませんが、 多くの人にとってわかりづらい 「学習欲」と「収集心」の 違いについて 書いてみたいと思います。 この二つを 区別しづらくしている もう一つの理由は その両方を同時に 上位に持っている人が 比較的多いということです。 そういう人にとって その両方を区別することは 余計に難しく感じると思います。 かくいう私もその一人ですが(笑)。 まず端的な区別としては 「収集心」は、情報を集める 「学習欲」は、 学びのプロセスを楽しむ というところですね。 「収集心」には 情報を集めるという 明確な目的があります。 逆に言うと 情報を集めること自体が 目的化するので 集めた情報をどうするかは 二の次です。 それでも、 その情報がいつ役立つか わからないと思うので とりあえず取っておくと 言う感じです。 一方「学習欲」

2018/9/18配信 (Sep 2018)
 情が深い「親密性」   今日取り上げるのは 「親密性」。 まずはTwitterでの つぶやきから。      ---- 「親密性」の人は、 自分の大切にする人と、 濃く、深く付き合う。 自分が真に大切にしている 人たちとの間に存在するのは 安心安全の場であり、 その人たちと過ごす時間が エネルギーの源となる。 人間関係に疲れたら、 気の置けない仲間と共に 過ごそう。 ---- ストレングスファインダーは、 何をやるにしても 自分なりにどうやれば うまくいくかを教えてくれる。 ネイティブに 人との深い信頼関係を築ける 「親密性」の人は、 その強みで 優秀な営業パーソンにもなれる。 人見知りでも、 強みにフォーカスすれば 可能性は無限大。 ---- 「親密性」の人は、 チームメンバー一人ひとりと 強固な信頼関係を築いていく。 その結果、 お互いの信頼関係に基づく 高い結束力を持つチームが 出来上がる。 「親密性」の人は、 人と人とを強くつなぎとめる、 かすがいのような存在。 --

2018/9/17配信 (Sep 2018)
 「内省」と「コミュニケーション」のすれ違い 昨日は、 自分の主催する ストレングスコーチ仲間の トレーニンググループ内での 資質の勉強会を 開催しました。 昨日のテーマは 「内省」と 「コミュニケーション」。 一見妙な組み合わせに 思えるかもしれませんが、 「内省」と 「コミュニケーション」は 何かとお互い対極にある 資質でもあります。 特に、 言葉を発するということ。 そして、 どんなふうに頭の中を 整理していくかという 点において 「内省」の場合は、 発言する前に 自分の中でしっかりと 落とし込むことが必要です。 なので、 いきなりお題を与えられて ポンッと言葉が 出てくるわけではありません。 自分なりに 与えられたお題に対し きちんと考えをまとめてから しゃべりたいのです。 一方で、 「コミュニケーション」 の場合は、 そういう状況でも ひとまず話し始めることが できます。 後述しますが 「コミュニケーション」 の場合は しゃべりながら 考えを整理していく 感じなので ひとまずしゃべり始めます。 そういう 「コミュニケーション

2018/9/16配信 (Sep 2018)
 秩序をもたらす「規律性」   今日取り上げるのは 「規律性」。   まずはTwitterでの つぶやきから。   ---- 「規律性」の人は、 ひとたび自分が 続けると決めたことは、 いとも簡単に習慣化していく。 それは、 決して義務感ではなく、 続けないと 気持ちが悪いという感覚。 一度築いた 生活のリズムを崩さず、 その分余計なことを 考えずに済み、 思考をシンプルに保てる。 ---- 「規律性」の人は、 混沌とした状態を好まず、 物事を秩序立った状態にして 整えていく。 物であれば、 あるべき場所を固定し、 使ったら必ず元の場所に戻す。 書類ファイルはきちんと 順番に並べておく。 それにより「探す」という 無駄な時間を省いていく。 ---- 「規律性」の人は、 何事も手順を定め、 ルーティーン化することを 好む。 ルーティーン化しておけば、 誰がやっても、 何回やっても 毎回同じ質の成果が 保証される。 「規律性」の人は、 再現性高く同じ成果を 出し続けられる人。 ---- 「規律性」の

2018/9/15配信 (Sep 2018)
 自己理解が自信につながる 先日長崎の離島の 地方自治体で実施した 「問題解決力向上研修」の アンケート結果が 送られてきました。 「自我」持ちとしては こういうのは 本当にドキドキします。 どちらかと言うと 悪い評価だったらどうしよう… というネガティブな気持ち(^_^;)。 結果としては とっても良い評価を 頂くことができました。 二回に渡り約50名の参加で 講義内容に対して 「特に良い」+「良い」で 100%でした。 そして その半数が「特に良い」! これ以上の評価はないですね。 どんな研修でも 参加者の数名は 何かと否定的な見方を する人がいるものですから。 そう言えば 自分自身も昔は 批評家的だったなぁ(^_^;)。 実は今回のテーマは これまでに やったことのないもの。 元エンジニアだし 組織で働いてきたので 感覚として 「やれる!」というのは ありましたが 100%の自信が あったわけではありません。 それでも 研修エージェントの方から 「こういう研修できる?」 と聞かれて、 「できません。」 と答えることは

2018/9/14配信 (Sep 2018)
 筋を通したい「分析思考」 今日取り上げるのは 「分析思考」。 まずはTwitterでの つぶやきから。 ---- 「分析思考」を持つ人は、 数値データや 客観的事実をベースに 物事を考える。 それらは、 いつでも嘘偽りのない 真実を示してくれる。 その真実を探求する姿勢が、 物事の本質をあぶり出し、 曖昧さのない結論へと導く。 ---- 「分析思考」の人は、 物事を論理的に捉えて理解する。 それゆえに、 複雑で混沌としていて わかりづらいことを、 順序立ててシンプルに わかりやすく説明できる。 そして、 論理的でわかりやすいがゆえに、 容易に周囲の人を 納得させることができる。 ---- 「分析思考」を持つ人は、 曖昧さを 極力排除したいと思っている。 だから、 褒められる時も 「すごい!」とか「さすが!」とかの 感嘆符付きの褒め言葉は あまり機能しない。 何がどう良かったのか、 具体的に指摘してもらえると 納得感を得やすい。 ---- 「分析思考」を持つ人は、 何かを決断する時に 直感で動くことをしない。 十分な情報

2018/9/13配信 (Sep 2018)
 他者に認められたい「自我」 今日取り上げるのは 「自我」。 まずはTwitterでの つぶやきから。 ---- 「自我」を持つ人には 大きく二つのタイプがあると 言われています。 一つには、 純粋に前に出て目立ちたい、 スポットライトを浴びて 輝きたいタイプ。 もう一つは、 自分が価値ある存在として 認められたくて 他者承認を 必要とするタイプ。 以降は主に後者について。 ---- 「自我」という資質は パワフルな資質。 パワフルなだけに 繊細な資質でもある。 自己理解を深めて、 自分がどんな時に どんな反応になるかを しっかりと理解し、 反応した後の言動を マネジメントすることが 重要。 効果的に活かせば 大きな他者貢献につながる。 ---- 「自我」を持つ人の中には、 自分の承認欲求の強さを恥じて、 「自我」を持っていることを 認めたがらない人もいる。 それではせっかくの才能も 宝の持ち腐れ。 むしろ開き直って、 他者承認があれば どれだけでも頑張れることを、 オープンに アピールするくらいでOK。 ----

2018/9/12配信 (Sep 2018)
 組み合わせを楽しむ「アレンジ」 今日取り上げるのは 「アレンジ」。 まずはTwitterでの つぶやきから。 ---- 「アレンジ」は、 様々なリソース (人、モノ、情報、時間 etc.)を うまく組み合わせて 成果を出す。 対象が人であれば 適材適所の人材配置、 時間であれば複数のタスクを 同時並行で走らせることに 長けている。 自分で動かせるリソースが あればあるほどやる気が出る。 ---- 「アレンジ」は、采配する資質。 人、モノ、金、情報、時間等の リソースを 自分の思うままに組み合わせ、 全体を指揮する時に その真価を発揮する。 プロジェクトの指揮者として、 その力を発揮しよう。 ---- 「アレンジ」の “組み合わせを最適化する才能”は、 空間にも作用する。 家具、家電がすっきり 収まるように部屋のレイアウトを 考える。 旅の荷物を スーツケースに すっきりと収める。 雑多な品物を きっちり隙間なく ダンボールに詰め込む。 これも才能。 ---- 「アレンジ」は、 効率化を求める資質。 何を、どういう順

2018/9/11配信 (Sep 2018)
 情報を集める達人「収集心」 今日取り上げるのは 「収集心」。 まずはTwitterでの つぶやきから。 ---- 「収集心」は、 幅広く情報を集める資質。 自分の知らないことがあると 調べずにはいられない。 それゆえに、 頭の中には周りの人が 「なんでそんなことまで 知ってるの?」 と言うくらいの 多彩な情報が詰まっている。 その情報を 効果的にアウトプットしよう。 ---- 「収集心」を持つ人は、 ネット検索の達人。 どんなことでも、 どんなキーワードを 組み合わせれば 所望の情報が得られるかが わかってしまう。 それ自体が 「収集心」の才能だと 気づければ、 ググれば3秒でわかることを いちいち尋ねてくる人に イライラしなくなる(笑)。 ---- 「収集心」の人は、 「いつか役に立つかも…」 と考え、 情報を捨てずに 手元に置いておく。 そして、 それが実際に役に立った時、 無上の喜びを感じる。 誰がどんな情報を 必要としているかに 意識を向ければ、 もっと効果的に役に立てる。 ---- 「収集心」を持つ人は 一言

2018/9/10配信 (Sep 2018)
 あるべき姿に回復させたい「回復志向」 今日取り上げるのは 「回復志向」。 まずは、 Twitterでのつぶやきから ---- 「回復志向」を持つ人は、 何か問題が起こり、 混乱している状態にあっても、 その状態を一つひとつ 元に戻していけば 必ずその問題を解決できると 考える。 問題を目の前にして 戸惑う人が多い中、 必ず解決できると疑わない その姿勢に、 周囲の人は頼もしさを覚える。 ---- 「回復志向」の人は、 誰かが問題を抱え 困っているとき、 心が弱って 落ち込んでいるとき、 そんな人たちを 見捨てることなく サポートする。 多くの人たちが離れていく中で、 見捨てず寄り添ってくれる 「回復志向」の人に、 周囲の人は 深い感謝と信頼の念を抱く。 ---- 「回復志向」の人は、 多くの人が放置しがちな 小さな問題を 放置することをしない。 小さな穴も放置すれば、 いずれ大きな穴となって 取り返しのつかないことになる。 「回復志向」の人は、 組織がその落とし穴に はまることを防いでくれる。 ---- 「回復志向」は、 人、物

2018/9/9配信 (Sep 2018)
 純粋に人が笑顔でいることを願う「共感性」 今日取り上げるのは 「共感性」。 まずは、 Twitterでのつぶやきから ---- 「共感性」の人は、 純粋に人の幸せを 自分の喜びに変えられる人。 人は、 自分の成功を 心から喜んでくれる人の存在に 大きく励まされる。 「共感性」の人にとって、 喜びの感情を素直に表すのは 当たり前。 その当たり前のことが 人を勇気付け、 優しく背中を押す。 ---- 「共感性」の人は、 人の話しを頷きながら 否定せずにいつまでも 聞いてくれる。 そんな姿勢に、 悩みを聞いてもらっている方は 少しずつ心を落ち着かせ、 安堵し、 笑顔を取り戻していく。 「共感性」の人は、 ただひたすら聴くことの 大きな力を教えてくれる。 ---- 「共感性」上位の人は、 ☑︎ 人の幸せを本人以上に 喜んでくれる ☑︎ 人の心の痛みを 本人に代わって感じてくれる ☑︎ 人の思いやりを 心からの感謝とともに 受け取ってくれる そのあり方が、 どれだけの安心感を与え、 心を癒しているか 気づいていますか? --

2018/9/8配信 (Sep 2018)
 言葉で人を魅了する「コミュニケーション」 今日取り上げるのは 「コミュニケーション」。 まずは、 Twitterでのつぶやきから ---- 「コミュニケーション」 上位の人の発する言葉には 物語がある。 人は、 その物語を脳内で再生し、 あたかも自分が その場にいるかのような 臨場感を得る。 自分のステキな体験からの 喜びを語ることで、 周囲の人にもお裾分けしよう。 ---- 「コミュニケーション」を 持つ人の言葉には、 豊かな彩りがある。 その言葉で、 人の良いところを 伝えてあげよう。 他の誰よりも、 あなたの言葉が その人の胸に響き、 前向きな気持ちにさせる。 そのことに気づいていますか? ---- 適切な言葉で 表現することにこだわる 「コミュニケーション」の人は、 他の人が使う言葉にも敏感で、 人が無意識に 繰り返し使う言葉にも気づく。 その人が、 なぜその言葉を 繰り返し使うのかを 訊ねてみよう。 その問いが、 人の無意識を顕在化させる。 ---- 人は、 繰り返し耳に入る言葉に 大きな影響を受ける。 「

2018/9/7配信 (Sep 2018)
 まず自分を大切に扱う 今日は、 資質の世界観をお休みして 自己基盤的なお話しを。 Twitterでのつぶやきと その解説を… ---- 資質とは、 自分が大切にしているものを 表すものでもある。 人は、無意識に 自分が大切にしているものは 他者も大切にしてしかるべきと 思い込み、 それを大切にしない人に対し ネガティブな感情が湧く。 人それぞれに 大切にしているものが 違うことに気づければ楽になる。 ---- これはそのまんまですね。 いつも書いてますが ストレングスファインダー®の 資質は34個。 そのうち ある資質がTOP5に入る確率は 単純計算で14.7%。 つまり自分の持つどの資質も 世の中全体から見たら少数派。 つまり、 自分が大切にしているものを 他の人は必ずしも 大切にしてはいない。 ここに気づけると 自分の大切にしているものを 他者に押し付けることも なくなると思います。 ---- 多くの人で、 資質による思考パターンが 「こうあらねば存在価値がない」 と紐付いてしまっている。 だから、 自分の思考を否

2018/9/5配信 (Sep 2018)
 「成長促進」の世界観“他者の無限の可能性を信じる” 今日は、「成長促進」について。 まずはTwitterでのつぶやきから。 ---- 「どんな人でも 磨けば光る何かを持っている」 と信じて人と関わる 「成長促進」の人は、 人の可能性を信じ、 人を見限ることをしない。 その姿勢が、 周囲の人が自分の才能に目を向け、 それをじっくり育てることを 可能にする。 それに気づいていますか? ---- 「成長促進」上位の人は、 無意識に人の成長に目を向け、 小さな成長にも目ざとく気づく。 そして、 「わー、こんなことも できるようになったんだ!」 と言葉にして伝える。 その言葉が、 その人の成長を さらに後押しする。 ---- どんな時でも 人の可能性を信じ続ける 「成長促進」の人は、 何回やってもうまくいかず 落ち込んでいる人を見て、 「大丈夫!◯◯さんなら、 きっとできるよ!」 と、 繰り返し励まし続ける。 その存在が、 挫けそうになって 下を向いている人の顔を 再び上げさせる。 ---- 「成長促進」の人にとって、 失敗は成

2018/9/4配信 (Sep 2018)
 「慎重さ」の世界観“成果を出す前提で準備に時間を掛ける” 今日は、「慎重さ」について。 まずはTwitterでのつぶやきから。 ---- 「慎重さ」は、 最初から失敗なく 成果を出したいがゆえに 慎重にリスクを検討し、 準備する資質。 つまり、 あくまで“成果につなげる”との 前提の下に しっかりと考えるのが「慎重さ」。 「慎重さ」が 思考系から実行系に 分類が変わったのは、 この理由。 ---- 「慎重さ」上位の人は、 その資質ゆえの思考プロセスに フォーカスし過ぎると、 動けていない感を感じ易いかも。 検討しつくした後は もはや迷わないし、 やると決めたことは 確実に成果を出す。 結果にフォーカスすると、 リスクを見る 思考プロセスを受け入れられる。 ---- 「慎重さ」上位の人は、 特に初めてのことに対しては 慎重に準備し、 慎重に取り掛かるので その分時間は掛かる。 でも、 常に慎重に手順を 確認しているだけに、 熟練するとむしろ他の人よりも 手際よく捌けるようになる。 最初の遅れは、 後で充分取り戻せる。 ----

2018/9/3配信 (Sep 2018)
 「責任感」の世界観“約束を絶対に守る誠実さ” 今日は、「活発性」について。 まずはTwitterでのつぶやきから。 ---- 「責任感」の人は、 頼まれたことは、 決められた期日までに 確実に実行する、 約束の時間は必ず守る、 決められたルールは必ず守る。 当たり前のことを、 当たり前に苦もなくやる その誠実さにより、 周囲の人からの 絶大な信頼を得る。 ---- 「責任感」は、 人と約束したことは 必ず果たさずには いられない資質。 何かを継続すること、 大きなことに チャレンジすることに 苦手意識があったら、 周囲の人に「やる!」と 宣言しよう。 「責任感」は、 自分の苦手なことにすら チャレンジさせる パワフルな資質。 ---- 「責任感」を持つ人は、 人と約束したことが どんな理由にせよ守れないと 強い罪悪感を感じるほど 人と約束したことは 頑なに守る。 だから、 その方向性を意識して うまく活かしていくと ものすごくパワフルに働く。 一方、 パワフルだからこそ ベースメントも強力なので そこをいかにマネジメント していく

2018/9/2配信 (Sep 2018)
 「活発性」の世界観“未開の地を切り開く開拓者” 今日は、「活発性」について。 まずはTwitterでのつぶやきから。 ---- 何事も まずやってみることを 大切にする「活発性」の人は、 皆が不安に怯える 未知の世界に躊躇なく 飛び込んでいく。 そしてそこには、 一歩踏み出したものにしか 見えない世界が広がっている。 そうやって未知を 既知に変えていく姿勢が、 物事を大きく前に進ませる。 ---- “幸運の女神には 前髪しかない”ことを 知っている「活発性」の人は、 「ここだ!」と思えば躊躇なく 動き出す。 その姿勢ゆえに、 稀にしか来ない、 ここぞというチャンスを 逃さず捉え、物にする。 その姿に 周囲の人は頼もしさを覚える。 ---- たとえ失敗しても、 素早く方向転換し、 違う方法でやり直せば良いと 考える「活発性」の人は、 先々をあれこれと心配し、 動けなくなっている人たちに 「まずやってみよう!」と 促し前に進ませる。 その存在が、 チーム、組織に活力を与え、 活性化する。 ---- 思ったことが そのまま口を突い

2018/9/1配信 (Sep 2018)
 「未来志向」の世界観“未来への希望” 今日は、「未来志向」について。 まずはTwitterでのつぶやきから。 ---- 過去がどうあれ、 今がどうあれ、 未来はこれからいかようにも 作っていけると考える 「未来志向」の人は、 未来への希望を 失うことがない。 その姿勢が 周囲の人に未来への 可能性を感じさせ、 希望を与える。 そのことに気づいていますか? ---- 「未来志向」の人の頭の中には、 常に希望の未来のビジョンが 描かれている。 その素晴らしい未来の画を、 臆せず周囲の人に語り続けよう。 繰り返し、繰り返し、 語り続けていけば、 いつしかその夢の実現を信じ、 協力してくれる人が現れる。 ---- 「未来志向」を持つリーダーは、 メンバーに未来への希望を与え、 ワクワクさせる。 ワクワクの未来の ビジョンの共有は、 チームに一体感をもたらし、 ビジョンの実現に向けて エネルギーを高める。 ビジョンを描き、語ることで、 チームに結束力と活力を与えよう。 ---- 「未来志向」で描く夢は、 語れば語るほど リアリティが増

2018/8/31配信 (Aug 2018)
 「包含」の世界観“皆同じ仲間” 今日は、「包含」について。 まずはTwitterでのつぶやきから。 ---- 「包含」の人は、 外見や、 その人が何をやってきて、 何をやっている人かで 人を区別したりはしない。 「みんな仲間だよ!」 無意識に発している そのメッセージに、 周囲の人は安心感を覚える。 そのことに気づいていますか? ----- 人を区別せず、 誰をも仲間として 受け入れる「包含」の人は、 利害関係の異なるチーム、 グループの人同士を、 その境界を超えて繋いでいく。 そんな「包含」を持つ人の存在が、 メンバー間の活発な情報交換の下、 お互い協力し合い成果を出す 理想的な組織を作り上げる。 ---- 「包含」の人は、 チームに新たに加わった人に もすぐに居場所と役割を与え、 チームへの帰属感を感じさせる。 その安心感から、 その人はすぐに 自分の役割を認識し、 素早く立ち上がり戦力となる。 「包含」は、 目に見えない形で チーム力を向上させる。 ---- 誰とでも 分け隔てなく接する「包含」の人は、 チーム、グループ

2018/8/29配信 (Aug 2018)
 「適応性」の世界観“起こるがままを受けいれる” 今日は、「適応性」について。 まずはTwitterでのつぶやきから。 ---- 今今 起こることに追随していく 「適応性」は、 気がつけばあちらこちらと 寄り道、まわり道 していることが多い。 でも、 時々振り返ってみて欲しい。 きっと気づくから。 その寄り道、まわり道が 多くの人との出会いを生み、 人生に彩りを添えてきたことに。 ---- 「適応性」だから、 不測の事態で ドキドキしないわけではない。 でも、 内心どれだけ慌てていても、 「立ち止まってもしょうがない」と、 とりあえず動ける 「適応性」の人は、 周囲の人に自分が思う以上に 安心感を与えている。 そのことに気づいていますか? ---- 「適応性」は、 起こったことに追随し 対応する受動的な資質。 日々何かしら変化が起こり、 それに対応することで 活き活きする。 日常で何か 物足りなさを感じたら、 変化が起こるように 自ら仕向けるとよい。 いつもと違う道を通る、 いつもと違う店で 違う人と食事する etc. ----

2018/8/28配信 (Aug 2018)
 「最上志向」の世界観“極める” 今日は、「最上志向」について。 まずはTwitterでのつぶやきから。 ---- 「最上志向」は、 何事も貪欲に 質を向上させていく資質。 無意識でいると、 どんなことにも質を上げることに こだわってしまい、 リソースを無駄にしてしまう。 自分は何のスペシャリスト、 エキスパート、 プロフェッショナルになりたいのかを はっきり絞ろう! ---- 質を極める分野を絞るということは、 やらないこと、 ほどほどにしておくことを 決めること。 本来好きなことに集中したい 「最上志向」は、 好きでないことには モチベーションがガクンと下がる。 嫌いなことを遠ざけ、 好きなことに集中できる環境を 整えよう! ---- 既に出来ているところ、 良いところに目を向ける 「最上志向」は、 周囲の人の磨けばより光るところを 見抜く目を持っている。 臆することなく、 それを相手に伝えてあげよう。 その言葉が、 相手に自分の 大きな可能性を感じさせ、 未来への活力となる。 ---- 「最上志向」は、 他の資質を磨き光らせる。 ☑︎

2018/8/27配信 (Aug 2018)
 「着想」の世界観“独自の視点” 今日は、「着想」について。 まずはTwitterでのつぶやきから。 ---- 30年前に、 今のスマホの姿と存在感を 誰が想像できただろうか? 思考に制限を掛けない 「着想」の豊かな発想力が、 世の中の進歩に 大きく寄与してきたのは 間違いない。 従来とは異なる視点で 物事を考える「着想」は、 現状を打破し、 ブレイクスルーを起こす。 ---- 誰もが行き詰まりを感じ、 閉塞感に満ちている時に、 「着想」の人はこう考える。 「何かやりようはあるはず!」 そして、 時に思いもよらない発想から 突破口を見出す。 その姿に 周囲の人は頼もしさを感じる。 ---- 「着想」を上位に持つ人も、 世の中では少数派。 だから、 その独特な発想を、 周囲の人に わかってもらえないことが あるのも当たり前。 誰でも理解できることは、 誰でも考えられることで、 それでブレイクスルーは 起こせない。 臆せず自分のアイディアを 発信しよう! ---- 「着想」は、 リソース、時間等に 制約がある中で、 それをどう突破

2018/8/26配信 (Aug 2018)
 「達成欲」の世界観“コツコツ前進” 今日は、「達成欲」について。 まずはTwitterでのつぶやきから。 ---- “体力資質”とも言われる 「達成欲」を上位に持つ人は、 バイタリティがあり、 とにかくよく働く。 「達成欲」が求めるのは 生産性の高さ。 つまり同じ時間であれば、 より多くのことを成し遂げたい。 その姿勢がチーム、組織に 活力を与える。 ---- 「達成欲」上位の人は、 それがどこへつながっているか 今見えなくとも、 目の前のことをコツコツと 取り組むことができる 努力の天才。 地道に、着実に、 数多くのことを実行し、 気がつけば大きなことを 成し遂げている。 努力は 決して裏切らないことを 教えてくれる。 ---- 人生において “結果”は往々にして 自らコントロール出来ないもの。 そして、 唯一コントロールできるのは 自分の不断の努力。 それを知っている 「達成欲」の人は、 どんなことがあっても 動き続ける。 その姿勢に周囲の人は 背中を押される。 ---- スケジュール帳に 予定がびっしりで、 真っ黒になってい

2018/8/25配信 (Aug 2018)
 「目標志向」の世界観“発散より収束” 今日は、「目標志向」について。 ---- 「目標志向」の人が発する 「この会議の目的は何?」、 「この議論は どこに向かってるの?」 の疑問の声は、 発散しがちな会議を、 一点に向かい収束させる。 皆が知らず知らずのうちに 行き先を見失った時、 「目標志向」の人は それを思い出させてくれる。 ---- 「目標志向」の人は、 どんなに大きなことでも それを小さく噛み砕き、 一つひとつを 着実に実行すれば 必ず達成できることを 知っている。 その思考を、 やりたいことがあるのに どうしていいかわからず 立ち止まっている人に 教えてあげよう。 それも一つの他者貢献。 ---- 「目標志向」の人は、 今やるべき事を 一つに絞っていく。 それは、 今やらないことを 選択することと同義。 多くの人は、 やらなくてよいことにも、 ついつい無駄に時間を 費やしている。 「目標志向」の人は、 やらないことを選択することの 大切さを教えてくれる。 ---- 何事も 目的を明確にして取り組む 「目標志向」の人は、 「◯◯のため

2018/8/24配信 (Aug 2018)
 「学習欲」の世界観“人生は学ぶためにある” 今日は、「学習欲」について。 ---- 机上での学びに留まらず、 すべての経験を学びと捉える 「学習欲」の人は、 失敗からも 数多くのことを学びとる。 経験すること、したことには 一切の無駄は無いと捉える その姿勢が、 新たなチャレンジを 躊躇している人の背中を押す。 そのことに気づいていますか? ---- 「学習欲」は、 人を学び、人からも学ぶ。 その知的好奇心を人に向け 「あなたのことをもっと知りたい」 と人と接すれば、 相手との心の距離も近くなる。 「学習欲」は、 人間関係構築力の代わりとしても 使える。 ---- 「学習欲」は、 学びの“場”が大好き。 たとえ人見知りでも、 学びが目的であれば出かけられる。 そして、 学びの場には たくさんの出会いがあり、 交流がある。 そんな「学習欲」は、 あたかも 「社交性」のようにも見える。 ---- 「学習欲」は、 学んで何をするかの目的が ないまま学ぶことが多い。 だから、 際限なく学んでしまう自分に 「なんだかなぁ」と思うことも多い。 で

2018/8/23配信 (Aug 2018)
 「調和性」の世界観“場に平和をもたらす” 今日は、「調和性」について。 ---- 「調和性」の人は、 意見が対立している場にあって、 一致点、合意点を見出す天才。 全体の意見を調整し、 対立により停滞している チーム、組織のメンバー全員を 再び同じ方向に向け進ませる。 その存在が、 チーム、組織に着実な 前進をもたらす。 ----- 「調和性」は、 場に存在する感情の乱れを 察知し、 そのさざ波を 自らバランサーとなり 静かにおさめていく。 「あなたがいると、場が落ち着く」 こんなふうに言われたことは ありませんか? 何をしたという意識がなくとも、 場に安定をもたらすのが 「調和性」。 ---- 「調和性」は、 声の大きな人だけを 見るのではなく、 声の小さな人のことも ちゃんと見ている。 そして、 声の小さな人の意見にも 耳を傾けることが、 より良い着地点を見出すことに つながることを知っている。 勇気をもって 「あの人の意見も聞こう」 と言おう! ---- 「調和性」は、 目先の問題で 対立している両者に、 その先にある本

2018/8/22配信 (Aug 2018)
 「ポジティブ」の世界観“希望の光” 今日は、ポジティブについて。 ---- コップ半分の水を見て 「まだ半分も残ってる!」と考える 「ポジティブ」の人は、 どんな状況でも「何とかなる!」と 希望を失わない。 その前向き、楽天的なあり方が、 停滞し、閉塞感に満ちた場に 灯台のように一筋の光を見せ、 希望を与える。 ---- 「ポジティブ」を持つ人は、 理屈や正しさよりも、 “楽しさ”を大切にする。 理屈や正しさを追い求め過ぎると、 時にしんどくなってしまうけれど、 楽しさは 気持ちを前向きにさせてくれる。 「ポジティブ」の人は そうやって肩の力を 抜かせてくれる。 ---- 「ポジティブ」だからといって 落ち込まないわけではない。 下を向き続けることを知らない 「ポジティブ」の人は、 何回転んでも その度に顔を上げ前に進む。 失敗もいずれ人生の糧になる。 そう考えて 前向きに進み続けるその姿勢が 周囲に勇気を与える。 ---- 「ポジティブ」の人の 目線の先には、 常に希望の光がある。 今どんなに暗闇の中にいたとしても、 「きっと何

2018/8/21配信 (Aug 2018)
 「個別化」の世界観“みんなちがって みんないい” 今日は、個別化について。 まずは、 先日Twitterでつぶやいた こちらから。 ---- 「個別化」の人は、 ある意味本人以上に その人のことをわかっている。 「あなたって、 ○○の時◇◇するよね。」 「えっ、そう??」 本人も気づいていない その人の思考のクセに 気づかせてあげてください。 人間SFとして(笑)。 ---- 「個別化」の人は、 他の誰よりも、 ひょっとしたら本人よりも その人のことをよく知っている。 その人の良いと思うところを、 たくさん言葉にして 伝えてあげよう。 「あなたの こういうところがステキ」 とのピンポイントの承認は、 相手にとって最高の 心のガソリン! ---- 多くの人は、 自分の才能に気づかないまま、 花開かせないままでいる。 人それぞれの違いを見抜く 確かな目を持つ 「個別化」の人は、 その人の中に 眠ったままでいる才能に 光を当てる。 “その才能”を花開かせよう。 ----- 才能を花開かせるには、 その才能に見合う土壌が必要。

2018/8/20配信 (Aug 2018)
 感覚的なものを言語化する意味 先日の「運命思考」の記事に 感想を頂いたので 紹介しておきます。 ================================ メルマガの中で 「運命思考」って 本当に感覚的なものだと思うので 言語化するのが それを持っている本人にとっても 容易ではないと思います。 とありますが、 私も最近それに気が付きました。 私の考えだと、 【運命思考】と【自己確信】は 上記の「感覚的なもの」という理由で、 人に言われるまで絶対に、 絶対に気づきません。 事実、 【自己確信】はとある面接官に 「君はなんでそんなに自信満々なの? 200~300人くらい面接してきたけど、 君のような人はみたことがない」 と言われたことで 「あ、これが自己確信か」と 気づけました。 また、 運命思考は「6位」にもかかわらず、 かつ知識さんのツイートも 読みましたが、 いまだに理解できていない資質です。 (ぼんやりとは 分かってきたような感じでは ありますけど) よって、 じつは運命思考なんて 上位資質ではないのでは、 と最近はおもっているくらいです。

2018/8/19配信 (Aug 2018)
 自己基盤とストレングス  昨日は、 コーチングプラットフォーム主催の ファウンデーションの旅に 参加してきました。 比較的初期の段階で ストレングスコーチとなった人の 多くがここで学んでいます。 ストレングスのベースには コーチングがあり、 コーチングのベースには ファウンデーション、 すなわち自己基盤が あるイメージです。 ストレングスファインダー®は 単なるツールであり コーチングというベースがあって 成り立つものです。 どれだけ ストレングスファインダー®の 知識が豊富で深くても 聴いて引き出すことができなければ その人に合った アドバイスはできないし それが響かなければ なんの意味もありません。 そして、 効果的なコーチング的関わりが できるようになるには 自己基盤が整っている 必要があります。 自己基盤って文字通り 自分の土台となる部分です。 ここが揺らいでいると コーチング(Doingの部分)が うまく機能しません。 自己基盤を言語化するのは 非常に難しいのですが ごく一部の部分だけ 説明してみますね。 多くの方は

2018/8/18配信 (Aug 2018)
 「運命思考」の素晴らしき世界観 昨日、今日とTwitterにて 「運命思考」について 連続でツイートしました。 まずは、 そちらを紹介します。 ----------------- 「運命思考」の人は、 今かいた汗がすぐには 報われなくとも、 いずれ何らかの形で 返ってくることを知っている。 今流した涙も、 決して無駄にはならないことを 知っている。 だからこそ、 今を淡々と受け入れ、 しなやかに生きている。 ----------------- 「運命思考」の人は、 人と人とを隔てる境界線に 意味を見出さない。 人種、性別、年齢、組織の壁 etc. そこにあるのは、 便宜上引かれた境界線であり、 本質的に人と人との間に 境界線など存在しない。 そのあり方が、 人と人とを結ぶ架け橋となる。 ------------------ この世に存在する 全ての人、モノ、そして出来事にも つながりを見出す 「運命思考」の人は、 “情けは人の為ならず”を、 体感的に知っている人。 今、自分の得にならなくとも、 純粋に意味あることとして、 誰かの為

2018/8/17配信 (Aug 2018)
 最短ルートで一目散 資質の組み合わせです。 ※クリックするとpdfが開きます。 一言で言うと 目標達成に向けて 最短ルートを設定し 脇目も振らず 一直線に突き進む という感じですね。 無駄が嫌いな「最上志向」は 目標達成に向けて いくつもの道筋の見える 「戦略性」と合わさると 無駄なく最短のルートを選択する という感じになります。 読み込みの中では 目標のことを「獲物」と 表現しましたが、 「目標志向」の場合は 一旦目標が設定されると 極論すれば すべてのリソースをそこに 集中する感じになります。 そこにさらに 他の人がなんと言おうが 自分の内なる声に従う 「自己確信」があるので 目標に向かい突き進むことへの 迷いもないと思います。 なので余計に 一直線に向かう感が 強いと思います。 一方で、 最短で目標を達成することに こだわり過ぎると 時に周囲の人の気持ちを 置いていってしまうことも 考えられます。 「調和性」とか「共感性」が あれば 多少のブレーキが掛かりますが この方の場合はそうではないので ほぼブレーキは掛からない

2018/8/16配信 (Aug 2018)
 自己肯定感を高めるには 皆さんは、 自己肯定感というと どんなイメージを持ちますか? なんだか 自己肯定感の高い人って 自信満々なんだろうなぁって 思っている人も 多いと思います。 実際そういう人も いると思うのですが 自己肯定感の高い人が 必ずしも「何でもできる!」的に 自信満々なわけではないと 思います。 なぜならば、 ここから先は 私の個人的解釈ですが 自己肯定感が高いとは 自分が有能であることが 前提にあるわけではないと 思うからです。 自己肯定とは、 文字通り自分を肯定すること。 そしてそれは、 出来る自分も、出来ない自分も まるごと受け入れ認めること。 つまり、 自分のできるところも できないところも ひっくるめて◯をつけることです。 で、自己肯定感の低い人に 多いパターンは ついつい 自分の出来ないことばかりに 目を向けてしまい 自己否定に陥ってしまうことです。 自分が出来てしまうことって 自分には当たり前過ぎて 素通りしてしまうので どうしても気づきにくいですよね。 そしてその部分に 光を当ててくれるのが ストレングスフ

2018/8/14配信 (Aug 2018)
 コーチングを受ける意味 昨日は、 ストレングスコーチングとは?を 提供する側の視点で書きましたが 今日はクライアント側の視点で コーチングを受けることで どんなことが得られるかを 書いてみます。 まず、 クライアントの 自分の資質についての理解が 浅い場合は 資質のプロファイリング (読み込み)から 入ります。 コーチは、 クライアントの資質と その組み合わせからの 想定される振る舞いの 傾向性について 「仮説」を立てます。 あくまで 「仮説」だということが ポイントです。 そしてその仮説を元に クライアントとの共同作業で 実際にそれぞれの資質 あるいはいくつかの資質の 組み合わせによって どんな振る舞いとなりやすいかを 明らかにしていきます。 この過程で クライアントに起こることは 自分の当たり前が 実は他の人にはない 強みであることへの気づきと むしろ自分が 弱みだと思っていたことが 実は強みでもあるのだと いうことへの気づきです。 だから、 自分を知れば知るほど 自然と自己肯定感が上がります。 自己肯定感って 無理やり上げようと思って 上

2018/8/13配信 (Aug 2018)
 ストレングスコーチングとは 今日は、 ストレングスコーチングが どんなものかについて 書いてみます。 ストレングスコーチングを 一言で言えば コーチングとコンサルティングが 融合したようなものと 言えるでしょう。 まずコーチングは “引き出す”アプローチです。 クライアントが自らのリソース すなわち自分の持つ 知識、情報、スキル、 人脈、時間 etc. を使って 自分の目標達成や、 課題解決に向けて 自ら考え答えを導き出す サポートをしていきます。 そこで必要なのが 傾聴、質問、承認を中心とした 基本的なスキル。 ここは、Doingの部分。 そして、 ニュートラルにクライアントの 言葉を聴き そこにあるクライアントの 特徴的な思考パターンを聞き取り 時にはフィードバックし クライアントが 自ら答えを出すための 材料を差し出す。 そしてスタンスとして クライアントは自ら答えを出す 力があると信じて関わっていく。 ここは、Being、 すなわち、あり方の部分。 Beingが しっかりしていないと Doingもうまく機能しない。 そんな関

2018/8/12配信 (Aug 2018)
 自分の偏りを知る 今朝は、 コーチングの勉強会でした。 事例を元に どのような戦略で そのクライアント、テーマに対し アプローチしていくのかを 考える勉強会です。 戦略と言っても コーチの側が クライアントをどう変えたいとかの 答えを持っているわけでは ありません。 あくまでクライアント自身が 自分のより生きやすい 人生を歩んでいくために どういうアプローチで コーチングを進めていけば クライアント自らが 答えを出しやすいかを 考えていくものです。 そして当然ながら この戦略を考えていく中で コーチ自らのあり方が 無意識に反映されていきます。 事例を読んで、その文章から 何を読み取るかが 人によって違います。 そして、 その読み解いたものから 仮説を立て 戦略を立てていくわけなので 最後できあがった戦略案は コーチの数だけ とても幅広いものになります。 そもそもそこに正解は 無いわけですが、 それでもやはり 自分なりの思考のクセが 色濃く出てしまい ある意味偏った読み解き方 仮説の立て方を してしまうことがあります。 そういう意味で いかに

2018/8/11配信 (Aug 2018)
 読者の感想その2 今日も読者の感想を 紹介していきます。 まずは 「習慣化のスイッチ」に 頂いたこちら。 ========================= 本日のメルマガの記事には、 規律性(8位)、目標志向(6位)、 責任感(7位)、自我(2位)、 最上志向(1位)、競争性(4位)、 と私の10位以内に 入っている資質が たくさん例示されていて、 とてもわかりやすく読めました。 ありがとうございました! ========================== すごーい!! ホント、 全部入ってますね。 習慣化のスイッチ 押しまくってください!!(笑) ありがとうございました。 そして、こちらも同じく 「習慣化のスイッチ」に 頂いた感想。 ========================== いつもメルマガ ありがとうございます。 メルマガで 資質の理解が深まってくると、 一段と自分や周りの人のことを 違った視点から 見られるようになってきて、 面白いです。 今回のマラソンの練習の話も、 全然違う!と一人でくすっと 笑ってしまいま

2018/8/10配信 (Aug 2018)
 読者の感想その1 今日、明日と メルマガに頂いた感想を 紹介していきます。 まずは、 「言葉の発し方も人それぞれ」 に頂いたこちらから。 =====================   私は「内省」が トップ5に入っており、 ストレングスをやり始めてから、   自分の時間を持つことが大事、 しっかり振り返りをするなどを 習慣として心がけてきました。   そうすると内省が喜ぶので。   しかし、 そのほかの「内省」に関する 見え方ができていないままでした。 今回のメルマガでは 「内省」と 話し方の在り方と言うテーマが 「コミュニケーション」の資質と 対比して書かれており 非常にわかりやすく、 納得しました。   私は話し出したら (=トピックが決まっており、 自分がしっかり深めた上でなら)、 話すことが止まらないくらい よく話すのに、 なんの気ない質問には 答えが詰まってしまって すぐに返答できないので、 自分の中で話すことに対して 葛藤が生まれていました。   なんで話せたり 話せたなかったりするんだ

2018/8/9配信 (Aug 2018)
 未来にときめかない 昨日 Twitterでつぶやいたこれは、 多くの「適応性」の方に 共感をいただきました。 --------------------- 「適応性」の、 目標を持つことへの トキメキのなさは 絶望的なので、 この際きっぱり諦めよう! 「目標は?」と訊かれれば、 その場対応で それなりに答えられるので 大丈夫(笑)。 目標は変わってもいい。 今この瞬間を楽しく生きよう! ------------------------- 最初にお断りしておくと 資質の一般的な傾向性って 同じ資質を持つ人の間の 最大公約数を とったようなものなので 上記が「適応性」を持つ すべての人に成り立つわけでは 必ずしもありません。 実際、 「適応性」x「目標志向」の 人だっていますからね。 で、本題に戻ると 「適応性」が未来にときめかない 理由は一点です。 それは、 「適応性」は不確定な未来より “今“を大切にするということ。 だから、 例え未来に何らかの 目標を置いたとしても、 「どうせ未来は変わるのに、 何が起こるかわからないのに…。」 と

2018/8/8配信 (Aug 2018)
 習慣化のスイッチ  皆さんは、 夏休みの宿題って ちゃんとやっていましたか? 私は典型的な三日坊主。 私の時代は宿題といえば 「夏休みの友」。 初日、二日目くらいまでは 真面目にやるんですが そのうち飽きてきて 結局最後の3日くらいで追い込み というのがいつものパターン。 三日坊主とは言え 生真面目だったので やらない、提出しないというのは ナシでした。 今はそんなことないけど その当時は 宿題をぶっちぎって やってこないやつが 信じられませんでした(笑)。 さて、 習慣化といえば「規律性」です。 「規律性」の人は、 自分が毎日これをやると決めたら それを苦もなく習慣化できます。 やると決めたのにやらないと 気持ち悪いと感じるくらいに 苦もなくやります。 私なんか、 「今度こそちゃんとやるぞ!」 ということを これまでの人生で 何千回思ったことか…(^_^;) で、習慣化においても 自分の資質と、それに伴う 特性を知っておくと 苦手なりにも ある程度うまくやることが 出来るようになると思います。 例えば「目標志向」

2018/8/7配信 (Aug 2018)
 弱みがあってこその強み 今朝、 Twitterでつぶやいたこと。 --------------- 強みと弱みは 常にセット売りであり、 残念ながら強みだけの バラ売りはしてくれません!(笑) だから、 弱みは弱みとして しっかり受け止めた上で、 その裏側にある強みに 目を向けましょう。 弱みは克服するものではなく、 対処するもの。 そして、 弱みがあってこその、強み! --------------- これ、 本当にそうなんですよね。 ストレングスファインダーの資質は 強みそのものではなく その人に特徴的な思考のクセ。 時と場合と相手によって 強みにも弱みにもなり得るもの。 だから、 強みだけを受け入れようとしても 所詮無理があります。 逆に言えば、 自分の弱みを受け入れてこそ その裏側の強みに より意識が向くようになります。 そして、 強みに目を向けるからこそ その裏側の弱みを 受け入れることができる。 どちらも正解だし、 どちらでも良いと思います。 大切なのは、 その両方ある自分を受け入れ 尊重していくことです。 今

2018/8/6配信 (Aug 2018)
 言葉の発し方も人それぞれ 言葉を発する、 すなわち 話すということに関しても その人の資質なりの 特徴が出ると思います。 まずは単純に 話すのが得意か苦手かという 観点で言えば 「コミュニケーション」上位の人は 無意識に適切な言葉を 紡ぎ出せるという意味では “得意”ということが できるでしょう。 「コミュニケーション」は 言葉で人を納得させたいとの 影響力を発揮する資質なので 自分が伝えたいことを 適切に伝えられる言葉を選んだり わかりやすい例え話を盛り込んだり 物語風に語ってみたりと 如何に相手にうまく伝えるかを 無意識に考え実行しています。 こうやって無意識レベルで 自然とやってしまえるのが 才能たる所以ですね。 一方例えば「内省」上位の人は どちらかと言えば 話すのは苦手と捉えている人が 多いのではないかと思います。 それは、 何かについて語れと言われた時 咄嗟にはなかなか 言葉が出てこないからです。 ここが 「コミュニケーション」上位の人と 対極にある部分ですね。 ではなぜそうなるかと言えば 「内省」の人の思考は 本質を掴み、外さない

2018/8/5配信 (Aug 2018)
 自分の過ぎている部分に気づく ストレングスファインダーで 出てくる上位の資質は、 思考や感情の出方という意味で 何かが“過ぎている”ということを 表します。 例えば、 「最上志向」であれば “質”へのこだわりが過ぎている。 「責任感」であれば “正しさ”へのこだわりが過ぎている。 「共感性」であれば 他者の感情を感じ取る アンテナの感度が過ぎている。 「内省」であれば 思考の深め方が過ぎいている。 など。 これはあくまで 相対的なものであり その資質を持たない人と 比べれば…ということです。 そして、 そうやって他の人よりも “過ぎている”がゆえに それが自分の持つ才能となり 強みにつながっていくもの なのです。 でも、 ほとんどの人は この他者に比べて“過ぎている” ということに気づいていません。 自分にとってはそれが あまりに当たり前過ぎて 気づかないのです。 そして、 この“過ぎている”という観点で 自分の特性を見ていくと いろいろと良いことが ありそうです。 一つには、 自分が当たり前に 何の苦もなくやっていることが

2018/8/4配信 (Aug 2018)
 人の困りごとを解消したい 資質の組み合わせです。 ※画像をクリックするとpdfが開きます。 「回復志向」x「共感性」は 比較的多い組み合わせです。 「回復志向」は、 問題を見つけると それを解消したくなる 資質です。 そして「共感性」は、 ネガティブな 感情を持っている人を癒やし 笑顔を取り戻してあげたくなる 資質です。 この二つが組み合わさると 自然と “困っている人を助けたくなる” となりますね。 というか、 困っている人を見かけると 放っておけないという 感覚かもしれません。 困っている人を見かけた際 実際に声を掛けるかどうかは 他の資質にもよるとは思います。 例えば、 「社交性」を併せ持っていると 見知らぬ人が 道がわからずに困っていると 躊躇なく声を掛ける感じに なると思います。 一方 「慎重さ」を併せ持っていると 声を掛けて 何とか助けてあげたい 気持ちはあるけど ちょっと躊躇する感じが 出るかもしれません。 翻ってこの方の場合は、 「包含」があるので 例えばあるコミュニティーに 初めて参加する人が なかなか輪の

2018/8/3配信 (Aug 2018)
 まず自分を大切にする 資質の組み合わせです。 ※画像をクリックするとpdfが開きます。 すべてが 人間関係構築力の資質です。 ぱっと見、 いろんな意味で いろんなものを 受け入れていく感じですね。 ややふわっとしたイメージで 人から頼まれたことは 前向きに断らずに 引き受けていく感じだと思います。 そういうところが まんまこの方の強みであり 同時にその裏返しが 弱みというより 悩みどころかもしれません。 「共感性」x「ポジティブ」 なので 基本ネガティブな話は 聴きたくないと思いつつも そこから離れることを 躊躇してしまい ついつい話しを聴いて 自分が疲弊してしまうことが あるかもしれません。 こういう時、 きっと吐き出した相手は すっきりした顔で 去っていくはずなので 割に合わないですね(笑)。 「成長促進」で “待つ”人でもあるし 「適応性」で 受け入れ対応するし 「個別化」で 人の自分との違いを 尊重する感じでもあります。 だからどうしても 感覚としては 他人軸に なりがちだと思います。 もちろん それが悪い訳ではないけ

2018/8/2配信 (Aug 2018)
 無駄を取り入れる 資質の組み合わせです。 ※画像をクリックするとpdfが開きます。 以前も 登場していただいた方ですが 今度は別の切り口で。 「最上志向」は、無駄が嫌い。 「アレンジ」は、 効率的であることを 大切にする。 この二つが組み合わされば 当然 “無駄なく効率的に” となりますね。 そしてそれこそ 「最上志向」x「アレンジ」の 最大の強み。 実は私も この二つの組み合わせを 持っているので 基本的には “無駄なく効率的”派です。 それでも、 「調和性」x「適応性」で なんだかんだ頼まれると 「自分にとって必要なかなぁ?」 と思うようなことでも ついつい引き受けたり 出かけていったります。 でも、 それがあながち悪いことでは ないなぁとも思っています。 時にそれが回り道であっても 遠回りをしたからこその 何か、誰かとの出会いが そこにあったりするからです。 “無駄なく”と言っても それを選別しているのは あくまで自分だけの基準。 自分だけの基準で 「これは無駄」と 避けてしまっては もったいないことも あ

2018/8/1配信 (Aug 2018)
 真面目だけど変わってる 資質の組み合わせです。   ※画像をクリックするとpdfが開きます。 「回復志向」x「責任感」は 比較的多い組み合わせです。 端的に言うと真面目で、誠実。 何でもちゃんと、きちんと やる感じだと思います。 一方、他の3つ 「個別化」x「着想」 x「社交性」はまた 少し違うニュアンスを 感じます。 「個別化」x「着想」は 人とは違う個性を大切にする 組み合わせです。 人と違うこと、 あるいは人と違うやり方を したくなる感じが あるかもしれません。 そして「社交性」は、 人から好かれたい資質です。 なので3つの組み合わせにより 人と違った魅力を発揮し 人を魅了したい という感じになるかな。 なので、 何らか「こうあるべき」との 正しさの基準を持ちつつ 自分の個性を埋没させたくないとの 思いも同時にあると思います。 だから場面によっては そういうところが内面で ぶつかる感覚があるかも しれません。 読み込みでも書いていますが 基本真面目だけど 時々面白いことを言う あるいは、 ちょ

2018/7/31配信 (Jul 2018)
 いいとこ取り 資質の組み合わせです。 ※画像をクリックするとpdfが開きます。 以前も書いたかもしれませんが (覚えてない…(^_^;)) 「公平性」と「個別化」は 本来対極にある思考を表します。 「公平性」は、 個より全体の利益を大切にします。 決して 個を蔑ろにするという 意味ではなく 個がそれぞれに違うことを 理解しつつ それだからこそ 全体の利益を最大化するためには 一定のルールに基づき それぞれが等しく役割を 担うべきであるとの考え方です。 実行力の資質でもあり、 実際にそのために ルールや決まりごとを設けたりと 実際に行動に移す感じだと 思います。 そして、 自分自身が周囲の人と 関わる際も 人によって態度を変えず 一貫した態度を貫くというのも 特徴です。 端的に言って 特別扱いとか えこひいきが嫌いです。 一方「個別化」は、 これまた全体はどうでもいいと いう訳ではなく 単純にそれよりは個の違いを 尊重するという感じだと思います。 「個別化」は 人間関係構築力でもあり 特に人の個性を尊重する方向で 働きます。 だか

2018/7/30配信 (Jul 2018)
 お二人の前途を祝して 一昨日の土曜日は、 長崎市内で結婚式、披露宴に お招きいただきました。 彼女とは、 三年ほど前の長崎での ストレングスセミナーの 懇親会で たまたま隣に座ったのが 知り合うきっかけでした。 なにせ 「社交性」のない私ですから 最初はとっても 緊張していたと思うのですが(笑)、 いろいろと質問され お話しするうちに 打ち解けていったのを 覚えています。 それから 私のセミナーや講座にも 参加してくれるようになり 今ではすっかり ストレングス信者です(笑)! その証拠がこれ! 受付けにあった ウエルカムボード(?)です。 わかる人にはわかるけど、 わからん人には さっぱりわからんだろうなぁ(笑)。 そしてこの日は 私がプレゼントした お二人の資質読み込み動画を 披露宴の中で流してくれました。 ま、宴会の最中ですし 私の通りにくい声も相まって 誰も聞いてませんでしたが(笑)。 さて、本題です。 動画の中では ちゃんとコメントできて いなかったと思うので 私が思う お二人の本質的な部分での あり方を書い

2018/7/28配信 (Jul 2018)
 納得感を手放す 資質の組み合わせです。 ※画像をクリックするとpdfが開きます。 「分析思考」が 大切にしているのは“論理”です。 つまり、 この方が大切にしているのは 理屈が通ることです。 そして「内省」は 思考を深める資質であり この方の場合は、 自分に納得感が出るまで とことん考える感じですね。 さらには そこに加えての「慎重さ」。 リスクを排除したい 「慎重さ」が加わることで 自分の中で 「こうやれば絶対大丈夫!」 と思えるまで 動かない感じに なるかもしれません。 もっと言えば そのリスクの中には 「調和性」的に “他者からのクレームが ないこと” も入ってくるので 余計悩ましいかもしれません。 逆に言えば とことん考え抜いた挙げ句 自分がこうだと納得すれば 一切の迷いなくやれる方だとは 思います。 それでも、 すべての物事に関して 100%の納得感を求めていたら やはりしんどいですね。 なので、 やはりどこかで諦める つまり緩める意識を持った方が 楽だと思います。 そしてそういう時は 周囲にできるだけ合わせた

2018/7/26配信 (Jul 2018)
 苦手を補う仲間づくり 資質の組み合わせです。 ※画像をクリックするとpdfが開きます。 まずは私が 学びの三点セットと 勝手に呼んでいる3つの資質。 「学習欲」「内省」「収集心」 知的好奇心の高さを 表します。 幅広く集め、学んだ 情報と知識を 自分の知恵となるまで 落とし込む。 そんな感じだと思います。 そして、 「未来志向」は 未来に対するビジョンを 描く資質。 この方の場合は、 自分の描く未来に 必要なことを学んでいる 感じかもしれません。 あるいは 多々インプットしていく中で より未来へのビジョンが 明確になっていく感じかも しれません。 いずれにしても、 せっかくビジョンを描いても たくさんのインプットをしても それを活かし形にしなくては 宝の持ち腐れですね。 もちろんこの方自身が 6番目以降の近いところに 実行力の資質を持っていれば 自ら形にしていくことも 可能です。 でも、もしそうでなければ そこは他者の力を借りることが 手っ取り早いですね。 そこで使えるのが 「包含」という資質です。 「包含」

2018/7/25配信 (Jul 2018)
 スイッチを切り替える 資質の組み合わせです。 ※画像をクリックするとpdfが開きます。 この方の場合は、 「共感性」がその他の資質と どのように共存し 活かせているかがカギだと 思います。 あり得るパターンは、 「コミュニケーション」x「着想」 x「活発性」で 面白いことを思いつき それを話したくてたまらなくなり 誰かに話した時に その人が怪訝そうな顔をするのを見て 気持ちが萎えてしまうとかですね。 ここでもし 「共感性」の代わりに 「ポジティブ」だったりしたら 相手が怪訝そうな顔をしようが キョトンとしていようが 話すだけ話して自分は満足… みたいになるかもしれません。 「共感性」で 周囲の人の気持ちに寄り添い 最大限配慮するところが 良さでありながら せっかくの他の資質にとっては ある意味余計なブレーキを 掛けてしまう存在に なりかねないと思います。 なので、 この場合の「共感性」は スイッチのオンオフで切り替える、 あるいはボリュームの上げ下げで その感度をコントロールして あげることが大切になると 思います。 この方の場合は、

2018/7/24配信 (Jul 2018)
 大地に根を張る生き方 資質の組み合わせです。 ※画像をクリックするとpdfが開きます。 「原点思考」は、 物事のルーツをたどる資質です。 「今」を知るために 「過去」を知るとの感覚です。 原語ではContext 、 文脈の意もあります。 つまり、 過去から今に どうつながっているのかの つながり見ていく資質です。 つながりと言えば 「運命思考」の原語は Connectedness 。 文字通りつながりです。 そして この場合のつながりは すべての人、物事が 時空を超えて つながっているとの感覚。 突き詰めていけば この世に存在するすべてのものは どこかでつながっていると いうこと。 この方の生き方としては 私の勝手なイメージで言えば 「大地に根を張っている」 そんな感じでしょうか。 「適応性」もあり、 今今に対応する生き方では あると思いますが 「適応性」上位の方にありがちな 行き当たりばったり感は 本人の中では あまり無いのかもしれません。 大地に根を張っている 揺るがない安心感があり 物事のすべては 必然とし

2018/7/23配信 (Jul 2018)
 仮定で思考を深めない 資質の組み合わせです。 ※画像をクリックするとpdfが開きます。 「内省」は、 物事の本質を掴むために 自問自答しながら 思考を深めていく資質です。 頭の中では 常に何かを考えていて 思考が止まることがありません。 この方の場合は、 何事も極める資質である 「最上志向」と相まって 思考を極める感じにも なると思います。 つまり自分の納得のいくまで とことん思考する感じです。 そこに「慎重さ」が加わると 最初からうまくいくように 徹底的にリスクを検討する 感じになるので この方が一度やると決めたことは うまくいく確率が 非常に高いと思います。 逆にやらないと決めたことは 徹底的に検討しつくした ことだけに やらないことに 迷いがないと思います。 一方こういう方が 少し気をつけた方が良いのは すべては自分の頭の中で 起こっていること、 すなわち それが事実かどうかによらず 仮定を元にリスクを 検討している可能性が 高いということです。 特にこの方の場合は、 「共感性」もあるので 人の気持を損なわないように… と

2018/7/20配信 (Jul 2018)
 自分を活き活きさせるものに意識を向ける 資質の組み合わせです。 「最上志向」は、 どちらかと言えば 好き嫌いの激しい資質です。 はっきり言うと 自分の興味のないことには やる気がおきない。 本音で言えば 自分の好きなことだけを やっていたい。 そして「ポジティブ」は、 基本楽しいことが好き。 だから、 「最上志向」x「ポジティブ」の人は 自分の好きなことに特化し 楽しくやれていれば それが一番の幸せ。 それでもこの方の 組み合わせの場合は、 「責任感」での“正しさ”が それにブレーキを 掛けるかもしれませんね。 その正しい行いの中には 時にはやりたくないことでも 興味の向かないことでも それはそれで無理をしてでも 頑張ってやらなきゃいけない みたいなことも 入っているかもしれません。 この場合も、 どちらにより重きが 置かれているかで 全然変わってくる気がします。 正しさを貫くには 好きなことだけ やっている訳にはいかない。 好きなこと、楽しいことを 追求していくからこそ 時に苦手なことに 向き合わなくてはならなくても

2018/7/18配信 (Jul 2018)
 頑張れば頑張るほど… 昨日は、 またまたタイトルを 書き換え忘れて送ってしまいました。 ごめんなさい。 さて、またまたご意見を いただきました。 なんだかお悩み相談的な 様相になってきましたが 「適応性」で 流れに乗ってみますね。 昨日の 「無理なものは無理と諦める」 というのはある意味そうか、 とすっきりしたと同時に 結局どうすればいいかわからない スパイラルにはまった気がしました。 実行力の資質のほぼ全部が 上位にある私は どんな仕事をしても やり過ぎのところがあるようで、 今訪問介護の仕事をしていますが、 休みを取った際に 代わりに行って下さった介護士から 「クライアントを 甘やかし過ぎていませんか? いつもあなたがやりすぎるから、 クライアントが 同じレベルを求めて困ります!」 と言われました。 以前他の仕事をしていた際も 「あまりやらないでね、 私達が困るから」 と言われたことがあります。 ストレングスファインダーで 資質を知るうちに 私は他の人よりやる量も多いし スピードも速いという自覚はあり、 逆に人に自分と同レベルの仕事は 求

2018/7/17配信 (Jul 2018)
 他人の目に映るもの またまた、感想を頂きました! 7/16のメルマガ拝見しました。 「適応性」の資質は私にとっては 羨ましい資質です。 やはり、 引っ張り出せない 自分の下位の資質は 欲しいものなんですね。 ストレングスファインダーの テキストでは、 自分の下位の資質の人とパートナーを 組むように勧められてるようでした。 けれど私は、それがツライ。 羨ましい気持ちもあり、 拗ねちゃう気持ちもあり(笑) 複雑です。 自我?の資質が 邪魔してるのでしょうか… まずは、 「自分の資質を諦めて受け入れること」 これが私の大きな課題です。 自己肯定力を上げるために… 時間がかかりそう😅 事あるごとに、 自分の資質のプラスとマイナスの 両面を見つけて バランスをとることをやってみよう! そして、 ひとつひとつの資質を知りたいなぁと 思います。 ストレングスファインダーを 始めたばかりの私の感想です😊 そうなんですよね。 自分がなんだかなぁと思う資質も それが上位にない人から見れば 羨ましいもの。 自分の資質を否定的に 見てい

2018/7/16配信 (Jul 2018)
 “無理なものは無理”を受け入れる ご意見をいただきました。 『私も「適応性」が高く 「目標志向」「規律性」が 低いので、 計画的に物事を進めたり ルーティーンをしっかり決めて 何かやることが苦手です。 会社では 5年後にやっていたい仕事や ビジョンを求められ、 「適応性」が上位の私は いつも苦戦しています。 「適応性」を生かして 未来を描くいい方法があれば 教えてください!』 「ないです!」 と言ってしまうと 元も子もないのですが(笑)、 まず必要なのは、 その資質ゆえの 弱みの部分を自覚したら 一旦それを受け入れ 諦めるということです。 これまでも繰り返し 書いてきていますが 「適応性」の人が 「目標志向」や「規律性」の 人のように 計画的に物事を進めたり 「未来志向」の人のように “無意識に” 未来に意識が向くようにと 求めたとしても それは土台無理です。 強みと弱みは表裏一体であり 「適応性」の場合は 未来がどうなるかに 執着しないからこその 今への柔軟さが 強みだからです。 その意味での弱みには 大きく失敗しない程度に “対処”

2018/7/14配信 (Jul 2018)
 受け入れ、飲み込む人 資質の組み合わせです。 ※画像をクリックするとpdfが開きます。 「アレンジ」以外は すべて人間関係構築力の資質です。 この方の4つの 人間関係構築力の組み合わせだと 人も物事も すべてを受け入れ飲み込んでいく そんな感じかもしれません。 「成長促進」は どんな人にも可能性があることを 信じて見守る資質です。 だから、 人を見限ることがありません。 「適応性」は どんなことでも 「起こってしまったことは 仕方ない。」 と受け入れる資質です。 「運命思考」は、 すべての人、物事は どこかでつながっているとの 感覚があり、 意味のないことは 何一つ起こらないと どんなことでも 「これにも 何か意味があるんだなぁ。」 と受け入れていきます。 「共感性」は、 人の感情を大切に扱い、 人が笑顔を失っている状態を しのびなく思い 何とか笑顔を 取り戻してあげたくなるので 困っている人からの頼みは 無下に断れない感じです。 この4つが組み合わさることで この方の場合は 何でも受け入れ、飲み込む感が 強いのではないか

2018/7/13配信 (Jul 2018)
 「学習欲」はパワフル 資質の組み合わせです。 ※画像をクリックするとpdfが開きます。 「学習欲」「収集心」「内省」は 揃って上位に来ることの 多い資質です。 知的好奇心が高いという 共通点があります。 この中でも 「学習欲」という資質は 結構パワフルで いろんな意味で“使える” 資質だと思っています。 まずこの方の場合は、 「個別化」があり 人それぞれの特徴を掴むことを 無意識にやっているはずです。 そういう時 「学習欲」も 発動しているはずです。 「収集心」もあいまって “知りたい”欲が強いので 直接人それぞれに質問をして その人を知ろうとすると 思います。 すなわち、「学習欲」は 質問上手でもあるのです。 この質問という形での コミュニケーションは それだけで 人間関係構築力として 働くということも 意味しています。 人は、 自分に興味を持ち 質問してくる人に対しては 親しみを感じるものですので。 そして、「学習欲」は 学びがトリガーとなり 動ける資質でもあるので これも何回も書いていますが 「社交性」代わりにも なり

2018/7/12配信 (Jul 2018)
 嫌われることを恐れない 資質の組み合わせです。 ※画像をクリックするとpdfが開きます。 前向きで明るく人当たりの良い 一言で言うと“いい人”って 感じですね。 多少無理なお願いをしても にこにこ微笑みながら 対応してくれる感じです。 「適応性」x「調和性」の 組み合わせは 私も持っていますが どちらかと言えば受け身です。 起こったことに対して 対応する感じになります。 逆に言えば 能動的、積極的に 自ら動いていく感じには なりづらいと思います。 この方の場合は、 「ポジティブ」x「最上志向」で 多少前に向かう推進力は感じます。 それでも実行力の資質は TOP5にはないので 気持ちが先行する方だと思います。 こういうタイプの人が しんどくなる時は “いい人”を演じるのに 疲れた時です。 演じると書いたのは、 誰だって 何をするにしても 気分が乗らないことはあるし、 やりたくないことだって あると思うのです。 でもこの方の場合は、 「調和性」で人と対立したくない 「社交性」で人に嫌われたくない という気持ちがあり なか

2018/7/11配信 (Jul 2018)
 ワガママを解き放つ 資質の組み合わせです。 ※画像をクリックするとpdfが開きます。 今回も、 “解き放つシリーズ”で お送りします。 既にご存知とは思いますが、 これがシリーズするかどうかは 誰にもわかりません。 今日も 「何書こうかなぁ」と思いつつ 何も思い浮かばず 無理やりシリーズ化しました(笑)。 さて、この方の場合、 どちらかと言えば 周囲に合わせる方で 自分を出すことを 抑え気味だと思います。 「調和性」x「共感性」で 人と対立しないように 人の感情を損ねないように 振る舞います。 そこに「慎重さ」が加わり 上記の配慮が際立つ感じです。 「適応性」で 柔軟に相手に合わせていく。 そして「公平性」で 誰に対しても 一貫した距離感で 接していく。 こういう方の場合 自分の言動に対する相手の反応が 自分に跳ね返り 影響を与えることが 多いと思います。 もちろん ストレングスなので そういうところが強みであることは 間違いないのですが 逆にこの方にとっての 悩みどころもまた その部分ではないかと 思うのです。 つい

2018/7/9配信 (Jul 2018)
 ワクワクを解き放つ 資質の組み合わせです。 ※画像をクリックするとpdfが開きます。 昨日に引き続き、 “解き放つ”シリーズで お送りします。 この方の場合は、 「未来志向」x「ポジティブ」 x「着想」の組み合わせで言えば 頭の中には とってもワクワクするような 未来のビジョンが 広がっている感じです。 「ポジティブ」x「着想」の 組み合わせは 良い意味でぶっ飛んだような 面白い発想が出てくる 組み合わせです。 そして、 その発想で未来を見ていくので 頭の中には とびきり面白くて 楽しそうな未来を 思い描いていると思います。 一方「調和性」は 現実的に物事を考える資質です。 イメージ的には 物事の角を取り 丸く収めるような 感じでしょうか。 つまり、 あまりぶっ飛んだ思考には なり辛い。 ここが、 「ポジティブ」x「着想」 のある意味 どんどんはみ出していく思考と ぶつかるかもしれません。 ここは 本人にしか わからないところですが 多少はみ出しつつも 角は取れて丸まる感じで うまく収まっているのか。 それとも、 “はみ出

2018/7/8配信 (Jul 2018)
 「自我」を解き放つ 資質の組み合わせです。 ※画像をクリックするとpdfが開きます。 この方の場合は、恐らく 「自我」の扱い方が とっても大事だと思います。 「自我」は、 自分を重要な存在として 周囲から認めさせたいとの 影響力を発揮する資質です。 そのため、 基本的には周囲の人よりも 目立つことをしたいとの 欲求があります。 言い方を変えれば 他の人と 何ら変わらない存在として 埋没したくないとの 思いがあります。 一方で、 「慎重さ」x「調和性」の 組み合わせは、 出る杭にはなりたくない との思いが出やすい資質です。 なので、 この方の場合は 前に出て目立ちたいとの 思いがありつつ 目立ちたくないとの 矛盾した思いが 同時にあると思います。 真反対の気持ちなのに それぞれに 本当の気持ちなのです。 だからこそ、 そのぶつかりによる葛藤を どう解消していくかが この方にとっては 大事かもしれません。 特に「自我」という資質は エネルギーが高いだけに 大切に扱う必要があります。 「自我」の “認められたい”との思いを 「慎

2018/7/7配信 (Jul 2018)
 意外と頑固 資質の組み合わせです。 ※クリックするとpdfが開きます。 「信念」という資質は 本人にとっても わかりづらいところが あるかもしれません。 「信念」を持っている方と お話しをしてきて 感じていることです。 「信念」は、 何か普遍的なものとして “世の中とはこうあるべき” という譲れないものを 持っている資質です。 それが何なのかは もちろん 一人ひとり違いますが とにかく 「これだけは譲れない」 何かを持っています。 この方の場合は、 「共感性」を 併せ持っています。 併せて「適応性」もあるので 普段はどちらかと言えば 柔らかな雰囲気なのではないかと 思います。 だから表面的には 中にある固い芯は 見えていないかもしれませんが とある部分に触れると その芯の部分が 表に出てくる感じだと思います。 こういうタイプの方は 「意外と頑固だね。」 等言われることが 多いかもしれません。 では、 どういう時にその頑固さが 出てくるかと言えば この方の場合は 「共感性」との組み合わせかも しれません。 「共感性」は、

2018/7/6配信 (Jul 2018)
 「責任感」と「調和性」 昨日、 良くも悪くも 自分の「責任感」と「調和性」が 出ちゃったなぁという 事例があったので紹介します。 昨日お昼過ぎに 突然携帯に電話がありました。 福岡での講座のために 予約した会場の 管理会社からでした。 担当の方が急病となり 当日の会議室が 使えなくなったとの 連絡でした。 その時の私の 瞬間の反応としては、 「それは困る!!」でした。 既にお申込みを頂いている中で いきなり会場が使えませんと 言われても…と。 担当者の方の急病は 致し方ないとして 代理を立てる等 管理会社としての“責任”は 果たす“べき”だと。 実は、 この会場の予約等は この会場の管理会社が 直接やっている訳ではなく 別の会社が 様々な会社の会場予約を 一括で管理しています。 なので、その場では 「◯◯会社さんとも相談して ちゃんと使えるように お願いします。」 と伝えて電話を切りました。 でも、 電話を切った途端に 今度は「調和性」が出てきて ものすごく モヤモヤしてきました。 「急病じゃ仕方ないよね。」 (口を尖らせ気

2018/7/5配信 (Jul 2018)
 不安はこうやって小さくする 今日は、 「慎重さ」とかで 何かと先々に不安を抱えてしまい 行動にブレーキが 掛かりがちな方に向けて 書きます。 私自身も どちらかと言えば かなりの心配性です。 特に「調和性」があるので 「こういうことをすると(言うと) 相手は(周囲の人は) どう感じるだろうか?」 と考え始めると 動きが止まり 逡巡してしまいます。 私の場合は 「内省」もあるだけに その傾向が強く 頭の中で勝手に 悪い方向に不安を膨らませます。 よく言われるように 不安の正体とは “よくわからないもの”。 よくわからないから、 見えていないから 不安になる訳です。 そして、 よくわかっていない ということは その不安には根拠がありません。 だからその不安とは、 “こうなるかもしれない” との仮説に過ぎません。 ここまではあたり前ですね。 で、 心配性の人が問題なのは その根拠のない仮説に さらに根拠のない仮説を重ねて 不安を増大させてしまう ということです。 そう、 頭の中に膨らませている その不安は、 仮説に仮説を積み重ねて

2018/7/4配信 (Jul 2018)
 決めつけではなく、仮説を立てる 時々クライアントさんから こういうことを聞かれます。 「ストレングスファインダー®を 使わずに他人の資質を把握する 方法は無いでしょうか?」 と。 気持ちはものすごく よくわかります。 自分には理解できない 言動を取る人も その人が持つ資質がわかれば より良い関わり方のヒントが つかめますから。 でも、 他者の普段の振る舞いだけを見て その人の資質を断定するのは 資質の一つひとつを 深く理解している 我々ストレングコーチでも 難しいというか 実際不可能です。 もちろん、 一般の皆さまと比べれば それなりの精度で推測することは 可能ですし 個別のセッションを通してであれば こちらから適切な質問を投げかけ 精度を高めることも可能です。 それでも、あたり前ですが それはあくまで仮説であり 断定できるものではありません。 では、 何が難しいかと言えば 人はそれぞれに異なる動機づけで 同じ行動を取ることが あるからです。 例えば、 いろんなコミュニティに顔を出し 交友関係が広い方がいたとします。 そういう人を見て

2018/7/3配信 (Jul 2018)
 自分で選んだ大切なこと 私は、 「最上志向」x「アレンジ」 の組み合わせを持っています。 「最上志向」は無駄が嫌いで 「アレンジ」は効率化を求める 資質です。 なので、 何かとより効率化するために 変えたくなります。 今振り返ってみると まさに会社員時代に これをやってました。 部門の業務改善、効率化を リーダーとして 推し進める役目を 自主的にやってました。 特にExcelマクロを 使った効率化が得意で 自分で様々なツールを作り 提供していました。 ここでは 「学習欲」x「収集心」も 使っていましたね。 プログラミングについては 完全独学でしたから。 そして、 自分が作ったツールを使い 喜んでもらえ 感謝されることで 「自我」が満たされていました。 そういう意味では 本当に自分の資質が全面に出て 活かせていたなぁと思います。 一方で、 やっぱりその当時は まったくの無意識ですから 自分のあたり前が 他の人にとっては そうでないということが 本当の意味では わかっていませんでした。 だから、時々現れる 明らかに効率化されるのに

2018/7/2配信 (Jul 2018)
 弱みを逆手に取る 今、 自分自身を実験台にして 取り組んでいることがあります。 私の場合は「適応性」が高く 「目標志向」「規律性」が 低いので、 計画的に物事を進めたり ルーティーンをしっかり決めて 何かやることが苦手です。 どちらかと言えば その場の思いつきで 行き当たりばったりな 対応になりがちです。 これが悪く出ると 一つのタスクに集中して それを完了させてから 次に進むというのが苦手で 要は飽きっぽくて 頭の中で次々と気になることが 出来てしまい 目の前のことに 集中できなくなります。 「達成欲」も そこそこ高いので 本当はそれぞれを しっかりと完了させて 次に進むのが ストレスは少ないのですが どうにもうまくいきません。 そこで最近始めたのが 複数案件を気の向くままに つまみ食いしていくやり方です。 途中で飽きることを見越して 複数案件を細切れで 同時並行に進めるのです。 元々「アレンジ」上位で 同時並行処理は得意ですが それでも従来は “ある程度 切りの良いところまでやる” 前提でやっていました。 今は、それすらやめて “気が乗

2018/7/1配信 (Jul 2018)
 認識を書き換える 昨日午前中は、 3ヶ月集中プログラムを 受けていただいている方との セッションでした。 毎回セッションの冒頭では それまでの振り返りを していただくのですが、 昨日は私にとっても とても嬉しい報告がありました。 この方は上位に 「慎重さ」を持っています。 私のコーチングを受ける前は 自分の「慎重さ」を どちらかと言えば 否定的に見ていたそうです。 例えば、 出張等でホテルを選ぶ際に 以前はこんな感じだったとか。 「どれにしようかなぁ」と あちこちのホテルを比較して 吟味しているうちに 候補の一つにしていたホテルが 埋まってしまい、 「何で自分ってこうなんだろう?(^_^;)」 と思っていた。 それが今では、 こんな感じになっているそうです。 自分がしっかり吟味しているうちに 埋まってしまったホテルは 「自分には縁がなかった」と思い 自分が納得行くまで吟味して 選べるようになりました。 恐らく前者のままだと それなりに吟味して選んだとしても 「やっぱりあっちが良かったかなぁ。」 と後悔があるかもしれません。 でも、後者な

2018/6/29配信 (Jun 2018)
 どちらの自分にフォーカスするか 資質の組み合わせです。   ※画像をクリックするとpdfが開きます。 「共感性」を除けば どんどん前に進んでいく エネルギーの高さを感じます。 一方で やはり「共感性」は 効いていて 前にガンガン進みつつも 周囲の人の気持は 置いていかないところが あると思います。 後は、それを本人が どう捉えるか。 行きたいけど行けないと 葛藤する自分に フォーカスするのか、 周囲に配慮しつつ 前への推進力がある バランスの取れている自分に フォーカスするのか。 どちらも同じ自分だけれど 後者の自分を選ぶことで 自己受容しやすくなりますね。 そして、 そういう自分であることを 否定せずに受け入れていくと その自分なりの良いところが 目につくようになります。 そこから、 自己肯定感の高まりも 感じられるでしょう。 繰り返し書いているように 解釈は都合良く。 自分の資質なりの振る舞いを いかに肯定的に受け入れていくか。 自分という存在そのものは 変わらないからこそ 大切なこと。 =====

2018/6/28配信 (Jun 2018)
 資質のシーソー 相変わらず 営業の電話が苦手です。 理想は、 「アサーティブに撃退」(笑) なんですが なかなかうまくいきません。 「調和性」が働いて ノンアサーティブになり 「面倒くせえ」と思いつつも とりあえずずっと聞いてしまい 後で「聞くんじゃなかった」 と後悔する。 「責任感」が働いて 「こちらの都合も考えずに 一方的にしゃべるなよ!」的に キレてしまい アグレッシブになってしまう。 そのどちらかで 中間がなかなか作れないのです。 これは昔からそう。 直近の例で言うと ITサービス系の会社から 営業電話がかかってきて サービスの説明もそこそこに 「では、 もっと詳しくご説明したいので、 ご都合の良い日時を教えてください」 ときて 「はぁ~、 まだ興味があるとも 言ってないじゃん。 なんでこちらが話しを聞く 前提になってんの??(-_-#)」 とキレ気味に 食って掛かりました。 その後も 「分析思考」も動員し(?)、 「そもそもうちが あなたのとこのサービスを 受けるメリットって何?」 「何でそう言えるの?」 と詰問責めにし

2018/6/27配信 (Jun 2018)
 様々な“自信”のあり方 “自信”で イメージされる資質は なんと言っても 「自己確信」ですね。 「自己確信」の人が 抱いている自信は “根拠のない”自信です。 理由は説明できないけれど “大丈夫”との 確固たる自信があるのです。 根拠がないだけに ある意味最強の自信だと 思います。 では、 「自己確信」を 持っていない人は “自信”が得られないかと言えば もちろんそんなことは ないですね。 例えば先日書いた 「原点思考」であれば 過去自分が積み上げてきたものを 資産として持っている という意味で それが自信につながることも あるでしょう。 過去積み上げたものは、 決して無くなることはないので その意味で揺るがない “自信”を持てると言えるでしょう。 でも、 ここで大事なのは、 “過去の積み上げ”そのものに 自信の根拠を置くのではなく “過去の積み上げがある自分は なんとかなる” という“勝手な思い込み” をベースにした 自信であるということです。 ややこしいかな?? 私の場合で言えば 以前も書いたことがあると 思いますが、 「適応性

2018/6/26配信 (Jun 2018)
 二つの完璧主義 資質の組み合わせに戻ります。 今日は、この方。   ※画像をクリックするとpdfが開きます。 「最上志向」と「回復志向」。 この二つを 併せ持っているのが この方の大きな特徴です。 「最上志向」と「回復志向」は、 上位と下位で離れて出ることの 多い資質です。 なので、この二つとも TOP5に入るのは かなり珍しいケースだと 思います。 逆に言えば、 こういうことが起こるのも ストレングスファインダー ならではというか 本当の意味での人の多様性を 表現できるツールとして 素晴らしい点だと思います。 なぜ一般的に 「最上志向」と「回復志向」が 離れやすいのかと言えば ある面で見た時に 思考が対極にあるからです。 すなわち、 「最上志向」は すでに出来ているところを見て それをさらに伸ばそうという 資質であるのに対し、 「回復志向」は 今出来ていないところを見て それをできるようしていく 資質です。 その観点からいくと この方の場合は、 今出来ていないところは 出来るようにして そして 出来るようになったこ

2018/6/25配信 (Jun 2018)
 目標達成の方法も人それぞれ 度々書いていますが、 私は「目標志向」が低くて 「適応性」上位なので 物事を計画的に進めて 目標を達成するのは とても苦手です。 でも、 こういう私だからといって 目標を まったく立てないわけでもなく 立てた目標を まったく達成できない訳でも ありません。 自分の上位の資質というのは 無意識に、自然に やってしまうことを 表しています。 だから「目標志向」を 持っている人は 計画を立てて物事を 進めることを 無意識にあたり前に 実行することができます。 逆に言えば その資質を持たない人が 同じ結果を得ようとすれば 別の方法を“意識的に”つかって やれば良いわけです。 だからと言って 自分にない資質を持つ人と 同じことを 無理してやっても 成果にはつながりづらいです。 形だけ真似ても そもそもマインドが違うので 長続きはしないと思います。 ではどうするかと言えば やはりここでも 自分の上位資質を使う、 すなわち自分の得意なやり方で 苦手なことに 無理なく取り組むのです。 例えば私の場合は、 「責任感」を意識すること

2018/6/23配信 (Jun 2018)
 愛をベースに資質を使う 昨日、メールのやり取りで 反省するところがありました。 会社のHPからの お問い合わせにて ストレングスファインダー®を 活用して 職場を活性化したいとの ご相談でした。 最初のお問い合わせでは 何も具体的な内容は 書かれていなかったので どういうことをお求めなのかを まずお尋ねしました。 すると、 知人に紹介され自分でやってみて 「これはいい!」と思い 職場の他の人にも やって欲しいと思っただけで まだ具体的には 何も考えていないとの ニュアンスのお返事でした。 ここで私としては 「責任感」が 全面に出てしまったのです。 「他の人にもやって欲しいなら そうすればいいじゃん!」 「何をこちらに求めてるのか 具体性もないのに 相談に乗ろうにも乗れないよ!」 的な思いの方が強く湧いてきて もちろん丁寧な表現ながら、 「今の段階では お手伝いできることがないので もう少し具体的になってから お問い合わせください。」 的なお返事をしました。 昨日はその後に 山登りに行ったのですが、 山頂にたどりついて 達成感に浸っている

2018/6/22配信 (Jun 2018)
 二つの“つながり” 再び資質の組み合わせです。 今日は、この方です。 ※画像をクリックするとpdfが開きます。 ストレングスファインダー®の 資質には、“つながり”が キーワードとなるものが 二つあります。 それは、 「着想」と「運命思考」です。 この方の場合、 その両方がTOP5に 入っています。 「着想」は、 一見つながりのないもの同士に つながりを見出し 新たなアイディアを生み出す 資質です。 きっと本人は、 何かと何かをつなごうと 考えている訳ではなく ある瞬間に つながりが見えてしまう そんな感覚だろうと思います。 「着想」の詳細は、 こちら を参照してください。 もう一つの「運命思考」は 英語では Connectedness 文字通りつながりです。 人も、物事も そもそも“つながっている” との感覚です。 「運命思考」の詳細は、 こちら を参照してください。 「着想」のヒラメキによる つながりは、 ある意味偶発的なものです。 でも「運命思考」は そこにある種の“必然”を 見出すかもしれません。

2018/6/21配信 (Jun 2018)
 安心感の与え方は人それぞれ 昨日は、 私が取りまとめている ストレングスコーチの 自主トレーニンググループでの 勉強会でした。 この勉強会では、 毎回二つずつの資質を取り上げ 対比させながら深めていきます。 私は、毎回 ファシリ役を務めています。 今回のテーマは、 「原点思考」と「未来志向」 について。 勉強会の中身について 詳しくは書けませんが これこそ ストレングスファインダー®だなぁと 感じたことを書きます。 昨日も書いたように 「原点思考」は 今を知るために過去を知る という感じです。 今は過去の積み重ねで 出来ている その感覚で生きているので そのあり方は 地に足の着いた感じというか 大地に根を張っているような 安定したイメージです。 一方で「未来志向」は、 未来のワクワクイメージに 引っ張られるような 生き方です。 その足は地面から離れていて 過去のしがらみに 縛られることなく 自由にこれから先の 未来を作っていくイメージです。 そして、 それぞれの資質が バルコニーとして 他者に与える影響を考えてみると きっとこんな感

2018/6/20配信 (Jun 2018)
 答えは自分の中にある 今回の資質の組み合わせは この方です。 ※画像をクリックするとpdfが開きます。 「原点思考」は、 物事のルーツを探る資質です。 「今」は「過去」の積み重ねで 出来ているとの感覚があり 「今」を知るために 「過去」を遡るイメージです。 自分も、 そして今目の前にいる他の人も すべての人は 過去からの 経験の積み重ねがあり 今があります。 その意味で、 この方の「個別化」は 「原点思考」と相まって その人が他の人とどう違うのかを 過去の経験の積み重ねが どう違うのかで 理解しようとします。 どこで生まれ どんな教育を受け どんな職歴を経てきたのか。 そういうことを 理解することで 今目の前にいるその人が どういう人なのかを 理解するのです。 「原点思考」の人にとって すべての過去の経験値は そのまま「資産」です。 自分の強みを活かし うまくいったこと。 つらくて困難な状況を 頑張って乗り越えたこと。 そういうすべての経験は そのまま未来にも活かせる 資産なのです。 「あの時こうやって うまくいった。

2018/6/19配信 (Jun 2018)
 無駄なく最短で 再び資質の組み合わせです。 今回は、この方。 「最上志向」x「アレンジ」 x「戦略性」の組み合わせは 究極の“無駄嫌い”とも言えます。 「最上志向」は、 文字通り無駄なことは したくない。 「アレンジ」は、 効率的に成果を出したい。 上記組み合わせの中での 「戦略性」は いくつものプランの中から “最短のルート”を 選び出すという感じでしょうか。 「アレンジ」と「戦略性」の 共通点は 広い視野を持ち 俯瞰的に物事を見ている ところです。 この方の場合の感覚としては、 様々な情報に触れることで 最短のルートが見えてしまう 感じだと思います。 おそらく自分では 考えている自覚もなくて ただ見えてしまう、 そんな感覚だと思います。 そういう人から見ると 自分に見えている“画”が 他の人には見えていないことが 理解できない感覚だと思います。 これは、 他の資質の組み合わせでも 同じことが言えますが 自分にはあたり前に 見えているものが 他の人には見えていないことが あることを 知っておくことが とても大切です。

2018/6/18配信 (Jun 2018)
 前提を変えると見え方が変わる 先日熊本に来てくれた 3人のストレングスコーチは 2013年に米国オマハに ストレングスを学び行った際の 仲間でした。 その時の話しも話題に出て 盛り上がったのですが、 その当時の私と今の私とでは ずいぶん印象が違うみたいです。 私自身も 大いに思い当たるところが あります。 その当時は、 会社をやめたばかりで 精神的にはある意味 どん底の時期でもありました。 詳しくは書きませんが、 会社をやめたのも、 コーチとして独立して やっていきたい! との前向きなものでは 決してなく その当時置かれた状況で やりがいを見出だせず、 とりあえずやめた感じ だったので。 その当時の自分と 今の自分で何が違うかと言えば 自分そのものは 何も変わっていません。 ここで言っているのは、 自分自身の特性は 何も変わっていないと いうことです。 どんな場面で どんな反応が起こり どんな言動につながりやすいか… この部分は 何ら変わっていません。 では何が違うかと言えば そういう特性である 自分のことを 否定的に見ているのか そう

2018/6/17配信 (Jun 2018)
 自分の強みは人に聞いてみよう! 昨日は、 朝から夕方まで 来熊していた 3名の女性ストレングスコーチと ストレングスの勉強会でした。 その中で、 例えば資質の読み込み等 自分がやっていることについて 根掘り葉掘り いろいろと聞かれたのですが それによって 自分のことをあらためて 客観視でき 自分の特性について 知ることができました。 例えば私の場合、 研修であっても 個人セッションであっても 事前に資質の読み込みをして 準備するということを 一切しません。 もちろんこれまでに 多くの場数を踏み 読み込み自体に自信があると いうこともありますが、 どうもそれだけでは ないようです。 というのが、 昨日は例題を挙げながら 読み込みのデモを していったのですが なかなかうまく言葉が 出ていかない感じが ずっとしていました。 自分で話していても うまく言葉が出てこずに ずっともどかしい感じが していたのです。 そして、 その理由は 後で気づいたのですが 目の前にその人がいないことが 大きな要因でした。 これを資質で解説すると、 生身の人が目の前にいる場

2018/6/15配信 (Jun 2018)
 自我を大切に扱う 私も上位に持つ 「自我」という資質は、 人によってはとても 扱いの難しいものです。 特に私の場合は、 思考がややこしいので 「自我」が暴走しないように 気をつけています。 「自我」という資質の 特徴については、 こちらを参照してください。 「自我」は とてもエネルギーの高い 資質なので TOP10に入っていたら もちろんのこと 場合によっては そのちょっと下くらいでも 少し気にかけておいた方が 良いと思います。 ブログにも書いていますが 「自我」には 二つのタイプがあって 純粋に人の前に立ち 目立つことが喜びであるタイプと どちらかと言えば “認められたい”との 承認欲求の強いタイプが あります。 特にその扱いに 気をつけた方がよいのは 後者のタイプです。 自分の好ましい言動に 訳も分からず ブレーキが掛かっていたり モチベーションが 上がらなかったりと いうことがあったら そこには「自我」が 影響しているかもしれません。 「自我」という資質が なぜ扱いが難しいかと言えば それを強みとして 受け入れ認めることが 難しいからで

2018/6/14配信 (Jun 2018)
 超現実的 vs 非現実的 今日も、 組み合わせについて 解説します。 まずは、この方。 ※画像をクリックするとpdfが開きます。 この方の特徴は、 一言で言えば 超現実的であることです。 「調和性」は、 以前は実行系の資質として 分類されていたことからも わかるように 物事を現実的に 進めていくために 全体の合意を求める資質です。 「分析思考」は、 物事を筋道立てて 考える資質であり 他の資質に実行力が多く 成果を出すことに フォーカスすることも相まって 物事を現実的に考え、処理し、 形にしていく感じだと 思います。 そういうところが この方の最大の強みですね。 この方の上位3つは 私も共通する部分であり 私自身も 超現実的な思考であることを 自覚しています。 このように 超現実的な思考の持ち主からすると 非現実的な突拍子もない アイディアを目の前に 提示されると 思考をかき乱されるような 感覚がして 拒否反応を起こすことも あります。 そういう超現実的な思考と 対極にあるのが 次のような方です。 ※画像をクリックすると

2018/6/13配信 (Jun 2018)
 栄養を与える資質 今日の資質の組み合わせは まずこの方です。 TOP5すべてが 戦略的思考力の資質であり 思考が際立つ感じです。 そして、 そのうちの上位二つが 「着想」と「戦略性」。 「着想」は、 一見関連性の無い 何かと何かを結びつけて 新たなものを 生み出す資質です。 そして「戦略性」は、 物事を俯瞰してみながら そこにある種の パターンを見出す 資質でもあります。 そのどちらにとっても 必要なのは、 “情報”や“知識”です。 つまりこの方の場合は、 「収集心」や「学習欲」は それら自体が 強みの元であると同時に 「収集心」「戦略性」に 栄養を与える資質でも あるのです。 「収集心」「学習欲」を 活かせば活かすほど 「着想」や「戦略性」も 磨かれていくはずです。 そうやってひらめいた 素晴らしいアイディアや アプローチ方法を アウトプットして 活かしていくのが この方にとっての 資質を強みとして活かす 方向性です。 次にこの方の場合は、 「アレンジ」という 実行力の資質を持っています。 「アレンジ」は 自分の持

2018/6/12配信 (Jun 2018)
 忙しく巡る思考 今日の資質の組み合わせは この方です。 ※画像をクリックするとpdfが開きます。 ぱっと見、頭の中が すごく忙しいだろうなぁ という印象です。 まず一つには、 TOP5に すべてのグループの資質が 入っているということ。 つまり4色あると いうことです。 資質のそれぞれのグループは その資質が何に 重きを置いているかを 示します。 実行力であれば 成果を出す。 影響力であれば 人に影響を与え 人を動かす。 人間関係構築力であれば 人と関係性を築く あるいは人との関係性を 損なわない。 戦略的思考力であれば 思考する。 多くの方は 比較的上記に 偏りが出るわけですが この方は 4つのグループから 満遍なく入っています。 それだけに、 その時々でどこに 優先を置くかで 迷い易いとも言えます。 そしてもう一つは 自分の中である意味 相反する思考を 持っているということ。 一人ひとりの気持ちを 大切に扱う「共感性」と 対立を恐れず 物事を自分でコントロールしたい 「指令性」を 併せ持っているところです。 有

2018/6/11配信 (Jun 2018)
 無いからこその強み 昨日は、 東京でのセミナーの後 知人のコーチと食事を 共にしました。 その人には、 ストレングスコーチに なりたての頃に 読み込みの練習台に なってもらったことが あります。 その際に、 私が伝えたことを 覚えていてくれました。 それは、 「実行力の資質が 低めに偏っているということは 良い意味で“こだわりがない” ということですね。」 というものでした。 もちろん私は 「そんなこと言ったっけ?」 状態でしたが(笑)、 たしかにそれって 大事なのです。 強みと弱みは すべてが裏表であり 弱みの裏側には 必ず強みが隠れています。 その意味では、 下位資質というのは 自分にとっては苦手とする 部分を表しますが、 逆に言えば こういうことでもあります。 その資質が上位である場合に 弱みとなるであろうことが 無いのが強みである。 ややこしいですね!(笑) でも実際これって 事実だと思うし、 こう考えることで 下位資質すら 自分の強みを探すネタに なりますよね。 ストレングスファインダー®は あくまでツールであり、 ど

2018/6/10配信 (Jun 2018)
 資質を活かす順番を意識する 今回は、この方です。 ※画像をクリックするとpdfが開きます。 「着想」がトップです。 「着想」は、 頭の中で何かと何かが 突然結びつき “ひらめき”が起こる資質です。 決して 無から有を生み出す訳ではなく 既にあるもの同士を 結びつけて 新たなものを生み出す 感じだと思います。 そういう意味では、 その結びつける材料として 何を持っているかが 大事です。 この方の場合は、 「収集心」があるので 「着想」x「収集心」で “面白い”をキーワードに 情報を集める感じだと 思います。 そして、そうやって 情報を集めるうちに 何かまた新しいものを ひらめくという感じに なるでしょう。 いつも書いていますが 戦略的思考力の資質を 活かすために 意識するといいことは アウトプットです。 この方の場合は、 「着想」x「収集心」で 集めた情報をベースに 「着想」x「最上志向」 x「未来志向」で 今までにないワクワクするような 未来を頭の中で 描いていると思います。 そういう“画”を周囲の人に見せ ワクワク感を伝えて

2018/6/8配信 (Jun 2018)
 可能性を広げる使い方 今回は、この方です。 ※画像をクリックするとpdfが開きます。 全体としてみると 人の強みを伸ばす方向で 人を育てる天才と言えそうです。 まず、 「成長促進」で 誰しも磨けば光る 何かがある存在として見る 視点が自然と備わっています。 そこに加わるのが 「ポジティブ」x「最上志向」です。 この二つが合わさることで 物事の良い面を見るというのが 際立つ感じになります。 従い、この方の場合、 人に対しても その人の弱みではなく 強みや得意なところが 自然と目につくはずです。 だから自然と 人の良さを認め それを褒め言葉にして 伝える感じになると思います。 「成長促進」は、 人それぞれの小さな成長を 見逃さず 気づける資質でもあるので 人それぞれの成長した部分を 言葉にすることも あるでしょう。 「へぇ~、 そんなこともできるように なったんだ。 まさに、強み全開だね!」 みたいに。 こうやって励まされたら もっと頑張ろうと思えますよね? そしてこの方の場合は、 ここに「個別化」が加わります。 「個別化

2018/6/7配信 (Jun 2018)
 自分を活かせる環境を整える 今回は、この方です。 ※画像をクリックするとpdfが開きます。 この方の場合は、 とことんオリジナリティを 求める感じが 出てくると思います。 いかに他の人とは異なる アプローチでうまく活かせるかを 考え続ける感じですね。 その思考力こそが この方の強みです。 一方で、 オリジナルなやり方に こだわり過ぎると 他の人から見たときに 突拍子もないアイディアに なってしまいがちなところも あるかもしれません。 この方の場合、 (6番目以降にもよりますが) アイディアは出すけれども 自分でそれを実行し 形にしていくことは それほど得意ではない 可能性もあります。 その意味では、 自分の優れたアイディアを 評価し、活かしてくれる人を 見つけるのが 自分の才能を活かす上での カギとなりそうです。 つまり、 そういう環境に身を置くことも こういう方にとっては 大事なのです。 そして こういう方の対極にいるのが 例えば、 「調和性」x「分析思考」等で 超現実的な人です。 こういう人は基本的に、 正攻法で、着実なや

2018/6/6配信 (Jun 2018)
 解釈はとことん都合良く! 今回は、この方です。 ※画像をクリックするとpdfが開きます。 「達成欲」x「活発性」 x「競争性」は とてもパワフルな 資質の組み合わせです。 この3つの 組み合わせだけを見ると 思い立ったこと、 特に自分と競り合う ライバルがいるときは スイッチが入ったように ガツガツ動いていくような イメージです。 ところがこの方の場合は、 「共感性」x「内省」という 上の3つとはまた 別方向に働く資質も 併せ持っています。 「達成欲」x「活発性」 x「競争性」が 強烈な推進力を伴う アクセルだとすれば 「共感性」x「内省」は どちらかと言えば ブレーキ的に機能します。 この方の場合が どう働いているかは わかりませんが、 場合によっては そのアクセルとブレーキが 相反する気持ちを生み、 葛藤があるかもしれません。 ガンガン行きたいけれど、 周囲の人の気持ちを考えると 行けない。 思い立ったらとりあえず やってみようと思うけど ちゃんと落とし込んでから 動きたいというのもある。 のように。 もしそうだとして、

2018/6/4配信 (Jun 2018)
 前向きに受け入れる 今回は、この方です。    イメージ的には、 どんな大変なことがあっても それに抗わず 前向きに受け入れていく 感じです。 「運命思考」は、 人にも、物事にも すべてにつながりを見出す 資質です。 どんなことでも すべてはつながっていると いうことは、 目の前で起こる出来事は すべてに意味があることを 意味します。 その意味で「運命思考」を 上位に持つ人は 何か困難な状況や 辛い状況に陥った時に それすらも自分にとって 何か意味のあることとして 受け入れます。 「ポジティブ」は 文字通り 物事を楽天的、前向きに 捉える資質です。 なので、 「運命思考」x「ポジティブ」で より前向きに 意味あるものとして 受け入れる感が出てきます。 さらにそこに、 昨日書いた「学習欲」が 加わると その困難な出来事に 立ち向かうこと自体を 学びの機会と捉える感じも 出てきます。 なので、 さらに前向き感が 出てくる感じですね。 そしてもう一つ ここに「最上志向」が 加わることで 前向きに受け入れるだけでなく

2018/6/3配信 (Jun 2018)
 経験から学ぶ 今日の組み合わせは この方です。   ※画像をクリックするとpdfが開きます。 この方の場合、 「慎重さ」x「内省」 x「共感性」で コトに対して うまくいかないことを 心配したり ヒトに対して迷惑を掛けて 不愉快にさせたくないとの 思いから 何かと行動にブレーキが 掛かりがちかもしれません。 もしそうだとしたら、 この方の場合 思い出して欲しいのが 「学習欲」を 意識して使うことです。 「学習欲」は、 書物やネット、 講座やセミナーなどから 学問的に学ぶだけではなく 経験から学ぶということも 含まれます。 なので、 「学習欲」が上位にある人は、 何か新しいことに取り組む際も それを学びの機会と捉えて 積極的に取り組めます。 そういう意味でこの方の場合も 「学習欲」を意識すれば たとえ うまくいかないことがあっても そこから必ずなにがしかを 学ぶことができるのだと 思えれば 少しブレーキが緩む感覚が 得られるのではないかと 思います。 「学習欲」は 決して受け身の資質では ありません。 “学び“をトリガーに 何

2018/6/2配信 (Jun 2018)
 夢を語ろう! 今日の組み合わせは この方です。 ※画像をクリックするとpdfが開きます。 この方の場合、 目線が常に上を向いている 感じだと思います。 上位の3つだけでも その感じが伝わってきます。 上を向いているという意味は 過去を振り返るでもなく、 足元を見つめるでもなく、 未来を見据えていると いうことです。 もちろん「未来志向」が 軸となっているわけですが そこに「ポジティブ」と 「最上志向」が加わることで 基本的に 良いことしか起こらない 明るい未来を 思い描いていると思います。 そしてそこには、 「社交性」的に 多くの人との出会いがあり、 また「成長促進」的に 周囲の人が成長していく様を 思い描いているでしょう。 一方でこの方の場合は、 少なくともTOP5には 実行力の資質はありません。 従い、 自分が頭の中で 思い描いていることを 実行し、形にすることは 必ずしも得意ではないと 思います。 ひょっとしたら、周囲の人から “夢見がち”だと揶揄されることも あるかもしれません。 それでも、 敢えてその夢を 語って欲し

2018/6/1配信 (Jun 2018)
 人は簡単には嫌われない  今日の資質の組み合わせは この方です。 ※画像をクリックするとpdfが開きます。 「ポジティブ」x「社交性」は 良く出てくる組み合わせです。 「社交性」は 相手に自分のことを 好きになってもらいたいし そうなってもらおうとする 影響力の資質です。 そこに 「ポジティブ」が加わり  前向きで明るい感じで いつも笑顔でいる様子が 伝わっています。 そして、 この方の場合は そこに 「共感性」が加わることで 太陽のような明るさ というよりは、 白熱灯のような もっと穏やかで温かみのある 明るさを感じます。 周囲の人の気持ちに 十分配慮しながら 暗く沈んだ 雰囲気とならないように 前向きな言葉を発して 雰囲気を“整えていく” 感じですね。 そういうところが 自然と周囲に 好感を抱かせている ところだと思います。 一方「社交性」は、 上で書いたように “人に好かれたい”資質です。 そして「共感性」は 無意識の部分で 他人にとって“いい人である” ということを 大切にしています。 その意味

2018/5/31配信 (May 2018)
 ヒトを大切にする人へ  今日の資質の組み合わせは この方です。 ※画像をクリックするとpdfが開きます。 TOP5のすべてが 人間関係構築力となっています。   以前も書きましたが、 こういう極端に色の偏りが ある方は、 ある意味迷いがありません。 この方の場合は、 もちろん“ヒト”を 大切に扱うという点において。 一方で、それゆえに 何かと他人軸となりがちで 自己主張しづらいのが 典型的なベースメントとして 考えられます。 この方の場合で言えば 「共感性」x「適応性」で なにか頼まれると ついつい断れずに 対応してしまうところが あると思います。 これは “適応できてしまう” ということでもあり、 間違いなくこの方の強みです。 そして、 「ポジティブ」で 前向き、楽天的に 受け取れる面もあり さほど困っていることも ないかもしれませんね。 それでも、時々 自分のやりたいことがあっても ついつい他の人に合わせてしまい もどかしさを感じることも あるかもしれません。 ヒトを大切に扱うことを 第一に考える人に

2018/5/30配信 (May 2018)
 信頼の絆 資質の読み込みに戻ります。 今回は、この方。 ※画像をクリックするとpdfが開きます。 「親密性」は、 人間関係構築力の資質です。 影響力の資質の「社交性」と 対比させて説明することが 多いです。 「社交性」は 多くの人との“出会い”を 求めます。 「社交性」単体では、 必ずしも“つながる”ことを 目的としません。 一方「親密性」は 一人ひとりとの“深いつながり”を 求める資質です。 必然的に、 その交友範囲は狭くなることが 多いです。 そして、お互いが “深くつながる”ために大事なのは “信用”、“信頼”です。 その意味で「親密性」の人は、 目の前の相手が 信用、信頼するに足る人なのかを 無意識に見極めようとします。 そして、 「この人なら大丈夫」 と思った人とは 少しずつお互いを知り合い 距離を近づけていきます。 この方の場合そこに 「責任感」が加わってきます。 「責任感」は、 高い道徳観、倫理観を持つ 資質でもあるので より“信用”、“信頼”に 重きを置く感じになるでしょう。 そしてそこに 優




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